幻想熱帯雨林へ戻る

2005/09/01

 風邪悪化中! やー痛いよ痛いよー。頭が痛い。ううう………困ったであります。でも呻っても別に直る訳でもなく、しょうがないのでふて寝します。

 パーライトを孵化に今年始めて遣ってみたのですが、トカゲモドキなどに於いては好結果が出ています。

 極東蜥蜴擬の仲間には、埋められていた環境とほぼ同じ、ヤシガラ土を孵化の土壌として今まで僕は使っていました。

 産卵されたいた場所と同じぐらい、通常1.5〜2cmの深さに埋め、軽く土を掛ける。湿度は、予め土をぎゅっと絞って水が出ないぐらいの状態にし、あとは乾燥に任せて、孵化するまでの間に差し水をすることは、殆どありません(環境によりけりでしょうが、僕の環境は通気性はあっても、乾燥が早い程ではないようで)。

 パーライトを遣う場合は、ほぼヤシガラと同じ使い方をします。ただし、差し水をする場合は、注水瓶などを使い、側面から底まで管を伸ばして、水を底面全体に流し込み、それが自然と上に広がっていく様にして、霧吹きなどで表面を濡らす場合は、全体が濡れない様に軽くやるのみに留めてみました。

 乾燥の具合はヤシガラに比べて視認し辛いところがありますが、ケースによっては底の部分で水滴がつくので分かり易いかもしれません。

 なんにしろ、パーライトでも極東蜥蜴擬のうち、アラネ、ハイナエンシスは問題なく孵化しました。

 パーライトを遣う意味は何処にあるのか、という事ですが、此は、一応熱湯消毒することで再利用が可能であるという点に尽きるでしょう。
 ヤシガラは一回使い切りで、さらにバーミキュライトを混ぜるようなことをすると燃えない塵としてしか廃棄することが出来ません。
 エセえころじすとな僕にしてみると、この再利用可能、というのは中々魅力的なポイントなのです。洗うのは、結構難しいですが………

 興味深いのはバシリスクの卵で、産卵された場所はヤシガラ土の深さ4-5cmの深さだったのに、ヤシガラ土で孵化を試みた方では上手く発生が進まず途中で死んでしまった卵が出たのに対し、バーミキュライトの方は順調に発生しているという状況があったりします。

 水を含有させるその比率にも影響されるとも思いますが、パーライトの方が、埋め込んだとしても通気性に優れているのかもしれません。

 今年は蛇の卵もだいたいパーライトを遣ってみています。
 此は、去年の失敗から環境を変えての再チャレンジなので、個人的に興味深いデータだったりします。スジオは、亜種によって、最適とされる孵化環境が違うのかもしれません。

 樹上棲の蛇の中には、産卵された卵の殻が大変薄く、トカゲモドキなどの卵より余程弱い種がいることが知られていて、周囲を床材などが囲むと(例えば水苔だとか)水分を過分に吸収してしまいダメになってしまうことがあったりして、孵化にはコーンスネークを初めとする地上棲の種とは全く異なる環境が必要になります。
 此は知識では分かっていたのですが、実際に今年扱ってみたら、想像以上に水分を吸収しやすく、また卵の殻が膜と言っていいぐらい弱く、焦りました。卵の補修技術とかも、微妙に研究出来た感じなのですが、あまり研究したくなかったです、こういうのは………(苦笑

 かといって、樹上棲でもどの種でも殻が弱いとかそういう訳でもないので、種によって正直まちまちとしか言い様がなく………亜種や、或いは個体群でも、結構好みとする孵化条件が違うのかもしれません。

 と、そんな訳で、蛇棚も完成しましたし、ヤドクコーナーも一応の完成を見た(まだ改造の余地があり、今考えてるところですが)ところなので、今年は愈々、インキュベーターというものを作ってみようと思います。

 今までは、普通にプラケに入れて、ハエ侵入防止シートを貼って、あとは室温に任せていました。

 何故、此処で作ろうかなぁと思ったのかと言うと、僕の飼育部屋は基本温度を24℃程度に設定していて、地面付近で23℃前後、上の方でも25℃を超えることは先ずありません。ビバリウムの中を、季節感を出す為に周期管理をしたフィルムヒーターとサーモスタットを遣って温度を上げることはありますが。

 つまり、孵化させる温度は24℃前後でしかない。此の温度で孵化しないということはないのですが、やはり時間が掛かるのは事実で、僕の家では種類のよっては孵化するまでに80日〜90日掛かることもあります。かといって、さほど弊害があるということも無いようではありますが。また、極東蜥蜴擬きは、むしろ24℃でよいのだと思いますが。

 然し、28℃で孵化させることが出来れば、60-70日で孵化するかもしれませんし、此から殖やす予定の種には、その辺を規準にした方がよいと思われる種も幾つかいるので………


 そんな感じで、さてインキュベーター作るかね〜と思い立ったのですが、意外に情報がありません(いや、まぁ、僕が普通に知らないだけかもですが………いや、そーいう書籍ありましたっけー?)。
 僕が知りたいのは、小さいのではなく、冷蔵庫みたいな感じの大きいやつの構造です。こう、扉になっているヤツですね。
 写真はあるのですが、どういう造りなのが今一つ不明なのです、これが。別に転卵の必要はないので………鶏のとかは参考になりませんし。
 大体が分かっても、正直なところ意味はないとは言いませんが薄いとしか言えません。何故なら、えてして優秀な製品というのは、凡庸な製品と外観や基本ベースはほぼ同じで、ほんの少しだけ工夫が凝らしてあったり精密であったりする程度のものであることが多いからです。
 技術というのは、往々にして、掛け算的な奇抜さではなく、一寸した工夫の幾重にも積み重なる足し算の結果であって、それ故に自力では中々辿り着けないものがあります。
 そもそも、僕は別に発明や制作が仕事とかそういうことでもないので…………ああ、なんというか、此は何事に付けても言える真理かもしれませんね。

 僕が使う環境では、ハエが侵入出来ない様な遮蔽性が求められると同時に、通気性も高く必要です。僕は臆病なので、循環している環境でないとどうも安心出来ない。停滞や過度の多湿はカビの温床になりかねず、そういう意味で木材には少し不安が残ります(でも木材遣うでしょうが)。
 同時に、毎日観察出来る様、正面扉は可視性を重視してガラスを遣いたい。

 大きさも或る程度欲しい………さて、どんなものがよいのか。保温は何で、どの様にして行うのか。

 考えてみると、種によって色々孵化環境は違うわけで、それ故にやっぱり、○○用のインキュベーターとか、そういう風に紹介されているのですかね(グリーンパイソン用とか)

 取り敢えずまぁ、汎用性のあるやつを作ってみたいなぁ………内側にいれるケースの工夫で、色々な種に対応!みたいな?

 …………そんなことを考えつつ、今日もぼやぼや、ノートに案を書き連ねていたりします。いつ完成するかは、現時点では皆目不明(笑) 実用試験してみないと分かりませんしね………


 ってか、この辺の制作関係のページってのも作ったら、結構お役立ちかもしれませんね。

 ただ、ケースはやはり環境(その人が住んでいる地方だとか部屋の構造だとか材質だとかエアコンの機種だとか)にも影響されるところがあるので、書き方が難しい。
 或いは、僕個人のケース制作だけでなく、色々な人がこういう形態で飼育している、という例を沢山並べる感じにするとよいかもしれませんね。そうすれば、百ある例示の中から自分に最適なものを、推測するのに役立つ感じになるかも………とはいえ、それは容易でないっていうか、纏めるのが大変すぎですが………其れより前に、貯まってるのがありすぎですしねぇ(汗<最近、各所で云われて焦り気味(苦笑

2005/09/03

 最近写真をあまり出していませんね。理由は電池が無くなったからです(苦笑)
 いや、充電電池なのですが、そろそろ寿命かなぁという感じだったりするのですよ〜。そんなこんなで、買わねばなぁ………と思っていても、いざ電器屋の前を通る時にはコロっと忘れてしまうのです。家に帰ると思い出す〜、遙かな電池〜、遠い空〜という感じですよ?<大夫無理があったね?

 そんな感じで尾瀬に行きたくなってきましたが(ぇ)、それはさておき。

 今ヤスデべびーを飼育してみているのですが、此が成長速度が中々に速い(写真を出さないのは上記理由ね)。

 カルシウムとかを効率よく採らないと問題起こってきそうであります。そんな訳で、今日はカルシウム剤とか買いに行こうかなぁ………とか思ったり。

 しかし、僕はおそらく、いや、間違いなく、出先ではぼや〜〜として、カルシウム剤のことも忘れると思うのです(既に一ヶ月は忘れている!)

