2004/09/01

 色々追われているので今日は写真を出してお休み。



 月の初っ端から此では、先が思いやられるというものですが、今年は年の初めから写真出して誤魔化す処から始めたので、或る意味、計画通りとも言えるかも?(大分苦しい言い訳)

2004/09/02

 どうも、本格的に拙くなってきました。ってか、ここ二日ぐらいで急に悪化したんで、原因はアレとアレか………とだいたい分かってますが。

 暫くは薬と栄養剤に頼りつつ本気で休みます(当分は文章ナシで写真を出し続ける!という意味です。文章考えるのがもーダメ)。



 あんまり削ってない鉛筆と対比(あんまり基準にならないこと請け合い) 

 大分膨らんでおります。

 …………止まってないだろうね?>発生

 はい、弱ってるから今日はこれにてー。卵に関しては、例によって秘密です。分かる人だけ分かれ(分かり様がないので誰も分からないだろうけど………)。まぁ、孵化したら調子に乗って書くこともあるかもしれない風味で。

2004/09/03





 愈々悪くなってきた……う〜………肉体的な事はどうでもよいのだけど、追い打ち掛けてくる精神攻撃がたまらん。ゆっくり眠れもしませんよっ。まぁ、普通な時なら日常茶飯事と、テキトウにいなせるのでしょうが(いなす、って漢字忘れた………)

2004/09/04


 体重が危険領域に。慌てて通院する。怒られる。という極めて普通な一日でした。

 ちょっと変わった事と言えば、「にんにくを食べるとよいらしいので、買っておいて」と頼んだら、二十玉ぐらい買ってあった事ぐらい。
 どうにも、安かったらしいのだが………どうやって食べようか………(−−;;;


 ハンディ・カメラだからよいけど……一眼レフじゃ、迚もじゃないけど怖くて撮影出来ないなぁ………(一匹を撮影してる間に、他の個体が逃げ出すかもしれなくて)。

 勿論、撮影用ビバリウムとか作れば問題ないのだろうけど。
 今は、作った端から殖えたの収容してるし……(ペルーのオレンジ-レッドのベントリは、生まれた仔同士でも微妙に闘争するようなので、個別に分けねば上手く行かないっぽい)。

 プラケとかタッパーで作った簡易に収容してもよいんですが………どうしようかな。

2004/09/05

 ぐるぐる目が回ります。世界は回ってるらしいので(地動説)、比較的此は正常なことであると判断しときましょう。ぐるぐるぐる………ばたり。

 

2004/09/06

 最近、遣る気が無いなぁ………とか、思ってませんか?

 写真一枚だけだしてお茶を濁すっていう姿勢は如何なものですか。いや、何処のサイトだと言及はしませんけどもね。

 なんかぺた、と一枚だけ画像出して、謎な文章を一行二行。なんなんですかね。そもそも意図が見えない。謎です。此で遣る気を感じさせることが出来るとしたら、それは文章のテクニックではなく、読者の感受性が変わってるという場合しか有り得ない、というぐらい全体からくてくて感が漂ってきます。
 いや、何処のサイトだとは言いません。無論、このサイトだとは言いません。

 然し、若しも此のサイトを閲覧している方で、なんか遣る気ないよなぁ……遣る気無くしたんじゃないか? とかお嘆きの方々がいらっしゃったなら、少し、お待ち頂きたい。

 当サイト、開設より既に数年。初期の頃から思い起こして頂きたいのですが(たぶん誰も思い出せないと思うけど。僕も憶えてないし)、確実に、ただの一度も遣る気があった試しなどない!とわたくしは自信を持って断言出来ます。何故なら、僕は人生全てに於いて遣る気というものを発揮したことはないので!<断言するな

 つまり、遣る気度グラフで言うと

↑やる気度





|-------------→
|_________→時間経過
 開 一 二 三
 設 年 年 年
 当 目 目 目
 初

 ということ。
 常にグラフは並行。
 つまり、”遣る気が無くなった”、ということは理論上有り得ないのです。無くなる、という表現は、「最初は遣る気があった」という前提がある場合にのみ、成り立つわけですから、最初から無いものは無くなり様がない。

 故に、決して「遣る気がなくなった」訳ではない、という事が証明出来たところでお休みなさい(遣る気が最初からない=現時点でも、"遣る気がない"状態である、という証明が出来た、という事実は秘密です)



 ishigaki iLand

 地域別(此の場合は島嶼別)に殖やすのが和物の道。
 地域個体群にとことん拘る方が和物家には多い様な気がします。仮令外見上殆ど差が見られなくても、そんなことは気にする筈もなく、島別に繁殖を目指す。そうでなくてはいけません!(理由とかはない。
 まぁ、本種が好きで飼ってる人で、島嶼別に拘らない人はいないでしょうが(笑

2004/09/07

 今日は飼育情報系サイトとして真面目に、文章を書いてみようと思います。

 …………いや、嘘です。ゴメンなさい。別に此処は情報サイトとかじゃないです。そんなもん公開してませんでした。はい……。幻想熱帯雨林というタイトルをしてるせいで、「熱帯雨林」で検索を掛けて来て下さる皆々様にしてみれば、「熱帯雨林の情報なんか欠片もないじゃん!」という、正しく羊頭狗肉な存在です。ごめんなさい。主にぐーぐるさんが正確さに欠けるのがイケナイなんだと思います(責任転嫁)

 あ、でも、真面目に書くのは本当ですよ!
 というか、普段から真面目に書いてます。敢えて言う必要もないほど真面目にとりくんでいるのです、常に。

 ただ、僕が真面目な文章を真面目に書こうとすると、大抵滑るのですよ。まるで降り積もった雪の上に軽く雨が降った後に氷点下になった朝の道路の様に、この上なく見事に、僕が想定した方向と全く違う方向に話が転がっていって仕舞うのです。故に、一見すると真面目にやってないように見えてしまう。

 不幸な事ですが、この様な特性があることを、わたくしは深く自覚しております。
 だから、普段は常に不真面目に見える様な文章を書こうと真面目に取り組んでいるのです。

 もしも、普段の文章が不真面目でテキトウ極まりない行き当たりばったりな文章に見えたとしたら、それは正しく僕が真面目に取り組んだ努力の成果であり、意図した通りであるという事を此処で主張したいと思います。
 普段から、此処の管理人は、いつも真面目に書いているなぁ、と思った方がいらっしゃいましたら、中々見る目があるのではないかと思います!はい。そのままの素直な貴方でいてください(謎

 え〜と、何時も通り訳が分からなくなったところで、普段なら此処で終わるのですが、今日はもうちょっとだけ続きます。


 先日購入したダイレクト・ビーのお話です。
 どうやって設置したもんだろう? ということですね。

 水槽に水を溜めるとですね。ハエが落ちると思うわけです。他にもコオロギとかが入っちゃう訳ですよ、水は。
 中にアロワナでも居れば問題ないんでしょうが、その水をミスティングシステムの水にするのはどーなんよ? という感じなのです。

 今はタンクからやってる訳ですが………まぁ、此も小さい穴(空気穴ないといけないわけでー)からハエが入る事があり、やや頭が痛い訳です。

 とはいえ、そもそもダイレクト・ビーは水槽の端に取り付ける仕様になっています。まぁ、用途を考えると当然です。別にミスティングシステム貯水槽に使われる事は考え外なわけですし。

 取り敢えず、コンテナボックスの端っこに備え付けてみよう、と僕は思いました。水槽はアクリルの買おうと思ったけど、持って帰るのが重くて無理だった懐事情が許さなかったのです。

 と・こ・ろ・が

 コンテナの縁が、幅がありすぎて、ダイレクト・ビーが装着出来ない、という事が判明(40cmクラスのコンテナね)。


 …………いきなり困る。
 と、其の時!
 幼少時より様々なものを分解しては壊してきた経験が霊感として迸り、一つの解答を見出したのです!

