幻想熱帯雨林へ戻る

2005/08/01

 そろそろ、トップ変えなきゃ〜とか思いつつ(もはや挨拶の科白と等価になってますね♪)、こんばんわ。

 最近写真がないな、とお嘆きの方々がいらっしゃるかもしれません。然し、此のサイトは基本的に写真は僕が元気な時しか出ないのです!
 体力ナイと写真撮影出来ないから………

 だって考えてみてください。

 ヤドクガエル→ケースから飛び出さぬように細心の注意を払いながら撮影
 タランチュラ→ポエキロとか突きだして撮影するのですよ?
 タランチュラ2→まぁバードイーターは楽ですが、やはりまぁ、気が乗らない時はやはり止めた方が無難
 アジアンラット→最近というかつい先日、漸く納得したところなんだけど、アジアンラットって荒いヘビだと思うんだ
 キョクトウトカゲモドキ→普段存在自体普段忘れてr(絨毯爆撃により沈黙)

 御覧下さい、この完璧にして完全無欠なる布陣を!(最後のはやや無理ありますが)
 あ、余談ですが、完璧ってのは一点の傷もない玉のことですが、なんでも玉というのは地上で採れた宝石のことで、珠とは海で採れた宝石のことだそうです(深海珊瑚とか)。真珠はだから海なんですね。個人的に、隕石から採った宝石はなんて呼ぶのかな?と一頻り悩んでしまいました。

 そんな訳で、つまり、僕の気力が充実してないと、迚もじゃないけど飼育してる連中に余裕でコールドゲームで僕が負ける!<人として恥ずかしくないのか


 つまり、写真が出ない=なんかもダメな感じ。ということなのでありますな。まぁ、必ずしもそうではなくて、文章を考える余裕もない時は、撮り貯めた中から貼り付けて終わりな時もありますが、撮り貯めたのすらなかったら、やっぱり頭を捻るので………どっちがどっちとは断言出来ないかもしれませんけど。

 然しまぁ、なんかTuvaluを初め、各国からのアクセスも結構あるので、そういう方々は写真を楽しみに来てるのかな、とも思うのです。そういう方々は日本語を読めるとも限りませんし、そういう意味で、やはり写真があった方が面白いのかな。或いは飼育方法を求めて来ているのかもですが……う〜ん、僕も経験あるのですが、外国語を一生懸命訳して、案外大した事書いてないと凹んだりするんですよね(苦笑) ウチなんか特に何も書いてないからなぁ………

 余談ですが、「趣味は?」と聞かれて「ネットで画像収集をしてます」と答えると、何故かネガティブな印象なのは何故でしょうか。少なくとも、履歴書にそう書かれていたら採用されないのではないような気がしてしまいます。何故か。

 まぁ、「ヘビやカエルやタランチュラの画像を集めるのが趣味です」、と事細かに書いてあったら、まぁ少なくとも誤解されることはないかと思いますが…………ただ、僕が面接官だったら、たぶんこの時点で真っ先に落とすんじゃないかな(笑

2005/08/02

 ぼやぼや〜と、最近、動けないのをよいことに本をぼやぼや読み中。具合悪くて動かないでいるものだから、尚更体力が落ちていたのですが、最近は頓に体力低下を感じます。
 僕はこのままだとヤバイのではないかだろうか………とか思うので、数日後にぼやぼや検査とか。金曜日からですね。

 …………ふと思い起こすに、去年も此の時期に検査をしていたような………………

 気のせいでしょう、たぶん。僕がそんなにしょっちゅう病院に行かなきゃならんよーな状況になる訳ないですし。 

 然しまぁ、泊まるのはやだっていうか、「あんた今年アレだけ遊び歩いていて休みが与えられると思っているのか!」「しかも九月にも休もうとしているくせに!」と各方面から糾弾の雨霰を受けまして………ああいや、主に僕の心の中で、ですが。まぁ、結局のところ泊まらない感じで行けそうです。

 知人は「是非行け」「是が非にも行きなさい」「行かないと死ぬかもしれない」と判を押した様な感じで言うので、どうやら世間的に医者に行くのが流行中なんだと思います
 そんな訳で、行くことはいかなきゃいけない状況ですし(まぁ体力的にも)、行くことにはしたのですが、出来れば泊まりたくない。泊まると、病院でPCはダメなので作業出来ないですし。 
 で、「実際、ちょっとスケジュール的に厳しいのは事実ではある」、とちょこっと言われたのをよいことに、

「暗い病院で夜寝るのなんか僕はまっぴらですよ〜! 人体模型とか(病院ではない気がするが)ホルマリン漬けのナントカとか色々夜中に徘徊して出逢っちゃったらどうするんですか!」
「そんなもの出歩きませんよ………というか、怖いんですか、そういうの?」
「いや、まぁ、看護婦さんの見回りは、なんとなく呪怨を見て以来苦手ではありますが。手術室とか。
 なんというか………まぁ、出逢うのはまだ怖くないんですが、出逢って恋が始まったら怖くないですか?」
「始まるんですか。死体とか好きなんですか?」
「ハイセンスなジョークですよ! ナチュラルに聞き返さないでください。寧ろかなりダメですよ! 当たり前じゃないですかっ!」
「ですが……だったら何故そんな展開になると」
「いや、僕は遠慮したいですが、向こうが、ということがありますので」
「……確かに、人間には兎も角人外には好かれそうではあるね」
「その発言には色々と訂正したいところが………」

 という非常に意味不明な会話の結果、どうやら此奴は病院に泊めると危険かもしれないと判断されたようで、泊まらなくても良くなったというか。

 だから、まぁたぶん普通に更新します。まぁ、バリウムの飲み過ぎで気分悪くなって倒れてたら出来ないかもしれませんが、個人的にはマックシェイクよりはバリウムの方が気が楽なので、平気でありましょうす(本気でこう思ってるところが病んでますね♪) 

2005/08/03


 久々に写真を出してごまかそうシリーズ。


 こうして見ると目つき悪いよね………性悪も最悪ですが………<最近、スジオは非常に荒いと思い始めたらしい

 アキラカに人として拙いレベルで体調悪化中。しかし向日葵は見に行きます。なんかスケジュール的に金曜日ではなかったよーです。まちがえ。月曜からだったっぽい。日付で曜日が分からなくなるというのは、人としてダメな領域な気がしますねぇ。違う日に病院へ行ってしまったら、色々な意味で哀しすぎる………

 そういえば、左足の指なのですが、あのまま放置したら順調に悪化してるようで、此は病院に行かないと拙いかな、と思い始めているところだったりします。なんていうか、歩く度に痛むので難儀ですし。さて、いつに行くべきか………

2005/08/04




 よ〜く見ると、目の中にちゃんと虹彩があります(当たり前
 ただし、それに気付いちゃうとちょっと可愛さ↓なので、写真を撮る場合は、露光を弱めにするか拡散させるとよいと思います。そうすると、円らな瞳に見えてステキな感じになりますので〜

 ああ、それにしても、アズレウスはなんか失敗ばっかりだ! 個人的に、相性問題が此処まで出るとは思いませんでした。
 ティンクでも、相性はあるっちゃあるのですが、此処までじゃなかった気がする………何て言うか、雌が強すぎるのかなぁ(爆)

 まぁ、こうなったら意地なので、成功するまでやりますが………もう少し、親候補集めますかね………今一つ、納得いくのが揃ってないし………

2005/08/05

 先日、サーキュレーターというのを見たのです。それまでも何度かホームセンターで見かけていて、なかなか良さげではあるねぇ、と思っていたものの、なんとなく買うことなく今まで生きてきて居たのでありますが。

 電器屋さんに言ったところ、ツインバードというメーカーのものがあったのですよ。きゅいきゅいと音を発しながら、サーキュレーターが回っています。その風は、まぁ扇風機より少し強いぐらいな感じで、それまで僕がホームセンターで見かけていたものとあまり変わりがありませんでした。

 ただ、その時はちょっと暇だった事もあり、立ち止まってどんな塩梅なのかいじくる事が出来たのです。値段は3980円で、ちょっと高めなのも気になりました。この辺の値段差は何処から来るのだろう、とか考えていた時に、目にとまったのは捻り式のスイッチ。

 よくよく見ると、その目盛りは無段階式で、「LOW」に位置しているようなのです。

 LOW………法定速度?