 そこで、僕は考えました。

 リマインダーメーラー


 とゆーサイトがあります。此はまぁ、つまり、セットした時刻にメールを送る事が出来るというシロモノです。ヘッダは違うでしょうが、送信元は、登録したアドレスになるようです。
 あ、それから、メールアドレスの流出になるかもーなので、登録するときは一応考えましょう〜(現時点ではないですが。
 あとまぁ、絶対に届くとかそういう保証はあまり期待しないほうがよいのではないかと(笑

 でもまぁ、一応、此を例えば今日の、僕がふらふら歩いているであろうと予測される時刻に

「カルシウム剤買え〜」「電池買え〜」

 とか、そういうメールを入れればよいのですよー! おお、かっきてき!

 という訳でやってみようかと思います。もしばきっ!と写真が貼り付けられたら、これは成功だったということになるでしょう。貼りだされなかったら……………………………なんだろう?(ぇ




 今日のポイント:普通にスケジューラ使いなさい

2005/09/04

 え〜、皆様の予想を100%裏切る事なく電池もカルシウム剤も買ってない今日この頃です、今晩和。

 ……………………いや、メールは来たんですけどね………「ああ、そうだった」と思い出しはしたんですが………

 …………本屋に居るときに受け取ったのが拙かったなぁ………(遠い目
 なんていうか、自由に動いてる時間に受け取ればよいのですが、何かやってる最中だと、「ああ、そうだったなぁ」と思い出して、元の作業に戻り、そしてそのまま忘れるという流れになるのは、考えてみれば自然だったかもしれない……むむぅ( ̄〜 ̄; 


 二匹いるのですが、両方雌みたいだ……困ったな

 それはそうと、風邪がちょっと悪化中なので写真出して今日は寝ます(笑

 やたら眠いのでありますよ〜。昼夜問わず。

 思えば、眠いという感覚は具合悪くならないと感じない気がしますね………普段は、体が重くなるので、そろそろ休もう(寝ることにするか〜)とばかりに寝ますので。
 眠いな、と感じる時は、あ〜、僕具合悪いのかな、と思う目安だったりします。夕方から少し寝たりしたんですが、まだ何か眠いので寝ようかと思います。ではでは〜

2005/09/05

 そろそろ夏も終わりでありますね………残暑が残ってますが。



 蓑虫発見。
 見たのはかなり久しぶりな気がします。都心部では、もう余り見なくなっていると聞き及んでいましたが。

 十年ぐらい見てないんじゃないでしょうか。
 この十年、僕の目が曇っていたのか。それとも言われるように、数が劇的に減ったせいなのか。

 どちらかは定かではありませんが、おそらくはその両方かもしれませんね。


 蓑虫を見て、「あ〜、僕も蒲団にくるまって、やすらかに眠りたいな」と呟いたら、「安らかに眠るとは、あまり自分に向かって使う言葉じゃないよね」と言われました。そうですかね(いや、そうかな? 縁起でもなかったのかもしれません。

2005/09/06

 タンザニア・ジャイアント 東北CB(笑)←東北重要


 幼体はかなり成長速度が速いですね。みるみる成長します。ので、餌が豊富なのは大切な気がします。

 ただ、爬虫類用のカルシウム剤は、あまり好まぬ模様です。

 撒いておいても今一つ食い付きません。なんか黴びる原因になるだけであります………一度に入れる量が多すぎたのかもしれませんが。

 ん〜、純粋なカルシウムであるところのボレー粉とか、カルボンとかも試してみますかね………個人的にはカルボンが手に入りやすいし、食べてくれると嬉しいのだけどな。
 或いは、テトラミンとかあの辺だけで補えてしまうものなのか、どうかとか。まぁ、この辺は色々試してみて、ちびちび此処に書き記して行くであります。
 

 個人的に繁殖が可能だという事実で、ヤスデに対するポイントが飛躍的に上昇している今日この頃です(シモフリタナバタウオが繁殖可能だって事で印象がガラリと変わる感じ?)………

 まぁ、何と言うか、今まで殖やせてなかったのは単純に自分の腕が足りなかったのかぁとか思うと、中々謙虚な気分になってきたりしますね。
 別に驕ってた気持ちはないですが、少なくとも視点の広さが足りてなかったのだな、と。

 発想力と言いますか。何かを飼おうとするときに、其処まで遣るのか!というぐらい打ち込めるかどうか、其処に思い至れるかどうか、みたいな感じですかね。

 森林棲の蛇とか、高山棲の蜥蜴とか蛇とかも、土壌依存度だとか大気依存度が高いと言われますから、あっちも土から色々研究するのが必要不可欠なのでしょうね………う〜ん、やはり大きなビバリウムでやんないとダメなんだろうなぁ………(遠い目

 にしても、現在ヤスデ界は一気に盛り上がりを見せている(コブさんのヤエヤママルヤスデの成功とか、なにげにメガボール飼育期間が記録更新中で長いよ!とか、北のヤスデの偉い人の出現とか)と思うのですが、冷静に俯瞰すると全国で一桁だという意見もあります。

 ただ、世間はどうかはともかくとして僕の中では、大夫長い間停滞気味だったヤスデ飼育が、ちょっと僕の中でも再燃しつつありまして(沖縄のヤツが殖えて、ちょっと嬉しかったとかもある)、国産のタマヤスデへの再挑戦とかもやってみよーかな〜と思う今日この頃なのです。

 取り敢えず、ネッタイタマヤスデに再び挑戦してみているところだったりします。この辺、生かすだけなら方法は分かってましたからね………メガボールよりは、遣りやすい。

 ………あ、そういえば、タマヤスデの雌雄見分け方って昔此処に書きましたっけ? 書いたとしても大夫前だからログにないかな………ん〜、希望あれば写真発掘するなり撮影するなりしよーかと思いますが〜(撮影しよーとしたけど、電池が殆どない状態でヤスデが動くまで待機し続けるのは無理だ………(苦笑))。

 と、言っても、どうやら、此処で見分けられる見たいだね〜という推測であって、正しいかどうかは不明なんですけどね。

 言葉だけで説明しますと、かつて、A氏と一緒にぼや〜と喫茶店でお茶飲みながら買ってきたばかりのタマヤスデを、ぼや〜とこれまた観察していたときに(アレは二年ぐらい前だったのかなぁ……一年半ぐらいかな)、タマヤスデが交尾っぽいことをしていて、そのときの観察結果から、どうやら一番後の足のところが、ハサミのようになっているかどうかが、雌雄を見分ける方法みたいだ!という結論に達したのです。

 つまり、マルヤスデはお互いに抱き合う感じで交尾をするのですが、タマヤスデは、片方の持つハサミで、もう片方の後端をわしっ、と掴んでお互いの体勢を固定し、交尾をするようだ、ということです。イメージ図的には、亀の交尾に近い感じです。

 ハサミを持っている方が雄なのか、持っていない方が雄なのかは不明ですが、他の生き物を見回して、まぁこういう道具を持ってるのは雄の方だろう、ということで、便宜的に、ハサミがあるのが雄になってます。(ちなみに、上に乗っかる方がハサミを持ってる方ですね)

 ちなみに、見分ける時は、ヤスデをひっくり返して置き、それが開いて動きだそうとするその一瞬に、神経を集中して見極めるのです。タマヤスデはマルヤスデ以上に弱いというかがっしりまるまるので、間に指を入れて開いて見てみよう、とかそういうのは不可能なので悪しからず(まぁ、遣る人いないだろうと思いますが)。

 …………ま、見分けられたからなんなのさ?というのはありますけれど(笑)
 しかし、挑戦するにも、やはり雌雄揃っていると分かっているか、いないかでは、大夫違ってくると思いますので。

2005/09/07

 今日はちょっと微妙な画像があるので、苦手な人はスクロールしないように(笑



 や〜、可愛いですね〜


 そんな訳で、昨日の話題のタマヤスデの話ですが、雄の方の写真は見つかったので出してみることにします。

 とはいえ、ヤスデの裏側というのは、まぁ、なんというか、一般的な方には大夫不快感を与える可能性がありますので………まぁ、こうやってワンクッション置いてみたわけです(笑

 では、よいですね〜、見たくない人は見ちゃダメですよ〜


 ま、そんな大層なものでもないのですがね。
















 はい、此。

 えーと、一番後の部分、足とはちょっと違うヤツですな。ふむ、昨日は、後脚が変形して、みたいな言い方になってたかもですけど、此見るかぎりでは足ではないのかな………?