 まず、ダイレクト・ビーのボールタップとかいう部品部分を、取り外します。
 次ぎに、コンテナボックスの蓋の中央とかに、10mm口径の穴を開けます(ホントは11mmと思う)。水が通る部分である螺子状の部品がほぼ10mmなので、10mmの部分にねじ込むようにすると通ります。



 取り外す。



 穴に通す
 


 反対側から挟むようにして止める螺子があるので、ちゃんと固定されます。



 こんな感じ。
 別にこの状態で使う訳ではなく、ダイレクトビー自体は別のところに固定しますけどね。たぶん、この貯水槽役のコンテナを設置する棚を作る必要があるでしょうから。

 …………まぁ、誰でも思い付きそうだなぁっていうか、なんだ………わざわざダイレクトビー買わなくても、ボールタップ買ってくれば同じ加工出来るんじゃないの?とか思ったけど、まぁ考えない様にしましょう。だって買った後ですからね。浄水器も別に持ってる訳だから、尚更意味なかったと思うけど、其処も気にしない事にしましょう。気にすると色々ツライからね!

 蓋は密閉ではないので、ハエは入らないけど空気は入る。
 後は、ミスティングシステムへの給水に使われる部分を作る事(穴を開ける訳ですが、隙間がないようにしないとな………)。
 それから、ボールタップが上手く働かず、溢れてしまった時の事を考えて、想定される水位よりも高い位置に、排水口を作る事、が残りの作業でしょうか。

 問題は、また例によってポリプロピレン素材なので(まぁ僕が使おうとするからいけないんだけど(笑))、排水口の加工がやや難しいかなぁという気がする、というところでしょうか……面倒ってだけですけど。
 加工とかそういう意味では、アクリル水槽にペテック5mmの蓋、とかの方が楽でしょうね。有効な接着剤も沢山あるわけだし。

 なんにしろ、此を設置する前に、下水管へ続く排水管を敷設しなくてはー。壁に穴を開けなきゃですな………

 まだまだ時間は掛かりそうです………

2004/09/08

 ディスクグラインダー買いました。ダイヤモンドカッターも買いました。

 此で、今まで手動でやってた植木鉢加工が楽になるかも〜、と期待した訳です。

 でもって、十個ばかし作ってみた訳ですが。


 此、結構危ないんじゃないだろうか………( ̄_ ̄;)


 ていうか、かなり危ない様な………埃もかなり出るので、マスクと防護眼鏡は必須な感じだし。ちゃんと水に濡らさないと火花散るし。出来れば、水を薄く張ったバットの上でやると、粉塵が水に吸着されてあまり埃が立たないっぽいのでよいのではないかと思われますが。

 テクニックとか腕力がある人なら問題はないのでしょうが、正直なところ、中学生だとか女性だとか、器用さに欠ける人だとかにはオススメしたくないです。僕は平気ですが………結構、工作とか得意な方ですし。でも、腕力とかの面で疲れも来るし、やはり集中力は必要なので、一日五個程度にしといた方がよさそうです。

 そんな訳で、蛇のシェルターに植木鉢使うのはよいけど、加工は余程の自信がない限りはやらん方がよいよーな気がします。ハペトロジーではオススメしてたけど、あんまりオススメできん。
 自信がある人でない限りは、誰か工作が得意な知り合いにお願いして作って貰った方がよいでしょう。



 Iriomote iLand
 差、分かりますか?



 僕は分かりません(爆

2004/09/09

 昨日、日付変更するの忘れましたね………まぁよくあることです。更新して数時間後には気付いたんですが、面倒だったのでほっといた訳です………

 何と云いますか、最近弱体化が進んでおり………入院の危機も現実味を帯びてきたので、色々と手を抜ける処は抜いて体力の温存を図ろうと思っております(ちなみに、当然乍ら、読書や生き物の世話は抜ける部分に含まれません(笑)。
 本格的に風邪っぽいですし。喉にはあまり来てないのですが、肺に来てますね。今年のは、そういう性質なのでしょうか。

 ま、どうにかなるでしょう……風邪なだけですし。
 風邪は万病の元、と言いますが、結局のところ風邪になって、何か別の病気になって倒れる訳で、風邪自体では死なない訳ですし〜(もはや何がなんだか?)


 …………まぁ、なんていうか、最近周囲の人々がどうにも余裕ないらしく(主に僕のせいでしょうが(ぇ)、こういうボケを言うと、本気で怒るので困るのですが………

 ツライ時こそユーモアで誤魔化すのが僕の流儀なのです。
 英国風紳士風であり、かつ禅僧風であり、かつ仙人な感じと申しますか。どれも僕の目標です。まぁ、他人の不幸時にボケると流石に殺意を感じるので、余程の場合じゃない限りはやりませんが………自分に降りかかった困難とか、トラブルとか、そういう時はユーモアで笑い飛ばす様にしよう、ってことですよ。

 結果、一年中ボケてばかりの人生になってしまっていますが……此は別に一年中ツライ事ばかりだ、という訳ではなく、辛い時にユーモアを発揮すべく、常日頃から鍛錬しているからです。
 日々此修行なのです。だから、なんかボケたこと言ってるなーと思った時は、「ああ、今日も鍛錬しているのか。頑張っているなぁ」と賞賛してみるとよい感じですよ?(にっこり



 Phyllobates vittatus
 卵の次ぎの写真が、此の状態の写真しか無いというのは、我ながらどうなのか?(苦笑

 何にしろ、ラインが浮かび上がった処ですね。まだ殆ど色は出ていませんが、僕は足のグリーンが好きなので、どのくらいで色が出てくるのか愉しみです。

 Phyllobates 属やEpipedobates属では、一緒にオタマを育てる事が出来るそうですね。トリコロールなんかで良く聞きます。ただ、今一つどの種ならオーケイでどの種がダメなのか、というのが分からない(エッグフィーダー種は全般的にダメなのは確定的みたいだけど)。ベントリ卵で五匹纏めて試した時は、なんか途中で二匹が死んでしまったので(他のは成長してたけど、この二匹は小さかったな………)、やっぱダメなのかな〜? と思い個別飼育に分けましたが………

 そんな訳で、今の所、僕はどの種であれ、単独で育成することにしています。産卵数が多い種だと凹みます(苦笑
 此により、どれ程上陸割合が増えるのかは未知数ですが、少なくとも下がっているという感じなはいので………まぁ、良しとしましょう。

 確かに三桁に近いオタマを管理するとなると、楽に走りたいなぁという気持ちはあるのですが………まぁ、まだ現時点では管理しきれているので、良しとしましょう。
 ただ、希望する繁殖数を確保した場合の手間は、どうも僕の想像を超えるものであるということが現時点で分かったので、いずれにしろ、何か手間を簡略化出来る手段を考えねばなりませんね………

2004/09/10

 角膜に傷が付いたらしいです。なんか目薬でました。ぐあー。目は困るっ、目は困るよっ。ということで、真面目に治療中。読書とかにも関わって来ますからね……

 とんてんかんかん、と色々制作中。完成するのはまだまだ先になりそう………(遠い)
 なんか、最近、すっかり工作ばかりしているような気がします………なんだかなぁ………

 僕は和服好きなのですが(浴衣ではありませんよ。但し家の中限定だ!と家族に厳命されていますけどね。最近は新しい和服を買うのも禁止される始末……)、和服というのは甚だ工作に向きませんね。袖は纏めておかないと回転工具とかにゃ巻き込まれるでしょうし。
 そんな訳で、最近はめっきり和服を着る事もなくなり、洋服で過ごす様になりました(<それが普通です)。

 はい、そんな訳で、今日は工作の話です。別に大した工作はしとりませんがね(苦笑


 カラースリーL改造編



 穴を開けます。使うパイプはエーハイムのパイプをカットしたもの。口径は10mmジャスト(だったと思う(爆))

