幻想熱帯雨林へ戻る

2005/11/03

 ヽ(−_−)ノ""□ どんどんぱふぱふ〜←効果音


 そんな訳でこんばんわ。復活ののろしはー、風に流れて消えたので〜、誰にも気付かれませんでしたぁ〜、るるる〜(意味不明)


 という感じで再開してみようかと思います、管理人であります。

 盛り上がりませんね。いや、盛り上げようともあまり思ってませんが。

 …………いや、なんかどうもテンションが…………どうにも上がらないし調子悪いし。
 まだなんか血管に入れた造影剤が残ってるじゃないですかね……アレですよ、今吸血鬼の綺麗なお姉さんかなんかが襲ってくれても、あまりの不味さに見捨てられてしまうかもしれませんね。やばい、それは由々しき問題であります! いや、問題点は吸血鬼に襲われるとかそういう処じゃなくて、不味いと見捨てられてしまうのが問題という意味ね?<一番の問題はあなたの脳髄です

 …………いや、まぁ、造影剤程度、「なんかワカメっぽい味だった」で終わっちゃうかもしれませんけど………
 吸血鬼の味覚はわかんないからなぁ………残念ながら知り合いに吸血鬼はいませんので………神父とか、司祭とか神主とかはいるんですけど。

 まぁ、一体何があったのか?と言うことはまぁ気にしないで何事も無かったかのように更新していきたいと思いますが…………や、本気で何事も無かったかのようにやるならばこういう前置きもしないべきなんじゃないかと思うのですが、流石にそれは更新サボったりしたとゆ〜か、ちょっと心配を助長しちゃった感じだったらしいし、道義的に宜しくないんじゃないかな?とか思うので取り敢えず書き綴ってみているところだったりするのであります。

 まぁ、今回は色々あって、まだ全部出揃った訳でもないので今月中はまぁまだ色々あるかもな感じなのですが、取り敢えず昨日までのところではセーフであるようです。らっきー。

 まぁ結果が出て二転三転とかあったらやーですけど、まぁ大丈夫……だと思われるし思いたいので、ぼやぁと再開していこうかと〜

 では皆々様、まったりのんびりとおつきあい下さいませ〜


【興味がない人にはおそらくどうでもよいというか失敗談なので基本的に役に立たないかもしれないなぁと思いつつ、現時点までのサキシマスジオの話題の纏め】

・サキシマスジオは死籠もりが多い
・出てくる直前で死亡する。未発達での発達停止ではなく、体は外見上ほぼ完璧と思えるレベルで成熟する。死亡に雌雄差による確率の差異はない(現時点で、僕のところでの死亡個体の雄雌の比率は同じ。偶然とは思いますが)。
・卵に切れ目がない、或いは、卵に僅かに切れ目が入って(出てこられないぐらい小さくちょびっと切れて)死亡する。静かに死亡したのではなく、なんとなく、中で暴れたように見える。気のせいかもだけど。
・死亡する個体は、何故か卵黄を吸収しきらないで(残量が結構多いような)出てこようとする気がする(気のせいかもしれない。殆ど吸収して死亡している例もあるため)

記録/石垣島個体群の場合の最近のはなし<島物はロカリティにこだわるべし〜。

・2002年以前、???
・2003年、有精卵を得られず
・2004年、産卵するが、孵卵九十日弱で、二個中二個死亡。
・2005年、四個と二個を得る(二匹の雌から)。四個中二個孵化、二個死亡。二個は孵卵中

・僕以外の場所でも、死籠もりは多いと聞く

・孵化環境の見直しについて

 →多湿(2004)環境で失敗。

 大きい(40cm)プラケースにバーミキュライト、ヤシガラ土に等量の水を加えた上に置き、上に水苔を緩く絞ったものを敷き詰め被せ、ハエ侵入防止シートを挟み蓋。定期的に水苔に霧吹き環境。
 同年、同じ環境(大型プラケであり、並べて孵化させた)のタイワンスジオは総て孵化(特定外来になりましたからもう殖やせませんがね……フフフフフ)

 →この年の失敗から、多湿過ぎて溺れたのだろうか?(そこまで濡らさなかったんだけど) と考え、2005年はやや湿度を控えめにする。
 床材は今年はパーライト、卵の七割を埋める感じで、上に去年よりやや強めに絞った水苔を敷き詰め、定期的に取り出し水を加え絞り、戻す作業をする。(パーライトにも適度に水を加える。だいたい底は常に濡れてるぐらいに)。
 同じ環境で、カナンスジオの卵は総て孵化(七個中七個孵化)。
 サキシマスジオ(石垣島)は、四個中二個死亡。孵化環境に要因があるとすると、南方系と北方系の違いが想定されるが、マレーとかは同じような環境で孵化したし……???

・孵化期間が長すぎるのでは、という可能性は2004年の時点で想定された。
 理由は、前回は90日以上を要したから。
 とはいえ、サキシマスジオはスジオの中でも群を抜いて大きな卵で大きなサイズで孵化する為、80-90日でも長すぎるとは思われない(卵の栄養価が下がって死亡ということは、卵黄が残っているにも関わらず死亡する例からないと思われる)。
 他のスジオでも、例えばカナンスジオで80余日で孵化した個体に問題は生じない。

 とはいえ可能性は否定出来なかった為、2005年は27-28度程度で孵卵(但し、夜間は26℃とかになってた日もあったと思う)。
 約80日で孵化。成長度合いからして長すぎるとも思えないし、これ以上の温度、29-30度にするのは危険な気がするが、28℃で昼夜の温度を固定することは可能なので、まだ余地が残されていると言えないこともない(孵卵器の制作が急務。とはいえ、今までにプラケで問題が起こったこともなかったのだけども………部屋暖房ですし)。
 とはいえ、卵であっても、緩やかな昼夜のリズムは必要だろうと僕は思うのだけれども……

 →持ち腹の卵で、ほぼ密閉状態の孵卵設備(定期的に開けて空気入れ替え)で100%孵化したらしい。孵卵に要した時間もほぼ同じ。→孵化日数が長すぎるのでは、という懸念は、それが決定要因ではないように思われる。


 以上の情報から、知人曰く、卵の段階での問題、ひいては雌親を寝かせる温度、サイクル等に問題があるのでは、とのこと(持ち腹だと孵化率がよい為)。
 他のスジオに比べ群を抜いて多湿の環境を要するというケースも想定されなくはないが、それが主要因ではないと思う(もしそうならば、僕のところだけで孵化率が悪い筈だ……)。

 南方系に属するものの、サキシマスジオは現時点で13-8℃で寝かせているが(一番寒い時で、通常は13-10℃程度だと思うけど)、此が低すぎるか、リズム的に寝かす期間の90日では長すぎるのかもしれない。昼夜の光源周期(現時点ではタイマー制御)を、もっと沖縄のそれと連動させるべきなのか………

 CB化が進めば或いはさほど気にせずとも此は改善される可能性はありますね。。
 WCにあっては、寝かす温度、期間などに一考の余地があるのではないか、という事ですか。でも、その辺も既にな〜、僕は未だですが先達の方々は改善して試してると思うしな……これがホントに原因なのかと言われると微妙な気がしないでもないけど、もうなんていうか、後は疑わしきは潰してく感じで………(自信なさげに)

 ってか、まぁ、WCは、飼育を勧めたことはないですが。そんな訳で既に飼育している人は参考にすればよいけど(WC飼育するなら殖やすのは使命だから)、最大の参考の仕方は、CBを購入してWCにゃ手を出さない方がよいんじゃないカナ………という結論でファイナルアンサーでよろしいですか?(時代を数年遅れて歩むの図)

 余裕で毎年寝かせて子供とってるけど孵化率は100%だけど? アナタの方法が悪いんじゃなくって?(いや全くその通りですお嬢様)
 という方は、是非是非どーか一つそのコツってか方法をご教授願いたくっっっっ(血涙)
 や、基本的に許可貰わないかぎりは内容秘密にしますから〜。僕は自分が観察した結果の結論とかを公開するのに抵抗ないけど、ヤダって人はいますからね。公開してよい?よいよ?という確認採れてない事はあまり書かないスタンスで当サイトは運営されております。例えばヤドクの(ごにょごにょ)
 ………ま、つまり、その辺の方法はですね、こっそり此処だけの話ですよという感じで僕にだけ教えてくださればよいんじゃないでしょ〜か!<最低だ、このヒト

 …………ちゅ〜か、WCでも、タイリクさんとかカナンさんでは、今の所こうやって死ぬとか無いんですけどね………全く発生しないとか途中で発生中止とかならともかく(それも、記憶ではないけど。全部無精卵か、全部有精卵かであって…)、此処まで発生して死亡というのは………う〜む、謎多きかな、スジオさん………

 や〜、スジオの話題を書く(しかも結構真面目に(苦笑))のは、珍しいでありますね。多分、次なんか書くとしたら来年とか再来年とかになりそうな予感(ぇ)

2005/11/04

 ぼや〜っと透明な時間を過ごしております管理人です。透明なのは主に僕の存在感だと言われることもあります。否定はしませんけど……

 そういえば、昨日は造影剤は早め排出した方がよいのだよね、という事で水を沢山摂取しよ〜、と思い立ち、お茶をペットボトルで一本半(ちなみに2リットルペットボトル)飲んだら気持ち悪くなり、
「やばい、ものすごい気持ち悪い! まさか造影剤の副作用が」「はいはい。寝てなさいよ」
「む、吐き気が! やはり造影剤の」「だから水飲み過ぎなんだってば」

 注意書きによると、目安は500-600mlだそうです。

  さて、そんな感じであまり動いてないので本ばかり読んでいたらいつの間にか本代がステキな事になっている今日この頃(つまりいつも通りであるということですが)。

 書籍専用カードから引き落とされた金額がユーロを円換算してなかったので想定以上だったとか、既に二万ぐらいアマゾンに注文しちゃったけどどうしよう、とか慌てているでありますよ。いやぁ……最近円安すぎませんか……。

 なにをそんなに買ったかと言いますと、いろいろと過去に出てて入手出来てなかった本が再販がされたりしたらしく、日本のアマゾンさんでもウデムシ本をはじめとして色々と購入出来る様になっているのですよ(でもキメラの本はないけど)。アルテルナとか、ハーペトンのコーン本とか(後者はどんな内容か全く分からないで注文したのでチャレンジです)。あとはNTVに色々と申し込みしないとな〜……The more Complete Chondroも欲しいしなぁ………アクアホリックさんに、アメリカドクトカゲの本とかも頼まなきゃだし……(これも再販されたらしいので。欲しかったのですよ〜〜。いや、飼ってないけどね?)