 というボケはさておき(それはLAWですので)、おやや?と思ったわたくし。それをぎゅい、と回してみました。すると、

 ぎゅぃぃぃぃぃ!

 と、なかなか厳しい感じの音はするものの、物凄い風が吹き荒れたではありませんかー。

 おお、これは中々に愉快! パワフルです。扇風機とは違うのだよ扇風機とは!と宣言し、名前がちょっと格好いい感じでサーキュレーターなんて付いてるのは伊達じゃない。インキュベーターのように、なんか宇宙から攻めて来る感じの怖さもありません。

 ただ、実際問題、室内で遣うと騒音がヒドイので、最強設定では遣えないとは思いますが(生き物も騒音が気になるんじゃないかと僕は思う………)………中ぐらいなら問題ないレベル。また、値段がちょっと高いけれども、静音でパワフルなのも存在するようです。その辺は色々なメーカーのを、実際に見てみるとよいかと思います。

 ただ、地面と上の方との温度差を飼育に活用している人の場合は別ですが(僕なんかも、上の方を温かいの好きなの、下の方を冷たいの好きなのでやってた頃もありました。)


 僕は今まで扇風機を使っていたのですが、此は中々によいですねぇ………ただ、微妙な商品も存在するようなので(というか、今までは微妙なのしか見てなかったので、僕は扇風機から乗り換えるに至らなかった訳ですが)、実際に商品を見て風や音を体感してみるか、色々なところにあるレビューを参照して決めるとよいのではないかと思います。

 空気の入れ換えにも重宝するようなので、飼育部屋の空気の入れ換えにはよいかもですね。尤も、僕は飼育部屋の扉を僕が通過する以上の時間開放することはしませんが………<換気は。。。。

 …………まぁ、換気ですが、基本的に換気扇………かな? ステンレスの網張ってあるんですけどね(マジ
 一般家庭ではそういうのは無いかと思うので………まぁ、そうですねぇ、網戸に向けてやるとか? 或いは、実際に其処に立って監視するとか。

 換気は兎も角として、空気の循環はよいんでないかと思いました。空気が滞ると、表面湿度は限りなく100%に近付くと言いますしね。


 余談ですが、こういう新アイテムを導入すると、振動とか音にびくついて、真っ先に拒食に走るワイルドのタカサゴとかあの辺はどうにかならないものでしょうか。…………なりませんね、はい(がくり)

2005/08/06

 扇風機とは違うのだよ扇風機とは!とマ・クベばりに宣言しようとしたら、「の」を打ちそびれていたらしく、扇風機とは違うだよ、になってしまい、その失敗に気付いていたく凹んだ管理人です、今晩和。

 此の様に折角ボケようとして、それをタイピングミスすると非常に辛いものがあります。しかも滑ってる内容であるというのに………然しまぁ、ミスだとか恥だとかそういうことをあまり深く考えると、僕の場合は生きてるの自体が辛くなるので考えないようにすることにしました。というか、そういう風にすることで今日も楽しく生きております(周囲の人の微妙にあたたかい眼差し(注:例をとるならば劇場版ドラえもん、のび太と恐竜にあるドラえもんのあたた〜い視線なつもり、の視線)を受けつつ。)
 まぁ、脳天気なのも大切ですよ♪ …………然しまぁ、人として微妙と言えば微妙でありますので、皆々様にありましては、僕の有様を見て、「ああ、こうならないようにしよう」とか思うとよいんでないですかね?

 そういえば、なんか最近全国的に暑いらしく、青森の方でも35℃を記録したのだそうです。暑いですねぇ。やはり津軽線の北と南にはかなり明確な違いがあるようです。青森は全然暑いようです。うーむ。電気代が怖いなぁ(遠い目


 そんな全国的に暑いんだよ!という感じらしいので、わたくしちょっと新潟行ってきます(ぇぇ


 いや、向日葵が僕を呼んでいるのですよ………(遠い目


 取り敢えず、泊まる先にはなんでも「クーラーがないよ?」との事なので、色々な意味で、死の危険が現実味を増していて困っています(なんでも今日明日は全国的にひじょーに暑くなるそうですね?)

 なんてーか、健康体なら問題ないのかもですけどね………ううむ………(−_−;

 まぁ、月曜日からはアレですし。帽子と氷枕があるのでどうにかなるでしょう。

 ってな訳で、戻りは日曜の夜な感じであります。沢山写真を撮影し、暫く此処に張りだして誤魔化そうかと思いつつ、ではでは♪

2005/08/07





 太陽に当たりすぎて(比喩的にじゃなく、太陽光に〜)、ちょっと大幅に体力減なので、今宵はこれにて倒れます〜。ではでは………

2005/08/08




 もうちょっと倒れっぱなしな予感………う〜

2005/08/09




 小休止です

 ひなたぼっこでもしつつ、寛いでいてくださいませ。

2005/08/19

 もともと存在感がないこと夜海の海月(くらげ)の如しと言われている感じの当サイトですが、これ以上更新しないと鏡の中の幻と思われると行けないので、そろそろ更新しようかな、と思った小心者の管理人です、こんばんわー。

 まぁ、なんだかんだで、大幅に出掛けなくてすみそーな感じなので更新再開したいと思います。あと、検査は本日で最後なので〜(ぱちぱちぱち)。
 しかし、検査が終わっただけなので、結果が出るまではドキドキです。一般人的には、さほど検査といっても「なにもないだろうけれど、一応やっとくか」とか「まぁ会社のメイレイですから」みたくしてやるのでしょうが、僕はかなり「なにかあるんではなかろうか」とびくびくしながら検査を受けているので、心穏やかではありません。そうとう荒れ狂っております。風速にして四十メートルぐらいで、中心気圧は970ヘクトパスカルぐらいです。かなり小心者です。

 しかし、検査を受けないとお弁当を作ってあげないですよ!と脅されるし、小心者なので検査しないと「なにかあるんではなかろうか」と物凄く怯えるので、検査は受けるのです。ピロリ菌居たら、ヨーグルトでも食べよう……


 そんな訳で、見事に再開早々寒々とした雰囲気で滑り出し(再開の始まり、滑り出しと、冗談が滑ってる、を掛けています。此の様に説明する時点でかなりの負け組です)、「相変わらずだ」と思われたところで今日和。

 見ていて滑っていて全然面白くないのがあなたの持ち味なのでガンバレ!と非常に不名誉な事を言われたので一生懸命面白いことを考えてみたのですが、所詮此の程度です。笑点デビューは遠いですね。




