幻想熱帯雨林へ戻る

2005/12/01

 「TETRAN」の説明に、ちょっとにやりとしました(中程ちょっと下)

    >かもすぞとか言っているわけではない

 そんな訳で多くの読者にはまず分からないのではないかというネタを振ったところで今晩和。魅惑の幸運を呼ぶスネールを買おうかと動揺しております今日この頃です<ぇぇ!?

 冗談ですが(笑
 兵藤和尊氏ではないですが、僕も御多分に漏れず、勝負は人の技によって決定されるものだと思っているので。幸運のなんとかとか、そういうのはあまり興味はないのですよ。
 お守りは身につけてますが、それはお守りの効果ってよりも、遠い神社に行ってそれを買って来てくれるという相手の心遣いを有り難く思いますし、そうした行為そのものが素晴らしいのだということであって、お守り自体を大切に思う訳ではありません。皆様もそうなんじゃないでしょうか?
 運に賭ける領域というのもあるのでしょうが、それは相当な努力をやり尽くした後のことで、僕なんかは、まだまだやる余地が残っていると思うのです。勝負は勝つべくして勝つし、負ける時は負けるべくして負けるもの。祈ったところで結果が覆るところなど有り得ません。

 それでも、祈るという行為自体は好きなのですけどもね(笑
 それは多分、祈るという行為が直接的に世界を変える事は全く有り得ないとしても、日々繰り返し祈られる願いと思いが、祈っているその人自身の精神を昇華させるのではないかと思うからで、それは僕には出来ない事だと思うからでもあります。
 無論、個人の精神が少しばかり変わったところで意味はないのでしょうが、まぁ僕はそもそも何事にも意味を求めている訳ではないし、寧ろ無意味なる人生を愛していますしね。
 尤も、そういう祈り方をしている人は少数派なのかもしれませんが……ああいや、宗教者に知り合いはあまり居ませんので正確なところは分からないのですけれども。あまり興味もないと言うか、訊くようなことでもないですしね。


 そんな風に祈る事もない僕なのですが、今日はちょっと祈りたい気分であったりします。

 …………いえ、実は。僕の目の前に、今。


 デビルマン(映画版)のDVDがあるのですよ………!(註:背景にぴかぴかぴしゃーん!という稲妻をご想像下さい)


 知らない人には分からないかもしれませんが、見た事のある人ならば分かるのでしょうか、この恐ろしさが………!

 そう、数限りない、いえ、前人未踏の金字塔を数々打ち立てた(註:例えば、新聞のレビューで、どれ一つとして褒められなかったってか寧ろ怒りと憎悪を押し殺したような文面ばかりだった、アマゾンレビューで、☆ゼロって評価はないのですか?と書かれるetc)、まさに悪魔の法典とも言うべき映画………と、噂に名高いアレです。

 僕の周囲でも、「アレに関しては話したくない」「彼女と一緒に観に行って、物凄く居たたまれない気持ちになって帰り終始無言だったよ! どーしてくれる!(僕のせいではない」「誘わなくて良かったと思ったわ」「え、観てないわよ? …………観てないの。観なかったことになってるの」等という不可思議な反応が多く、コレは一度観なくてはと思っていたのですが、暇な人生を楽しむ僕ではあれど無駄な時間を過ごしたくはない(暇と無駄は違うです)なぁと重い、今まで何度となく借りようと思いつつも借りないで来たのです。が。

 ついつい、好奇心に負けて借りてしまったのです………ああああ、たぶん後悔するんだろうなぁ………と思っても、「どのぐらいダメなのか」というところに興味がありまして………

 意外と、見てみたら、「まぁ此はコレで、よいってことはないが、まぁ其処まで悪し様に言う程のものでもないかもしれん」とか思う訳ではないけど思いたいというか。

 取り敢えず、友人に借りた事を話したら、

「怒りのあまりテレビを殴らないように気をつけろ。おまえの場合、テレビは壊れないだろうが腕が折れるだろうから」

 と言われているので、テレビから離れて視聴しようと思います(行動は正しいけど理由が間違っている例)