 それから、SCAPARAのテキストが凄くよい出来らしいので注文してみました。どんなのが来るか楽しみです。ま、此の内容はよいネタになりそうなので来て読んでみてからですかね。日本語なので万人にオススメ出来そうですな。欲しい人はSCAPARA公式サイトからメールで申し込みましょう(笑)
 ちなみにテキスト5000円、送料500円とあとは振り込み手数料だそうです。

 ………あ、ちなみに今年はヘビで、来年は有尾類らしいですよ。その次が無尾類。ヤドク好きは再来年に期待しましょう(笑

 そんな本とかを読んでいて(特にハーペトン系)、実体顕微鏡でヤドクガエルの卵の発生の写真を撮影したいなぁと思ったのですが、この辺のアタッチメントって十万ぐらいするのですね………いやまぁ、そりゃ、安くはない筈ですよなぁ………う〜ん。

【昨日のやつの補足/ってか、死亡個体とか、無事孵化したやつとか、その写真をぼや〜っと見ていて気付いたこととか】

・普通に自力で卵を切り開いて出てくるヤツは、やはり卵黄吸収がほぼ完璧に終わっているが、死亡する卵は卵黄が5-15cc程度残っている(同じ環境で孵卵しているにもかかわらず、何故か差がある)。
・よくよく観察してみた感じ(というか、無事に普通に自分から出てきたやつと比べて明かに)卵内の血管吸収も不完全。ほぼ同じ環境、同じ温度で孵卵していたにもかかわらず、発生速度に違いが?
 やはり、出てこられる段階ではないと思われる段階で出てこようとして死亡するように見受けられる。(出てこようとする段階で肺呼吸に切り替わってしまい、出られないと中で死亡するのか……な?)

 …………と、言う訳で、アレですな、既に聞かされていた結論ですが、やはり、孵化の方法がどうこうとか、切開すればどうこうとか、そういう問題ではない、という感じですね………

 卵により発生の速度に差異が生じている理由がそもそもわかりません。本来的に、孵化タイミングがズレる種では、という想定は持ち腹卵だとほぼ一両日中に孵化することから否定されます。
 慥かヘビは一匹が孵化するとそれにタイミングを合わせると聞いた事があります。発生に差が生じてしまっているにもかかわらず、一匹目が孵化したことで、他の卵があわてて孵化しようとしてしまったが故に死亡するということは、去年二個中二個があっさり死んでるのでやっぱり無いでしょう(この場合は一匹目が少なくとも普通に産まれて、それに残りがつられて、でないと………)。

5・余談(蛇足、或いは単なる悪あがき)
5-1.おそらく死亡する筈だった卵と思われたが、切開により仔ヘビは死亡しなかった(少なくとも、すぐには)。
5-1-1.但し、ヘビの発達は不十分と見られ、卵黄が残り臍の緒が繋がっている状態で、未発達孵化だと思われる(切開しなかったら、おそらく死亡したであろうというのは、他に卵の中で死んでいたのと同じ発生状態だったことに基づく予測)
5-1-2.皮膚の発達も完全ではなく乾燥に弱い様に見える。脱皮前の皮を被っている感じなので正確なところは不明。
5-2.切開翌日、仔ヘビが、卵殻の切開部分からはやくも出てきてしまった。しかし孵化ではなく、腹部の臍の緒は繋がったまま。卵殻内には卵黄や血管が残っている。
5-3.臍の緒が絡まって結ばれてしまって閉塞になっていた為、臍の緒の切断を試みる。(卵殻を切開した以上、また臍の緒が結ばれる様に絡まって血液の循環が正常でない事などから、劣化は時間の問題で、臍の緒が繋がったままではそちらの状態悪化が仔ヘビ本体にも及ぶと考えた為)
5-3-1.熱湯消毒したハサミ、熱湯消毒をしたケースに、熱湯消毒をしたのち適温の水で冷やした水苔を敷き詰め、その上にクッキングペーパーを折ったものをのせる。手首までの完全な洗浄、消毒をする。
5-3-2.縫合糸(釣り糸の0.3をアルコール消毒したものでもよいと思う)で、臍の緒をヘビの腹部から15mm程度のところで結紮、そこから5mm放したところで切断する
5-3-3.血液が結紮していても血が少し出るのでクッキングペーパーで吸い取る(五時間でクッキングペーパーは取り替えた)
5-3-4.傷口には抗生物質含有の軟膏を塗り、安置
5-4.翌日、臍の緒が腹部から取れる。このことから、或いは、強いて切断しなくても良かったのかもしれない。皮膚はざらついており、通常の状態よりよわよわしく見える。臍の緒が取れたところに抗生物質入り軟膏を塗り、クッキングペーパーを取り出して安静に。動きは闊達で弱っている風はない。
5-5.経過観察中………

 まぁ、取り敢えず遣ってみたけれど、此は、どうなんだろう………う〜ん………たぶん、ダメなものは、やっぱダメなんでしょうね。ダメと分かっていても、然しまぁ、やらないではいられない〜、るる〜。

 いつやるかというのは難しくて、何かがちゃがちゃやることで事態が悪化することもあるので、なんでもかんでも手を出せばよいというものではないとは思いますが。

 今回、こうやって生かす努力を最大限に払ったとしても、無論ダメかもしれません。もし生き残ったとしても、個体としては生存しても、もともと弱かったのが禍して、将来的にCBを生み出すにあたって何か弊害を生じさせるかもしれない………でも、そういうのは、やってみなくちゃ分からないと思いますし。
 未熟児だって技術の進歩で助かる時代でありますからね………案外、助かっちゃったらそれはそれで悪くないかもしれない。まぁ、もし今回の個体が上手く事が運んで此で生き残ったならば、人に譲る個体としては数えられないけれども、自分の手元で育てる個体としてぼやぼや様子見してこうと思います。

 ま〜、よくよく、ワケワカランでありますなぁ………なんでぼく、こんなややこしいヘビを好きになってしまったんだろう………_| ̄|○

2005/11/05


 そういえば、アレコレあってドタバタしていて出来てなかったのですが、ミツバチの巣というのを入手してみたであります。セイヨウミツバチの巣です。




 無論ハニーワーム用。よくわかんないけど、入手してみたわけです。一枚250円だそうです。
 此を活用して殖やすのになんか出来ないかなぁ………と考えている訳なのですが………

 う〜む、こうして見てみると、どうやって使ったものか………

 養蜂家の間では、ハニーワーム(ハチノスツヅリガ)は、主に幼虫を食べると言われているみたいです。つまり、巣自体は食べる訳ではないのですな(当たり前ですが)。
 これはかなり古い巣なのですが、ハニーワームをしても食べるだろうとは思えません。

 蜂蜜や蜜蝋は食べない、と言われたのですが、僕が飼育繁殖に使っている飼料には普通に蜂蜜や蜜蝋を混ぜ込んでいて、それを食べているので、蜂蜜たっぷりの蜂の子を好んで捕食しているのだと思います。
 見ての通り、蜂の巣というのは、サイズ的に非常にハニーワームが好んで棲息しそうだし、産卵場所&飼育場所としては悪くないかもしれませんので、此処になんてーか、餌を塗り込む(温度を高くして塗り込めば余裕で塗り込める筈)ようにして、やってみたらよいのかな………?
 ハニーワームの産卵場所としては優れているのではと思うのですが(そりゃ当然ちゃ当然なんですけど)

 巣には蜂の子の脱皮殻とかが残ってる訳で、此を食べるのではないでしょうかと言われたのですが、それだけではヤドクガエルの餌としてのハニーワームの餌には不適当でありましょう。もっとミネラル全般考えませんと………まぁ、それも食べると思うので、これにちょこちょこいじくって、殖やすのに役立つように改造出来ないかな〜とか思っているのです。

 これ単体で餌にはなりづらい(なっても効率が……)と思いますが、空間をいかに活用して殖やすかはハニーワーム飼育の上での重要な課題(蒸れやすいような、分厚く餌の培地(と言うのか?)があるような環境では、培地とかハニーワームの分泌液とかが色々作用してあっさり発酵して死ぬから)なので、此を使って繁殖箱みたいのを作れないかな………みたいな。
 蜂の巣が欲しいなぁとか思った人は、春日養蜂場さんに電話かメールしてみるとよいかと思いますよ。


 …………しかし、いよいよヤドクガエル飼育してんだか、餌飼育してんだか謎になってきてますな、僕………なにがしたいのだろうか?

2005/11/07

 燃え尽きております(今日は単純に体力的に)

 そんな訳で省更新モード(さぼりという現実をオブラートで包んでみました。主に僕にやさしい。バファリンの成分にやさしさと書いてないと言われました。がっかりです。夢がない世の中になりました……………)





 此を見た人の主な反応

「すごいね」
「お〜、やったね〜」
「や〜、これは綺麗だね」
「いやぁ、地味だねぇ」
「正直に言うと、アオダイショウとかと思った」

…………等々と、賛否両論です(ぇ?