 と、言う訳で。津南町なるところへ行って参りました。去る八月……ええと、七日かな。その辺のことです。


 日本全国津々浦々から、僕のイメージと向日葵が結びつかないと言われているようですが(笑
 というか、遺影のようで不吉だ!と言われました。どんなイメージですか………

 イメージというか、まぁ、いつもふらふらしてる僕とビシっと生命力に溢れる向日葵は確かに重ならないかもですが……(苦笑

 別に、芸術とかそっちは関係なく、普通に向日葵とか好きなんですよ〜

 ただ、一本じゃなくて、向日葵の場合は、向日葵畑ってのが好きなんですけども(一本は一本で趣きがありますが………)………う〜む、そう言えば、芝桜や蝋梅を見に行った時も、「なにしに?」と周囲から不思議がられましたか………(苦笑


 なんていうか、一面の○○、みたいのに弱いのかもですね。海や夜空も好きですし、砂漠も好きですし。
 花畑は、人工的な自然かもしれませんが……水田の美しさに似て、一面に咲き誇る花々には、惹かれるものがあります。特にひまわりは比較的高さが一律に揃っているところも似ているかもしれませんね。ただ、僕は稲の高さが究めて狭い範囲内に収まって整然と数百メートル周囲に渡って生育している水田を見る時に、人間の持つ安定的な生産への飽くなき探求と熱意に感嘆と共に僅かばかりの畏怖を――加えて云うならそれを要求せざるを得なかった歴史に悲愴を――感じずにはいられないのですが、花畑を見るときは、咲き誇る花々の絢爛さを単純に目を奪われ、ひたすら楽しい気分になれるのが嬉しいところです(あと、場所的に水田だとなんとなくマムシがいたりするよーな気がしないでもない。最近はむしろ居ないらしいですが)。

 なんていうか、手つかずの自然も好きだけど、管理された自然ってのにも趣があるな〜、みたいな感じでしょうか(此処で言う管理されてるというのは、古来的な、里山の林とか、そういうのの意味で、国立公園だとか世界遺産だとかそういう意味のものではないです)。

 そういえば、今回は棚田を写真におさめねば!と思っていたのですが、今一つな棚田しかありませんでした。がっかり。
 大夫がっかりしたので、今度、山葵田を見に行きたいかと思います。


 棚田とちょっと違う

 向日葵畑というのは日本各地にあるようです。観光的資源に乏しい土地でやってるというイメージがあるのは偏見かもしれませんが、少なくとも津南町に関しては、ほぼ正しい気がします(苦笑) 
 魚沼郡にほど近いそうで、主な特産品はコメとそれから作られる酒。史跡などは特になく、町中も今一つ閑散としている感じです。まぁ、温泉はあるみたいですけど。
 まぁ、勿論、油も採ってるのだと思いますが、特産品として油は売られていなくて、クッキーとかそういうのが売られていました。不思議です。


 長くなるので明日に続く感じで。

2005/08/20

 なんだか頭痛が……うううう。



 もりぞーではないらしい

 ヒマワリの原種は北アメリカから中米ペルーあたりにまで分布するのだそうです。ヨーロッパには、もともとひまわりは存在しませんでした。ひまわりが西欧に紹介されたのはコロンブスがアメリカ大陸に渡ってから百年ほどしてから。

 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは十余枚の「ひまわり」を、1880年代、アルル滞在中に描いたとされます。三百年後の欧州、それも片田舎と言ってよいアルルに何故ひまわりがあったのか。別に花屋がそういう趣味だったという訳ではなく――此らのひまわりは作物用として育てられたもので、用途は食用油でした。

 学名をHelianthus annuus。ギリシア語源、helios(太陽)+anthos(花)という属の、一年草という意味だそうです。種まきから短い期間で生育し油を採る事が出来ることから、ロシアでは重宝されたと言います。食用油品種を含め、鑑賞品種も沢山あり、色も薄い黄色〜濃いオレンジ色まで様々、大きさや背丈も小さいものは十センチほどから、高いものでは二メートルに達するものもあります。

 実際、津南で栽培されていたのは、所謂リスなどの餌に与えられるひまわりのイメージと少し異なる感じの種子でした


 小さくて白い縁取りとかがない。

 津南は十万本のひまわりが植えられた畑が三つあり、それぞれ種まきの時期をずらしてあるので比較的長く鑑賞出来るようです。こういう町は他にもありますが、十万本だと少し見渡した時に、「見渡す限り一面の」花畑にはなりません。たしか八十万本植えてる町とかもあったので、一面のひまわりを見たければ 、其方へ行くとよいかと思います。青森の方は、確か九月まで見頃だったんじゃなかったかな。







 来年は、また別のひまわり畑に行きますかね〜(その頃までには、カメラの新しいの欲しいかな〜)

 ゴッホのひまわりの写真とか出しつつ、ゴッホについてかたろーかと思ったのですが、なんか写真が発掘出来ませんでした。結構ゴッホ展は行ったし、欧州でも結構回った筈なんですが…………(汗
 そんな訳で長くなる予定だったけど長くならないで終わります! 出てきたら突発的にやるかもしれません………や〜、再開そうそう、エライ好い加減でありますね〜

2005/08/21

 密かにキーボード・クラッシャーの名を恣にしている私であったりします。僕はかちゃかちゃ鳴る感じの、メカニカルキーボードを愛用していたのですが、だいたい一年半から半年ぐらいで壊れてしまうのでありますよ。しかも複数のキーが。
 一般的にPCを買うと付属でくっついてくるようなメンブレン式キーボードでも、だいたい一年半から二年で壊れてしまいます。この十年で、一体幾つのキーボードを壊したことか……(遠い目

 キーの強度が非常に高いという話のバンガードというキーボードを買ったら、キー配列がダメダメだった(僕は右側のEnterの上にBackSpace、右にDeleteがないとキーボードと認めません! いや、どっちか片方があればいいとかじゃなくて、この二つのボタンはホームポジションから、手首をズラしただけで届く範囲に両方必要だと思う)りとか…………結構高い感じで買ったキーボードが二ヶ月で壊れた時には流石に鳴きました(そして修理したけど直ぐにまた壊れた………)


 兎にも角にも、よいキーボードは何処かにないものだろうかと探し求めて三千里な今日この頃だったのであります。弘法筆を選ばずと言いますが、僕は弘法大師でもなんでもないので、思い切り選ぶのでありますよ〜

 …………
 …………
 …………そして数年の月日が流れ〜。

 に聞いたのが東プレというメーカーのキーボード。なんでも此はメンブレン式ともちょっと違って、ソフトな打鍵感がステキな逸品に仕上がっているとの事………これは、結構前にも耳にしていたのですが、ブラックモデルが無かった事、展示されてるのを見たことがない事などもあって、知識の中だけのものだったのです。

 静電容量無接点方式キーボードというらしいのですが、寿命も結構長い仕上がりになっているとか………調べてみると中々によい感じのものらしい。しかし、書いてある文章をそのまま信じる程僕も若くないらしく、ちょっと疑いの眼差しなのであります。

 そんな訳で、此を見る為だけにちょっと遠出をして、置いてある店舗を見に行きまして〜(ちなみにビックカメラでは取り寄せ出来ませんね!と言われたですよ。フフフフ)

 何処にあるのかよく分からなくて、店員さんに聞いてみると、「ああ、アレです」と指さしたのは、棚の一番上に並んだ非常に目立たない色をした段ボール(というか段ボール紙で出来て、そのままということですが)ケースに入ったキーボード………五つほどならんでいました。展示場とかには置いてなくて、なんか売る気ない感じです。こんな置き方でも、コアなファンが居て買っていくということなのか………?

