エダハヘラオヤモリ/Uroplatus phantasticus WC male 2009.05.11

 盲目の時計職人の手による擬態作品群の中でも珠玉ですよね、この仲間は。管理人は特にこの種が好きなのですが、しかし、なかなか殖やせません…………何が足りないのかな。取り敢えず餌にバリエーションが要るのかなぁと思ったので、トウモロコシ育てているわけなんですが………。

 この種類もミスティングシステムで管理していますが、ヤドクガエルほどにはミストを必要としない(飼育ケースにもよりますが)ので、同じポンプで管理というのは難しい気がします(同じポンプというか、同じ時間設定というか)。

 そもそも、個人的にWCとCBを入れてあるケースを、ミスティングノズルとチューブを通してであれ連結することは管理人の好みではないので、やりませんが………(ヤドク古参の方なら、このあたり心情的に理解していただけるはず(笑))

 将来的にCB化が達成できたならば、他のヤモリなんかと同じく、CB用ケースを作って、ヤドクガエルのほうとヤモリのほうをひとつのポンプでまとめて管理したほうが楽な気がするので、そうしたいかな、と思ってはいますが、いつになるやら。。

 その場合は、電磁弁で分岐させれば良いということになると思うのですが、ミスティングシステムに利用している圧力で使用できる電磁弁は五千円以上するものがざらなので、なんか割高感があるのがネックでしょうか(まぁ、圧力ぎりぎりの、3000円台のものでも使えなくはないのですけれど、でも壊れる可能性とか考えると、どっちが安価なのか悩ましいところです………)
 タイマーが必要になるところは、電磁弁であろうとポンプであろうと同じなので、安いポンプが手軽に入手できた時代なら、新規でポンプを増設するのが簡単だったんですが………昨今はそうも行きませんし………