Goniurosaurus catbaensis CB2014 male

このカットバさんは、なんかやたら橙色が強くて綺麗な気がします。オスのほうが色が綺麗に発色するとか、そういうのもあるかもしれませんが、それ以上にオレンジが強めなんじゃないかな。

これを見るに、それが面白いか面白くないかは別にして、選抜してオレンジ色が背中にも回る、全身オレンジのやつとか作れそうですね。個人的には、ゴニウロに関して言えば、乱れ模様が好きとか、そういうのはあんまりなくて、普通にスタンダードな模様が好きですけど、でも、機会があればアベラントを極めてストライプにする、というのにも挑戦してみたくはあります。南部個体群みたいな?(結局まぁ、乱れた模様であっても好きなので、なんでもかんでも好きなのでしょう(苦笑))

それにしても、カットバトカゲモドキのメスが、産卵するときにげっそり痩せるのは、なにか対策はないものですかね。これが解決しないとどうも安心して繁殖させられないです。

なんだろう、なにか飼育繁殖の方法が正しくないのかな。そもそも自然下ではどういう風なところに産卵しているのかがよく分からない………他種だとカルストの岩の間に産むという話が論文に書いてありましたが、おそらくその種ではないかと思しき個体も、飼育下では土掘って産むのに、なんでこやつは地表面にころっと産むのですかね。それでいて湿度がないとあっさり凹みますし。うーん、岩のしたのしたのほう、湿度がものすごく高い場所にまで潜って産卵するとかなんでしょうか。床材に工夫が必要なのかな……