 RealForce106USBというのを見に行ったのですが、此はなんか二万円するのですよね。


 キーボードに、二万円


 おいそれと出せる額ではありませぬ。ちょっと試させてもらわなきゃね………

「あ、これ空けて見ていいですか?」
「あ、はい」
「じゃ(ごそごそ」

(写真で見た以上に普通なキーボードだなぁ……これ、そんな違うのかな?)


 ぺし←打鍵音

「(おおおお! こ、これは!)」

 ぺし。
 ぺしぺしぺしぺし。

「むぅ!これはよい! なんかキーが軽いなぁ!」

 と、言う事で、購入(疑ってた状態から買うの決定するまでの時間、僅か三分!)



 …………いや、これは確かに高価な品ではあるとは思うのですが………しかし、一日にタイピングする量がかなりになる職種の方なんかには、物凄くオススメです。地方の方でも通販は使えるらしい(これはツクモですが、ツクモ以外でも検索すれば売ってるところあるかと)) USBなので、Macでも使えるのかな?

 ただ、欠点を一つ挙げるとですね………製品紹介のところに

特 徴:
● Realforce 106と変わらない変荷重キーボード
● キートップにシリーズ初のレーザー刻印を採用
● 青色LEDをNum Lock・Caps Lock・Scroll LockのLED部に使用


 とあるのですが。
 この青色LEDの輝きがものすごくうざったいというのが欠点ですか。

 いや、此ホントに目にダイレクトに入ってくるんですけどね、はっきりいって緑とかの弱いヤツでよいであります(苦笑
 しょーがないので、シール貼って誤魔化し中。
 青ければよいというものでもないでありますよ………(遠い目


 そんな訳で、タイピングが随分と楽になったのです。やー、此は助かることこの上ない!
 嬉しいですね〜。此なら筆も進むというものです。

「…………じゃ、ヤドクの頁とかタランチュラの頁とかを書く速度も速まった筈だから、近々公開されますよね?(にっこり」<天の声


 Σ( ̄□ ̄;

2005/08/22

 そう言えば、先日エアコンが止まってました。まぁ、24時間活動させているので、トラブルが出るのも早いってことでしょうか。

 その日はかなりの炎天下だったので、飼育部屋に入った時、明かに気温が高いので、「此は何事か!?」とすぐに分かり、いたく焦ったのでありますが………

 まぁ、別に事なきを得たのでありますけれどもね。エアコンが二台ありますので、片方が何かの拍子に壊れる事があっても、もう片方が動いていてくれれば最悪の事態は回避出来ます。但し、片方の温度設定を26度、片方を28度に設定している為、26度の方が止まっていた今回は、温度が大夫上がってしまったのですが。非力な方のエアコンでしたしね。(温度設定をずらす事で、或る程度下がってからは片方が自動で止まるので多少電気代削減になる………のかな?(苦笑

 ただ、エアコンが二台あったとしても、此は機械の故障や、操作ミスにより切っちゃったとかそういう場合(ちなみに此は結構あり得るので、二台入れる時は同じ機種を二台ではなく、別機種にした方がよいんじゃないかと僕なんかは思います。リモコンはIDかなんかが入っていて、各エアコンに対し一個対応って訳じゃないですよね?)に対応するだけでしかなく――

 ――電気そのものが供給されなくなったらアウトなので、出来れば遠くないうちに、燃料電池(出来れば緊急用としてLPガスが使えるのがよいかなぁ。無論水素貯蔵タンクを備えるものがあればそれがベストですが)を導入したいところなのですが(去年から言ってますけれど(苦笑))、まだまだ価格が結構しますからね………家に最初から組み込まれているのならともかく、後付は色々と大変そうな予感がします。そうでもないのかなぁ。うーむ。まぁ、難しいところでありますな。


 此の様に、エアコン二台を入れておくのはリスク軽減には役立ちますが、当然乍らデメリットもあり………例えばまぁ、電気代が相当厳しい事になる、なんてのはその最たるものでありますが………(苦笑

 然し、飼育生物は、一度失ってしまうとそれこそ取り返しがつかないので――生命は一つしかない、とかそういう事も無論そうですが、唯一個体というのがいる場合もありますからね―――、エアコンを二台設置するのは、結構重要な要素としてオススメします。

 まぁ、中々難しいところだとは思いますけれども。
 だとしても、最低限、冷風扇や電熱ヒーターは、それぞれ対策として用意しとくとよいのではないかと思います(特に後者はサーモスタットで20度を切った場合に動かすようにすれば普段は待機電力しか消耗しないので電気代にさほど影響することなく保険がかけられます。但し、電熱ヒーターを動かせるぐらい高いW数に対応したサーモスタットというのは、これまたあまり無い上に、あってもちょっと高いのでありますが(苦笑

 余談ですが、「エアコンを同じ部屋に二台つけたい」というと、量販店だろうがどこだろうが間違いなく怪訝な顔をされます。僕は、「あ〜、いや、蘭とかですね、そういう高温に弱い植物とかを管理する部屋を作りたいんです」と言えば比較的すんなり話は進みますですよ♪

 ”とか”が重要です。”とか”が全体の98%を占めるのだとしても! 嘘ではありませんので!

2005/08/23

 レプティリア最新号(54号)はテラリウム制作号っぽいですよね〜。非常に気になるところです(挨拶


 とはいえ、僕はヤドクコーナーを含み、ほぼ飼育設備のスタイルを完成形に近づけてしまった感じなので、改造する余地など殆ど残っていないのでありますが(苦笑

 しかしまぁ、作っても作っても終わらないなぁ………と思っていたのに、いざ完成の俯瞰図が出来てしまうと、なにやらいじりたくなるから困ったものです。生来、僕は物作りが好きなのかもしれません。

 まぁ、別にケースは作らなくはなりましたが、定期的なトリートメントというのは必要なわけで。

 先日は、久々に、バリアビリスを入れてるケースの中に多い茂っていた植物を大々的にトリミングし(切る時に注意が必要だし、何かのショックで飛び出して来ないか冷や冷やだし、除去した葉っぱに隠れてないかチェックしなきゃで、この作業はかなりの集中力を要します(苦笑)、大夫隙間が出来たので、黄色いフィルムケース(というか、まぁアレです、セラミクロンの空瓶(笑))を入れてみたところ、白いフィルムケースや黒いフィルムケースは好まず、あまり入ってるところも見たこと無かったのですが、なんか連日入っている模様です。

 ただまぁ、まだ産んでないみたいですけれど………

 過去の実績から考えますと、茶色、緑色が好まれるのは何となく分かってたんですが、今回、此に黄色も追加してよいかな、というところでしょうか。産んで呉れたら完璧そーなんですけども。

 そういえば、少し前にやった瓢箪ですが、全然ダメでありましたー。

 どうも、水が中にあると柔らかい感じになっちゃうのがダメみたいですね………ちゃんと加工出来るような瓢箪だと大きくなってしまうので無意味でありますし。瓢箪は、まぁちょっと使い所難しいと言えそうです。

 余談ですが、検査結果は比較的問題なかったのですが、やや微妙なところもあったので、暫くは自分の健康にも注意を払わねばな〜とか思ったりしました。
 然し、まぁ、僕としては最近物凄く怠くて辛かったので、「これはなんかあるのでわ」と怯えていたということもあり、多少悪かったものの、別に「ちょっと不健康ですから治しましょう」ぐらいの検査結果に少しほっとしているところだったりします。