 どうか、僕が平静に見終われますように。ちょっと祈ってみる今日この頃なのです<ええー?
 ではでは〜

2005/12/02

 日本語というのは便利なもので語尾で意味が変化します。

 適当に生きるな

 を目標と掲げる事にして紙に書き、最後の文字を折り曲げて壁に貼っておくと、

 適当に生きる

 になって実にエクセレントです。るの。をちょこっと削れば、

 適当に生きろ

 になります。学校でこんなの張りだしたら間違いなく問題になりますね。

 何故此の様な話をしたかというと、先日、以前此の様な紙を壁に貼りだしてたのよね?という話を聞かされたのです。

 いえ、週刊標語みたいのあるじゃないですか。なんでも過去の僕は、それを張りだす役を仰せ付かった際(その周の標語を、週番の人が紙に書いて張りだすのですよ)、最初に端の「な」の手前で折り曲げて(僕の性格からしてワザとではなく、おそらく重力が反転したなどの偶発的超常的な力が働いた結果と推察されます。決して普通に張り出すんじゃつまんないなぁとかいう考えが働いた訳ではなく)張り出し、更に、

「ん? 語尾は命令形じゃないと標語っぽくないねぇ」

 という理由から修正ホワイトでる→ろ、という捏造をしたことがあるのだそうです。現在で言うところのTBSマジックというヤツでしょうか(違
 結局そのまま一週間バレることなく過ぎ、その標語を書いた紙はハズされました。誰も指摘しなかったのがステキですね。気付いていて誰もおもしろがって指摘しなかったのか、そもそも標語なんて誰も観ないという事であるのか。両方でしょう。

 僕はすっかり忘れていたのですが、紙をなんか保存していたらしく(僕が棄てないで一時保存していて、後に出てきた時に、おもしろがってあげたらしい。しかし、そんなものをあげる僕も僕だが、貰ったからって保存しとく方も保存しとく方だと思う)、それが引出にあったとかでこんな話になったのです。
 折り曲げたり、修正されたりを経た結果、適当に生きるな、の標語は、

「適当に生きろな」

 (な、の手前で折ってあり、るに修正ホワイトでろになっている)
 という、非常にフレンドリーなものになっておりました。それが何となく結構面白かったので、「面白いから額縁に入れて飾っておいたら?」と前回話しておいたのですが。


「…………なんで額縁に入れてあんの?」
「面白いから。そうしたらよいって言ったじゃない」
「…………いや、言ったけど………ナニ、これ、額縁って安くないでしょ………」
「あ、そうそう、そうなのよ! 額縁って結構するわよね。種類も沢山あるし。これも、長いじゃない? だからそこそこしてね〜」
「……何故、普段はお金を使わないのに、こういう時にはあっさりこういうバカな買い物をするかな……」
「ふふふ、これで暫くからかえるなら安いものじゃない?(にっこり」<鬼ですな

 …………なんか、僕の知り合いってこんな(僕をおちょくる為ならば手間暇労力資金を惜しまない)人ばっかな気がするんですけど、なんなんですか。

2005/12/03

 衣装ケースって棄てづらいですね………衣装ケースというか、コンテナというか。

 去年から今年にかけて、飼育部屋を大夫改造したので、それまで使っていたものが結構廃棄になるわけなのですが(プラケのPC-5とかは洗浄+熱湯消毒+薬物消毒+洗浄+熱湯消毒の五段コンボ後にWC検疫ケースとして再利用中)………