 塩ビパイプではなく、何故此を使うかと言うと、資源的に塩化ビニルは良くないんでない?という問題はまぁさておいとくとして(笑)、単純に、一般的に販売されている金属ラックの隙間を、18mm口径の塩ビパイプが通らないからです。

 穴は何処に開けるのも好みなので、真ん中に開けても構わないでしょう。僕は棚の奥の方に排水パイプが来て欲しかったので、この位置に開けただけです。



 パイプの接着には接着剤でよいと思うのですが(どちらもポリプロピレンではないから、接着剤で普通にくっつく)、やはり生き物に使う関係上、僕は何がよいか今一つ分からなかったので、シリコンで接着する方式に、しよう、と決定。

 シリコン樹脂を接触部分に塗るだけではそもそも接着が弱くて(水槽の底のプラスティック板はだいたい2mmぐらい?)、チューブを差し込む時に接着部分が容易に破損するのは目に見えているので、PETEC板を持ってきました。

 大きさは適当に好みでどうぞ。厚さは、水槽の足よりも高くなると水槽が傾いてしまうので、2mm以下ぐらいが妥当でしょう。薄すぎると安定感が無くなりますしね。

 全面にシリコンを塗り(厚い必要はなく、満遍なく0.5mm〜0.7mm程度になる質量を計算して(板の面積×0.5)目分量で適当に(笑))、パイプとの隙間には特に空気が入らない様に注意。

 板の大きさにもよりますが、シリコンは内部までしっかり硬化するまでに、結構な時間がかかる様な気がします。一週間ぐらいは放置しましょう。




 水槽の底から見た感じ。フラットになるようにすると、排水性が高いです(写真ではまだシリコンは塗ってないけど)。

 内側からも支えが少し欲しいなぁ………と思って考えてみたのが、エーハイムのパイプ用キャップを加工する方法。



 ピンボケましたが、左のようにして、穴に嵌め込む。チューブを抜く時とかに引っ張る必要性が出た場合、つっかえになるので多少強度が増すかもしれないなぁ………と思ったのだけど、個人的に、あんまり意味がないよーな気がする。
 なにより、キャップの厚み分、水が溜まる事になってしまう。底自体に、キャップ口径分の彫りを入れるという手もあるのだけど、プラスティック底板の薄さがミリ単位なので、加工が面倒だし、1mm以下にしてしまうと、そもそもプラスティックなので強度が疑わしい。



 一応、キャップ自体は、中に穴を開けて、高さを削ってみた。
 穴を開けると言っても、最初から穴があるので、その口径のドリルを差し込み、手動でぐりぐりやって穴をあける。素材自体が弾力のある硬質ゴムのような素材なので、比較的簡単に空きます。寧ろ電動ドリルでやった日には危険なのでやらないよーに。
 高さの削りはカッターナイフでやりましたが、此も鉛筆削りが出来る程度の器用さは必要。まぁ、そういう意味で、キャップを嵌める方式は、あまり全般的にオススメではないなぁ、というのが感想。

 なにより、此、三個で300円もするのですよ(笑)
 もうねぇ、買っちゃったし折角やったから此処でネタにしましたがね。僕はキャップ式はもう作らないです(苦笑)


 さて、今回の水槽ですが………お気づきの方も多いかと思うのですが、NISSOのカラースリーLを使っております。なつかしきかな、というぐらい昔に買って使ってなかった水槽を発掘してきたんですが(先日カラースリーLだと思って買ったやつは別メーカーので、カラースリーLより若干小さかったという罠が………_| ̄|○ )。

 さて、NISSOさん………民事再生法とかになっちゃいましたが、果たしてカラースリーLの生産は中止になってしまうのか!?

 なっちゃうと、困るんですよねぇ…………( ̄_ ̄;
 同じぐらいのサイズの他メーカーのって無いんだもん。少し小さいサイズになってしまって………この微妙な大きさの違いが、結構個人的に重要なので、カラースリーシリーズの復活をなま暖かく見守りたいと思います。(とか言ってたら、同じサイズのがあったら滑稽だが……然し、上部の蓋の部分の構造をとっても、NISSOの方が良かったんですよね、フラットになってて。)

2004/09/11

 昨日の水槽ですが。上部に関しては現在模索中だったりします。
 面積の何パーセントを通気部とするか、という問題もそうですが、此は経験上、どれぐらいか当たりは附いてるので、其程問題ではありません。
 むしろ、メンテナンスがし易く、かつ安定感があり、隙間が生じないような理想的な加工とはどんなものかなぁと。
 まぁ、素材も含めて色々考え中ですが、やはり硝子蓋でしょう……
 端を硝子用鑢(ヤスリ)で斜めに磨くとよいと思うのですが……問題は精度ですね……想定個数は20以上なので、加工が容易であることも結構重要だったりします。どうしたもんだか………

 この様に考える事が沢山あったせいか、知恵熱が発生したらしく、体温が39度を記録しました。
 最近体温が高いなと思ってたのですが、此処まで来ると力が出なくなってきます。困ったものです。
 もう冬だったら暖房器具としてチェックされそうな勢いです(実際、冬になると僕は、よい暖房になるね!と何人かに言われます。部屋にいるだけで相当暖かくなるらしい)。

 まぁ、原因は、先にも申しました通り、知恵熱でしょう、他に原因が見当たりませんし(反論却下)。

 なんにしろ、熱を無駄に消費してるので、実に良くないなぁと思う次第なのですが、ヤマネではないので体温はコントロール出来ません。ああ、ヤマネよいなぁ………冬眠出来るなんて!<そっちかよ

 いや、冬眠は魅力ですよ!
 素晴らしきかな冬眠! ごろごろできます。ねころがれます。僕は寝転がるのかかなり好きです。でも猫は好きじゃないです。
 何故人は冬眠出来ないのか、とかなり本気で悔しがった事があります(冗談でなく)。いや、冬眠のスキルを身に付けられるなら、半年ぐらいの修行は受けてもよいと常々思っているぐらいです。それぐらい憧れますよ〜……冬眠にはー……

 と、此処まで考えて、冬眠するとヤドクガエルの世話出来ないから全滅だなーということに気付きました。ってか、どの生き物もダメか。一部のタランチュラは生きてるでしょうが(チリコモとか)

 中々、世の中難しいものですね。冬眠はかなり憧れだったのですが、修行して身に付けられたとしても、使うことが出来ないとは……………がっかり。もう起きてる気がしなくなったので、ふて寝します。お休みなさいー




 E-2欲しいなー。ダストリダクションと防滴仕様は、後継機なんだから当然搭載だろうし(でなきゃいらん)。
 ってか、普通にE-2で来ましたけど、ロゴどーなるんだろ……2の文字をどうするのかと……

 一眼レフ最大の問題点は、使いこなせるかとかそういう問題以前に、持てるのか、という事でしょうか……

 ああ、でも、E-2より、E-3の方が響きとしてよいなぁ(<また病んだ発言を……)。ロゴとしても3の方がよいだろうし。待とうか(何年後か)

2004/09/12

 或る日の午後の事です。僕は珍しく自転車に乗り出掛けていて、その帰りの事でした。例によって体調は思わしくなく(前日が39度だったことを考えると当然ですが)、僕はふらふらと自転車を漕いでおりました。

 交差点に差し掛かった処で、信号待ちをすべく、横断歩道の前に自転車を止めます。その時点で顔を上げているのが辛かったので、僕はハンドルに顔を突っ伏すようにして早く青に変わらないかな、と思っておりました。その姿は一見すると不審であること窮まりなく、アヤシイ事この上ないのですが、見る人が見れば、ミケランジェロ彫刻の中の「瀕死の奴隷」の像を思い出し、芸術性高いその立ち振る舞いに驚嘆したかもしれません。