 ま、僕が言うと実に何でありますが、皆様、健康第一でありますよ〜(苦笑 

2005/08/24

 レプティリア最新号(54号)は、ちょっと微妙らしいです(苦笑)
 そうかー、残念でありますな。まぁ買いますが。

 書籍購入専用クレジットカードを作ったので、それを遣おうと思っているのですが、はてさて、独逸語版と英語版、どっちを買えばよいのやら………迷うところです。まぁ両方買うという手もあるのですが、内容が重複するところもあるだろうし………どうしたものかな。



 毎度のことながら倒れ中(苦笑)

2005/08/25

 昨日のアレは、飼育始めてもう二年ぐらいウチにぼや〜〜と居るのですけれど、表面の引っ掻き傷みたいなわしゃーというヤツが、何度脱皮しても消えません。他のは脱皮するとあっさり綺麗になってるんですけどね。謎です。まぁ別に生きていて呉れれば其れでよいのですけれど。表面綺麗で内臓がヤバイよかずっとよい(苦笑)<八割は此で、一割九分が見てくれも内臓もどっちもボロボロです。

 僕は、内面は比較的アレでも、外見は平然と装うのを良しとして生きているところがあるのですが(繋がりが意味不明だ)、どうも周囲の人間には分かるようで、「なんか今日顔色すごい悪いよ」とか「なんか今日、白い」と言われます(更に言うと、体調悪いんじゃない?という疑問形でもなく、具合悪そう、という客観的認識ではなく、「あなたは具合悪いから帰りなさいor此処で休んで行きなさい」と断定されるのは何故でしょうか……)。
 う〜む、ひょっとして装えてると思ってるのは僕だけなのでしょうか………(遠い目

 特に、”しろい”という表現が複数人から出る時は、自分でも想定している以上に調子が悪い場合が多いようで、例えば昨日なんかは、夜の九時ぐらいには倒れて寝てしまっていた気がします(十時だったかもしれませんが、何れにしろやたら早い)。

 そんな訳で、検査ではほぼ問題なかった筈なのにこの怠さは何故だろうと疑問な管理人です。取り敢えずまぁ、精神的には「なんかあるんではあるまいか」と怯えずにすんでるので、検査した意味はあるかと思うのですが。やはり問題のある場所がちょっとアレだったのが関係してるのだろうか<アレってなんだ

 

 じわじわと必要になってきたので、飼養再開(家族に知られたら危険なので中止していた。主に僕が(≒家族がネズミが大嫌いなので、知られると僕に厄災が降りかかるという意味)
 エルピス(引出のこのケースの名称)を改造してみたのですが、床材とかの関係上、口は下から7cm程度の処に出すようにしなきゃならなくて、そうすると売ってる水ボトルではどう足掻いても此の様な仕上がりにしかなりません。

 此はつまり、上の段が存在する場合、ボトルが引っ掛かっちゃって取り出せないということな訳ですが………現時点では四つのケースでしか飼養していない(冷凍も遣っていて、全部を自家繁殖で賄う訳ではない)ので、四つ並べてある棚の最上段にマウスを入れるという手法でどうにか事なきを得ていますが、どうにもこうにも個人的に此いう感じのは何とも気分的に微妙なので(よいもの作った!という感じがしない)、対策を講じたいところです。

 う〜ん、L字の素材を取り付けて横倒しに設置するとか、そういう手法しかないのかなぁ………しかし、手前に重量のある水ボトルが出っ張りすぎるのも、バランス的に微妙になる気がします(後方で、地震対策として壁に止めてはあるんですが………)。

 側面の壁にくっつけると、水が入る関係上、捩子止めしないと無理な感じなのですが、引出すときに当然の如く前の柱に引っ掛かる訳で。

 うーむ、二本ずつ交差させる感じで針金でも渡して、そこにひっかける感じにすると、バランスをとるのが難しいですし……なんかよい手法はないものか………

2005/08/26

 読書でもしようかな、と僕が発言すると、周囲が必死になって止めようとするのは何故なのかという事について。

・本棚がもう過密である

 →本棚が一杯なら平積みにすればいいじゃない?(アントワネットさん風)

・本を読んでると食事をしないでも平気なので食事をサボる(変性意識状態なのでしょうか(笑))

 →もとから食事はサボってます(<それは言い訳なのか?)

・というか、本を買う為に食費をまず切りつめるからダメだ

 →お弁当貰えるから大丈夫です(<人として最悪だ)

・本を読んでるとあんまり寝ない

 →と、周囲の人は言いますが、本を読むと寧ろ寝ます。頭寝かさないと頭に入らないので。ただ、夜は二時間半、昼に一時間、夕方に一時間みたいな変則的睡眠時間になりますので、寝てないと思われる模様(一番言い訳っぽかったね!)

・普段読んでいるので十分だから、敢えて決意しないで欲しい

 →読書は別腹ですから


 …………とまぁ、へりくつはこねられるんですけども、このままだと何れ「本ばかり読むので、ついかっとして」とかそういう悲劇になりかねないので、ちょっと顧みた方がよいかな、とか思う今日この頃です。やっぱりねぇ、人は一人にて生きるに非ずですしね(ちょっと違うけど言ってる事は間違ってない)。主に僕は周囲に生かされてる人間ですし。



 ところで、洋書を注文しよーかと思ってるんですけど、一ユーロって今、130円ぐらいでしたっけね………<全然顧みてません。

 独逸のアマゾンさんからの購入方法は敢えて書く程の事もないような気がするのですが、手順を一応纏めたら、需要ありますかね………まぁ、自分向けメモという意味合いも兼ねてるので、需要はあんまり無くてもよいのですが………。ただ、クレジットカード使う関係上安全の考慮が難しいかなぁ。

 送料が結構かかるので、注文時は纏めて注文するに越した事はないと思いますが、最初に買う時は、住所入れてちゃんと届くかどうか一冊注文で試してからやった方がよいと思うとかまぁあったりします。
 その辺の心配もあるわけで、やっぱり経験談でも纏めることに意味あるかもしれませんね。住所の書き方が日本と欧米だと違うとか、細かいのありますし………そこが面倒ですね。英語なら兎も角独逸語とかロシア語とかだとアマゾンとはいえ名に書いてあるのか分からない事が多くて、大丈夫と信じてはいても毎度届くまでドキドキしますし。
 口座からお金が落ちるだけ落ちて届かなかったりしたら、あまり洒落になりませんしねぇ(苦笑

 でも、タランチュラ本とかウデムシ本とかは、現時点で海外でしか売ってない本多いですし〜、多少のリスクはあっても〜という感じはします。

 取り敢えず、キメラ社のスマトラ島の蛇の本の第二版が早々に売り切れたらしくいたく凹み気味な管理人だったとか。USで130ドルで売ってるのはどういうことか………でも、公式頁を見ると、第三版が予定されてるようなので期待して待つなり。コノハムシは再販されないのかな、流石に……取り敢えず、あるのはさっさと注文しないとですね。

 今更ですが、海外のアマゾンで欲しい本を探す時は、ISBNコードを打ち込むのがよいです。独逸語だと単語検索難しいので。
 例えばタランチュラ本だと、
 http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/3931587991/

 というアドレスになってますが、/ASIN/3931587991/の数字の部分に、ISBNコードを打ち込めばよい様です。ハイフンは消します。あとは、英語版かドイツ語版か等を気をつけましょう。なんなら、英語版はUKで注文しちゃうのも手ですかね。ISBNが出版社サイトに書いてない場合は、タイトルから根性で検索しましょう(笑