 まぁ、足の数を雄雌で比べてみないと何とも言えませんか。

 なんにしろ、大変見えづらい位置にあるので、確認するのは面倒でありますが、どうしても気になる!という人は、お茶でも片手にじ〜〜っと待って、確認してみてください。

 風邪悪化につきかなり楽してみました(笑
 ではでは♪

2005/09/08

 沖縄のマルヤスデさん(種は不明?)
 刺激を与える前



 刺激を与えた後




 ってな訳で、今晩和。日付変更するの忘れておりました。まぁ、良くあることでありますね。なんていうか、そう、日付変更線が目立たないのがいけないんじゃないかな?<華麗なる責任転嫁

 今日は、このヤスデたちの数を数える………というか、床材を変えたのでありますよ。それに伴い、以前のヤツをちびちびと調べて、中から抜き取る作業を延々と…………


 ……………………篩(ふるい)使えば良かった_| ̄|○

 最初、始めてすぐに思ったのです。此は篩使った方がよいんでないの?と。しかし、篩のある場所まで取りに行くのが面倒だったので始めてしまい、一割過ぎたところでやっぱ篩使う方がよいのではないかと思い、二割行ったところで此は先があまりにも長いと困惑し、三割進んだところで、いや然し此処まで遣っちゃったんだからこのまま進む可きじゃない?と悩み、四割進んだところで、やはり篩を使う可きだったんだと後悔し、五割進んだところで、もう今更後には引けぬ!!

 …………となって、まぁ、残り半分、ああ、やっぱり篩を使う可きだったよと思いながら成し遂げたのでありましたとさ。


 しかし、探索の手から逃れた連中もいるかと思うので、取り敢えず土はポリバケツの中に放置〜。暫くしたら成長してまた発掘出来るやもしれませんしね。

 まぁ、此が面倒な方はレンジでチン!とか熱湯処理をしてから廃棄しましょう(直射日光で乾燥させるとかでもよいですが面倒でしょう?)
 努々そのまま捨てないように〜(まぁ、言う迄も無い事だとは思いますが。というか、冬になりゃ死ぬでしょうけども。まぁ一応?)

 そんな訳で、ヤスデ強化週間も此にて終了!<いつそんなの始めたのさ

 え〜、明日からは〜、ラットスネーク強化週間にしようかな?(撮り貯めた写真を確認しつつ? まぁ別に前々からいるやつらの現在というだけですが)

2005/09/09



 タカサゴナメラは、やっぱりWCはCBには勝てない気がします。綺麗さという意味で。

 なんでか分かりませんけど、この辺、色艶が違うんですよね………まぁ、これは、タカサゴに限らず、あらゆる蛇に言える事なのですけれど…………それでも、タカサゴは特に顕著で、飼い込んだところで、変化が非常に微妙だというか。

 綺麗に飼い込んだスジオのWCは、CB程ではないのですが結構綺麗になるのですが、タカサゴナメラは飼い込んで或る程度綺麗になっても、やはり歴然と分かってしまうのです。なんででしょうね。

 尚、難易度は凶悪。WCの飼育はオススメ致しませんので、あしからず。昨今は状態がまずまずのも居ますが、それでもオススメはしませんです。
 CBがオススメ。とはいえ、CBもちょっと癖があるのですが。

2005/09/10

 そう言えば、明日はガーデンレプタイル・フェスタですね。そして選挙ですね〜

 まぁ、僕は倒れているので行けない感じですが………ぶりくらも、この調子では微妙です_| ̄|○

  …………と書いてたのですが、18日だよ!と指摘を受けました。ホントだ……

 ………………………………

 …………………………………………

 ……………………………………………………

 あ、でも選挙は、11日ですよ! たぶん此は間違いじゃないよ!
 というか、僕は不在者投票しちゃいましたから! 前日投票というのでしょうか? アレは一週間前からしか受け付けませんからね。
 たぶん、日曜は倒れてますからね。ええ。だから前もって投票しておいた訳です。先見の明があると賞賛してもよいですよ?
 

 アルビノのシュウダ。CB2004。餌食べた直後です。色合いは、此から全身が黄色になっていくでしょう。

 アルビノは、どうも僕の記憶を遡るに、分布が何処かに限ったものではなく、少なくとも二つのタイプで存在する気がします。気のせいかもですが………
 まぁ、遺伝子としては同じものかもしれませんが………もし遺伝子まで違ったら、むしろ個人的には嫌だなぁ(苦笑

2005/09/11



 あ〜、昨日に引き続き、不自然に腹部が膨らんでますが、まぁ餌やった直後なので………そんな時に撮影しなきゃ良かった気がするけど、まぁいいや………

 スジオのアネリスリスティックとか、アザンとか言われている遺伝変異です。此の個体は、そろそろ一年になろうってのに、未だに僕に慣れません。まぁ、慣れさせようともしてないのですが。なんでだろう。まぁ別に喰わないとかそういうことでもないので、気にしてもいませんが……
 まぁ、慣れないというか、どうも動作が俊敏で挙動不審なので、決めポーズをとってくれないのは困ります。もう少し大きくなれば落ち着くのかもしれませんが。現時点では、このアングルがよいなぁ〜みたいな写真は撮れてませんので、まぁこんな微妙な図なわけでありますよ〜

 始めて見たのはEUのサイトで、2002だったかな?に固定されたのを見て、わ〜、こんなのいるのか!と思っていたヤツなのですが、2004年に国内でも殖やされたのでありますよ(どうやら大夫前に輸入していたらしい)。その時の個体を購入させてもらったのが此です。
 ルーツ(WC個体)が、いつ誰の手で殖やされたのかは分かりません。

 欧州では此とT-アルビノを掛けて、ダブルヘテロからスノーを出すって計画が今年か来年あたりに結果が出るって話だったのですが。2005が予定だった筈のサイトは、なんか消えてしまったのですよね。ど〜なったんでしょうね〜。欧州サイトも消えたのがちらほらあって、残念な限りです。BushMasterとか……

 EUで見た時は、このぐらいのサイズで既に全身が殆ど白で、黒い梯子模様が僅かに残るみたいな蛇だったのですが、実物は表面にカラメルを淡く被せたような黄色っぽさがあります。

 ま、そういうといころとかまぁ色々あって、此はアネリでもなきゃアザンでもないと思います。理由は二年後ぐらいには書けるかもしれないし、書けないかもしれません。
 まぁ、何にしろ、此にアルビノ掛けても、厳密な意味でのスノーにはならないのはよいとして、じゃ〜純粋なアザンティックって見つかってるのかな〜、さり気なく国内で誰か飼育してたりして、とか思う今日この頃、とか?

 この辺はもう輸入出来ないので、国内にいる個体は血統として重要な気がします。


 来たばっかりの頃。

 しかし、今までで撮影したのが合計で三枚ぐらいしかない、というのはどうなのでしょうか………(苦笑

2005/09/12




 う〜〜〜ん、微妙ですな。

 もうちょっと黒の縁取りが濃くないとダメですね。個人的主観ですが。

2005/09/13

 そいや、昨日のはアジアンラットじゃなかったですねぇ………(苦笑

 北米ラットのページも作るときは、アレですね、東方蛇話は使えないですなぁ……南米はわかんないけど、中米とかには幾つか書きたいのいるから、そうなると「アメリカ大陸の東部なんだ!」という言い訳も通じませんし(苦笑
 まぁ、南米中米北米を併せてワンセットで括るとしまして………なんか、新しいの考えますか。

 然し、”西方”という言い方は、日本から見た場合は、オリエントから西のことですよね。中近東もまぁ含めてもよいかな。うん、まぁイメージ的なものです。 地中海周辺以西と言いますか。

 だから、西方○○、みたいな名前は附けるのは微妙な気がします。
 かといって、新大陸と言う呼称は、僕はあんまり好きじゃないんですよね……あんまり使わないです。でも、まぁ、タイトルとしてぐらいなら使ってもよいかなぁ、迷うところです。

 どんな風にタイトルにするか、というのは、常に迷うところです………うーん…………

 いや、僕にとって、このタイトルってのは中々重要なのです。タランチュラとかヤドクのページも、タイトル名が今一つ決まってないのがネックになっている感ありますので………<言い訳になってないよ〜?