 そんな状態で待つこと数分。信号が青になった時、それを見計らったかのように、僕に声を掛ける人があったのです。

「青になりましたよ」

 と、顔を上げると、左に見知らぬ男が立っています。顔立ちは比較的普通であり、おそらく地球人類であろうことが想像出来ます。着ている服は青。趣味が悪いなぁと思いましたが、此は上が決めた事なのでしょう。

「向こう、行くんですか?」
 と、男―――警察官の衣服に身を包んだ男は言いました。
 この時点で、僕の脳髄は凄まじい速度で並列思考を開始します。
 この男は警察官に見える。何故か。警察官の服を着ているからだ。では、警察官の制服を着ている人間は、必ずしも皆警察官であろうか? 
 此は机に見える。故に此は机である、という論理展開が完全でないように、この場合、目の前の男が警察官であるという論拠はないのです。

 もしも、警察官だと仮定した場合、何故に僕に声を掛けて来るのだろう、という疑問が生じます。
 職務質問というものだろうか? と考えましたが、アレは見た目や挙動がアヤシイ人間に対して行うものな気がしますので、そうだとすると、僕に対して声を掛けて来た理由が分からない。
 天地遍く存在する人々の中で清廉潔白たること北極の氷の如くと謳われる(自分で謳ってます)僕を、真逆疑う人間がいるとは、考えがたい事ですが、何が起こるか分からない世の中ですし、可能性としては何事も零ではありませんから、ひょっとすると、職務質問をしようとしているのかもしれません。

 この場合、気の毒な事ですが、警察官(にみえる男)の人を見る目がないか、或いは僕の自己に対する認識が誤っているかのどちらかでしょう。当然、答えは言うまでもないですが。
 僕は顔を上げ、警察官(にみえる男)に応じました。

「え? あ、はい………(びくびく、なんだろ……)」
「そうですか。じゃ、信号変わっちゃいますから、行きましょうか」

 僕の威厳ある態度に感服したのか、男は丁寧な言葉で返答して来ました。だが、依然として警察官(にみえる男)の目的は知れない。何か此は裏があるのだろうか、と僕は考えます。最近オレオレ詐欺が流行っているという。此も新型の詐欺だろうか?

 僕が頭の中でぐるぐると様々な可能性と格闘していた時、警察官(にみえる男)はちらりと僕を一瞥した。その目の奥には、何かを狙う狩人の輝きがある。男は何かを狙っている? 

 横断歩道を渡りきったところで、男はゆっくりと口を開き、僕を驚嘆させる言葉を発したのです。

 (訳分からないまま長くなりそうなので明日に続く)



 2004CBの現時点。どんどん食べて、どんどん大きくなっている。

 此の種、雌は24mm〜25mmにまで達する様で(WCだからかもしれなくて、CBだともう少し小さいかもしれない)、小型種の中では結構大きい部類に含んでよいと思うのだが……

 その割に、なんか、産卵数がそんなに多くない。ベントリのノミナと呼ばれる一般的なベントリのイエローストライプ(YS)は六〜七個、多ければもっと産むのだが(期間をちゃんとあければ、十個ということもある)、此方は躰が大きくても、大きな卵を産むだけで、個数自体は多くない。
 だいたい五個前後。多くても八以上はないような気がする。最大で七かな? ガタイの大きさの割には、ホント少なく感じる(その代わり、卵核の直径が、YSの1.3〜1.5倍はあるのだが………)。
 未成熟とかそういう事は有り得ないので、単純に、この種はそんなに多産じゃないってことなんでしょうか………

2004/09/13

(前回のお話。ある日、自転車で帰宅していると謎の男が声を掛けて来た)

「その自転車は、あなたのですか?」

 警察官(にみえる男)は、確かにそう言ったのです。何事だ?、と僕は瞠目しました。
 此は、あなたの自転車ですか、というのは、どういう理由で発せられるものなのか?
 あまりにも僕にとって、この自転車が不釣り合いだということなのでしょうか。確かに、よい青年も半ばな人間がキキララとかのキャラクターのペイントが施された自転車に乗っていたならば、それは不釣り合いであること甚だしい。寧ろアヤシイというか人としてキビシイ。
 しかし、このとき僕が載っていたのは9500円(税込み)の最安値の自転車であり、所謂ママチャリとよばれるもの。そう古いものでもなく、まだ買って半年ほどのものです。新品とも言えませんが、其程ぼろくもありません。
 此の程度の自転車にも似合わない程、僕が貧相に見えると言うのか?と考えましたが、それは客観的かつ論理的に考えて、有り得ない筈。
 だとすると、あまりにも僕が持つ威厳の度合いが素晴らしいが故に、「あなた様のような高貴な御方が、何故このような自転車に乗っておられるのですか、なにか理由があるのですか?」という事でしょうか。

 僕は悩みました。恐らく、彼は一番最後の理由で、その疑問を発したのであろうと思ったからです。
 然し、残念ながらこの自転車は僕のものであり、単純に僕が安いのを選んだという理由で乗っているもの。自分で選んで乗っているのです。別にやむを得ない理由があるわけではない。
 (可能性からして)僕に感服している(と思われる)彼に、事実を突き付けるのは酷というものではないか。信じることは必ずしも幸福を呼ぶものではなく、虚構の上に成り立つ幸福もまた時には当人にとっては価値があるものではないのか。

 そう考えましたが、然し、僕は心を鬼にして事実を口にすることにしました。警察官(に見える男)は、僕が人格者であるという事を見抜くほどの観察眼の持ち主なのです。
 事実を教えてやり、世の中、僕のような人間であれ、いや寧ろ人格者であればあるほどに華美を尊ばぬものであり、敢えて9500円(税込み)の自転車に乗ることもあるのだという事を知れば、彼の観察眼は更に研ぎ澄まされるだろうと思ったからです。

「ええ、これは、僕のですが」
「そうですか………あの、これ、後ろパンクしてるんですよね」

 と、言われ見てみると、確かに前後輪ともに空気がぬけて凹んでいます。

「…………そうみたいですね」

 そもそもこの自転車に乗るのは買ってから三度目ぐらいであり、入れた記憶もないので、其程不思議なことでもありません。むしろ、その質問の意図が飲み込めず、僕が小首を傾げていると、男は言いにくそうに、、

「こういう自転車って、盗まれ易いんですよ」

 と続けて言いました。
 此処に来て、僕は漸く、どうやら、警察官(に見える男)は、本物の警察官なのだろう、と確信しました。
 彼は、僕の自転車が盗まれるのではないか、ということを心配しているようです(そうでなければ今までのような発言をする筈がありません。論理的な結論です)。親切な人だ、と僕が感心していると、

「あの、ナンバー照合させてもらってよいですか?」

 と、警察官(だと僕が思っただけで実際にどうかは分からないが、警察官である公算が高いと思われる男)は言いました。
 どうやら、彼はまだ、僕のような人格者が、安い自転車に乗っているという事実が信じられない様です。まだ人生経験が浅いのかもしれません。

「ええ、構いませんよ、どうぞ」

 男は僕の名前を尋ね、それから、僕が自転車の登録ナンバーを見せると、男は無線でナンバー照合を依頼しました。ややあって、無線から応答があり、登録者の名前が僕と同じであることが告げられます。

「間違いないですか? そうですか……」

 と、男は無線の相手と話ながら言っていました。明かに落胆しています。自分の考えが外れたからでしょう。

「どうも、お手数をお掛けしました」

 と男は言いました。どうやら納得は出来た様です。これで、彼も一つ成長を見たことでしょう。
 世の中、こういうこともあるのですよ、と胸中で諭しつつ、

「いえいえ、お気になさらず。空気は、近くの自転車屋で入れてもらうことにしますよ」

 と僕は言い、帰路についたのでした。(終わり)