 しかしまぁ、慥かに、スジオの中でも群を抜いて美しさという観点からして微妙なること筆頭と言えましょう。言ってはなんですが、スジオは幼体よりも成体の方が美しいと僕は常々思っているのですが、サキシマスジオに関しては幼体の方が綺麗なんじゃないかとか思わないでもないような………………

 いや、でも好きですけどね………好意の前には、欠点は須く美点となるのでありますよ〜

 此奴の孵化に関しては、知人がとある仮説を立てたので(こんなのを立てる知人が誰かは決まっているのですが(笑))、来年検証してみたいと思います。
 今年は様子見して寝かさないつもりでしたが、やっぱり寝かすとしましょうかね〜………

2005/11/08

 今日も燃え尽きて(ばきっ!<鉄槌)

 …………はい、今晩和管理人ですよ〜。

 アマゾンさんに頼んだ洋書は、順調に延期され、月末入荷になっています。…………まぁ、深く考えるのは辞めよう……

 そういえば、今年は幼蛇を色々買い集めた関係で(あと産まれたの大半キープしてるからか……来年どうしよ)、フィルムヒーターを沢山使っています。
 正直なところ、餌のサイズを工夫すればフィルムヒーターなしの室温でも、エアコンで部屋ごと管理してるので問題ないといえばないのですが。

 とはいえ、初動成長は重要なので、幼蛇にはやっぱりフィルムヒーターを使って飼育したくなる。まぁ、此は、僕の部屋の室温が24-26℃だからかもですけれど。

 フィルムヒーターというと、ピタリ適温とスーパー1があると思うのですが、後者は耐水性でがっちりしていて、これはケージに入れる用途で、ヘビとかの場合は外からピタリ適温というのが一般的なんでしょう。他には、ナラベルト、というのがありますよね。90cmぐらいのヤツです。

 此処で問題になるのが………まぁ、なんと言いますか………我が家の棚は120cmで制作しているのですよ。

 だから、一段を暖めようとすると、ナラベルトでは一個分足りなくなる。ピタリ適温だと一番大きい60cm(54cmだったかな?)サイズ二枚ということになります。

 しかし、僕が幼蛇飼育に使っているサイズ(だいたい40*30の底面積)のケースには、ピタリ適温を敷くと、幅的にほぼ半分を占めてしまいます。
 まぁ、温度的に上がりすぎて死ぬとかそういうことはないのですが、水入れを奥に入れなきゃいけなかったりとかあって、なんとなく前三分の一から四分の一程度に敷くようにしてます(つまり前に出っ張る)。まぁ、見栄えとかが非常に微妙なのと、十一段(普通は十段で作った方がよいと思う今日この頃です)あると、そこに二十二枚使う訳です。最早たこ足配線すぎというか、タップの数が足りません………

 ナラベルトは90cmの製品しかないので、三つしかカバー出来ませんが、幅が5cmぐらいなのが非常にステキです。見た目綺麗に設置出来ます。
 長さは、まぁ、ナラベルトを敷いて、端の一個は多少育った連中を入れる(あまり沢山成長させる必要がないやつ)ようにすれば、ナラベルト十本ぐらいで足りると言えばたりますし。

 ただ、ナラベルトは素材が柔らかい為(これは色々なものに巻き付けて使えるというのが便利らしい)、敷いて使う場合、完全に引き出してから戻そうとすると、引っ掛かってしまってぐにゃりと曲がったりとかあって上手く戻せない場合があります。

 此を完全に防ぐ手立てとしては、棚の底面、その全面に0.5mmとかのPetecシートを敷き、その下にナラベルトがはいるようにするという方法があるかもしれませんが、これによりほぼ1mmから1.3mmの高さを要します。予め此を想定して設計に取り組んでいないとちょっと微妙な誤差範囲です。あと、結構シート代掛かっちゃいますね。養生テープでべし!と貼り付けるのでよいと言うなら、それもアリと思いますが(笑

 そもそも僕の制作している棚は木製なこともあってか誤差が生じやすいようで………作ってる時にはかなり厳密にやっているつもりなのですが………謎なのは、以前は普通に使えていた筈なのに、ここ最近、隙間が足りなくなったのか擦るような気がするというか……うーむ、ケースを変えたので、そのせい……ということもないと思うのですが、計った感じ、棚がそんな歪んだとかないような(移動の時に歪んだのかなぁとも思ったんですけど)

 ………棚を作るにあたっては、使うケースが同じサイズでいつまで入手出来るかは重要な問題ですね、ホントに。いや、分かってたことですが、う〜ん、スペアを四十か五十ぐらい購入しておきたいところですが、そんなの置き場ないしなぁ………

 ちょっと話がズレましたが、つまるところ何が言いたかったかと言いますと、制作するにあたって、幼蛇を初年度飼育する専用としてフィルムヒーター使う心算ならば90cm単位で棚を作るべきかもしれないですね、という事であります。



 …………え? 作る前にそもそも気付け?


 ……………………まぁ、うちは設置場所の関係上120cmで作るしかなかったから、別に後悔とかはしてないからよいのですよっ(ノД`)

2005/11/09

 SCAPARAのテキストの入金したので、早く来ないかな〜〜とぼんやり待っている今日この頃です。

 今日は一年ぶりぐらいにヤドクビバリウムの手入れをしました(一個だけですが)。

 理由は、WCのベントリレッドの鳴き声が聞こえないので、いよいよオスが死んでしまったのかな、という気がしてたのの真相を突き止めるべく、です。それから、それらが入ってるケースは32cmガラスキューブの初期実験バージョンだったので下の部分が2cmしかなく、長い間に土が流れてきて、メッシュ部分が殆ど埋まっちゃっていたのですね。

 前々から掃除しなきゃなぁとか思っていたので、それをやること。それから、ケースの容積のほぼ半分をプミラが覆っていたので、トリミングです。

 最近カメラの調子がよろしくなく、好い加減ホントに替え時かもしれません。そんな訳で今日も写真はないのです(苦笑)

 結果から云いますと、死んだかと思っていた個体は無事生存していました。ただ、雌の体型がふっくらから、少しスレンダーになっていたので、卵が無い感じ。そろそろ隠居の頃合いなのは、雌の方だったのかな。

 もしもオスが死んでいたらと思って、F1の中からオスを三匹ほど選抜して、鳴かせ競わせて元気のよいオスを見出していたのですが、使うところなくなっちゃいました。う〜ん。丁度よい機会なので、F1繁殖ケースも明日か明後日あたりに掃除して、厳密にペア組にして計画的に卵を得られるように取り組んでみようかな………今は、五匹ぐらいケースに入れて、なんとなくその中で産卵させている状況なので(たぶん雄2の雌3になってる筈)。


 ただ、ワンペアに一ケースというのは理想なのですが………う〜む、それ遣っちゃうと、ケースが足りん(−−;

 あと、最近なんというか、珪藻……じゃないな、緑ですし、藍藻かな、まぁ、そんなのが一部のビバリウムケースの中に蔓延してるのが気になるので(たぶんコルクバーグを熱湯消毒しないで使ったのが拙かったんだと思います。これやるとシダとか生えてきて嬉しい事もあるのですが、害の方が大きいかもしれません)、それの除去をしたいと思っていたりします。
 この辺は拭くとか洗うとかじゃ無駄ですので熱湯消毒したいところなのですが、耐震ジェルを噛ませてあるケースを移動するなど不可能なので、最近(?)はやりのスチームクリーナーでざ〜っとやってみようかと思っていたり。気になるのは、シリコン部が熱でどーにかなってしまわないかということなのですが………(苦笑)

 うーむ、まぁ、先端をそんな近づけないで、七十度ぐらいでやるようにしましょうかね。……こうやって考えてみると、結構危険な手法かもですなぁ。やっぱ辞めようかな………左右のケースが気になるし。
 迷い所です。完全な暗所に持って行くっていう手もありますけど………う〜む。

 ま、一日一個ずつやっていこうかと思っています。今月中には終わるかな。

2005/11/10

 アイロン掛けをしていたのですが、さっぱり掛からないので、「はて、コードを繋ぎ忘れたか」と思ったのですがアイロンさんのコードは普通にコンセントに繋がっており、「では停電であろうか?」と思ったのですが、そもそも夜なのに明るいのでそれもなく。

 色々と多角的哲学的形而上学的に分析しようと試みることは特にせずに、まぁなんとなく壊れたようだと悟ったのでありますが。

 いたく困った事になったな、と思いました。僕の予定では100年ほど使い込み器物百年経ればということで付喪神に憑いていただき、「100年大切に使ってくれてありがとう、此からはわたくしがアイロンがけをいたしましょう!」となって呉れる筈であったのに! まだ二十年か三十年か、そこらの製品な筈ですよ!(もともと家にあったもので、かなり古い製品なのです。スチーム対応なんですが、タンクとかはなくて、なんか上に穴が開いていて、そこに水を注ぐというヨクワカラン機構を宿しています。家には炭を入れて使うタイプもありますが、アレって使われてるの最近のトレンドの石綿じゃないかな……とか思ったり。いや、使ってませんが)。

 よもや壊れるとは計画外だった、と悩んだのですが、冷静に思い起こすと、あまりアイロンを丁寧に扱った記憶もなく、結構無茶をしていたので(小さい頃雑巾をアイロン掛けした記憶とかがありますな………)、百年を経たら「よくもまぁ、百年も酷使してくれましたね!!!」と背中に毒狼みたいな感じで刻印を押されてしまうやもしれない………と思ったので、此で良かったのかな、と思ったりした今日この頃。とはいえ捨てるのもなんとなくなぁということで、黒電話など、ちょっと懐かしいシリーズ保存場所に置いたのですが。

 そのまま、保存するかどうかぼんやり悩みつつ経ること数日。
 冬も近付いて来たなぁということでナベを食べたのですよ。ナベを使う段階で、なんか中央に罅が入っているのが気になったのですが、ナベをやった後にお粥でも作ればいいか、と思っておりました。

 コンロから土鍋を食卓に運び、わいのわいのと鍋をつつき、食べ終わった後(少し残ったので)取り敢えず蓋をし、翌日の朝、中身を別の場所に移動してから、洗うべく移動したところ、


 ――――ぱき


 と、軽い音がして、




 見事にまっぷたつ。

 不思議なのは、移動している最中であるとか、料理をしている最中であるとか、中身を入れて一晩コンロの上で放置したときとかに割れなかったのですよ。もしも熱い状態で移動していたときに割れたならば、ちょっと笑えない状況というか危険な状況だったでしょう。