 まぁ、その量足るやご想像にお任せしますレベルな量なのです。
 他にも、ヤドクガエル用水槽も大夫改造したし………ああ、そういえば最近の結論としてぼくは前引き戸式はメンテナンス楽だが、どう足掻いても餌が出てくることを防げないのではないかという結論に達したのですが、どうなんでしょうか。
 故にあまりオススメ出来るケースではない気がしますね。この辺もあるからヤドクページ書くの面倒なんだよなぁ………う〜ん……やはり、自作しないと、全く出てこないケースはないですね。

 閑話休題。

 しかし、ある日突然、二十三十四十も、そんなケースが廃棄されていたらご近所に噂になってしまいます。しかもなんかはんだごてかなんかで穴があけてある。これは一体!?
 謎が謎を呼んでミステリーになってしまいます。キャトルミューティレーションの衣装ケース版かしら!? みたいな?

 まぁ、そういう風な噂になるなら問題ないのですが(<ないのか)、もし僕が色々飼育しているのがバレたらですね、ただでさえ風当たりが強い感じなので、ちょっとすこしまぁ微妙にさりげなく困るのですよ。

 そんな訳で、普段のプラケやタッパーはこまごまと廃棄しているのですが、衣装ケースだけはどうにも棄てづらいのです。
 いや、デカイでしょう、アレ………かといって、切断して出すのもなぁ………というところでして………ポリプロピレンなんだし、リサイクルに回せるのかなぁと思ったのですが、どうも僕のところの自治体は少なくとも衣装ケースを回収してるって感じもないし。

 世間的には、この辺のデカイケースってどうやって処分してるんでしょうか。方法がとても気になる師走です、今晩和(<え、今までの全部冒頭挨拶!?)

 …………むむぅ………挨拶をしたまでは良かったんですが、書きたいことはほぼ書き終わってしまったなぁ………

 ………………
 ……………………まぁいいや、それでは今宵はこのへんで!(ぇ

 ではではおやすみなさい〜

2005/12/07

 冬ですねぇ………寒いです。こんなにも寒いと、アレです、手がかじかんで、タイピングもままならない日々ですよ!<どうやってコレ打ってるのさ

 昔は5℃ぐらいの部屋の中でオーバーを着込んで生活していたものですが(暖房がないわけではなく使わなかっただけです)、最近はすっかり軟弱になったので暖房に頼っております。まぁ20℃ぐらいにですが。

 以前はずっと蒲団に入っていると寒くて「やばい、このまま寝ていたら凍死してまうかもしれん」とか思って朝起きたものですが(実際0℃とかな日もあった)、昨今はそういう心配もないので、ぼやぼや寝たいところです。

 かといって、このままぼやぼやしていると冬の大掃除が全然終わらず混沌とした部屋のまま年明けになってしまうので、それは嫌だ!ということで現在大掃除などをしております。いえ、飼育部屋の方じゃなくて自室の方ですが。

 基本的に僕の部屋というのは、まぁ本と書類ばっかりで、散らかる余地というのはあまりありません。CDとか、まぁそういうものばかりで、汚れというよりは埃っぽくなるのが問題ぐらいなのですが………

 量が量というか、積層したりしてると、かなり危険なのです、本とかでも。壁がコンクリ剥き出しのところに本棚を並べて誤魔化しているのですが、まぁあっさり水分が浸透してくるので、その付近に本が積層していると、危険なことになったりするのですな。除湿剤置いて誤魔化してるのですが………

 とはいえ、まぁ全体的に、清掃や掃除と云うよりは、整理整頓に近い感じになります。が、時折、予想だにしないものが出てくる事があります。基本的に部屋には本と書類とCDと、そんなものしか入れないことにしているので、極々稀に持ち込んでしまった場合、すっかりそれの存在を忘れてしまうのですな………

 昨日も、そんな、見付けてはならないものを見付けてしまいました。幾つかあったのですが、その最たるものとしては、本棚の上に放置されてた2004年のチョコとか………(半分は食べてあったです。記憶が慥かならこれは2005年のではないので、2004年の……)。