 青が実に美しい! イエローストライプのベントリには無い青さです。バッスレッリーの腹部とか、マンテラの腹部のメタリックブルーに近いかなぁ。

2004/09/14

 好い加減孵化してもよい時期なのですが………

 ううん、やはり温度を低くしすぎたかぁ。まずいなぁ。殻を破るだけの体力が残ってないと、破って出てこられないだろうし……少し焦り気味。とはいえ、今更温度を変更する訳にもいかないので、24〜25℃でキープですが……


 そういえば、こんなの孵まれてました。



 …………なんなんだろ、コレ………?
 たぶんルイーだと思うのですが、なんでこんなに模様が乱れているのでしょうか……




 コレの仔だとは思うのですが、親以上に模様が変っていうか、模様が謎な事になっちゃってますね。母親はどれだったか………模様変のヤツ宛ったんだったかなぁ。記録ノート見ないとちょっとわかんないや(今手元にないからいいや、取りに行くのメンドイ(笑))



 まぁ、コレはコレで格好いい様な気がするので、手元に残して、どんな風になるか観察してみよー。こんなん出たの初だけど、優勢傾向なのかな………同一クラッチがどんな風に孵化してくるかが興味深いところ。

 ルイーは様々なタイプ(たぶん地域変異)があるんで、それぞれ揃えていくのが結構大変……WCの場合は、駆虫しなきゃダメってこともあるし。やはり、CBにした時の安心感ってのは結構大きい。

 …………って言っても、こんなのが出た!と言っても、「おおー!」と喜ぶ人はそんな居ないだろうけど……(苦笑

 それにしても、ゴニだけでも、殖え量に伴う餌と、餌遣り作業の増加に押し潰されそうです………むぅぅぅぅぅぅ(汗

 何分、一ケースに二匹入れてるわけで………五匹六匹纏めて扱えるヤドクとは訳が違う。
 本当なら一ケースに一匹が理想ですからね………現在の数は殖えた子供らだけで二十余。ケースにして十ケース増加です。親のメンテはそのままに、ですからね………

 プラケを二十個ぐらい並べればいいやぁ、なんてのは甘かった! 親の世話が現時点でそうなんですからな………倍増したら、凹む凹む………困った事です………

 そんな訳で、此に対抗出来るエレガントな収納兵器を色々設計中。ってか、殖やす前に考えておくべきでした………_| ̄|○ 

2004/09/15




 写真ではまだ手が生えてませんが、今日みたら生えてました。上陸は一週間以内ってところですか。

 …………ケース出来てないよ………_| ̄|○ 

 ううう、今夜はもー寝ますー。おやすみなさ(ばたZZzzzz......

2004/09/16

 どうも、飛び石状態で沈んでない管理人です。流石に具合が悪い時に忙しいと本気で凹みます。ってか倒れます。
 でも、僕って基本的に倒れるのは家で倒れるのですよね……(たまに外で倒れますが、それはとても珍しいです)

 そろそろ夏も過ぎたので、大掃除を始めねばなりません。やるのはエアコンですが。
 フィルターはチェックしているのですが、それ以上に内部に結構きてるっぽいので………洗浄キットでも買わなきゃいけませんな。飼育部屋にはエアコンを二台設置しているので、手間も二倍です。ついでに冷風機と空気清浄機と除湿器もメンテしなくては………(電気使いまくりだなぁ(苦笑))

 飼育書とかにはあんまり書いてないと思いますけど、エアコンの定期的なメンテは飼育をする上で、結構重要だと思います。電気代に直接的に変わってくるし、設定温度に合うかどうか、ってのも、汚れ具合とかに左右されることがあるので。

 本来なら本職にお願いしたいところなのですが、蛇やらヤドクやらタランチュラやらがわらわらいる場所に、呼べる筈もなく(噂になってしまいますし、洗剤とか使う場合は気になるし………)、自力でやらねばならんのはちょっと辛いところです。

 そういえば、ヒメグモ類の糸ってのは、実はこのエアコンに対して結構詰まるので困りものです。比較的蜘蛛には大らかな(当然ですが(笑))僕なのですが、ヒメグモがエアコンからゴッサマーやってるのを見た時は、流石に参りました………今でも、実は一番の懸念材料かも。ハエトリグモならよいんですがねぇ。
 ただ、コレが湧いてるという事は、何かしらの餌が逃げ出している、ということに他なりません。ですので、そっちの元を断てば、自然減っていく筈なんですよね。

 我が家ではハエが大半でしょうが、コオロギも多少そうでしょう………

 ヒメグモ対策、ホントに少し考えなきゃですな………フィルターにホント、網がひっかかるので………ま、つまるところハエの逃げだしをどうにかしなきゃってことなんですけどね………古いケースは、出来が甘いんで、だからでしょうね。最近作ったのとかその辺はまず逃げないし……この観点からも、早めにケースとかそのへん、新調したり改造したりしなきゃいけないなぁ。うう、休む時間が全然ない………_| ̄|○ 

 いや、飼育が大変なのは、自分で望んだこととはいえ、どんどん体調が悪化していく途中なので、流石に凹んで来ました(笑

2004/09/17

 恒例! 一枚更新シリーズ!(=愈々ギリギリになってきてます)



 珍しく、虹彩が撮れました(よく見ると分かりますよ(笑))。
 ちゃんと虹彩あるんですよね、ヤドクにも(当然なんですけども)。
 でも、過去を思い出しても、虹彩が撮れたのって数枚しかない気がします。
 特にアズレウスは撮れないなぁ、アレ………なぜだろ。まぁ、黒目がちな方が可愛いからよいんですがね(笑

2004/09/18

 恒例! 一枚更新シリーズ!(=かなりギリギリになってきてます)



 バリアビリスは色彩を撮すのが最も難しいヤドクガエルだと思うのですが、此の写真は、今まで僕が撮った中では一番マシというレベルでしょうか。

 兎にも角にも、本種の美しさは実物を見て頂くしかない!と言うことで、写真の腕が微妙なのを誤魔化してみたり(笑

 いや、ホント難しいんですけどね(^^;

2004/09/19

 はいはいはーい、今日も、例によって一枚更新シリーズですよ!(=相当にギリギリになってきてます。三連休? ドムの事ですか?(果てしなく古っ!?)

 そいや、殖やしたベントリがもう鳴いています。一番最初のやつだったとしても、上陸して半年経ってない筈なのだが………キミタチ、ちょっと早すぎないかね………?(ーー;

 そして上陸を始めたビッタータス。君たちの住処は用意してません(爆
 うわー、どうしよどうしよどうしよ(汗




 さてさて。
 コレ、なんでも噂のインターメディウス・ファンタスティカスらしいですよ?

 そう、ファンタスティカス・イエロー(オレンジ)と外見上は極めて酷似し、「動きがカクカクしてるのがファンタで、滑らかなのがインターメディウス」だとかいう謎な見分け方しかできんと言われるやつ。生息地が重なってるだとかなんだとか………よくわからないけど………(そもそも、この辺は隣の谷に別なモルフが、という存在ではあるが………)

 なんでも鳴き声は違うとの事だけど、そもそもファンタスティカスの鳴き声もイミテーターの鳴き声も知りませんからね、僕は………(−−;

 いや、イミテーターは飼ってるけどー。鳴き声なんか、並んだケージのどれから聞こえるのかよくわかんないし。小さいし。
 そもそもリューコメラスの鳴き声を長らく何か機械の故障だと思っていた僕ですから(実話)、聞いていても鳴き声と認識してない可能性もあるけど。

 ティンクとかは、殖やしてるけど、鳴き声を聞いた記憶がないし……

 ファンタの方はそもそも飼ってないからなぁ………ううむ………そもそも、イミテーターとイミテーター・インターメディウスの鳴き声はどうなのでしょう。違うのでしょうか??