「僕は思ったよ、これはきっと、土鍋の妖精だか精霊だかが、僕らに怪我をさせないように頑張っていたのではないかと。彼だか、彼女だかは知らないが、とにかく感謝したい気持ちになった訳さ。器物百年経れば神がつくと云うけれど、百年経たずともなんかあるんじゃなかろうかとね。
 物は大切に使わなきゃいけないなぁとその時思ってさ、ちょっと壊れたようだからって、簡単に捨てちゃいけないなぁと思ったのさ。そんな訳で、アイロンは修理に出すことにしたというわけさ」

「まぁ、たぶんよい話なんだとは思うけれど。アイロンは、まぁよいとして、わたしとしては壊れた土鍋の方が気になるのだけど。それも修理に出したの? ああ言うのって、直せるのかしら。茶器は修繕出来ると聞くけれど」

「ん? いや、流石に修理出来ないから昨日捨てたよ」

「……………………」

2005/11/11

 このサイトはたぶんだいたいに於いて実話です。


『生卵を凍らせると殻割れるよね? その殻を除去して、沸騰しているお湯に入れると、ゆで卵になるのかな、それとも落とし卵になるのかな?』

 …………って、前言ってたじゃない? アレ試したの?」

「ん? ああいや、まだ試してないよ」

「そう、じゃ、それに近いものを試してみたから、食べてみてくれない?」

「…………なに、この微妙な色のお粥みたいなお茶漬けみたいの」

「イクラを凍らせたものを熱湯の中に入れたものにご飯を加えたもの」

「なにさそれ!!!!!!!!」

「氷冷庫に入れておいたら、冬で強くなっちゃったらしくてイクラ凍っちゃったのよね。溶かしたら破裂しちゃうから、ちょっとお湯に入れてみたの。ほら、卵お粥ってあるじゃない」

「其処でお湯に入れるという結論に達する君の思考回路が心配だ。脳外科に行った方がいい。精神科でもいいぞ。そして此が卵お粥或いは食品に見えるならば、眼科へ行くように。ああ、それとも認識の問題だからやはり脳外科か精神科かもだが………」

「そんなに変だったかなぁ………」

「変だと思わないなら根本的に人生を見直せ! 端的に言ってトリッキー過ぎる。異常ではないが奇抜というか、頭の捩子が抜けきっている感じだ。加えて云うなら普通は思い付いてもやらない。加えて云うなら普通はそんなものをひとに出さない! 此絶対味見してないだろ!」

「えらい云われようね…………………もしそうだとしたら、そんなつもりはなかったのだけど、朱に交われば赤くなるってことなのかな」

「知り合いに、そんな変な輩がいるのかね? まぁ、人付き合いをどうこう云うつもりはないが、そう思うならば、友人は選んだ方がよいかもしれないね。まぁ、もう手遅れな感があるから、諦めるのをオススメするけど」

「…………」

「…………何故無言でお茶碗を丼に変える? ってか、なに、此をマジで食べろと? いや、これどう考えても美味しくないというか不味いんじゃ………」

「今食べなかったら、次回のお弁当にも同じもの入れるわよ」

「脅迫!?」

 そんな風にして全部食したのですが、作った相手も半分は食し、二度とイクラお粥は作らないとの誓いが此処に樹立されたのだそうです<わざわざ誓う程の事か。
 僕が現在倒れて寝込んでいるのは、おそらくこのイクラお粥のせいに違いない!と責任転嫁したところでお休みなさい。

2005/11/12

 北米ラットの論文をぼやぼや読み中……ちょっと出掛けるので暫くお休み〜。二日か三日か一週間ぐらいでありますかね。

 SCAPARAテキストは明日ぐらいに来るらしいですが家に居ないので感想は戻ってから、という感じで(笑




2005/11/15

 ぼやぼやとしておりますよ〜。しかし、思うのですが、ぼやっとしてます、というのは、普段キリっと凛としているからこそ際だつのであって、僕のように、「ぼや」「ぼやぼや」「ぼや〜・・・」「ぼ〜」「ぼけ〜」のぼけ五段活用(?)な人間には、敢えて言う迄もない状態であるが故に、意味がないんではないかと。

 つまるところ、「いつも通りです」ということとイコールな訳ですし。むしろ僕が真面目になると何事かがありそうです。大山鳴動して鼠一匹とか。

 そんな訳で世界平和の為にも、僕は常にぼーっとして生きていこうと決意を新たにした今日この頃なのでありました。あ、決意って今までした事ないような気がするから、新たにする、ってのはなんか違うのかな? 日本語は難しいな………

 難しいというか最近気になることとしては、不定期更新とか定期更新とか言うのですが、不定期更新と謳ってる場合は、不定期に更新してもそれは予定通りの更新なのですよね………でもまぁ、それは予定通りであり、やはり不定期更新ではないのだから、問題ナイと言えばないと言えます。
 逆に、不定期更新であると謳いつつも、毎日とか毎週金曜日とか定期的に更新していても、それはオイラーの素数生成式が39以下では成立するけれど40以上で破綻するように、いつかどこかで不定期になれば不定期で問題ないと言えなくもありません。

 つまり何が言いたいかと言うと、此処最近、更新が止まったり再開したりしていますが、それをして不定期になっていると言うのは早計なのではないかってか、はい明かに不定期になってますね、ごめんなさい

 …………いや、色々あるわけですよ! 桃の瓶詰めが開かなかったりとか、溶かしたマウスを忘れて寝ちゃったりとか、ハエが危うく全滅の危機一髪だったりとか、病院でいろいろかかってお金無くなったところに魅力的なのが来たりとか、うむ、そんな訳で主に僕に責任はあるんだけど不可抗力だと思うのですよ。

 …………や、意味不明なので簡潔に申し上げますと、更新が止まっている場合というのは、主に治療に出掛けているのであって予定外に倒れてる訳ではないのでご心配なく、という事です。

 僕は倒れる時は、膝枕をしてもらう為に、してくれそうな人のところで計画的に倒れようと心掛けておりますからね!<人として最悪だ。

 …………いや、だって計画外で倒れちゃって、それが自分の部屋で一人で居るときだったりしたら、倒れ損ではないですか?

 もしも誰かが部屋に訊ねてきて発見してもらったとしても、看病してもらってもその間は意識落ちてて損になってしまいますよ。部屋で倒れないで、ちゃんと人のいるところで倒れれば、色々と看病してもらえるわけじゃないですか。林檎が食べたい、と言うと、林檎をそのまま持ってきてくれたりとか(顎を鍛えよという事らしい)。
 だから、倒れそうだなぁとか思ったら、看病してもらう為に出掛けるべきだよ、と僕は思うのですが、如何でしょうか?

 …………此の様に説いたところ、いたく怒られました。別なところでは、そういう軽口を言えるようなので安心したけど脳が心配だと言われました。別な人に脳が心配だと言われたけどどういう意味だろうと訊ねたところ、自分は諦めてるから特に心配はしていない、と言われました。
 まぁ、よく分かりませんが、取り敢えず、倒れるなら人前の方が特だと思う、というのは思っても公言しない方が人として正しいのだと思われます<思う時点で人として間違ってます

 そんな訳で、つまり、更新止まる時は病院行ったと思ってください。それも倒れた訳じゃなくて計画的に行ってるという事です。今までならばはい明日休み、とか書いてたんですけど、頻繁に今後あるかもなので、いちいち書いているとうざったいかなと思ったのですよ。だからまぁ今後はあんまり書かないで行こうと思うのですよ。

 ですので、更新がなんか数日止まったら、「ああ、病院に行っているのか」と思っていただければ。

 …………………と、書いておけば、サボった時も病院に行ってるってことになってひょっとして誤魔化せるのではないか?と思ったのですが、如何でしょうか?(笑)<それは人として愈々終わってますねー。

 冗談ですけどね。サボる時はどうどうとサボりますよ、僕は。今後サボる時は、「今日はネタ思い付かないのでサボります」という更新をしようと思います。
 とはいえ、理由もなくサボるのはいけないと思うので(?)、理由を併記して言い訳していく感じで。そう、例えば、

 「今日はさぼりです。

 理由:雲が綺麗だから」

 とか?

 シラスの中のタコを探しています、とか、カタツムリ競争開催中につき、とかもよいかもですが、ちょっとスタンダードすぎかなぁ………。

2005/11/16

 冬眠の季節になりましたね。僕も睡眠時間を一日八時間に延ばそうと思っております。まぁそれはあまり関係なく、いそいそと寝かす準備を始めているところです。

 今年は十二月から完全に寝かし始めて、二月から三月には起こそうと思うのですよ。毎年毎年、孵化が10月11月というのでは微妙なので今年こそは時期を前倒しにしたいところ(産卵が早いほうが、産後の肥立ちとかにもメリットあるし)。

 今年は惨敗だった訳ですが(色々な意味で……いや、まぁ成功はあったっけど、まだまだ………)、来年こそは……!<毎年ゆってます
 ええと、そう、まぁ、半分ぐらいは成功を……!<ちょっと志が低くなりました

 という訳で用意をしております。が、まぁ、冬眠が成功するかは今年一年の総決算の結果でありまして、種によっては今年というか過去二年間で何処まで調子を整えられたかで決まると言っても過言ではなく、勝負は既についているとも言えますけれども……(此処で言う失敗とゆーのは、寝かせて起こしたら、発情しなかったor交尾したけど抱卵しなかったor抱卵したけど孵化しなかった、というのが失敗です)

 ま、ヘビを寝かすと、少し楽になるので、ヤドク関連をいじりたいところです。ポンプまだ設置してないし(汗

 しかし、このヘビ大移動(?)は、中々僕の体力に喧嘩を売るお仕事だったりします。ヘビとヤドクを同じ部屋で飼育している僕は、当然寝かす部屋には移動せねばなりません。

 飼育部屋→書室(此処で温度を25→17度まで冷やす)→押し入れ(更に温度下げて本格的にお休みなさい)