 ビルマさん。(イヤリング)
 どうでもいいけど、ビルマと打とうとすると、ATOKはミャンマーですよ!となんか毎回告知してくるのがうざったいですねぇ………新疆ウイグル自治区って打っても、東トルキスタンにしろとは言われないのに……

 他にも、セイロンと打つとスリランカだと言われるです。然し、セイロンティーの場合は大丈夫なんでありますな………ちなみに、ビルマスジオは、ダメらしいです(苦笑)

 ま、そんなことはどうでもよいですね。僕は此はビルマスジオと呼んでます。
 所謂ビルマの個体は、黄色が残るので有名ですね。うちにはビルマのとベトナムのといるのですが、此奴ら幼体時期は結構似てます。とはいえ、所謂ベトナムブルービューティは、小さいうちから殆ど黄色なかったと思いますけど(覚えてないのですよ)

 ベトナムとビルマは、どっちにしても僕に慣れてないというかかなり暴君です。リドレイのような荒さは殆どないのですが、怯えが過ぎるというか、すぐに逃げようとするんですよね………だから、写真は殆どありません(苦笑

2005/09/14


 ……………………
 ………………………………春、ですね……(ちょっと現実逃避させてください)


 そんなこんなで今晩和。管理人です。



 23-24℃で85日ですか………

 うーむ、あと2クラッチあるのですが、それの産卵日が8/4だから、このままでは予定は11/4前後ですね。8/20に産んだヤツは………11月の中旬以降、ですか………


 …………ちょっと今年は遅すぎたな、産ませるの(苦笑
 まぁ、温度が低いのも、そうですが………

2005/09/15

 すっかり忘れていたのですが、そう、蛇の卵って、孵化するときに卵白が大量に出るんですよねぇ………(遠い目

 つまりど〜いう事かと言えば、再利用出来ないじゃん!ということなのです。大夫染み込んじゃうから………

 パーライトを使ったのは再利用をしたいが故だったんですがねぇ………う〜ん…………トカゲモドキは、問題なく再利用出来るんですが。

 熱湯で茹でればどーにかなるってもんでもないでしょうし………


 アジアンシリーズ、思えば今回はCBが続いています。珍しいかもしれない。まぁ、僕が出す事自体珍しいのですが。

 それはさておき、120cmぐらいのビバリウムを作ろうかと決意。

 もともと予定していた分は、制作開始がずれ込んでる……というか、排水設備をどうするかが決まってないので、無期延期中なこともありまして〜。純粋に技術的な知識が足りない(調べてないし、どーもその気が………)
 あと、場所はあるけどどうすべきかなぁとずっと考えていたのです。

 問題は、精確には120じゃなくて、金属ラックの間なので115かそれぐらいだということ。つまり、アクリル水槽を改造して作る………とかそういう事は出来ないのでありますね。

 今回のは零から組み立てようかな、と思っていたりします。
 問題は素材ですかね………ガラスでは僕が運ぶには重く(僕は非力さに自信がありますからね〜)、制作は無理でしょう。

 ……まぁ、木製で軽く下と後と両脇を造り、アクリルをメインで使い…前面だけガラスにして(接着の難しさは慥かにありますが………)、扉は上部をスライドでメンテナンス出来るように考えましょうかね………飼育部屋に置くのであまり意味はないのですが、前面の一部には飾りを彫った木に渋柿で染色して家具ちっくにしたいかな。

 完全に零からビバリウムを制作するのは久しぶりです。そして、大きいのを作るのは初めてだったりします。たぶん、長々と時間を掛けて、ああでもないこうでもない、と遣ることになるでしょ〜

 僕は試行錯誤に時間の大半を割く性格をしているので(やってみるとミスが出てくるので。それでも実際にやってみて間違いに気付くこと多々なのですが(苦笑))、始まるのはいつになるかは分かりませんが………ま、此処でぼやぼやと公開していこうかな、と思うだけは思ってみている今日この頃です。

 …………いや〜………写真全然関係ないねぇ〜


2005/09/16

 ガイウス・ユリウス・カエサル曰く

 人ならば、すべてのものが見える訳ではない。殆どの人間は、自分が見たいと欲するものしか見ていない。

 最近ローマ関係の本を読みあさり中の管理人です、今晩和。今までさっぱり読んでなかったので(哲学は好きだったのでギリシア古典は読んでたんですが………)、中々に新鮮です。もっと若い時に一通り読んでおくべきだったなぁ………高校ぐらいで読みたかったな。

 それはさておき。

 まぁ、この言葉は有名で、多くの人が知る所ではあると思うのですが。

 最近のまあ、なんですか、色々とあったりとかその辺のを見ていて………心底恐ろしいと感じている今日この頃なのです。

 なんというか、見えていない人には、本当に見えないのだな、ということが、言葉の上以上に実感として、ああ、全く本当に、その通りなのだな、という事が理解されたというか。

 それ自体は別にただそれだけで恐ろしくもなんともないのですが、然し、乃ち此が示すところとして、僕に於いても同じことが言えるということであり―――僕自身も自分で気付かないだけで、見えていないものがあるに違いないという事実に気付かされずには居られないわけで、それが大変に恐ろしい。

 もともと自分の視野がそんなに広いと思っていた訳ではないし、限界があるだろうとも理解しないでもなかったのですが、さりとて狭くありたいと思ったことがあるわけでもなく、やはり実感として湧いてくると苦々しく思わずにはいられないところが。

 それを見る方法など思い浮かばないし……なにより、物事が見えるということは必ずしもよい事ばかりではなく、己の持つ解決能力以上の現実を見てしまったら、人は忘却するか逃避するか傍観するしかないと思うのです。

 僕は能力自体がそんなに高くなく、見えている現実に対してですら、傍観しつつ思考するのみの日々な訳で………加えて云うと、見えてしまうからこそ出来なくなるという事もありますよね。何も知らないが故に果敢に立ち向かい何かを変えて行けるのは若者の特権なのでしょう。
 年齢はともかく床に臥せってばかりの僕としては、どうしたものなのか。うーむ。最近、動こうにも、健康も思わしくないからか気力が出ません。それとも、此が噂の夏バテでしょうか。

 

 雌欲しいな。此奴雄なので。


2005/09/17




 CBであっても、ピンセットから食べるようになるには運を含めて根気が必要です。此はピンセットから食べる時は食べるのですが、面倒なので置き餌で与えています。食べる個体は、普通に食べるみたいですけどね。

 此処で唐突にタカサゴナメラ餌付け方法(CB編)

 WCは知りません。

 最初の脱皮をして一週間ぐらいの間に、置き餌、置き餌(シェルター隠し)に全く興味を示さない場合が厄介です。示す場合は普通に食べます。たまにいます。

 食べない場合は落ち着かないのが原因なので落ち着かせます。温度は24℃ぐらいでいいです。
 ケース周囲を新聞紙でカバーし、4cmぐらいのヤシガラ土を軽く湿らせたものを敷き詰め、水苔タッパー(地面と同じ深さまで埋める)と水入れ(左に同じ)を用意します。
 この状態にすると、通路を造って潜ったりします。だいたい二日ぐらいで落ち着きます。見た感じ夜中に徘徊する時の通路途中だと思われるか、地面に潜るその出入り口にそっと放置しとくと食べます。一週間から十日ぐらい気長にやりましょう。

 此でも更に食べない困ったさんは、60cm水槽に10cmぐらいヤシガラと腐葉土を混ぜたものを敷き詰め、トビムシを放ち、水苔スポットと水入れ、シェルターと樹木を配し、板と角材を交互に重ねたもの(三段ぐらいかな)を積み上げ、その上にバスキングライト(夜間のヤツのがよいのかどうかはわかんない)を当てます(板と板の空間で、地面までは熱が浸透しない)、サーモスタットなどで、バスキングの当たらない場所の地面の中は24℃程度〜26℃になるようにセット。
 この状態で一週間放置して、置き餌で気長にセットします。だいたい一週間以内には食べます。経験上は。まぁ、ここまで手間かかるヤツは少ないと思いますが……経験豊富という訳でもないので………

 各々の状況で、三ヶ月ぐらいコンスタントに食べたら、ウッドシェイブに水苔、水入れという簡素なケースに移動し、また同じ感じで餌付けます。更に進めば、ウッドチップに水苔タッパーに水入れで問題なく飼育出来るようになります。

 最初の段階を、強制給餌で乗り切るという方もいるのですが、そして実際にそれも可能なのですが、僕はあまり好みではありません。また、個体によっては、最初からウッドチップに水苔の段階でぱくぱく食べてしまうのも当然います。

 然し、食べない個体でも、環境を揃えてやって安心させてやれば直ぐに食べるようになるので、遣り方次第だと思います。まぁ、第二段階から始めて、ダメだったら最初の水槽にごちゃごちゃと、とやるのがよいかもしれませんが………とはいえ、日本ではプラケというか、小さいので飼育するのが主流ですが、僕はビバリウム、テラリウムで飼育するほうが好きなんですよね、蛇は………とはいえ、日本の製品は、その辺使えるのかどうかは分かりませんけど(脱走とかに耐えるのかどーかは………自作のでしか飼ってないし)。

 一度餌付いてしまえば、後は問題ないと思うのですが………

2005/09/18




 ジムグリ本、いつ出るんでしょうねぇ〜
 まぁ気長に待ちますけれども………

 個人的に、一番気に入っているジムグリの個体群は奈良周辺のやつです(現存してますし)

 愛知のも赤は残るので有名ですが、奈良も残るし、黒の入り方が好きですね。九州のジムグリってどんなのか、そういえば見た記憶ないですな。
 屋久島に或いはジムグリ探しに行くのも一興ですが、彼処は外れた場合は容赦なく何もいないところが厳しい………そういえば、久米島行くのは中止しました。まぁ冷静に考えて、行かなくて良かった気がします(体調が……)。

 然し、来年こそは行きたいところ〜。はてさて?