 う〜む、暇と資金さえアレば、ビバリウムに集音マイク仕込んで鳴き声コレクションしたいものですが(ティンクのモルフにより鳴き声が違うかどうかが興味ある)。問題は、ぴったりと並んだケースの中の一つで集音したところで、隣り合うケースの鳴き声も拾ってしまうだろう、ということですか(苦笑

 まぁ、なんにしろ、ドイツ人が「これはイミテーター・ファンタスティカスだ」と言うのだから、信じておきますかね………一応、他にも同定材料はないのか調べつつ(然し、コレで都合何種のインターメディウスが出たのやら………四種類か五種類か??)

 そろそろヤドクネタなくなってきたので、明日からは蛇かも(但し、気が向けば)

2004/09/20

 ええと、さっき気付いたのですが。
 18の日付を17のままにしてました。間違ってたってことです。此処までならまぁ良くあるんですが(爆)、今回は、それに気付かず、19の(つまり昨日の)を、18としてしまったというボケをやらかしてしまったようです。此処まで来ると、初ですなぁ………

 ま、そんな訳で昨日のは19日付版です。今日はいきなり20になったけど、飛んでる訳ではありませんよ。

 何時に見るかで、気付いてる人と気付いてない人がいるかと思いますが、基本的に此のサイトは前日夜に更新しています。つまり、今日20日の更新は、大抵19日の21〜24時ぐらいにされているのです。

 此の方式に別に理由はないんですが、強いて言うなら、何かあって更新が出来なくても、20時間ぐらいの猶予があるので、遣りやすいってのがあるかもしれません。21日に20日の日付で更新する訳には行きませんが、通常19日夜更新にしておけば、その時更新出来なくても一日猶予があるわけですから。

 まぁ、別に個人でやってるサイトですから、21日に少し差し掛かった処で20日のものがアップされても、別に問題が無いと言えば無いのですが、此は美学の問題だと思うのです。

 何も制約がないからこそ、自分で決めたルールぐらいは遵守する。そんな美学です。意味などありません。美学ですから。自己に満足することこそが、重要なんです。



 インターメディウス・ファンタスティカスの情報ってないなー。然し、この呼び名は微妙ですな。そもそもインターメディウスってイミテーターとファンタスティカスとの"中間型"な訳だし(笑)
 インターメディウス・ファンタスティカス"イエロー"と呼ぶべきなのでしょうか。はて。

 …………え? 今日は蛇の写真じゃなかったのかって?

 …………いや、だって出せるよーな写真なかったんですもん。

 ま、予告は予告であって決定ではないわけですし(予告編は面白そうで本編が詰まらない映画のなんと多いことか!)、別にいいじゃないですか。<美学は何処へいった

2004/09/21

 昨日のはまぁさておき、美学は大切だと思うですよ?? アレはああいうボケに持っていく流れだっただけで、決して美学をないがしろにした訳ではないのですよー。

 生まれも育ちもハードボイルディな僕ですから、頭のてっぺんから爪先まで美学の塊の様な存在なんです。ホントですってば!<言い訳すればする程泥沼になる、という例


 いや、まぁ、ちょっと誇張しましたな。ハードボイルドとは縁遠いです。むしろハードボイルドの世界よりはサザエさんの世界でタマと戯れようとして無視されて独りぼんやり流れゆく雲を縁側で眺めてるよーなキャラですし、僕(やたら情景描写が細かいですが、別にそういう経験がある訳ではありません)。

 でも、ハードボイルドちっくな美学は沢山持ち合わせてるのはホントです。その一端をご紹介致しましょう!

・紅茶はストレートで<ミルクを飲めないだけ
・コーヒーはブラックで<同上
・サラダにドレッシングは使わない<ドレッシングの素材に肉が入ってるからですが
・自動車に乗る様な軟弱はせず、常に歩く<免許持ってないだけです
・煙草の銘柄にはうるさい<ココアシガレットを愛好しております
・眠る時は大抵椅子であることが多い<人としてダメとも言う
・腕に覚えがある<料理は得意です


 などなど。長くなるので、ここら辺でやめておきましょう(これ以上続けると僕が痛い)

 まぁ、斯うした実生活の美学はさておき、飼育に関しては結構美学が多かったりします。
 個体群差に拘る、ハイブリッドは自分では作らない、色彩変異を固定する場合も戻し交配はしない、ペアで購入した場合でも、別の血統のペアを更に入手して繁殖を試みる(まぁ例外もあるけど……)、血統管理をして交配する、等々。
 世の中には色々な人がいるもので、「水容器にプラスティックは許せない」という変わった趣向の方もいます。人により色々な美学があるものです。そしてその多くはあくまで個人的なもので、多くの場合、本人にも理由がよくわからない、問われると「(それを守らないと)なんか嫌だから」という漠然としたものであることが多いようです。

 僕自身も、自分でもなんで拘ってるのか分からないものばかりですが、此らの拘りは、何故か守らないと気分が至極悪くなるのです。まぁ、ハイブリッドは、場合によっては(ごにょごにょ)

 と、言う話を知り合い(生き物を飼ってない知り合い。そういう人に生き物の話をするのは珍しい)にしたところ、

「それは美学とかじゃなくて、偏執狂って言うんじゃないの?」

 と言われました。
 反駁する直前、一瞬納得してしまった時点で、僕の敗北でしょうか。




 ゴールドなスプーン

2004/09/22

 は〜い、此方へ移転と相成りました。いらっしゃいませ〜

 移転ついでに更新が為されたとか、リニューアルが為されたとかそう言う事は微塵も欠片もありません。そういう予定があったとか無かったとかもありません。

 むしろ「移転か……何か変わるのかな?」という期待を真っ向から裏切り「全く変わらず単純に移動しただけ」という移転を実現しております。
 誤字脱字とかその辺も一切合切変更なし!(コピーしただけですから) 正しく文字通り完全無欠の移転と言えましょう(意味不明

 今回の移転はノリと勢いで為された感があります。
 だいたい一週間がそれぐらい前に「移転するか」と思い立ったのですが、IDが思い付かなかったのでのびのびになっていたのですが、昨夜急に思い立って移転したのです。

 もうちょっと先でも良かったんですが、今日移転したのには、「トークに書くネタもないしなー。移転すれば一回話のネタが稼げるかもしれないなぁ」と言う理由が結構な割合を占めてる感があります。此がホントだから我ながら好い加減だ………

 あ〜、そうそう、此のトップページはindex.shtmlになっているので、http://sublunary.sakura.ne.jp/index.htmとかhttp://sublunary.sakura.ne.jp/index.htmlにしちゃうと表示されません。
 リンクはhttp://sublunary.sakura.ne.jp/かhttp://sublunary.sakura.ne.jp/index.shtmlじゃなきゃダメですが、ある日唐突にindex.htmにするかもしれないので、http://sublunary.sakura.ne.jp/で登録しとくのが一番問題ないかと思われます。まぁどうでもよい話ではありますが。


 まぁ、移転して、話のネタにはなったけど、一回しか使えませんねぇ。明日に再び移転とかしても意味不明だし。そもそも面倒だし。わけわからないし。実に話のネタにならないなぁ、移転って………

 まぁ、容量が増えてたりコストパフォーマンスが上がってたり、さり気なくrubyが使えるスペースに移動してたり(別にblogを遣る気はないけど)するんですが、見てる人からすればあんまり変わらないでしょーし。

 ただまぁ、結構面白そうなので、暫く水面下でごにょごにょと弄ってみようかとは思っているのですが(≒更新がテキトーになった際の先回りの言い訳)。

 はい、そんな訳で今日はここまで〜。さらばー

2004/09/23


 成長速度早し。


 此の個体は背中の模様が面白い感じなので、キープして第二世代を採る予定。
 面白い模様なのはあと二三個体いるので、まぁ雌雄は出るでしょう………更に乱れた面白い模様が観られるのかどうか。来年か再来年かな、採れるのは………

 ただ、面白い模様とは別に、整った模様と赤の彩色(赤×赤でしたが、橙色も出ました、今回)の個体もピックアップしておいて、其方では、(僕が見て)より完全で理想的と思える模様をした個体の作出にも取り組みたいところ。

 そう考えると、血統が足りないのは残念なことです。そうそう簡単に、また来るとは思えないし………

 取り敢えず、今回増えた分は全て手元に残すことになりそうです(笑<こんななので、幾らケースがあっても足りないのです

 いきなりですが追いつめられておりますので今日はこれにて!