 という移動をこなすのですが(つまり二度手間)、大体数にして結構な数あるわけです(ちなみに、家族の目に触れないようにこの作業はやらねばならないため、廊下で冷やすとかそういうことは出来ない)。
 正確な数は言いませんが(コレから立ち向かうのに数えたら多分僕は挫ける! 数えないぞ数えないぞ!)、だいたい毎年この作業やって翌日には倒れるという事実関係上、土曜日に行わないといけません。第一次のを、今週末にやる予定なんですけども(一部先んじて初めてはいますが)。

 二度手間なのを一度にして、書室(つまり僕の寝たりしてる部屋)で寝かせば?楽は出来るのでしょうが、そうすると、廊下とかで本を読んだあの日よ蘇れという感じでちょっとヤです(註:ヤドクガエルを殖やす為に、日照時間をコントロールする関係上、夜になると廊下に移動して寒いなーとか思いながら本を読んだり、PCごと廊下へ移動して作業していた、思い出したくない想い出のこと。冬だったのが最大の失敗だった………)

 僕は温かい部屋で生活したいのですよっ! いや、以前自室で寝かしてた時もあったのですが、その時はまぁ、部屋の中でオーバーを着込んで生活してまして。部屋の中で寒いから本読むにも手がかじかむし。気温10℃とかですから、まぁ人が活動するには寒い。寝て目覚めるとなんか顔が強張るわけで………

 そんな訳で、体力を使い尽くして移動するも、一度の移動でこなすも、僕が主に厳しいという意味では同じでありまして、冬の間ぬくぬくと生活したいので、二度の移動に臨む次第であります………

 しかし、年々寝かす数が増えこそすれ減る傾向はないので、いずれ抜本的な方法を考えなくてはならなくなりそうな気がしますね〜。

 う〜む、僕などより遥かに多く飼育している方々は、どうやってるんでしょう。やっぱり、飼育部屋=ヘビ部屋で、部屋ごと、なんでしょうか。

 と、言うか、移動するぐらいで、体力が尽きたりしないのかな(苦笑)

2005/11/17

 色々と追い詰められているところなので写真を出してごまかそうコーナー(再開していきなりですか)



 此の個体はどうにも非常に落ち着きがないので(僕が言う落ち着きがない、というのは相当な感じだと思っていただいて問題ないかと)、なんでだろうと思って、ふと此のタイプの変異は視力が殆どないのだろうか(ほらアルビノって視力落ちるって言うじゃないですか。リクガメとかだと(ぇ))とかそんな事を疑ったのですが、先日調べて見た感じ、どうやら視力は普通にあるようなので単純にそういう個体だというだけか、或いは育て方が悪かったのか。うん、おそらく後者だね。

唐突にメモ的にヤドクガエル卵チャート

・全部成長しない→卵が悪いor精子が悪いかは不明

・卵のうち、成長するのとしないのがいる
 ┠低温、高温、乾燥、低酸素状態に晒してしまった(ミスを見直す)
 ┠卵の周囲が丈夫すぎる(あり得るか不明。過剰栄養であるかもしれない)
 ┠卵黄の栄養不足(親の年齢が幼すぎる場合、状態のよい卵と悪い卵が同じクラッチで産卵されることはよくある)
 ┗成長ホルモンなどが不足(ミネラルと言われている。ストレスも関係あるとも)

・ 一部成長しない
  ┠ 一部成長しない(残りも上陸時に異常→精子よりも卵子に問題があると想定される)
  ┃ ┠オタマへの餌の不足(現時点で入手出来る熱帯魚餌ではほぼ否定される)
  ┃ ┠環境の不足(低温、過度の水質汚濁等)
  ┃ ┗卵の不全(栄養不足ではなく変態に必要な因子の欠落)
  ┗ 一部成長しない(残りは正常に発生→卵に問題はないと想定)
   ┠共同飼育(水系を同じくすると成長阻害が起こりえる)
   ┠オタマへの餌の不足(現時点で入手出来る熱帯魚餌ではほぼ否定されるが)
   ┠卵の周囲が丈夫すぎて受精が上手くいかない?(あり得るのか? 過剰栄養であるかも)
   ┠環境の不足(過度の不衛生さによるカビ、細菌などへの感染など)
   ┗受精が上手くいってない
    ┠オスが経験不足(経験を積みましょう)
    ┠産卵場所が良くない(葉っぱの形状によっては起こりえる)
    ┗精子の運動能力(受精能力)に異常がある(形態異常のパーセンテージが高すぎるという事。改善はだいたいどんな生き物でも同じですが)

 ふむ、ヤドクページはこんな風に書いたり消したり進んだり戻ったり戻ったり戻ったり戻ったりしています(戻ってばっかりか)

2005/11/18

 落ち着かない個体について昨日は語ったのでオチがつかなかった訳ですが……(ヒョォォォォォォォ……)


 ………え〜と、そんな感じで皆様の心境を極北のブリザードに追いやったところで今晩和。昨日やるとあまりにアレかと思いまして、昨日は書かないで敢えて今日に引っ張ってみましたが、引っ張ってみるまでもなく引っ張る程のネタではなかったですね………ああっ、無言でブラウザを閉じないでくださいっ!

 前もこのネタやっただろとか言わないでくださいよっ。最近記憶力が主に全般的に全面的にダメになっていて、前やったとしても遣ってるんだか遣ってないんだかさっぱりワカランのですよ! 遣ったかと思っても遣ってないケースもあるみたいで全くもって自分で判断出来ないのです。なので、被っていたとしても不可抗力!<たぶん違う

 まぁ物忘れが激しい僕なんかになると、例えば買った雑誌を、「ん? これ表紙見て、買わなかったんだっけ??」とか思いこみ、ナチュラルに二重買いしてしまうことなどしばしばです。それも回数が多いと書籍代に圧迫してくるので困ります………最近だとDRACOの21かなんかを二冊買っちゃったんですよね………はぁ……(嘆息

 そういえば、DRACOのNo.23がステキそうです。ってかステキすぎです。表紙からして色々な意味で凄いです。いや、このカエルが表紙を飾るとは……いや、僕は好きですけどね?

 まぁ、DRACOは毎回そんなのばっかりかもしれませんけども………
 毎度毎度思うのですが、よくもまぁこんな雑誌を毎号毎号出版出来るものですね(註:褒めております) ただ、DRACOは独逸語なので読むのに極めて時間が掛かるんですけども………

 REPTILLIAとDRACOは定期購読申し込みしようと思っているので、いずれ申し込み方法とか纏めようかなぁとか思っています(あとはREPTILESの定期購読する方法が分かればな〜)。前々からコレぼやいてると思うのですが何故に未だやってないかというと、実はクレジットカードの暗証番号を一度も使うことなく綺麗サッパリ忘れちゃったんで申し込み出来てないとゆ〜………

 …………いやぁ、困ったことです…………そして銀行の前を通った時には、、「え〜と、なんか用事あったけどなんだったっけ?」と暗証番号問い合わせを忘れ、何処かに買い物に行くとなると何を買うのだったかさっぱり忘れて別のものを買ってきてしまい、家に戻って思い出し、メモを書いて忘れないようにしよう!と思うと家にメモを置き忘れるのでありましたとさ。

 此処の文章は基本的にも応用的にも事実しか書かないことにしていますが(ユーモアは交えますが)、流石にコレが現実であるという事に目を瞑りたい………脳に栄養足りてないのかなぁ。糖質はしっかり摂ってるんですが………脳がそもそも足りないのだろ、と思った人は一歩前に出るように?



 −1.7ではやや弱い。1.3では強すぎる。やはり照明とか使わないととは思うのですが、此奴とかならまだしも、WCのはあんまりぱしゃぱしゃ撮影する気にもならないし………難しいところ……まぁ新しいカメラ買ったら考えましょう。

 ちなみに、コレはデカイ餌をやった直後で太いんであって、普段からこんなに太い訳ではないと思われます。たぶん。たしかLLあげたような。

 いわゆるAbbott'sのオケーティ(ああ、言葉として重複してやがりますな。まぁいいや)らしいのですが………うーむ、結構成長に伴い、馘の後のブロッチの黒部分が少なくなってしまった気がするのですよね。まぁ少なくなったってか最初から少なかったのかもしれません。いや、昔のことは思い出せなくて……ああ、ちなみに昔の写真は殆どありません(ぇ

 ところでシルバークィーン・ゴーストってブロッチの外の部分に黒の滲みとかが殆ど入らないタイプのゴーストのことみたいですけど、つまるところオケーティとかそれに近いようなの血が導入されてるんでしょうか。選別だけでああなるって感じもしませんし………いやしかし、それがあり得るからナミヘビの世界は恐ろしいのですけども………!

 ま、真相の程は、どーなんでしょう。洋書読んだ感じ、そうだって明文してあったのは今の所ないような気がするんですけど……はてさて。ってか、シルバークイーンという表現自体、本では見てないような……あったかな? プレッツェル氏のモルフガイド2005には書いてあったかもですが……アレ何処遣ったっけか(汗

 まぁ、この辺は、ぼんやりと愉しむ感じで………スジオとかのナメラがやはりメインですが、そちらばかりでは僕の胃潰瘍がさらに悪化しかねませんからね(既にこれ以上進むこともない気がしますが……)。

 そう言えば胃潰瘍とか胃酸が強いらしくオレンジジュース禁止令が出ました。柑橘ジュースをこよなく愛する僕としては、止めてみて初めて実感したのですがかなり厳しいものがあります。禁酒とかってこんな感じなのですかね。

2005/11/19

 ぼやぼやと特定外来申請書類を書き上げる<まだやってなかったのか!

 いや、先月とか今月とか、色々とそんな暇じゃなかったのですよ! 病院行けだの検査だとあーだのこーだのと!