 やばい、食べてないのバレたらどんな目に遭わされるか………! 何故去年の掃除の時に気付かなかったのか! それなら賞味期限ぎりぎりだったかもしれないのに!(たぶん切れてます)

 と、そんな風に焦りまくり。
 基本的に僕は自分の部屋に食べ物を入れない(手が汚れるし、そうでなくても本が汚れるといやだから。例外はお茶だが、これも滅多に持ち込まない)ので、存在をすっかりまったく完璧に忘れていたようです。

 ちなみに流石に(というか当然の如く)黴びてました。しかし、チョコのタイプはトリュフなので、見た目黴びていてもそれほど違和感ないような気がしたのですが、流石にチョコレートパウダーとカビ・パウダーは色合い的にかなり違いまして………ホワイトチョコの方はそもそもホワイトじゃなくなりつつある感じで、挑戦するには敵はカナリ手強そうです。しかし、抹茶パウダーだと思えば、そこに突破口があるかも…………?<ないよ

 「あ〜、餅とかそうだし、カットすれば行けるんじゃないの?」

 とか思った僕は、ナイフでカットし、中央を取り出してみました。結構大胆な感じに(けっして食べる量を極力減らそうとした無意識の作用ではない)切った結果、6mmぐらいしか残りませんでしたが。

 「…………」
 「…………」
 「…………別に食に困ってるわけじゃなし、バレるわけでもなし、別に食べなくてもよいような気がしないでもないような………」


 冷静な、というか、むしろ正常な思考が少し過ぎりましたが、此処は一つ挑戦してみたほうが人生のネタの幅が広がるというもの! 熱に魘され突き進むのだ! 計算などしては面白みがなくなる!
 ふっ、過去、何度となくマシな料理が出る前に、幾度となく酷い料理を食べてきた不屈のスキルがあれば大丈夫!(食べても笑顔が重要です) 

 いざ!


 ぱく


 …………ん〜?ヽ( ̄ー ̄)ノ


 ……………………ごふっΣ( ̄O ̄;



 ……………………冷静に考えるとですね、料理方法が下手で不味い料理と、そもそも蛋白質が変質しているであろうチョコレートってそもそも別の規準の物体なんですね。ってか、カビは種類によってはあっさり死ぬので(ライ麦とかそば粉のはやばいよねー)、真似してはいけません。<誰もせんわ

2005/12/08

 色々倒れたり倒れ中だったり倒れそうになったり倒れたり怒られたり主に怒られたり心配されたりやっぱり怒られたりして、人生の八割怒られている今日この頃だったりするのですが、まだまだ倒れる日々は続きそうです。費用が日々の家計を圧迫しまくりです。

 っていうか、ホント、キングクリムゾン発動はどーにかなりませんか! 一週間が六日になるとかそういう事以前に、休んでるけど休みがない状況が辛すぎですっ。しくしくしくしく………


 そんなこんなで危機的な状況になってるのが主に餌昆虫。ぶっちゃけて言うとショウジョウバエです。この辺は日々の仕込みが重要なので、サボればダイレクトに影響してきます。毎日毎日ぐるぐるナベを〜、かき混ぜるの〜、とやってないとあっと言う間に問題です。増えすぎる時は、消費に困るぐらいなのに!

 そんなこんなで、我が家のカスリショウジョウバエがちょっと全滅しそーな感じだし(調べたところ全滅はしてなかった)、此処はアレだー、世間的にはトリニドショウジョウバエらしいからショウジョウバエをこのさい切り替えよー。やっふー!

