By: C

12月 13 2011

Category: D.I.Y., 飼育全般

灯油ポンプを改造してフロートスイッチで機能する排水ポンプを作成するの図__

 写真は、フロートスイッチとPanasonicの3Vのリレーを使って灯油ポンプを排水ポンプに改造したときの写真です。WCのヤモリとか、排水系やミスティングの系を、CBのものとは分けなければいけない連中用に作ったものでした。位置的に、排水口まで系を引っ張れなかったので、ポンプが必要になったわけです。アイリス・オーヤマの灯油ポンプだったかな。安かったのです。電池で動くものだったのですが、ACアダプタで給電することにして、電池ボックス部分に回路を固定しているわけです。

 でも、完成させて思ったんです。わざわざ灯油タンクにするより、小さい水槽にスイッチを備えて、熱帯魚用のポンプを使ったほうが長期的に考えると良いのではないかと(この灯油ポンプのモータは、そんなに保たないような気がしたんですね)。………そんなわけで、完成はしたのですが、なんか気に入らないので、いま一応使ってますが、いずれこの回路はさらに100VのSSRにつないでしまおうかな、とか思っています。

 加えていうと、そもそも、自作せんでも、飼育の状況で使う程度の排水ポンプなら、貯水槽の量に応じて機能するものではなく、散水時、つまりミスティングポンプが動くのに連動させるか、まぁせいぜいが時間をずらして別のタイマー使って動かせば、それでいいような気がするんですよね。熱帯魚用のポンプであれば、それほど空転にシビアではないですし(もちろん、ほめられたことではないでしょうが、発火まではしない………ですよねぇ?)。いえ、一応作る前からそれは分かってはいたんですけれど、それでもまぁ、作ってみたかったので作ってみたわけで。でも、やっぱりあんまり面白くなかったというか、役立たなかったな………というお話。

 そんなこんなで、このように色々と無駄なものを作っては、これは使えないなぁ………という結論に達して、ここに書くこともなく消えてゆくのでありました。まぁ、電子パーツはなるべく再利用していますけどね(あと、リード線とかも細かく取り出して、金属ゴミで出すのが好きです。ホチキスの針とかも、廃棄専用の瓶にためてまして、それがいっぱいになって来たのをみると、なんか充実感と虚脱感が混在した言葉にしがたい感慨があるのです。オススメですよ?)。