 …………はい、六月ぐらいにやっときゃ良かったじゃないか、って話ですね、ゴメンナサイ………_| ̄|○

 取り敢えず月曜日にFAXして問題ないかチェックしてもらって出すとしましょうかね。問題あって受理されないと時間的に厳しいし………

 なんか、見渡してみると皆さん申請なんかとっくにやったよ!と言われ大夫凹む今日この頃でありますよ。


 ところで、古代ローマ人は葡萄酒を水かお湯で割って飲んでいたそうです。ブラックキャットという傑作漫画(婉曲的表現)の中でクリードさんがワイングラスに氷を入れて飲んでいる絵が議論を醸しましたが、彼は古代ローマ風の飲み方をしていたのかもしれません。いや、だったらワイングラスで飲むべきじゃない気はしますが。

 まぁ、僕はお酒は全くと言ってよいぐらい飲まないのですが(お茶はバカのように飲むですが)、ふと思ったのです。ハワイで出されたオレンジジュースがどーみても水で薄められていたように見えたのは、古代ローマ風な演出だったのではないかと。

 あのとき飲んだオレンジジュースはどう考えても好意的に解釈して異国故の感性の違いから生じたものだと思ったとしても、端的に言って美味しくなかったのですが、胃酸が強めでオレンジジュースをあまり飲むなと言われている僕にあっては、三倍薄めぐらいのオレンジジュースは、胃に優しいかもしれません。
 あのときのは、かなり薄かったけれども、もう少し薄くない感じにすればいい。

 それに、薄い方がカルピスとかでは喉越しがよいし、リポビタンDお湯割りは薬っぽさが増しますから、結構長所を引き出す飲み方なのかもしれないじゃないですか<長所か?

 そう考えて、薄いオレンジジュースを作ってみました。ちなみに最近デジカメが不調なので写真はありません………

 結論から言うと、ピュアプレミアムのオレンジジュースを水で割って飲むのは、わざわざピュアプレミアムを作っている人への冒涜な気がしました……

 まぁ予想通り、薄くて美味しくない………水の方がまだ愉しめますよ。ペリエとか。イギリスのスパークリングウォーターとか(面白いだけで美味しいとは限りませんが………)。


 そこで、お湯で割ってみることにしました。


 (湯気を立てる薄いオレンジ色の液体が入ったカップをご想像下さい)



 …………う〜む、薫りからして、これは外れっぽい………かと思いきや!

 此は結構いけますよ! 温かい方が甘味が引き出される(カルピスだとそーじゃないですか)と言いますか………酸っぱさの中に仄かな甘味があって、悪くないです。水だと酸っぱい薄い水って感じだったんですが。

 暫くは、お湯割りジュースとかで飲んでみようかなぁと思いました。ワインとかも、お湯割りにしたら結構飲めるかも。


 …………という話を知り合いにしたところ、「お湯で割るとビタミン飛ぶよね、たぶん」とか「ワインをお湯で割ると、殆どアルコール飛んでお酒じゃなくなるよね」と言われました。知らなかったのですが、熱燗と言うのは、人肌だったのですね………普通に緑茶ぐらい(60℃)になるようにお湯割り葡萄酒作ってました………


 まぁ、結論として、わざわざお湯割り作るぐらいなら、緑茶を色々と淹れて楽しむ方がよい気がして来ました。<遣る前に気付け

 柑橘系は、蜂蜜レモンで我慢しますかね。

 なんか茶葉のよいやつ買って来ようかな………

2005/11/20

 なんか、知り合いのところの幼蛇成長速度が速すぎる………というか、相対的に僕が遅すぎるのだという事実に今更ながらに焦りを感じている今日この頃です。

 まぁ、餌遣りの頻度もあると思うのですが、温度がやっぱり僕の方が低いのも関係あるのでしょうね〜。
 いや、餌遣りの頻度が問題だとも思っていますが! しかしサイズとか量とかは、やっぱ温度に結構左右されてしまいますしね………

 かといってメインはあくまで高山系潜りヘビとかなので、温度を上げる訳にもゆかず。フィルムヒーターなどでどーにか凌ぎたいところ………!

 なにしろ、室内気温を28℃なんかにすると、ヤドクビバリウムの中の温度が上がりすぎてしまいますし。やはり温度変化はつけるよーにしているので、室内気温は24-26が理想なんですよね。ってか、ビバリウム内温度も25℃が基本で、昼間の暑い時が27℃とか28℃って感じなので………

 そんな訳で、室温には頼れない以上、120cmナラベルトを手に入れるべく頑張ろうかと思います(頑張とか言いつつ人任せですけどね♪)

 そういえば、ヒーターとかの話でふと思い出したのですが、ビバリアブランド(トリオコーポレーション)からなんか新しい機材が出てました。

 照明時間とかヒーティング(バスキングランプ?)をコントロール出来るやつ………ん〜、タイマー+サーモスタットなのかな。
 箱に入ってたのでよく見てないのですが………ぱっと見た感じタイマーはなかったような気がするのですが………あ、正面になかっただけで、側面とかにあったのかな。
 なんでも、バスキングライトの部分が緩やかに点灯するようになっているとかナントカ、そんな機構は聞いたんですけど。

 トリオコーポレーションはサイトがないので、こういう時にネット経由では情報集めが出来ませんね………
 でも、よく考えたらトリオコーポレーション以外の会社も、あんまりサイトに力入れてないから、何処も同じですか。

 まぁ、そのうち、スコープさんとか出てくるのでは無かろうかと期待する今日この頃です。気になる方はショップさんに訊ねましょう〜

 まぁ、僕は、たぶん買いませんが(ぇ

 …………いえ、僕はこの辺は、植物用のサーモスタットとかタイマーつかって再現しちゃってるので(とはいえ、段階的に光を強くするのまでは再現出来ませんが)………まだ遣ってない人には、纏めて使える製品としてよいかもしれませんね。詳しく見てないので、判断は僕には出来ませんが………


 色々と淡々と黙々と育成中。目が綺麗に撮れん……む〜………
 

2005/11/21

 モルフォチョウの碧い輝きという本を知り合いに借りて読んだのですが、面白かったです。
 此を読んでほわ〜と思ったのは、ヤドクガエルの色の輝きはどうなんだろう?ということでした。



 僕は死んだカエルはアルコール漬けにしているのですが(そんな数はいませんが………SLSで死んだのとかは漬けてるですからね)、色が顕著に変わるということはなく、金属光沢のある小型種はほぼそのままの色彩を維持します。

 アズレウスの場合は、どうなんだろうと思って見てみたのですが、それほどやはり変わる事もない………のですが、水玉模様付近の色合いが、アルコールの中だとやや緑色に見える部分があることに気付きました。

 ふ〜む………微妙に、構造色になってるのかなぁ。ちょっと興味ありますが、蝶とちがって、カエルはその為に標本にする気はサラサラないですしね………まぁ、SLS個体の標本でよければ、それを使って解析したいとかいう研究者さんがいたら提供してもよいかなぁというか、そんな気はするのですけど、でも、そんな人いるのでしょうか………?

 ああ、あとタランチュラも気になりますけど、アレは十中八九構造色っぽいですよね。タランチュラだったら脱皮殻が使えるから、研究し易いよーな気もするな〜。う〜ん、なんか、やってみたら面白そうな気がしませんか?

2005/11/22

 特定外来生物の申請書類も出したし、ほっと一息かなぁ………あと今年中にやらなきゃならないことと言えば、アレとアレと此とアレと………って、まだ遣ること山積みだ_| ̄|○

 アマゾンさんの発送日が昨日12/22日に延びてて、なんでだ??と思ってたら、今日見たら1/22まで伸びてました。調べたところ、Alternaの本が在庫切れになってるのですが、予約から注文可能になった時に注文したにも関わらず在庫切れとかないですよね……?>アマゾンさん………
 なんなんだろ、一体………ああ、でも、過去注文出来たけど発送が延々伸びた挙げ句に、発送出来ません通知来た事あったっけな〜(遠い目)

 取り敢えず、来てくれればそれでよいや、と思っている今日この頃です。

 DIATONEが復活らしいですが、インターネット直販のみってのは何なのでしょうか………ハイエンド・オーディオマニアって、インターネットと親和性高いのですかね。逆……という程ではないにしても、親和性が高いという印象もないのですが。此処で言うハイエンドがどのレベルなのかが分かりませんが……いや、ホントのハイエンドなんだろーしなぁ。それをインターネット販売のみってのはどーなんでしょうか。

 ちなみに僕はハイエンドを追い掛ける気はあんまりなく(金銭的という以上に、気力的に)、ぼやぼやと今のシステムで向こう十年は楽しむつもりです。…………とはいえ、ちょっと気になるのですよね、DIATONEは、古くから我が家にあった機種なのでちょっと思い入れが(苦笑)

 尤も、そもそも音楽自体に魅力があまりなくなってしまって、CDを殆ど買わなくなって久しい現状ではあります。ああいや、正確には、音楽は好きなのですが、既にCDはかなりあるので、そのローテーションで愉しめるといえば愉しめてしまうと言うか。

 現在は、年間に数枚ってぐらいしか買わないのですよね。まぁ、その分、本とかDVDを買う量を増やせたって感じで、浪費金額自体はあまり変動してないというか、まぁ増加傾向なのですが(爆)

 然し、暫くは毎週の点滴の費用とかもばかにならなくなるし、懐具合がだんだん厳しくなってきてますね……マウスの自家繁殖止めちゃった(体力的な問題とか……)上に、ヘビは殖えても基本的に売らないから食費は右肩上がりだし。ヤドクも、系統維持考えてキープしてるから、やはり総体的に年々増えてるし………

 ………ああ、でも、高額医療費控除が今年はけっこうあるっぽいから、総体的には今後掛かった分はちょっと戻ってくるの期待出来るのですけどね。とはいえ、来年の話だしなぁ。

 …………高額医療費控除が受けられるという時点で、ちょっとアレなんじゃ?と気付いた方は、その辺はつっこまないように(苦笑


 

2005/11/23

 なんかイギリス行きたい気分になってきたですな………あとウェールズとアイルランド。アレですよ、ウィリアム・ロウアン・ハミルトンが四元数に思い至ったとされる橋に行ってぼやぁっと空を見たい………

 年末は無理かもだけど、来年にちょっと考えてみよう………ちなみに年末はと言うと、「オーロラが見たくなったからカナダに行こうと思うんだけど一緒に行かない?」と誘われていて、本気で悩んでいたりします。いや、懐が。氷点下四十度とかそんなのは問題ではないのです。懐が問題なのです。やっぱ検査費用がなぁ……(  ̄_ ̄)