2004/09/24


 光源により全然違って見える事例



 バリアビリスです。下のはフラッシュを焚いた事により、色が飛んでしまった状態。上はフラッシュを焚かずに上からの蛍光灯の光のみで撮影したもの。同じ個体ですが、全然違って見えます。
 実際の色彩としては上の方が再現していると言えます。ただカエルの状態とか其の時の光の角度によって色々な色に見えるカエルなので、一概には言えませんが。

 一枚目のは、おお、これはかなり再現されたなぁ!という一枚かと思うのですが、画竜点睛を欠く一枚でもあったり………_| ̄|○ 

 カエルの写り具合は今の所最も完璧に近いんですがねぇ。残念です。

 此と同じことは、まぁ全ての生き物に言えると思いますけど、特にナメラやタランチュラとかにも言えて、撮影するときフラッシュ焚いちゃうと別物になってしまったりします。
 ので、撮影時の光をどう当てるかが、迚も大切になってくる気がします。フラッシュは間接反射で全方向から当てるとか。

 屋外だと、楽なんですけど………室内撮影の場合は、この辺考えないと、ダメダメな写真ばかりが撮れてしまうことになりますな…………

 ってか、現時点で僕の手元にあるバリアビリスの写真って、大半ダメダメだなぁ(苦笑)<サイトに出してるのなんか、特に。

2004/09/25


 パタパタコツコツやってます。相性の程はよろしいのでしょうか?
 彼らの愛の歌は、些かウルサイですな(苦笑



 さて、昨日も日付間違えましたね。
 こう連日間違えると、日付の意味がなくなって来てますねぇ………(遠い目
 そんな訳で、昨日もまた日付を間違えた管理人です。今晩和。此処まで来ると最早日付の意味を成していませんね。

 然し、失敗を誤魔化す事に心血を注ぐじゃなくて、失敗は学ぶ機会であるとポジティヴに考え、不幸をユーモアで乗り越えるわたくしですから、今回も何か適当な理屈をこねにこねてねこねここねこねこ(意味不明。

 あ、そうだ思い付きました!

 こほん(ちょっと一息)

 え〜とえ〜と。
 ネットの世界というのは全世界なわけです。グローバルというやつです。このサイトは全然グローバルじゃないから世界中の人が見てるとかそういうことは絶対にない上に日本の中でも極めて限られた人間しか見てないことは確実ですが其処のところは考えないことにします。

 地球は丸く、日付変更線とか赤道とか国境とか経度とか井戸とかオーロラポイントとか北極圏とか色々あるわけです。日本は夜でも夏のグリーンランドは白夜なので昼間なのです(逆に南極はずっと夜ですか?)。

 日本が夏ならオーストラリアは冬。日本が昼間なら裏側の………え〜、英国とかその辺は夜なのです。日付変更線の向こうは昨日なのです。


 つまり!
 僕が9/23だと24日に更新したとしても、23日の領域から此のサイトを見ている人にしてみれば

「ホゥ、今日ノ更新デスカ〜」

 ということになるわけで、全く問題ない!
 むしろ自然です、完璧です。一分の隙もないではありませんか!

 そんな訳で、日付のミスなどというものは、グローバルな視野から見た場合、なんら問題ではないのです。

 問題がない、ということが判明したので、今後は僕も安心してミスが出来るなぁと思ったら眠くなって来ました。お休みなさいー


 …………え? 縦しんばその理屈を受け入れたとして、ログに23日付けのトークが二つあるのは不自然なんじゃないかって?

 …………む、む?
 …………くっ………しまった………
 …………む〜………………………………あ〜、そうそう!
 思い出しました………実は、昨日のは日付変更線を超えてコスタリカから更新してたんですよ!

 だから、日本の23日の更新分とコスタリカの23日分が重なっちゃったんですねー。
 はい、そういう理由があったんです、そういうことにしときましょう、はい。


2004/09/26


 蛇に睨まれております



 睨む蛇。実際に虹彩のカタチが変わるし。

 そんな訳で、今日は蛇に睨まれてて動けないので更新出来ません。
 天地開闢に匹敵するぐらい素晴らしく芸術的かつ哲学的な人類精神史を塗り替えるかもしれない逸話を思い付いたのですが、このままでは明日には忘れてしまうでしょう。残念無念でなりませぬ!(法螺吹きも此処まで来ると何がなんだかわけわからん)

2004/09/28


 今日も同じ写真で誤魔化してみる……訳ではない(w
 っていうか、こういう写真なら著作権とか平気だよねぇ? 表紙ってどうなんだろう………国内と国外だと微妙に違うから怖いことこの上ない………



 此のシリーズ、一種徹底でかなりの数が予定されてるらしいのですが、その予定されているラインナップが中々に魅力的なので、まだ出てるかどうか分からないのですが入手すべく幾つか、アクアホリックさんに予約みたいな感じでお願いしておきました。

 普段ならそんなことしないのですが、ラインナップの一つに、なんとOrthriophis taeniurus なんてのがあったんですから、そりゃ慌てて受話器を手に取るというものです(笑)

 これは、もう、買わない訳には行きますまい!
 このシリーズ、薄く小さい本なので、どれ程のものかは分かりませんが、とにかくスジオの本だというだけで僕はわくわくですよっ。

 他にも色々なシリーズがあるようなので、詳しくは、DRACONo.18の三ページ目に広告がありますので、入手して御覧あれ。

 ちなみに、僕は現時点では読解はDRACO優先でこっち全然読んでないんで、このシリーズの中身を必ずしも保証するものではありませんよ(w

 一つだけ言うと、写真は其程大したことないので、写真目当てだと意味ないですし(w
 レイアウトの参考も………どうかなぁ? そもそも一種オンリーとはいえ、なんか薄いしね………まぁ、まだ読んでないのでなんとも言えませんけどね、ホント。まぁ、こっちがショボイ内容だったなぁと思ったとしても、スジオの本は買うし、どうでもよいと言えばそうなんですけどね(笑

 まぁ、内容を苦労して読み解いた結果、脱力するような内容だったとしても笑って気にしないでいられる方にのみ、洋書ってのはオススメ出来る気がします。

2004/09/29

 うわぁぁぁぁぁ!
 9/27日のログをとるの忘れて上書きしちゃいましたよ!!!!!!!!!