 ドイツ語しか出てないのは、ドイツ語で諦めて買うしかありませんが、その後に英語版が出ると精神的ダメージが結構来ますので、予め覚悟しましょう(苦笑)

 では皆様もよい洋書ライフを〜(でも買いすぎると家族に睨まれるから程ほどにしましょう〜♪)

2005/08/27

 コブさん日記に電子申請が出来るとあったので見てみた

http://www.env.go.jp/info/one-stop/66/001.html

 このよーなものがー。ハイテクですねぇ(ぇー

 とか書いてる僕ですが、まだしてません(爆)
 だいたい書いたので、あとは出すだけなのですが。
 ああ、しかし急がねばなりませんね。どうも審査に時間掛かるっぽいし………一ヶ月で戻ってくると考えるのは甘いかもです。

 九月頭には皆様出した方がよいかもですねぇ…………って、もう八月終わりか!Σ( ̄□ ̄;


 と、微妙な感じにしたところで、唐突に遺伝のことを自分の中で纏める可く書いてみるテスト。

 乱文なのはご容赦願いますれば、つらつらと行ってみましょ〜、虹の向こうへ〜♪<いよいよ壊れたか


 所謂ワイドストライプはP(パターン遺伝子)の、PsPmのセット、P(sm)という説が有力なのですが、然し、当然乍らP(sm)総てがワイドストライプや綺麗なモトレーストライプになる訳ではありません。

 寧ろ出現確率は究めて低い。

 然し、”系統的”に、”出現し易い系統”が存在することも、幾つかの実例から示唆されます。
 親が普通であっても、同じペアリングから、ある特定の模様変異が産まれることが、一度の突然的な変異ではなく、年を異にして再現されるという現象です。


 モトレーとストライプは複対立遺伝するというのはほぼ経験則から確実と言われますが、其れでも説明しきれないものが生ずるのは何故なのか。

 例えばバニッシングストライプであるとか、モトレーにも差が生ずることだとか、何よりモトレーストライプのこととか、ジグザグだとか、ハリケーンだとか、ワイドストライプだとか。


 ノーマル(野生型。ワイルドタイプと言うとワイドと見分け辛いからノーマルとしましょう。メンドイし)に視点を置いた場合、ノーマルの段階でも模様の乱れというものは存在します。此らはランダムであり、法則性は見出し辛いですが、然し、系統的に相似するものを掛け合わせれば、偏ってくる事も知られます(選別交配が成立するのはコレ故でしょう)。

 また、一つの卵から産まれる所謂一卵性双生児の場合、模様は同一にはならない様です。似通ってはいますが、同一ではない、みたいな。

 当然の帰結として、遺伝子が模様の総てを制御している訳ではない、という結論になります。あんまり考える迄もないことかもしれませんが。


 然し、其処にはなんの法則性もないのか。
 そうだとすると、前述したような――同じ親から、年を異にして、同じ傾向のある変異が産まれるような現象は、単なる確率上の偶然でしかない、という結論を下すことになります。

 然し、其の様なケースが一例ではなく、また複数の人々から報告され、その数が或る程度存在する以上、其れは単なる偶然ではなく、何かしらの遺伝的なものが、其処に介在しているのではないか、という気になってきます。

 遺伝子が模様総てを制御している訳ではないにしても――それは一卵性双生児の蛇たちが証明するところな訳ですが――、傾向として、やはり一卵性双生児は似ているのは、其処にやはり或る程度の遺伝因子となる何かしらがあるからに他ならないような気がします。


 遺伝子が同じでも模様が異なる、と言うと、人間の指紋が思い浮かびます。

 人間の指紋は”万人不同”、”終生不変”の二つの性質が知られています。一卵性双生児であろうとも、指紋は一致することはなく、網膜などのパターンも異なる事が知られます。
 脳の形成や、体表面の脂肪層のカタチが如何なる要因で成立するのかは、未だ知られていないと言います(脳が何故あのカタチになるかも分かってないですが、コレは熱の対流が関係してるのではという話があった気がします)。

 ところで、指紋には大きく分けて、蹄状紋(delta、right deltaとleft deltaがある)、渦状紋(whorl)、弓状紋(arch)、変態紋(transient)の四つがあるとされます。

 此らは基本的に遺伝しないとされますが(但し家族で似通ったものになることはある。が、絶対ではないみたい)、但し、指紋総隆線数に限っては遺伝子にほぼ完全に支配されており、一卵性双生児では限りなく1に近い程に近い数値になります(此はつまり、総隆線数の数が同数か、或いは前後の幅が極めて小さいという意味です)。

 然し、一卵性双生児であっても、指紋の模様が分岐する点の分布は異なることが知られています。

 すなわち、指紋というのは一つの遺伝子が決めるものではなく、複数の遺伝子が関わり合い、また環境要因も相俟って形成される性質のものである、ということです。
 此の様に、指紋や身長、肌の色などは、一つの座にある一対の遺伝子の組み合わせで決定されるものではない、複数の座の遺伝子の相加効果と、環境要因の複合的な作用で形質が発現するもののを、多因子遺伝、多因性遺伝、多因子型遺伝、等と呼ぶようです。

 但し、指紋は発生から12ヶ月までの間にほぼ完成し、その後変化しません。
 故に、身長のように、生後の環境要因に左右されない、先天的な多因子遺伝と考える事が出来るでしょう。

 (注:
 但し、胎児期や卵の中の段階での熱対流などの環境要因に左右されている可能性は否定できず、寧ろ高いと言えそうです。慥かボールパイソンのパイボールは孵化温度と白化面積に相関関係があると言われていた記憶があります。ただ、此は誰に訊いたのか何処に書いてあったのか覚えてないので、間違ってるかもですが………。

 いずれにしろ、何処からが遺伝子で、どこからが遺伝子ではない環境要因でないかは判断し辛いですが、双子の蛇の模様が異なるものの小さい範囲に収まるという事実が普遍的であるならば、孵化状況による模様変化の幅は、遺伝子が与える影響よりは少なく、つまるところ無視してもよい程度に収まると言えるかもしれません。
 )


 そういう意味では、寧ろ遺伝病、それも多因子遺伝疾患に、遺伝の類似性を見出す事が出来るかもしれません。

 多因子遺伝に関わる遺伝子は、一つ一つの持つ遺伝的意味は小さく、故に解析も難しいものです。
 異なる遺伝子座に在り、然し、とある要因に関わる複数の遺伝子は、互いに同義である遺伝子と呼ばれるものですが、遺伝子の座が異なりますので、それぞれが個々にメンデルの法則に従い遺伝します。
 此らの遺伝子は一つでは、その要因を完全に決定付ける様な力はありませんが、複数の座にあるそれらの遺伝子の総合――此を複数の遺伝子が相加的に働くと言うようです―――で、遺伝の結果を決定します

 そして、此らのそして、一つ一つの効果は小さいものの、相加的に働く同義遺伝子は、集団に於いて連続的に分布することが知られています。

 これは例えば、四つの遺伝子によって支配される要因があるとします。
 繰り返しになりますが、個々の遺伝子は、メンデルの法則に従い遺伝し、遺伝子全体の効果は、個々の遺伝子の総和に等しくなるという性質の遺伝子です。
 
 それぞれは、座が異なるものの、とある要因に於いて同義的に作用する為、○-○、○-●、●-●、という風に結合する遺伝子だと表す事が出来るものだとして、それぞれがメンデルの法則で遺伝するとすると、