 ……そう言えば先日、あなたは突発的にアホなことを始めるからねぇ、と言われました。思いつきだけで行動してるとかなんとか。

 此の様に思われている方も少なくないかもしれませんが、敢えて異を唱えさせていただくならば。
 僕は思いつきだけで行動してるんじゃなく、思いつきだけで生きているのです。突発的にと言われますが、ほぼ毎日やっているので突発的ではなく日常的なのです。まだまだ甘いでありますな<何がだ

 然し、僕とて日々ぼけっとだけして生きている訳ではありません。主にぼけ〜としていますが、一日に少しぐらいは真面目になることもたぶんあるのです。ただ、此処には基本的に真面目な事は書かないスタンスで遣ってるので書かないだけなのです。

 そりゃもう、僕が真面目な事を考えている時と言いましたら凄い真面目にして荘重なること、ロダンの考える人も裸足で逃げ出す(あの像は最初から裸足だった気もしますが……)ことは、まぁアレは像なので有り得ませんが、比喩としては逃げ出すぐらいと自称してもよいかと思うぐらいであります。然し、その一端を此処で垣間見せることは出来ないのが残念至極でありますよ。ええ。

 そんな感じで僕の威厳が回復されたんじゃないかなぁと夢見つつ今日はここまで
 (もとから無いので回復しようがない、という事実に気付かれた方は黙っているように)。


 さり気なく飼ってるので(毎度飼育していると言うと驚かれる。何故だ)殖やすことにしてみた(ちゃんとはいってるようだったので撮影してみました)
 WCでも普通に発情してくださったようで。いやまぁ、ボールパイソン自体、遣るのは初めてなんですけども。はてさて、上手く行きますかねぇ………ま、気長に行くと致しましょう。

 あ、ちなみに床材は赤玉土ですよ。なんか自然下でそんな感じのところにいるっぽいし、僕は此奴らには、この辺のを好んで使っているのです。今の所問題は起こった事はないですが、ウッドチップよろしく、使い方にコツがあるかもしれません(特に僕は考えてないんですけど………)
 ちなみに、粒って言うよりは、ちょっと崩して水を加えて土間みたいな感じにして、乾燥させたような、そんな状態だとベターな気がします。粒の間に、崩れたやつをわさわさーと入れて水を加えて、みたいな? ………よくわかりませんか。僕も自分で言っていて混乱してきました(苦笑
 

2005/11/24


 !  そろそろ冬なので、冬眠するべく、その準備の為お休みします。ではでは。










 …………
 ………………
 ……………………あ、ところで、明日のネタは、「人間は冬眠出来ないということに気付いたので冬眠は諦めて更新します」、にしようと思うのですが、やったら怒られますかね?<今日の時点でもう遅いよ

2005/11/25

 基本的に僕はヘビはコンテナで飼育しているわけですが(フレナータとか、ミドリ系のヘビはビバリウムで飼育しているので、その辺が例外(笑))。

 メーカーはというと、僕は、アイリスオーヤマのBL-13,BL-21,BL-22あたりを愛用してます。この辺は蓋付きなんですが、寝かす時は別の場所に移動するので、蓋は必要になるので、まぁ蓋付きのを買ってるのですが、スジオ育成用と割り切ってる棚には、B-13あたりを使ったりしているのですが………

 此のメーカーのがよいとかじゃなくて、単純に、近くで売ってる奴の中から良さそうなのを選んだら、此だったというだけなんですが(いやまぁ、僕は此処のが気に入っているけれども、他にももっとよいのあるかもね、ということです)。
 まぁ、このメーカーのに適応するように棚作っちゃったので、今後は、どれぐらい長くこの製品が存在するかが気がかりです。置き場所さえあれば百個ぐらいキープしておきたいところなのですが………

 いや、問題はですね〜。僕のような力もない自堕落な人間としては、通販で購入したいところなんですけども。

 近所のホームセンターで買った方が90円とか100円ぐらい安いのですよ………まぁ、量販店よりもサイトで安く売ったらそりゃクレーム来るというか、販売戦略として失敗しているので、それは正しい選択ですが。

 却説。
 僕は車の免許がなく、移動は基本的にぺしぺしと歩いております。買い集めた材料も、基本的に自分で運ばねばなりません。まぁ、重いものは、流石に配送を頼みますが………

 しかし、一個九十円とはいえ、十個買えば1000円なのです。二十個買えば二千円です。二千円と言えば結構一財産であります。百個以上買うことを考えると、一万円の差であります。此は無視出来る金額でしょうか?

 そんな訳で。

 二十個のコンテナをホームセンターで購入しててくてくと歩いて帰ったのでありますが………

 …………ぶっちゃけ、コンテナ二十個って人間が個人で運ぶ体積じゃないですな………(ーー;

 なんか、前にもこんなことあった気がするのですが、どうも其の時に比べて体力が落ちているようです(間違いなく二ヶ月前からのゴタゴタが原因でしょう)。
 クッキングペーパー一箱(四ロール一パッケージのものが十二パッケージ入り)は余裕で運べたんですが………やはり微妙に重いせいか………


 そんな感じで、「二度とホームセンターに買いに行かない! 通販で頼もう……電車使えないから歩きだと明かに五、六キロとかあるし………!」とよたよた歩き、ご近所の奥様方に「もしもし? なんか段ボール箱を何箱も運んでる不審者がいるんです! 中身はひょっとして爆弾かなにかじゃないかと! そういえば、なんか顔色が悪い感じで不審でした!」みたいな噂を提供したりしつつ(いえ僕の想像ですが)戻ったのでありましたとさ。

 然し、運んで帰って来て暫くすると、「運動の為にもよいしなぁ………」とか思って、再度自分で買いに行こうかどうか迷うのでありました(<懲りてません)


 …………と、言うのが、昨日倒れた顛末だったりします。
 やはり明かに体力が低下してますなぁ………今日もまだ怠いでありますよ。しかし、明日は第二次ヘビ冬眠大移動作業が………あああああああ、誰だよ冬は冬眠させるから飼育が楽になるとか言ったの!ヽ(`△´)ノ<誰もゆってません

2005/11/27

 ダニ対策の話。
 基本的に、コナダニ(たぶんケナガコナダニ)のことです。外部寄生虫としてくっついてくるとかいうのではなく、湿度の高い環境に置かれた餌とか、土とかに湧くやつです。ヘビとか、昆虫や、ヤスデの体に噛み付いて寄生するタイプのダニは知りません(僕は一応、徹底的に検疫してたりします。この辺は、そもそも発生してたら洒落にならんので……)。まだ、ダニなんてのはおそろしく沢山いるので、毎度毎度同じのが湧いてるのではないんじゃないかと思いますが………まぁ、何というか、ダニ全般を見ないようになってるので、ある種のダニには下記の方法が役立つかも、ということです。

 たぶん、クワガタの幼虫とかにくっつくのとかにはなんの意味もないかと思います。ヘビにくっつくのもね。

 つまり、土壌が多湿で富栄養化している場合に発生するダニとかをどうするかという話(此の手のダニは、多湿で適温25度ぐらいで、植物性の餌がある、若しくはカビがあると発生するのだとか)と思っていただければよいかと〜。

 トビムシを入れておくとよいのではないか、という話は前々からしていましたが、断言したことはなかったと思います。
 結論から言うと、ヤスデのケースにトビムシを入れておくのは相当の効果があると思って構わない気がします。
 試しに、トビムシを加えたケースと加えていないケースを作ってみて並べておいたのですが、見事にトビムシを入れなかったケースの中に二ヶ月ぐらいでダニがちらほら見られる様になりました。それに対し、トビムシを入れておいた方は、小さいトビムシがちらほら見られるものの、ダニは見られませんでした。ひょっとしたら少しはいるかもしれませんが肉眼では気付かないレベルです。

 ヤスデに限らず、ムカデ、タランチュラ、多湿系トカゲモドキなどにも使えると思いますですよ。トビムシはプラスティック壁面を登れない為、トビムシを介しての病原体の媒介は気にしなくてよいような気がします。ま、気になるならCBだけとか、やめとくとかしとけばよいだけの話ですけども。

 但し、在る一定レベルを超えると、ダニにトビムシは勝てません。あくまでトビムシは抑制効果しか無いからです。ダニが湧くのに必要な栄養分を、トビムシが先んじて吸収してしまうので、ダニは思うように殖える事が出来ない、だからダニ対策になる、ということに過ぎません。

 加えて、トビムシ自体が(正確には、トビムシの卵が)ダニの餌になりますから、抑制効果はあっても、抑止効果は期待薄いでしょう。

 例えば、別のところからのダニの侵入には、トビムシはあまり強くないようです。無論、トビムシが(すこしだけ)いる土壌は、ダニにとって魅力的ではないらしく、何もないよりは来ないような気がしないでもありません。
 然し、或る程度、トビムシと栄養分とのバランスが貧しいレベルで推移している間はよいのですが、富栄養化が進んでトビムシに吸収しきれない量になったり、トビムシが多くなりすぎると、それ自体がダニの恰好の餌になってしまい、均衡が崩れます。空気中にコナダニの卵なんてのはごまんと存在しているので、此を防ぐ手立ては存在しません。

 (まあ、定期的に床材換えることで、そもそも防げるってのはあるのですが………ビバリウムの場合は難しいところありますよね)

 そういう場合は、ダニを能動的に駆逐してくれる存在が必要になってきます。直接的な抑止効果を持つもの。

 結論から言うと、ジムカデ、メナシムカデの類ですね。だいたい成長して2cmぐらいになるやつです。
 ちょっと前の事なのですが、どうも、とあるヤスデケージの中に一緒に入れていたジムカデがいつの間にか殖えていたらしく、小さいヤツがわきゃわきゃと沢山いたのです。捕まえた数以上、ちびから中くらいのまで色々いたので、たぶんよく分からないけど殖えたのでしょう。

