玉蜀黍畑の唄/CornSnakeSongs

iconその他諸々/Others

iconパール/Pearl???+???

 真珠と名付けられた品種。LavenderAnerythristic-Aの二重劣性ではこうは成り得ないと思うので、この辺りはひょっとしてGlacierのことを、こう呼んだ人がいたところから誤解が生じたのではないかと思うのだが………海外では、GlacierSnopalとも呼ばれている。

 もともと、Pantherophis guttatus×Pantherophis obsoletus lindheimeriのルーシスティックハイブリッドのアメラニスティックをパールコーンと呼んだようである(つまり、ルーシスティックをコーンに導入しようという意図)。

 海外でも、もう使われなくなっているようだし、パールコーンというのは、ハイブリッドコーンの名称の一つ、というのでよいのではないでしょうか。エモリーとのハイブリッドのうち、アメラニスティックがクリームシクルと呼ばれるように、テキサスラットとのハイブリッドでルーシスティックなものが、パールである、みたいな………

 まぁ、でも、ひょっとすると、オパールともグレイシャー(スノーパル)とも異なる定義があるのかもしれませんが……取り敢えず見たことないし、そういう話も聞かなくなってしまったので、現時点では保留ということで。

iconサンライズ/Sunrise ≒? (ドランケン/Drunken)=Amelanistic+?

 サンライズ、つまり日の出の名を冠するコーンは、ええと……2006年だったかに作出されている。時を前後して2005年ごろに、日本でも似たような品種が作出されている。

 この品種は、幼体時期には、外見がスノー、もしくは僅かに赤が入るスノーに似ているが、成長に従って赤が発色してくる。雌雄差があって、サンライズではメスだと、斑紋ではない地肌の部分は白味がつよくなるようだが、オスだと真っ赤になってしまうのだとか………。

 ドランケン/Drunkenとは、”酔う”、つまり、成長に従って酔ったように赤みが差すところから名付けられたもの。酔芙蓉とかありますよね。そういう感じで。

 作出の経緯は不明。遺伝子としてはどういう組み合わせかも不明だが、スノーとかの作出の過程で出てきているとか。

Drunken
baby Adult