  1    2    3    4    5    6    7    8   9
 ○-○ ○-○ ○-○ ○-○ ○-● ○-● ○-● ○-● ●-●
 ○-○ ○-○ ○-○ ○-● ○-● ○-● ○-● ●-● ●-●
 ○-○ ○-○ ○-● ○-● ○-● ○-● ●-● ●-● ●-●
 ○-○ ○-● ○-● ○-● ○-● ●-● ●-● ●-● ●-●

 上記のような遺伝パターンが想像されます。そして、此らは集団分布では連続的に分布し、そして、集団が大きければ大きいほど、山形に分布するとされます。つまり、中間的なものが一番割合的に大きいということです。
 此は科学的に実証された訳ではありませんが、指紋の万人不同や終生不変といったことのように、過去のデータの統計から信頼出来る慥かさだと思われる推論であるようです。

 逆に、閉鎖的なコロニーだと、左右に偏ったり、中央に偏ったりする場合があることも知られていますが、コレも自明でしょう。例えば、少数高山民族にはとある特徴的な遺伝的疾患が高確率で存在することは知られています(習慣的な環境要因であると近年分かったものもあったり、まぁ色々ですけど)。

 此の様に遺伝するものは、例えば遺伝性の高血圧だとか糖尿病がコレだと言われます。
 然し、個々で更に重要なことは、表現形(つまり疾患として表に出るのは)は、或る程度の”閾値”を越えると出現し、それ以下ならば出現せず正常となり、見かけ上は不連続となる、ということです。

 閾値が何処にあるか。
 其れは疾患によりまちまちだそうですが、コレが例えば因子の相加が80%を越えた場合に表現になる性質なものである場合、上の図で言うと、黒が八割以上ある、右二つ(8と9)が表現形になり、それ以外は表現形になりません。それぞれがパーセンテージでどれぐらい産まれるかは親がどの形質かによるので、計算が更に複雑になりますのでやりませんが………

 また、糖尿病などは、直ぐにでなくても、その病気になりやすい傾向が一族として見受けられる事があるのは、閾値以下ではあるものの、遺伝的に閾値に近い人々の集団の中であるならば自然右よりになるからだと思われますが、此は環境要因に左右されるので今回は余り関係ないかもしれません。が、その一族同士であれば、全体から見た総合的な割合よりも、閾値を超える確率が高くなることは想像されます。



 そもそも模様や色彩が、相加遺伝子の総和によって決まりそうな感じだなぁというのは、経験則的に正しそうな気がします。
 所謂ワイドストライプであるとか、モトレーストライプであるとか、パーフェクトストライプであるとか、はたまたジグザグであるとかが、P(sm)に加えて、元々野生型(ノーマル)の表現を形成する幾つかの遺伝子の相加的な効果で生じてくるものだと仮定するならば―――

 簡単に、それらの表現を再現させることが難しいことも、
 同じ親からでも極端に産まれづらいものの、同じペアリングで再度近しい表現が得られるケースがあることも――閾値が高い場合に表現形が出ると仮定出来るわけですから――、
 単純に、ワイドストライプ同士を掛け合わせたとしても、必ずワイドストライプになる訳ではない、という事も……なんとなく、それっぽく、説明ちゃいそうな気がします。

 また、とある個体群のモトレーストライプで、特徴的なジグザグみたいなモトレーストライプが出やすいとされることも、その個体群に於ける模様の遺伝を相加的に決定づける遺伝子のそもそもの分布が、表現変異となる閾値を越えやすい方向に偏っているからではないか――――みたいな推測も出来るような気がするのですが、どうでしょうか。



 …………え〜、長くなりましたが、コレは、ぼやぁぁぁ〜と考えていて、昨夜なんとなく、指紋と模様とかその辺のこと考えていたら、模様は色々な因子が重なってるんだろうね〜という話とか、先日読んだ生活習慣病の遺伝とか、知り合いの家族が高コレステロール症だった〜とかそういう話がごにょごにゃと混ざり、唐突に浮かんできた僕の個人的な空想であり、裏付ける理屈とか理論とか科学的な分析とか一切してないので、信じないように(笑

 そもそも書きながらこーかも!とか色々後付で思い付いて行ったというかなり微妙なシロモノですからね………もうちょっと、考えて整理出来そうな感じですが、まぁつらつら書いた感じなので、ご愛敬ということで(笑

 しかしまぁ、この仮説、なんかちょっと、それっぽい感じで、ちょこっと納得出来そうなような、出来なさそうなような………しかしまぁ、やはり、空想というか妄想というか、なんというか、仮説に仮説を重ねた感じでしかありませんが(苦笑


 気が向いたら、此の仮説をもちょっと拡張――例えば、条線の太く美しいラインのストライプを作り出すには、どの個体群の傾向に近い個体がよいのか、どんな個体の系譜のものがどのようなストライプを生み出すと推察されるか、逆に、バニッシングにしていくにはどうするべきなのか………そもそも、どういうケースのときにそれらが産まれるのか、とか、その辺のことが上手く説明出来るかどうか、ちょっと試しに考えてみよ〜かな〜と思ってみたり(頭のなかにぼやぁ〜とは存在してるので)


 ところでこういう机上の空論は、結構楽しいものであると同時に多岐にわたって活用出来るケースも少なくないと思うのです。

 例えば、僕はキオビヤドクガエルの黄色い色と美しい模様を遺伝させる方法はないものか、と数年前かなり真面目に考えていました。また、アイゾメヤドクガエルの模様が綺麗なのを生み出すにはどういう組み合わせがベストであるのだろうか、ということも気になるところです。
 例えば、シトロネラの背中に藍色が入らない、全部が黄色の個体は、どういう条件で産まれるのか、とか。アズレウスの背中の模様が細かいものと荒いものはどういう風な傾向で産まれてくるか、とか。ベントリのY-Oマークが出現する個体と潰れて↑マークになる個体が生じてくるのは何故なのか、とか。

 現在、此らについて理論的に考えていないのは、主にまだ繁殖自体が完全に計画的に遂行出来るものではなく、飼育方法の確立に重きを措かねばならないからなのですが………いずれ、この辺を考えて、主観的に「ああ、此はステキだなぁ」と思う模様の個体を殖やしてみたいなぁ、とか妄想する今日この頃なのでした。


 ではでは。長文此処まで読んで呉れた方に感謝します(笑

2005/08/28

 ジンギスカンキャラメルなるものを食べましたよ。

 それが、まぁ、そんなに不味くはなかったです。美味しくもなく、まぁ慥かに食べていて、なんか、そこはかとなく嫌な気分になってくるシロモノではあるのですが、吐くとかそういう事にまで至るとゆーこともなく。

 色々と対策をして挑んだので、ちょっと肩すかしではありました。

 が、だからってまた食べたいなぁと思うシロモノではありませんので悪しからず! 吐く程ではない、というだけですよ〜



 ん〜写真で見ると微妙……見た目一発で違うのですが………でもまぁ、特徴出てると言えなくもないような………

 左が塗ってから四ヶ月ぐらいしたもの。右が塗ってから三日ぐらいのもの。

 共に素材は同じ規格のシナ合板、油は山中油店の亜麻仁油。色合い的には、左でほぼ安定して行くのでしょう。肌触りは、まぁざらつくほどでもないのですが、さしてよい訳でもなく………

 ま、こんなものかな、という程度でありますね。ただ、引出に遣う場合は、桐油のザラ具合はどうも微妙な気がします。遣っているウチに良くなってくるかもしれませんが………強度では桐が上でも、臭いなどの強さから、亜麻仁がよいと思う今日この頃です。