「あ、もしもし? そんな訳で、僕もトリニドショウジョウバエでびゅぅしようと思う訳ですが? え、いや、カスリはやめて」

「カスリとトリニドって、殆ど変わらないよ?」←餌昆虫のエライヒト

「え?( ̄□ ̄;  だ、だって、トリニドの方が大きいって言うじゃないですか」

「いや、そんなことないねぇ。変わらないよ?」

「沢山殖えると」

「いや、そういうこともないんだよね〜」

「え、なに、じゃぁ同じなんですか!?」

「トリニドの方が、温度に対する耐性はあるみたいだけどねぇ。他は殆ど同じだね」

「ええええええΣ( ̄□ ̄; 」


 …………そんな訳で、トリニドショウジョウバエでびゅぅは辞めました。折角なのでやっぱりカスリショウジョウバエを殖やして行こうと思います。
 ふっ、いくさじゃいくさじゃ! 今は戦乱の時! 我らカスリショウジョウバエ派が再び日本を支配してくれようぞ!(どーんどーん<太鼓の音。ってかなんでこの人今日はこんなにテンション高いですか?)

 ってな感じで、コレからカスリショウジョウバエを推進して行こうと思います。

 え? 何処で手に入るのかって?

 …………アレ? ええと、スコープで売ってるのってカスリショウジョウバエじゃないですか?(いや、スコープからハエ買ったことないから知らないけど………)

 あ、そうそう、CASTじゃカスリショウジョウバエ売ってるようですな。


 え? カスリショウジョウバエの方がオススメな理由はあるのかって?


 ……………………いや、別にオススメだとはゆってないよ?(ぇぇぇぇ

(余談ですが、トリニドの方が高温に強いとはいえ、高い温度(たぶん28ぐらい?)だとやっぱ産まなくなるそうです。あと、温度高い環境だと飛ぶの出るらしいです。まぁ25℃ぐらいでやってりゃ問題ないということでしょう。しかし、わたくしカスリが殖えづらいとか感じたことないですなぁ。たぶん、比べてみるとそんなに差はないんじゃないかと思う今日この頃でありますよ)

2005/12/09

 ふ、誰も気付いていないかもしれないが!

 実は竹富島とか培地のページとか公開してたりするのですよ、うわはははははっは!<何故笑う?


 …………いや、後者はねー、「あれ? まだアップしとらんかったんか?」と思ったぐらいなんですけどね<ぇぇ

 まぁ、培地への探求は、そこそこやってみた僕なんですが(いままで幾ら注ぎ込んだやら…………時間と労力と無論資金も………)、結論としては、買った方がよいと思いますよ………いや、パン職人だとか、グルテンが幾らでも手に入る!とかいうなら別ですけど。

 買った上で、なんか、ミネラルとか気になる成分加えて水増ししたりすればいいし。ってか、ミネラル分は、ハエでどうにかするより、コオロギのピンへにローディングがベターだと思われます。手法としては寒天で固めた各種ミネラルビタミンのゼリーをスライスして、その上に魚粉などを撒いておくと大変よく食べるかも(ってか、小鳥用のすり餌でも、砕いたテトラフィンでも何でもよいです)

 でもまぁ、こういう馬鹿みたいな試行錯誤って、している間が楽しいっていうか、こういうの遣ろうと思っている間の方が、飼育自体も上手く行くっていう感じのところがあるので、何とも言えませんけども。

 竹富島の方は、まぁ、なんか上手く書けなかったっていうか、なんか文章がどうにもこうにも微妙で、削って削って削りまくった今日この頃だったってのと、写真がピンボケばっかりで、その辺も削って削ってとかやってたら………いや………枚数少ないなーみたいな感じでありましてね。

 まぁ、そんなこんなで、このままひっそり公開してだまーってようかと思ったのですが、いや、これから、三日か四日ほど更新お休みするのですよ。

 なので、三日ぐらいかけて、今回書き下ろしたのを読んで時間つぶしでもして頂こうかと思ったりしたのです。あ、あと、誤字とか誤記とかなんか見付けたら指摘ヨロシクです。

 まぁ、短くて三日で、長くて四日ですかね。なので、それぐらい時間かけて読んでください>竹富とかそのへんは

 決して一度に読まぬように。三日か四日で読んでください。いえ、一度に通して読まれてしまうと、ダメさ加減が露見してしまうとかではないですが! まぁなんとなくです。折角更新休むのが分かっていて、丁度よい文章があるわけですからね、ええ。



 …………え? 何故休みかって?