2005/09/19


 え〜、なんかカメラが見当たらないであります。デジカメです。
 苦楽を共にしたかどうかは分からないけれども、少なくとも旅行の度に持ち歩いて都合何枚撮影したか分からないぐらい使っているカメラで、個人的に大変気に入っている……機能とかそういうのではなくて、器物百年在れば、みたいな感じで、まぁ大切にしてるということです。

 そんな訳で、無くなると困るのでありますよね………壊れたら、ショーケースにでも入れてしまっておこうと思っていたぐらいだったのに………うーむ、いや、たぶん家の中だとは思うのですが…………もしも外だったらどうしよう………

 警察に見つかったらですね〜。

「部長(巡査部長ね)、先程の落とし物ですが」
「どうかしたかね?」
「いえ……実は、記憶媒体の中身に問題が」
「何かあったのか。事件性のあるものか?」
「事件かどうかは分からないのですが………その、蛇や、変なカエルや、気味の悪い虫の写真が入ってるんです。見てください」
「どれどれ………おお…………こ、これは、な、なんなのかね!? 飼ってるのか!? 飼ってよいのか、こんなものを!?」
「上に報告しといた方がいいでしょうか………」

 とかなったりしたらどうしましょうか……(警察が記録の中身を見るものなのかどうかは分からないですが………)。

 …………とか、それ以前にアレですね、拾った人が、「中に何映ってるんだろう?」と思ってチェックしたらその時点で捨てられるかも知れませんなぁ………ヽ( ̄〜 ̄)ノ

 まぁ、そんなことのないように祈りつつ家の中を探索中。困りましたでありますよ、ホントに………うーむ、アレがないと写真を出して誤魔化そうにも、その写真が撮れないではないですか!<その程度の困りなのか

 

 此はブルービューティな筈なんだけども………なんか珍しくなかなか食べない個体で、自分で進んで食べるのを待ってたらなんか全然成長せず、二年経って、漸くイヤリングぐらいという体たらくに………(汗
 もう少し成長すれば黄色が消える筈なんですが………



2005/09/20

 ウルトラジャンプで忍空が連載されてるのを見て、なんか懐かしくなった今日この頃です、今晩和。どうやら、僕はこの漫画が結構好きだったようです。うーむ。戦国甲子園、どこやったかなぁ。

 リンクを漸く右に再設置しましたよ〜(笑)
 リンクどーしたのさ? さっさと設置しなさいよ!と各所から言われて居たとかいなかったとか。

 実はこのデザイン飽きて来たなぁ、やっぱ辞めるかぁ、とか思っていたのですが、リンクを設置してみたら(僕主観による)バランス的にステキな感じに変貌したので当分此で行きます。

 却説、今回は海外へもリンクをぺたぺた貼ってみましたよ。取り敢えずはヤドクとかそのへんのリンク。タラとかはまた後ほど(とかやってると結局やんないんだよね(爆))

 勝手にリンクするなぁ〜!と怒られたら、一挙に撤去しますけども………(まぁ、過去にそんなことは無かったとは思うけれど)

 で、国内リンクなのですが、ミスありますかね……五十音順で揃え直す時に消しちゃったりした危険があるかどうかなんですが………取り敢えず、過去あったのに消えてるじゃん!とかリンク先違うよ!とか云う方はメールでも打ってくださいな〜

 あと、幾つか追加したいのあるのですが、さてさて、どうしたものか………海外ならば無断もまた良しなんですけど、国内だと僕みたいくひっそりやってたいみたいな人がいるかもなので、ちょっと躊躇われます(積極的にリンクを貼られたり貼ってあったりしてるサイトなら、ああ、大丈夫そうかな、とか分かるのですが………)

 まぁ、ぐだぐだ云ってますが、ある日ふらりとひっそりとさり気なく何となく加えたりするかもしれないであります。
 まぁその日の気分次第ということで〜(そもそもこのサイトはそーゆーサイトですし)



 だいたい、安定して卵が採れる様になるのは上陸後18ヶ月以上した頃と思われる感じです。
 F2が今採れているのですが、12ヶ月頃で産む事は産むのですが、その頃のは成績が芳しくなかったのです(まぁ僕の育て方が下手なのかもしれませんが………)
 18ヶ月で、ほぼWCの親のサイズに達する感じなので(これは僕がなんとなく記憶してるだけで、厳密に計測してませんから、当てになんないと言えばならないのですが(苦笑))

 10-12ヶ月ぐらいで雌雄もほぼ分かると思うので、その辺でペアがいるか確認して、18ヶ月目ぐらいから仕込み始めるとかのスケジュールでよいのではないかと思ったりする今日この頃です。

 蛇だと案外、若い時期に産ませても弊害は出ない(子供が小さいぐらい)のですが、ヤドクの場合は普通に上陸に影響してくる感がありますから。まぁ、殖える時は、植物入れておいてしまえば勝手に殖えてしまうのですが………最初の卵で上手く行かなくても、色々餌に細工しつつ気長に待つとよいのだろーとか思ったり。

 …………まぁ、全然産んでくれない場合はどうしたものだか分かりませんケドも……いみてーたー……むぅ〜……やはり周期つけるか、もちっとデカイのに移動するか……この辺のことに気を遣う為にも、健康は大切ですね〜………

2005/09/21

 さて、カメラがまだ見つかりませんよ。撮り貯めてある分を使い切るのが先か、見つかるのが先か!

 …………まぁ、かなりちょっと絶望的な感じで使い切る方が先な気がしないでもないのですが。何故ならもうあんまり探してないから<ぇ

 いや、ほら………

 青い鳥の話ってあるじゃないですか………だからですね、こうですね、無理に探しに行くのは良くないと思うのですよ。家の何処かにあるんじゃないかな?とか思ってみたりする今日の頃なのです。


 気がつけばツクツクホーシの鳴き声も聞こえなくなって、そろそろ秋ですね。ツクツクホーシと行っても三角帽子に片手にひまわりを持っている方ではありませんよ?(うっわ、分かる人少なさそーだ!)

 僕は実は秋……と、言うか、十月〜十一月が一番調子が良くない時期になります。此は理由はよく分からないのですが、毎年此の時期は調子が悪くなるのです。呼吸器官系が悪くなるのももともと此の時期で(喘息になります)、それに関係しているのかもしれません。体全体のパフォーマンスが低下するのですよね。暫くはお粥生活かな。

 あんた調子よい時あるのか?と思われるかもしれませんが……普段は、いや〜、怠い〜とか云いつつ、うろつく余裕はあるのです。日曜日はメンテナンスが出来ますし。でも、此の時期になると冗談抜きで休日とかは臥ふせがちになるのです。日がな一日倒れっぱなしとか。

 此の時期の餌遣りが、来年の繁殖成績にダイレクトに影響することも考えると大切な時期だというのは分かっちゃいるのですが………まぁ、倒れることも計算にいれて、飼育スタイルを確立しなきゃいかんのでしょうね。

 まぁ、この秋の不調はもうここ数年ずっとなので、慣れて来たというか、どうにかなるでしょう。
 なんでこんなこと書いたかと云うと、まぁそんな感じで更新されないことがあるかもしれないけれども、そういう場合は単純に病院へ行ってそのまま泊まる事になったというケースだと思われるのでご容赦下され、ということだったような、そうじゃなかったような?