 で、其の時にその土をいじくってみたのですが、結構長く使ってる筈なのに、ケースの中にはダニが全く居なかったのですね(但し、トビムシも居ませんでしたが)。

 で、ふと、「ジムカデってそーいや、トビムシとかダニとか食べるってゆーよねぇ………」思ってダニが湧いているヤスデケージに五匹ほど投下してみたところ、二週間ほどであっさり駆逐仕切ったようです。食べたのか、ダニが逃げ出したのかを区別する為に、ダニが逃げられないように大きいプラケに入れ子にしてみたので、逃げたという事はないと思われます。
 ダニの卵を食べて親ダニが寿命で全滅したのか、それともダニを積極的に食べたのかは分かりませんが(多分食べたんだろーと思うのですけどね)、何れにしろ、ダニは居なくなるようです。

 (無論、オオムカデにつくダニってのもいますし、総てのダニに対して効果があるわけじゃないでしょう。蟲にくっつくタイプのダニには期待しない方がよいかと思います。)

 このジムカデは近くの林とかで葉っぱやら腐葉土から、ツルグレン装置つかって集めたものです。日本なら、まぁ雑木林とか植木鉢の周辺とか落ち葉の隙間とか、いるところにはいるので、適当にやってりゃ集められると思います。
 方法次第では思ったより簡単に殖えるようなので、計画的に殖やしてビバリウムの抑止効果として期待出来るかもしれません。あ、そいや、マンテラに与えてみたら食べてました(笑

 蛇でもビバリウムで飼育している場合は、僕はトビムシを入れていたのですが、此からはトビムシに加えてジムカデも入れるとよいかもしれませんね。ダニにしても、天敵がいない環境だからこそ大量発生してしまうのですし………
 ジムカデは手でもっても噛む事は出来ず(牙が小さいので皮膚で止まってしまいますし、そもそも逃げるだけで咬んで来ません)、安全なので、興味があったらやってみるのも一興かと思います。

 ただまぁ、デカイビバリウムをやる!とかいう場合でもない限り、僕はトビムシだけで問題ないよ〜な気がしますね。小さいケースは、定期的に床材換えてれば、問題ないのだし。真逆とは思いますが、5mmぐらいのタランチュラ幼体にジムカデ入れたら、ジムカデに負けかねんので、タランチュラにはジムカデは入れないで下さい(いや、一応………脱皮直後は弱いし?)

 大きなビバリウムで何かを飼育するならば、トビムシを入れて、二週間か一ヶ月ほどしたらジムカデを入れるという感じでよいんじゃないかと。(余談ですが、ヤドクガエルビバリウムでは必要ないかと思います………此処で言う何かとは、まぁ、ヘビとかトカゲとかそういうのですね)

 問題は、今は冬なので、ジムカデは探しづらいかもしれない、ってところでしょうか(苦笑) 春まで覚えていて遣る気があったら、遣ってみてくださいませ。ではでは〜

2005/11/28

 今日もきょうとてぼやぼやと更新している当サイトへようこそ皆様。
 そろそろ冬ですね。寒いので部屋の中で本を読みつつお送りしております〜
 此処数年、炬燵を出していないのですが、炬燵を出さない冬などクリスマスツリーと七面鳥のないクリスマスのようなもの! 今年は炬燵で蜜柑を食べつつぼんやりと年の瀬を過ごしたいと思っています。その為には部屋片付けが必須なんですがね。つまりは本の整理と言うことですが………う〜………

 続・ダニ撲滅作戦に関しては、北方で実験をするようなので、その結果待ち〜
 僕は僕で別の実験(?)があるので、そっち担当。まぁ、そんな大層なことではないですが……(笑)
 ちなみに、続々、とか新とか続新とかいう風には続きません(古いよ。

 Kornnattern Lebensweiseぱらぱら読み中。ふーむ、ざっと読んだ感じ、中々スタンダードな出来に仕上がっている本だと思います。いや、独逸語なので読むのにはたぶん一ヶ月掛かるので後回しですが(まだ論文読み終わってないからそっち先………)。

 ハーペトンと言うと、どうにも愉快な方向に偏っている(註:僕の中では褒めているw)傾向があったのですが、今回は直球ど真ん中ではありましたね。尤も、飼育設備の写真とかが、やっぱり欧州って感じでしたが(笑:然し、なんだって連中は発泡スチロール好きですかねぇ………その辺はさっぱり理解出来ん)
 あと、病気関連もちょっと書いてあるっぽいところ(この辺が一番読解し辛いのですよねぇ………そして訳してみると案外つまらないし(ぇ……と言いたいところですが実際そーなのですよねぇ)も含め、なんと言うか、そつのない作りだった気がします。

 まぁ、此が日本語で出てたら中々にオススメなのですが、独逸語なので別にオススメはしませんな………
 どーせ同じ金額出して買うならば、他にもっと面白い本あるじゃん!と言われると全く以てその通り(苦笑)

 わざわざ独逸語を解読してまで拾わねばならない情報があるかどうかは、読み込んでみないと分からないので現時点では何とも言えませんが、まぁ、無いんじゃないかな(爆。

 余談ですが、アンバー・ブラッドレッドとか、バター・ブラッドレッドとか、非常に微妙な組み合わせを普通に作ってるのに笑いました。話には聞いていましたが、写真では初めて見たような気がします。ただ、写真が幼蛇と亜成体だったのが惜しいですね。そもそもブラッドレッド系はそうですが、特に、ラベンダー・ブラッドレッドなんかは幼蛇見てもなぁ………(笑

 次なる本としては、ヤドク本は結局今年中にはキメラから出なかったなぁと思いつつ、Field Guide to the Amphibians and Reptiles of Aruba, Curacao and BonaireAmphibians of East Africaに期待しようかな。あ、まだカードの暗証番号調べてないや(汗

2005/11/29

 昨夜はなんか更新しようとしたのですがサーバーにアクセス出来ず(閲覧は出来たんですが)
 FFFTPでもアクセス出来なくなったので、「これはサボる口実が出来た!」と此幸いとばかりにさぼっ(ゴキッ←殴打音

 …………え〜、そんな訳で、29日の更新です。基本的に夜に翌日の日付で更新しているのは、此の様に一日のタイムラグがあると一日遅れても日付的に間に合うという微妙な理由からだったりします。しかし、その場合、二時間ぐらいで次のを掲載するのですごく意味ないのですが………しかし、これも成る可くサボらないようにしようという僕の決意の表れでありまして、決してアップロードが数回出来ないからって此幸いと休もう休もうと思ったりすることは無いんじゃないかなぁと思って下さると嬉しいなぁというか(いや、真実は思った訳ですが、でも此アップロード出来たら日付的には問題ない筈だー!

 そんな感じの前置きをして始まります。昨日、とある映画を見たら、ウデムシが出ていて、何故か咬まれると死ぬことになってました。

 いやまぁ、別によいですけどね………英語は聞き取れなかったので、正確には何て言ってるのか分かりませんし……実はさりげなく、咬む性質ないから殆ど知られていないだけで、ホントは咬まれたら死ぬとか、そういう僕の知らない情報が、魔法学校では知られているのかもしれませんが。

 あと、なんか鳴いてました。たぶん本物は鳴きませんが、映画の中のように虐待したら鳴くのかもしれません。いや、鳴かないと思うですけどね………まぁ、まだ見ぬ種がいるので、中にはキングバブーンの如く鳴くのがいるのかもしれません。…………いや、いないと思うけどさ………まぁ、かの世界には、瞬きをするヘビとかいたですからね!(アレはどー見てもヨーロッパヘビトカゲだった、という話を嘗て此処に書いたこともあったような(笑))

 ところで、かの話の中の魔法ってグノーシス主義だったんですかね……いえ、呪文にABRAHADABRAってあったので(発音的にはABDACADABRAだったかな)………どうなんでしょう、イギリスのファンタジーってのは、結構その辺ちゃんとやってるイメージあるのですが、原作読んでないので詳しくないのですよね。いや、この作品はということですが。

 と、意味不明な上にこの上なくどうでもよいことを語ってみたところで今日はここまで。

 今年はインフルエンザ予防接種したんですが、何故か打ってからどーにも体調が芳しくない………体が抗体を作る作業だけで一杯一杯になってしまっているのでしょうか。いや、まさかなぁ(汗

2005/11/30

 黄色よ残れ〜という話。



 え〜と、此は……去年のだったかな?<わからんのかい
 ああ、二年目で残ってる筈もないので、去年のですね。産まれは慥か五月。つまり一年半ほど経過した状態です。
 同じクラッチなんですが、微妙に黄色の残り具合が違うわけです。下のはちょっと前まではかなり綺麗に残ってたんですが、比較して撮影しようと思ってるうちにくすんで同じぐらいになってしまったですな(汗

 言う迄もないですが、比べる為に一緒にしたんであって、普段は別々で飼育していますですよ。

 上の比べてる個体も、兄弟の中では比較的残っている方で、同じクラッチの別個体では、


 同じサイズってかやや小さいにもかかわらず、既に此の様なのもおります。ただ、性別が違うので性差で多少ズレがあるかもとか思ったので上と比べてみたのですが、たぶん性差はあんまり関係なさそーな気がするですね〜

 ちなみに、此らの写真だけで、ああ、こっち雄でこっちが雌っぽいなぁとか分かるようになってたら、愈々堕ちる一歩手前かと思います(めくるめくスジオの世界へ〜)。
 この辺のサイズのマレーさんは比較的分かると思うのです。タイリクとかは、たぶんワカンナイですけど………

 だいたい早いと60cm~70cmぐらいで黄色はほぼ消えてしまうのですが、稀に80cmを越えても色が残るのがいるのです。サイズ的にほぼ同じ成長度合いでも色がどんどん抜けちゃうとの抜けないのがいる不思議(兄弟姉妹なのに)。

 …………いやまぁ、最後は結局消えちゃうんですけどね?(苦笑

 90-100越えたらまず残りません。然し、長く黄色が残る個体同士を延々と掛けていったら面白い………ということは、無いかな、たぶん………

 でも、長く黄色が残る個体の方が(個人的主観では)、綺麗になる気がするのですが。

 にしても、撮影が下手ですなぁ、ぼかぁ………折角の鱗の艶が飛んでしまっているですね。