 という訳で、何でも保存しておく趣味の僕としてはひどくがっかりです。かなしいです。ぐんにゃりです。

 ついでに昨日の本の表紙画像とかは消しておきましたー。僕は著作権に怯える人なのです。保証がない限りは危険なので画像はやめときます。まぁ、こんな場所に海外の監視の目が来ているかどうかは謎ですが………

 いやー、この問題はなかなか難しいところで、国内の出版社であっても、この表紙を出してよい出版社と出しちゃダメな出版社があるようです。
 ちなみにこの表紙引用、書籍雑誌間で行われるのはオーケイという慣習があり(まぁ連絡を入れる場合もあるようですが)、ダメという立場なのはインターネットに於いてのみ。

 技術の進歩により、想定されていなかった使い方をされるので、戸惑って禁止にしているのでしょうが。

 此が外国になるとなかなか国ごとに異なって、そもそも著作権が存在しない国とか、時系列を操り自国発のものにしてしまう国とか、まぁそういうのもあるのですが、それはさておき、欧州あたりは結構細かく禁止みたいです。

 ただ、アマゾン・ドットコムの画像は、以前は引用禁止だったんですが、最近は画像を出してアマゾンへのリンクを張ってれば引用可になったと聞き及びます。此の方向修正がアマゾン・ドットコム・ジャパンだけのことなのか、それとも独逸のアマゾンとかでも同じ様になったのかが不明なのでなんとも………

 アマゾン・ドットコムが日本に輸入している洋書って、そう数ないですし……まぁ、結構よさげなのもあることはあるのですが。

 独逸のアマゾンに直接リンクはって、次ぎから紹介するようにしますかねぇ。そうすれば僕も写真とらなくて済むし(w

 ただ、独逸のアマゾンに必ずしも入ってるとは限らないし(例えば自費出版本)、そうでなくとも目的の本を見付けるのが結構大変だったりするので、そこが問題ですけれども(とことん外国語学がダメです、僕)

 ってか、何故に僕はこんなに洋書について語ってるんだろ……謎だ(たぶんネタがなかったからなのでしょうが、それだけでもないような?)

 

2004/09/30

 実は此処数日物凄く具合が悪かった管理人です。ってか依然悪いです。熱が39.5℃持続というのは色々な意味でキビシい………体重が見る間に減っていきます。取り敢えず水と糖質だけは確保してますが………

 流石にやばくなってきたので、此処の更新停止したら入院したか本格的に倒れてPCも起動出来ないのだと思われたし!
 まぁ別に死ぬこたーないと思いますけどね。その為に入院なり療養なりするわけですし(現時点で既にかなり療養モードだということは追求しちゃいけませんよ♪)

 そんな訳で写真出して誤魔化します。



 此方は青森産ジムグリ様です。A氏の厚意で頂く事が出来ましたー。わーい。

 画像の綺麗さが微妙ですが、此の手のヘビにいきなりフラッシュ焚くわけにもいかなし、強い光もよろしくないので、淡い光の下で撮ったので、ノイズが入りまくってしまったのです。まぁいずれ、落ち着いた頃を見計らって撮り直しましょう。
 寧ろ、僕がこの様に導入直後に写真撮ってること自体が珍しい(笑)。まぁ状態見て行けそうだと思ったからやったんですが。

 僕が知る限りの話ですが、青森を始め東北(何処までかは不明だけど、岩手と秋田あたりは少なくともそう)のものは、子供の頃から殆ど黒い模様が入らないようです。といっても、完全に入らない訳ではなく、多少(頭など)入りますし、腹部は黒と白と微妙に赤の市松模様になります。

 因みに全長40cm程度の一年生まれぐらいの個体ですが、そもそも此奴らは赤がまず入りません。よーーーーく見ると微妙に赤っぽい部分が僅か微か仄かに見えますが、全身此の手の地味色です。




 同じくジムグリで、ほぼ同じサイズですが、此方は奈良のとある山のもの。此処のジムグリは、黒い模様が繋がらず点在するタイプで、大人になっても赤が結構残る傾向がある(と、僕が思う限りはある)綺麗な個体群です。ってか同じヘビに見えませんな(爆)

 他にも写真がない(いるけど撮ってないんで(笑))ですが、愛知産のものも、僕が知る限り成体になっても赤が残る(or残る個体がいる?)ようです(赤の面積は当然減ってしまいますし、散ってしまいますが)。ただ赤の質が春日山のものよりもやや暗い感が個人的にはあります。また、黒の模様の入り方が異なります。この辺は写真とったら何れやるかも。

 九州、四国、中国地方のジムグリについては好く知らないです。採りに行ける体力もないしポイントも知らないし………

 ちなみに、東北のものは斑紋が入らないので、此をアカジムグリだと思われる方がいるようですが(この話、何度目かだと思いますけど)、腹部に市松模様が入る様なら、それはアカジムグリではないと思います。

 ただ、アカジムグリはいないのかと言うとそうではなく………



 今回の個体は、おそらくアカジムグリと呼ばれる形質の個体なのではないか、と思われます(笑

 頭にも一切黒の模様が入りませんし、腹部は綺麗な薄い檸檬色(クリーム色)呈しています。
 実際、普通の形質同士の掛け合わせで此の手の、腹部に模様が入らない個体が生まれる事があると聞いていますから、この辺もアカジムグリと同じでしょう。

 (ちなみにノーマルの秋田県産ジムグリいるんですが、写真撮ってないらしい(笑))

 アカジムグリだろうとこんな色のもいるんだなぁ(苦笑)という感じです。こうなってくると、アカジムグリという名前自体がどうかなぁ(苦笑)と思う次第です。

 ただ、僕はアカジムグリを自分で出したこともないし、実物を見たこともなく、飼育下でノーマル同士の掛け合わせからアカジムグリが出た!とされるものが、成長したらどうなるのか?というのを知りません。だって出ないんですもん。

 茨城産の個体同士で出たアカジムグリは成長したら、赤が薄くなって消えていったという話を耳にしましたが、実物を見て、殖やした方本人から聞いた訳でもないので確証はないですし。最後まで赤が残り続けるアカジムグリも居ると聞きますから………何がなんなのか。この辺は、いずれ、詳しい方にちょっと聞いてみたいものです。

 まぁ、東北のアカジムグリは、ホントに微塵も赤くなかった!というのが、今回のお話だったんで、僕の知らなさ加減の暴露はこの辺で止めておきます(笑:僕が痛いから)

 いや、前から東北のはアカジムグリであろうと赤が入らない、ってのは聞き及んでいたんですけど、写真は観たことあったんですけど、実物見たのは初めてだったので〜。改めて。

 うん、でもよいですよ、東北の。地味で。ステキです。地味なんだけど、よいですよ。僕は見て惚れましたね(笑
 なんて言うんだろー、クスシヘビに近い感じがあるかなぁ(笑)

 なんにしろ、重ねてA氏には感謝をー。

 此からまぁ餌付けの試練があるわけですが、たぶん行けるでしょう………得意だと言えるほどの腕はないですが、そこそこ飼えているし………ただ、迚もじゃないですがオススメしませんがね。
 餌付かない個体はとことん手強く、それがジムグリの難しさでして……その上、言う迄もないですが、温度の上限がシビアですしね。エアコン必須生命体ですから。
 ちなみに今回のは、導入直後ということもあり環境の急変を避ける為、現時点での青森の気候に合わせて温度設定してます。夜間温度を出すのが辛い(苦笑)

 今宵はここまでー、はいではまたー。

2004/11/27

 某月某日

 僕は電話をしておりました。

 そして、その中で、「僕のサイト確認してみてくださいよ、そうなってますから」と発言。その後数分しゃべり、電話を切る。

 そんな僕へ投げ掛けられた言葉。


 「あなたのサイトってあるの?」<我が母


 …………

 …………

 (…………しまったァァァァぁぁぁぁ!! 背後にいたんだったっっっっっ!)

 「………え、は?」

 「今、僕のサイトって言ってなかった?」

 「は? え? いや? そんな科白あった?(めちゃくちゃありましたっ!)」

 「…………」

 「…………」<そそくさと部屋へ移動


 …………
 ……………
 ………………
 …………………
 ……………………オーケイ! たぶん誤魔化せた!(ボクだいぶ頑張ったよっ!)


 …………サイト初めて早数年、存在は極秘であるこのサイト、よもや自爆して露見しかけるとはっ………!(滝汗

 え〜、このサイトが家族にバレた場合…………………さり気なく緩やかに然し素早く完全に消滅するかもしれません(ぉぃ

 いや、まぁ、たぶん検索とか辿れないから大丈夫だと思うけど………(検索拒否になってるし………)


 ……………………ま、いいや、考えないよーにしよう。おやすみなさい(現実逃避