 そんなこんなで、荏油(荏胡麻油)を今回購入してみました。更に手触りが良くなるとか言うので、どんなものかな、と思いまして。
 ただちょっとコストが亜麻仁の倍ぐらいになってしまうのですが………

 あと、色合い的に風格を出してみるかね〜ということと、素材の耐久性上げてみるかね〜ということで、渋柿も購入。どんな風に仕上がるのか、楽しみです。特に渋柿は、年々変化が楽しめるものですからね………取り敢えず、ヤスデ棚を製作するにあたり、この辺で色々やってみよーかと思います。請う御期待(但し変遷辿って紹介出来るのは一年以上先ですが)

 尚、乾性油の取り扱いに関しては各自厳重注意のこと。ホントに自然発火しますので〜

2005/08/30

 風邪ひきましたー。やっほー!(よくわかんないけど言ってみた
 喉イタイです。

 でもひょっとしたら風邪なのではなく、寝てる時に扇風機つけて、風が向かうところに顔を向けていた(寝てる間に転がったらし)にも関わらずほーあーと、ばかりに大口を開けて寝ていたからかもしれません。なんか目とかがやたらしょぼしょぼしましたし。

 まぁ熱っぽいのはいつものこと、ふらふらするのもいつものこと、喉が痛いというだけが、唯一風邪なんではないかね?と疑わしき要素なのでありますが………よく分からないですなぁ………むぅ。

 

 風邪とかの時は甘酒〜みたいな話もありますし、此処は北の譽でも食べようかなー(笑

 え〜、現在僕は此を常に携帯中であり、行く先々で「はい、ジンギスカン食べる?」と差し出すことに決めました。

 …………いやだって、18粒もあるんですよ………流石にそんなには食べたくない!(というか一粒以上はいらん。

 …………ただ、問題は、此を僕にご飯を呉れる人に差し出すと、その次の弁当に報復が為されるのではないかと言うことですが。

2005/08/31

 そんなこんなで、江ノ島に行ってきました。軽く書きます。

 中々遠いので行くのがアレだなーという距離ではあり、そして、入館料も安くはない。
 しかし、それに見合うだけの場所でありましたよ。見るところは一般の方々と違うかもですが(笑



 もともとは、A氏がふらふらとネットを彷徨っていたら、「江ノ島には深海生物を生きたまま展示する機械があるらしい!」という話を見付け、此は行かねばなりますまい………となった訳です。

 ちなみに、上の写真の手が僕で、右下の三角形がA氏(の着てるシャツ)です(意味不明

 江ノ島から程なく離れた駅で、A氏、E氏、tanaka氏と合流。
 わいのわいのとtanaka氏運転の自動車に世話になりつつ、江ノ島へ〜。

 基本的に過去に訪れた場所でも道に迷うこと多い僕でありますので、案内していただけるのは安心です。江ノ島は初な気がするのですが、ひょっとしたら物凄い小さい頃に来たことがあったような気がしないでもありません(何故かというと、やたらクラゲが沢山展示されてる水族館に小さい頃行った事があるんですよね)

 なんにしろ、江ノ島水族館まで連れて行って貰い、そして上の切符へと繋がり、中に入ります。

 やー、しかし中々人が多いです。皇帝ペンギン効果でしょうか。それともニモ効果でしょうか(子供が各所でやたらニモニモ言ってました。あの映画は色々弊害ありそうです(ぇぇ!?))



 なんか、江ノ島水族館は近海の再現という方向性で展示を変えていったそうで、現在は大きい水槽に近海に居る魚を色々と、各ブロックごとに浅瀬だとか沖合だとかに振り分けて展示する形態だそうです。波が打ち寄せる感じを再現していたりと中々細かい。
 

 そしてタコもいた。非常に高ポイント!(笑

 まぁ、他にも珊瑚とかイソギンチャクとか綺麗な魚とかクマノミとかもいたのですが、そんな連中の写真は一切撮影せず!(爆

 いよいよ深海コーナーへ。


 ピンボケ。

 …………いや、ほら、深海コーナーって暗いわけですよ。そして当然フラッシュ厳禁な訳じゃないですか。
 だから、手で持って撮影するしかないわけです。そしてまぁ、僕は通年、こう、手が微妙に震えているわけで!

 よって、このような写真ばかりになってしまいました………_| ̄|○


 此が深海から生きたまま生き物を持ち帰る仕組みの一部

 つまりこれを潜水艇に搭載して、捕獲し、持ち帰る(加圧したまま)という仕組みのようです。

 しかし、上の写真にあるように、なんか普通に水槽があって、普通に水槽に入っています。ゴエモンコシオリエビ(江ノ島サイトへGO)とかも、加圧しないで飼育しているのですねー。
 これはどういうことか?と少し考えたのですが………まぁ、部屋全体が加圧されてるとかそんなことは有り得ないので(笑)、こう、びみょ〜に時間を掛けてじっくりと減圧していったのかなぁと思われます。

 僕は実は、上の機械の中で何百気圧もかけた状態で飼育するのか!すごいなぁ・・・とか思ってたのですが、そんなことはなかったようです(苦笑



 ユノハナガニ



 ゴエモンコシオリエビ

 しかし、普通普通とは言っていますが、まぁあまり普通ではなく、深海だけあって、キンキンに冷やしているようです。なにしろ、投げ込み式のクーラーの、空中に出てる部分が余裕で凍結してましたから………


 オオグチボヤ

 やたらヒットだったオオグチボヤ(笑
 なにしろ、此が居るという情報は無かったので、びっくりです。

 いや、なんと言うか、図鑑や映像でしか見たことの無かった、そして見られるとも思っていなかったものが、目の前に、しかも生きて動いた状態で展示されているというのは、言葉に尽くせぬ感動がありました。

 一般の人が大きい普通の水槽に張り付いているのに対し、あまり人が来ない深海生物水槽前にべったりとはりつき、おおお、すごい! これはよい!と連呼するアルファベット組(A、E、C)を、眺めていたtanaka氏はぽつりと、

「あまり人が集まってない場所で、やたら反応しますよね………」

 ……………………
 ………………………………
 …………………………………………Σ( ̄□ ̄; ソウイエバ!


 他にも、クラゲコーナーが非常にステキでありました。しかし、クラゲというのはふよーふよーふーあーほーあーと動き続けている生命体でありまして(まぁ水が微妙に循環してるのもある)、シャッタースピードがないカメラで撮影すると、まぁ難しい訳です(意訳:全部ピンボケでした)

 そんなこんなで、フィギュアをぼやぼや買い込んだりしてから(これは後日出すかも)、江ノ島を後にし、ぼや〜と移動するも、なにしろ私やA氏でありますから「歩くのはヤダなぁ……」とぼやき、そうそうにファミリーレストランに入り、みんなでぼやぼやと、いつもの調子で生物の話に花を咲かせたとか〜


 なかなか楽しい日帰り旅行な感じでありましたー。
 ちょっと遠いかもーという人でも、まぁ一日で見て帰れる範囲なら、行ってみるのも一興かと思います。まぁ、深海生物が好きで、クラゲが好きだ!という感じな人々が揃ってたので、やたら楽しめたのかもしれませんけれど(笑


 …………え?

 …………今日のオチですか?

 いや…………その、なんていうか………





 替わり……にはならないよねぇ(苦笑
 
 つなぞう…………じゃなくて、みなぞうは、存在をすっかり忘れ、普通にスルーして見てきませんでした(いや、ホントに………