 まぁ、最近は、周囲も「こうやってすぐに倒れたりしてる人が、なんだかんだで一番長生きするのよね」と達観してきたようです。まぁ、慥かに慥かに歴史を紐解くと、なんか倒れてばっかりで短命だろうと思われていた人が案外長生きという例が結構あるよーですけど。



 病院にしろ家にしろ、臥せっている間は横になる訳で、あまり動きませんが、眠れない時というのはあります。そういう時は本を読んで過ごします。そんな訳で、最近書籍をまた幾つか買い込んでみたりしている訳です。

 そういえば、ドクトカゲの本が出たらし〜ですよ。頼んで見たので、読み終わったら紹介するかもです。(飼う事はないだろうけれども、何故か読む(苦笑) 飼育じゃなくて分類の本だと聞いていますが)

2005/09/22

 カメラについて

 部屋の一大捜索にも関わらず発見ならず。
 捜索隊は真逆とは思いつつも鬱蒼とした書物庫に分け入り、平積みになった書籍の山間を進もうと試みるも、回避不可能なトラップ(「あ、この本なつかしい!」とかなって読み耽ってしまう)に阻まれ、今期の侵攻を断念。
 次世代兵装(新しい本棚)導入迄は進展は望めず。尚、今年度予算案に対する野党(=家族)の反対は根強く、基地縮小(本減らせや!)を求める声も住民の間で高まっており、膠着中。



 各国(知り合い)の対応

・部屋には無かった
・探すの面倒だから探しに来てよ
・店には置き忘れてなかったけど
・そもそもカメラ持ってたっていうのが幻じゃないの?
・新しいの買え

 そんなこんなで探しに行き、探し終えてから「そもそもカメラを此処で使った記憶あるの? 使ったところ見た記憶ないよ?」と言われ、「僕も出した記憶ないなぁ」と答えたところ、向けられた眼差しには憐れみとも慈しみとも取れぬ淡い、喩えて言うならセミの翅を一生懸命運んでるアリを見て「ああ、頑張ってるなぁ」と見つめる時のようなものがあったような気がしたのですが気のせいじゃないかと思いつつ、新作のケーキとやらを試食することでどうにか無駄足だったという事実に気付かないフリをしてみたのですが、帰りに「無駄足だったね☆」とにこやかに言われてへこんだり。

 そして結局見つからなかったなぁと家に戻りばたりと倒れた今日この頃。

 青い鳥は家に居るんじゃなかったのですか! とアンデルセンだかイソップだかに文句を言いたくなったりして、もう動くの面倒だからもう休もう………と思ってバックの中から本をごそごそ取り出したら、バックの底に転がっていた、というオチでしたとさ。

 …………此って、苦労は報われたの? 報われてないの?(端的かつ真理として鋭利に突き付ける単語で言うと、無駄骨ですか?)

 取り敢えず、幸せはじつはいつも身近なところにあるですねぇ………なんて結論で誤魔化してみようと思ったり(<誰も誤魔化されないよ)

2005/09/23

 Picasa2をダウンロードしてみました。グーグルさんの最近のツール群は、一体何故こんなに出しているのでしょうか………謎です。

 今まで整理用のビューワはVixを使っていたのですが………
 Picasaさんは加工が出来るようなのですが、僕は基本的に加工しないので、この辺の機能はあまりどうでもよく、検索機能とかそっちがより使いやすいかが気になりますねー。暫くいじり倒すと致しましょうか。

 ちょっと触った感じ。
 う〜ん、エクスプローラー風じゃないのが微妙だなぁ。設定でいじれるのかな。でも、スライドしたりとか拡大とか、閲覧する用途としてはかなり優れものな感があります。

 使い込んでみて、用途で使い分けるか、どっちかを愛用するか。僕の場合、加工にはあまり興味がないのですが………(このサイトの写真は未加工ですし)。

 ところで、トリミングとかすると、上書きな感じっぽいので微妙な気がします………設定次第なのでしょうか? 加工するときは別フォルダにコピーしてやれってことなのかな。うーむ?


 背中の模様は、終生ほぼ変化しないようだ。まぁ、変化するやつの方が記憶に薄いですが(エンツィンクとかは色合いや模様が引き延ばされる感じで変化しますが、予測出来る範疇)。

 そんな訳で、シトロネラで背中が全部塗られているのが見たいなぁと思う今日の頃です。然し、育成に二年半は掛かるので、あと一年は育成ですなぁ………先は長いです(苦笑

 そして其の時にペアでないと分かったりするとショックなので、繁殖を視野に入れるなら四匹は飼育したいところですね。最低でも三ですか。まぁ、容易な事ではなく、更に血統を分けようと考えると尚大変なのですが。でも、それだけに成功すると喜びも一塩でして、それに取り憑かれてしまうと、なんともなんとやら。まぁ何事にも言える事なのでしょう、これは。


 最近の洋書事情とか。

 ハーペトンがなんか出しましたな

 …………これは………
 ………………うーむ………
 ……………………どーなんだろう、これ………う〜〜〜む(汗
 どんな内容とアプローチなのかサッパリ予測出来ない!
 いや、買いますが(微塵の迷いも介在させる事無く断言)
 まぁ、良くも悪くもハーペトンな本になっていれば、僕は満足なので(笑。


 ちなみにAmazonさんには入荷しておりません。ドイツで買うか、洋書屋さんに頼みましょう(でもまだ入荷してないでしょうけど)。

 Biology of Gila Monsters and Beaded LizardsAmazon

 此買ったのですが、読むの大変そうです(汗
 分かっていたことですが、此は飼育書じゃないのですよね〜……だから、単語とかも覚えてないのとかあるし。久々に時間が掛かりそうな逸品です。
 まぁ、ちまちま読みますかね。でも、ざっと見た感じよい感じですよ。ドクトカゲ好きなら、買いじゃないでしょうか。この一冊あれば、おそらく半年か一年は楽しめますよ(フフフ

 個人的に今後の注目株は、The more complete Chondroでしょうか………

 ああ…そうそう、Chimairaのヤドク本は順調に遅れてるらしいですよ。ええ。あまりにも予測通りです。

2005/09/24

 昨日はカメのすごい人の処で遊びに出掛けてみました(ボケようかと思ったけど一行目だからボケはなしで(笑))

 …………カメラは持って行ったのですが、なんとなく撮影するタイミングを逸して、結局何も撮影してこなかったでありますよ! HAHAHAHAHA!<アメリカン風に爽やかに笑って誤魔化そうと試みているところ

 や〜、しかし何と云うか、突き付けた人というのは、色々な方向に突き抜け方があると思うのですが、その方向性が僕と違うとしても見ていて感嘆することしきり。スゴイですな。

 例えば、家の壁に容赦なく無く穴を開けたりとかするところがステキすぎます。猫用に開ける人もいるじゃないですか、との事でしたが………いや、慥かにそうかもしれないけれども………その迷いの無さがなんとも(笑

 でも、あのシステムは、観察する上では中々楽しいかもしれません(家の中で壁にあたる部分をケージにし、壁に穴を開け、外と出入り出来る状態にして外は温室みたいな感じになっている。夜になると中に入ってくる感じなのかな)

 まぁ、僕の飼育生物では、そういう必要性のあるものは飼育していませんが………必要性は別にして、あの構造は面白いなぁと思いましたです。

 フランク・ロイド・ライトは外に流れる川を、家の中に引きこみ、居間の中からまた外へ流れ出すという、言わば、家の中に川が流れるという邸宅を設計したそうですが…………(これ自体はもっと古くからあるものなのかもしれませんが。しかし、前から思っていたのですが、此、場所によっちゃマムシとか家に入り放題ではないのでしょうか……対策とかあるのかな〜、慥か魚は普通に泳ぐ仕組みだったような)

 普通、家の中と外は、物理的な意味以上に、精神的な切り替えとして別空間を形成するもの。それ故に、それに反するような構造は、奇抜であるが故に新鮮に思えるのかもしれません。

 無論奇を衒えば乃ち優れたものである等という事は決してなく、それが安心出来る空間であるかは個人の趣味だと思いますが……………逆に好感が持てねば本末転倒ですからね。例えば、居間は別にして、僕は、書斎は閉鎖空間であって欲しく感じます(笑) 

 そう言えば、とある家では、家屋内の一室が温室になっていて、居間の壁に、その温室の中が見られるように窓が備え付けてある、なんて話も聞いた記憶があります。

 居住空間からの飼育場の観察し易さは、飼育空間を隔離する場合、犠牲にせざるを得ない部分があります。
 普通、飼育部屋イコール居住空間にしてしまうのでしょうが、一人暮らしならば別にして、此は家族の理解が得辛いのは否めません。誰しもが理解を示せるというものではないでしょうからね………

 空間的な事情が許せば、居住空間と飼育空間を隔離するのが自然の流れな訳ですが……そうなると、観察出来るのは飼育部屋の中だけ、みたいな感じになってしまいがち。まぁ、それでよいと云えばよいのですが。
 然し、両方の空間が併設されている場合なら、観察窓を設けるっていうような手があるのだなぁというのは、分かっている人には余りに自明なのでしょうが、僕にはなんか新鮮だったわけです。
 此なら、居間とかにヤドクビバリウム置きたいけど、ハエやコオロギが出ない構造がなぁ………とか、どうこうとか考えなくて済むな〜と思いつつ…………(無論……借家をそんなん改造するわけにゃ行きませんが……)

 まぁ、そんなことを思ったりした今日この頃でありましたとか。

 ちなみに、この出掛けで、僕の体力ゲージは大夫持って行かれました(最初からイエローでしたが……)。なんか疲労感が抜けません。
 その後の活動では、色々と計算をミスたったり、一瞬前の発言を忘れたりと不可思議現象が(此はまぁ昼間からしてそうでしたが………自覚できてただけどうにか誤魔化しが出来て………なかったんだろーなー、たぶん(苦笑)……或いは、徹夜して三時間寝て徹夜して三時間寝てという微妙な生活だからでしょうか。<原因分かってるじゃん

 まぁ、今日は眠れそうなので………眠るとしましょーかね〜

 さて、だんだん秋めいてまいりまして、そろそろ気温も夜間下がるようになりましたね。エアコンの片方を暖房にセットです。

2005/09/25


 管理人さんは寝ております。明日までお待ち下さい(<いけしゃぁしゃあと



 しっかし、スジオさんを綺麗に撮影するのは難しいですなぁ………落ち着きがないから………(苦笑

2005/09/26

 部屋掃除してたら掃除機が壊れました。酷使してましたのでしょーがないところです。そういえばコブさんのところで国産タマヤスデが殖えているという話があったのですが、その辺のことを公開されたようです(最早文脈とか考えるの辞めてますね)。

 や〜、素晴らしい!
 此を読むと、「あ、結構簡単に殖えるのかな」とか思うかもしれませんが、ヤツら基本的に殖えませんから!

 いや、環境再現が上手く行かないが故に殖えないのだということは間違いないとしても、その再現が難しいのですよ。特に国産のは、僕が飼育していたのは、朽ち木しか食べなかったのです(腐葉土でも葉っぱしだいで食べるかもですが、カエデ、サクラ、ウメ、柿あたりは食べなかった)。
 それも柔らかいぐらいの朽ち木。手で崩れさせられるぐらいのものです。
 食べる朽ち木さえ手に入るなら繁殖まで行けることは随分前に、とある方が成功していたような記憶があります(どの種なのかは不明ですが)。

 しかし、結構えり好みが激しいのですよね、これが………木を食べるということはなく、朽ち木じゃないと食べない訳です。
 無論、国内には何種かいるようなので、種にもよるでしょうが………僕が育ててたのは鹿児島のやつだったかな。ヤツは野菜には欠片も興味を示しませんでしたね………林檎も……(遠い目
 (注:林檎は大抵のヤスデが好んで食べるアイテムだったりする)

 ですから、朽ち木を作れるかどうかがキーになると過去の僕は思ったのであります。

 経験上、ホワイトオーク、パイン、椎の木を庭に放置して二ヶ月ぐらいしたのなんかは食べませんでした。結構柔らかくはなるのですが、それでも指で崩せる程でもない。もうちょっと進ませないとダメなのか。そもそも木をもっとえり好みするのか……取り敢えず、僕はまだ堅いからダメなんだろう、と思いました。

 で、ですね。
 わたくし、庭にですね、桜とか椎とか杉とか栃とか欅なんかをですね、埋めたのを思い出しました。ええ。一年半以上前に。蹴躓くと危ないので、ちょっと掘って、埋めて、その上に落ち葉とかを敷き詰めて、さー、程良く朽ち木になれ〜、れ〜、れ〜←ドップラー効果


 と、呪いをかけまして、そのまま見事に忘れ果てた訳でありますね、これが


 今日見に行ってみたらですね〜


 いや〜、なんていうか、普通のヤスデさんとかがいてですね〜

 見事に分解されきっておりましたね………(遠い目) 多少、まぁ、残ってるところもあったのですが、その、木片というか…………朽ちてるにも程があるというか………


 …………たかだか二年も経たぬうちに朽ちちゃうなんて、弱いったらこの上ないよ!<逆ギレ


 と、いうわけで、今年の春先に切ったのをとっておきました桜の枝(といっても直径十センチはある。本来はビバリウムの飾りにしよーとおもってました)を、数本埋めて、朽ちさせてみることに致しました。今度は忘れない頃ぐらいに回収しようと思います。

 さて、此処で賭けの時間です。

 1、忘れる
 2、今度は半年ぐらいで思い出す

 さぁ各々方、ご自由に賭けてください! 賞品とかは特にないですが!









 …………あ、ちなみに、当然僕は1に賭けます。

2005/09/27

 

Philodryas barouni

 Reptilia No.32参照のこと。ま、軽く書いてあるだけなんですけどね。
 カラーに関しては如何なる要因で決定されてんのかわかんないです。どっかに書かれてますかね、法則性とか?
 ヴァリアブルだという話もあれば、そうではないとも聞きます。写真ではグリーン×グリーンで、全部グリーン出てたの見たことあるのですよね(信憑性はわかんないですが)。
 ターコイズは普通にグリーンのアザンで劣性かと思っていたのですが………とすると、ブラウンは何だろうということになり……さらに、ターコイズ×ターコイズで必ずしもターコイズが出る訳じゃないとも聞きました。それがホントなら一体なんなのさということになる……

 個人的には、中米〜南米に棲息する金属光沢系のヘビは大好きです。ただ、両性爬虫類食いが多いので、数を飼育するには問題なのですよね。

 以前はサキシマアオガエルを子供とって育てて……とかやってましたが、ヤドクガエルが今の規模になってしまうとそんな余裕はありませんし。

 そんな訳で、メタリックでグリーンであり、かつ鳥食いや、齧歯類食いは魅力的です。同属には色彩と模様という意味で三つぐらい気になるのがいたりします。秋交尾だとかそういうトリッキーなこともなく、比較的繁殖し易いとされるのも魅力ポイント(最近自分が飼ってるヘビの中で秋交尾の疑いのがいて、試してみねばと思っている今日この頃)。

 よく、ライノセラスラットスネークと比べられる事もありますが、本種の魅力とライノラットの魅力は、形が奇抜だという部分を別にすると、色彩に於いて全く異なると思うので、比べる意味があんまりないと思います。形も違いますし。体型が違いますし。鱗の質感も艶も形も違いますし……

 金属光沢が好きならば一押しなのですが、惜しむらくは、その模様の単調さでしょうか………実際のところ、サイズもメーターオーバーと大柄なせいか、模様が単調です(まぁ、デカイから模様が単調だということへの反証はスジオとか挙げれば事足りますが………)。上半身はともかく、下半身の単調さはどうにもこうにも魅力ダウンです。僕の中では。

 然し、金属光沢の色艶は他に代え難く、やはり魅力的な存在で在り続けている次第なのですよ。
 尤も色彩は、個人の好みに左右されるので、普遍的なものではないとは思いますが………個人的趣向を述べますと、鱗の間の模様なんかを考慮するとライノラットの方がステキなのですが、彩色がベタ色でちょっとテカリすぎというか、漆って云うより、なんかゴムっぽい感じがしちゃうようなところが少し微妙なんですよね<今すごい暴言吐きましたよこの人!!!

 なので、僕は色彩だけならばライノラットよりも艶が控えめで淡いスジメアオナメラの方が好きです。蒼い個体あたりなんかもうステキすぎます。問題は傷が付きやすいことなんですが………アレ、なんでCBにしても傷つくのですか? 僕の飼育方法間違ってますか?<その可能性が高いよね

 …………ところが!肌の質感だけならば此処で軍配が決定しそうなものなのですが、瞳の色を忘れてはなりません!
 そう……瞳となりますと、もう、prasinaに軍配が上がるのですよ……! その他は微妙ではありますが………なんていうか、まるきり……ご、ごほん! ああいや、prasina好きの人に、「ごにおっそま?」とか云うと問答無用で殴られても文句は言えませんから云っちゃダメですよ?(にっこり

 …………ま、瞳は慥かに蠱惑的なのですが、鱗の艶、風貌を含めた全身のライン………総体的な存在感としては、prasinaよりfrenataの方が好きなのですよね。無論個人の趣味でですが。

 但し、此もターキッシュが出てくるとまた別だと思うのですが、ターキッシュは実物見た事ないのでわからないですね。そもそもホントに実在するのでしょうかね、アレは(笑)
 また、ターキッシュとfrenataの何処から来るんだか分からないけれども蒼いアレと比べたらどっちよ?と問われると究極の選択な気がします。

 と、云う訳で。
 なんだかんだいいつつ、僕は緑色の生き物は総じて好きみたいです(笑

 どれもよいですなぁ。<此だけ長々書いて結局それですか。

 今年の冬は、あのへんを寝かすべきか、やっぱ更にもう一年待つべきか………悩む…………
 いやしかし好い加減寝かしちゃっても平気なんじゃないかなぁ( ̄〜 ̄)。oOポワワ~


 …………ところで、陶然と思いの丈を書き綴ってみたのですが、皆さん、なんか痛い人を見るような目で見てませんか? 気のせいですか? …………そうですか。


 折角なので写真ぺたり。
 …………やっぱ、ベビーのライノさんの可愛さは人をダメにしますなぁ(笑

 個人的にはグレイのままで居て欲しい……(こういうのは少数派でしょうか?)
 いやまぁ、グリーンのがいた上で、グレイのが居てくれた方が幅があって嬉しいので、グリーンが嫌いなわけじゃないですよ。グリーンも好きだけど、グレイのままのもステキだと思うのです。
 グレイのままの個体群がいるという話を聞いた様な記憶があるのですが、アレは僕の記憶違いか、幻聴か、はたまたガセだったのでしょうか………<可能性順だとすると、なぜ幻聴の方がガセより上に来ているのかという疑問が。

2005/09/28

 色々な事情により、掲載時間が極めて短かった昨日よさようなら〜(笑



 漸く孵化しましたですよ〜。

 この写真のグリーンバシリスクを見て、「むむ?」と思った方は、どっかオカシイです(笑
 特に何も思わなければ、普通です。


 にしても、今回は満足行く成績には程遠いです。孵化率四割なんざ、どーしょーもないですよ。ダメダメすぎですよ。

 そんな訳で、インキュベーター制作は急務であります。まぁ、来年まででよいっちゃよいのですが……なんだかんだで、追い詰められるまで制作しないのが僕でありますから、来月には作る!ぐらいの意気で臨まないと………



 腹部。なかなか撮影し辛いなぁ………


 …………そういえば、グリーンバシリスクの写真出すのって、ひょっとして初めてですか?w

2005/09/29

 本を買いすぎて、場所が色々と大変なことになってきたので、本棚を買うことにしました(前から言ってますが。

 候補はこの辺なのですが………う〜む……個人的には、60cmは欲しいのですよね(古いバージョンでは存在することは存在する

 あと、板が固定なのが厳しい。文庫を入れるとなると隙間が勿体ないじゃないですか<この辺がセコイねぇ

 まぁ、60にしてしまうと、部屋が息苦しくなるかもなので、このぐらいで手を打つべきなのかもしれません。ちなみにこれ、近所で見ていじってみたのですが、当然横スライドは簡単なのですが、それを360°自在に動かせるかといえばそんなことはなくて、中に二百冊の本が入ったら、横スライド以外の動きは殆ど出来ないだろうなぁと思いました。

 見栄えのショボさは、何か板を買って彫って、オイル仕上げして外側につけることで誤魔化せるとして(笑

 問題は、部屋に何個はいるか、ですか。計算して配置を考えて注文しないと……う〜む……


 …………ところで、この、図書館風な構造の書棚をして、「あんな風な感じでヘビ棚作ろうと思ったんだけど、重くてやっぱダメだったんだよね」と語ってた方がいました。
 僕はそれを聞いて、「ああ、慥かにそれはよいなぁ」と思ったのですが(ぇ)、少し考えて、ヘビ棚の場合は慥かにちょっと難しい(通気性の問題や光の問題が………)な、と思い返しました。

 特に、僕は水を、鳥用の水入れに入れて使っているので、スライドする際は余程スムースでないと零れてしまう不安がある。引出棚でもその問題はありますが、一つを引き出すのと、全体として十以上のケースが入っている棚自体を移動するのとでは、全然違ってきますからね。

 …………とはいえ、タランチュラならば別かもしれませんね。側面に通風口とあけておけば……後にファンをつけて強制排気する手もありますし、サーモスタットで管理するのもよいでしょう。なんであれ、工夫次第かと思います。

 此の利点は、配置された状態で隠されているので、家族に対して要らぬ心配や心的ストレスを与えないで済む、という事でしょう。

 嫌いな人には、見せないのも一つの手段ですからね。
 いや、隠れて飼え、と言う意味ではありませんよ? ただ、部屋に人を呼んだ時、見えない位置にあるというのは重要だということです。人間、見えなければ、なんとなく許容してくれるものですから。

 無論、飼育部屋を作れてしまうなら、それに越したことはありませんが、そうでない場合で、誰かと同居するにあたっては、そういう工夫もあるかもしれない、という程度のことです。僕はまぁ、部屋で分けてしまったので必要ないので、今の所、そういうのを作ろう、と思ったことはありませんが。

 まぁ、故に、寧ろ書籍が平積みで積層してることの方が、問題であるという訳であります。
 う〜ん……本棚も、自作してしまいましょうかねぇ………いや、それは流石に疲れそうだしなぁ………


 近影だからどんな環境かさっぱりわからんな………

 ところで、先日、テトラミンのあまりにもステキ過ぎる使い方を聞いてしまいました。
 棚から哲学な感じです。ん、違うですね………晴天の霹靂、じゃなくて、ええと、なんだ。ボケた事書いてたらわかんなくなってしまいましたよ!<逆ギレ

 あ〜……んー……(此処で考えること暫し)。

 ああ、そうそう、目から鱗が落ちる、というやつです。びっくりです。スゴイ人の発想力ってのは、まぁ、スゴイなぁ………ホントに………と、感心することしきりでありましたとか。

 僕は此が色々なのに利用出来るのではないかと気付き、取り敢えず今年孵化したあの辺のに使ってみようかなぁと思う今日この頃です。取り敢えず粉にしてみよう(謎)

2005/09/30

 秋めいて参りました、というか、もう明日から10月です。う〜む。寝かす準備始めなくちゃですね………

 秋っぽさを演出しようと今思い立ったのですが、随分前から後の壁紙を紅葉にしてしまっているので、方法が思い浮かびません………そもそも、桜、青葉、紅葉、雪林の四枚の壁紙をなんとなく用意してあるのですが、別に季節で使い分けていた訳ではないですからね………気分で使い分けていましたので。

 然し、何かやった方がよいような気がしないでもありません。なんというか、僕は、花鳥風月、季節の変わり目の行事は楽しむことにしているのです。夏になったら、「冷やし中華始めました」の看板を見て、「ああ、風流だなぁ」と思ったりとか<何処ら辺が雅かは聞いてはいけませんよ?

 そう考えると、秋は何でしょうか………最近は、石焼き芋屋さんも、見かけなくなりましたし……難しいですね。或いは、冷やし中華が終わったら秋とか……? しかし、冷やし中華終わりましたの看板はないですし(ってか、このネタ去年もぼやいた気がしますね?)


 そんな事もあり、取り敢えず、「人生には秋っぽさが重要なんだ!」と秋っぽさを生活に演出する方法を知り合いに訊ねてみたところ、スウィート・ポテトを貰いました。焼き芋と秋だからだそうです。何て短絡的なのか、君は、と嘆いたところ、じゃぁあげない、と云われたので、いや実に素晴らしい発想だ、と褒めることにしたのですが、何故かさらに怒られました。人生は難しいです。
 更に、スイートじゃなくてスウィートじゃなきゃダメなのです、と怒られたのですが、ぐーぐるさん検索によると断然スイートの方が優勢です(スイートスウィート)。。

 この事実を告げるべきか悩んだのですが、今日食べたポテトが美味しかったので、日和ることにしようと思います(僕は何事にも常に日和って生きております)
 バチカン市国か、バティカン市国か、みたいな問題ですしね。表記と云うより、発音が問題なようですし………甘いか、揃ってるか、の差なのかな。だとすると、スイートポテトはどっちなのでしょう? 個人的には、故にスイートだと思っていたのですが。はて?