 ………………い、いや、違いますよっ!? 具合悪いから休むわけじゃないですよっ!?

 あと、えーと、あ〜、え〜、そ、そう、アレですよ、デロリアンに乗ってちょっと三日後に行く事になったのですよ。ええ。先程急遽決まりましてね。

 そういう訳で三日後でないと更新出来ないのですよ。

 え? 戻ってくればよいじゃないかって?

 …………あ、えと、そう、試作品なんで未来にしか行けない………というか、そうだ、アレです、プルトニウムが片道分しかないのです! 一番最初の型なんで!

 そういえば、プルトニウムなんかそんな盗めやしないよねぇ、とあの映画を見ていた時は思ったものですが、昨今、合計300kgだか最悪1tだかのプルトニウムが米国で行方不明だそうで、それは流石にどうなんだ、と思ったのでありました。ドクが入手出来る筈ですよ……(時代違うけど)

 そんな訳で、三日後に更新が為されたら、タイムスリップが成功したのだという事で一つヨロシクですよ。ではでは〜

2005/12/12

 今日和、三日ぶりですかね。いやはや、この三日はぶっちゃけ本気で調子がさいあk――Σ( ̄□ ̄; はっ


 …………こほん。

 ああ、いえ、デロリアンに乗ってきたので、僕としては一瞬だったのですが。ええ。

 さて、そんな感じで皆様がああ、そういえば、そんなサムイネタだったんだっけ………と思い出して物凄く寒くなっていただければ、暖房が不調で動かなくなった(当然実話です)我が部屋の厳しさをお裾分け成功という事になるかと思う訳ですが<あんた最悪だ

 そろそろ、日本全国的に寒くなっているかと思います。寒いの一言では済まないような北の方の土地では、容赦なく氷点下で雪が降ってヒグマは冬眠しているか、おれは白熊になる!と全身を雪に包み北極に向かって旅立ったか、勘違いして鹿児島の天文館を目指したか、の何れかでしょう。

 僕はというと、そろそろ健康になりたいので機械の体を手に入れるべく999に乗って銀河の果てに旅立とうかと思っております。惜しむらくは切符売り場が分からないので未だ切符を入手するに至っていない事でありますが、まぁ焦る必要もないでしょう。だって、銀河鉄道が廃線になったという話も聞きませんし。

 開通したという話も聞いた事はありませんが、僕が物心ついてこの方、日本では(少なくとも僕の住んでる場所で僕の記憶してる限りでは)開通した路線というのも地下鉄を除けば聞いた事がないので、普通の事なのだと判断すべきである、と論理回路が弾き出したのでそうなんだと思います。

 ただ、暖房が動かなくなったので最近炬燵を出したのですが(修理するには部屋片付けをしないといけません。その為には本棚買わないと………)、それがなかなかステキな感じなので(袢纏着用)、わざわざ寒い列車に(メーテルさんの恰好を見るかぎり、あの列車は車両の中も相当な寒さだと推察されます。流石宇宙空間。まぁ、慥かに列車の形からして暖房つける余地なさそうですし……)乗りたくないなぁとも思うので、出るのはやはり先延ばしにしようと思います。

 そういえば、完膚無きまでにぶっ倒れてデロリアンでタイムスリップしてしまったので、極限までハエが危険です。物凄く危険です。はい。

 培地の仕込みなんてのは、もう此の数年で、歯磨きとか入浴とか食事とほぼ同じレベルまで習慣化してしまっているのですが………う〜………流石に具合わrじゃなくてタイムスリップした場合はどーしょーもないわけで。

 まぁ、ぼやぼやと流石にちょっと困っております。やれやれ………まぁ、一寸困ってるだけで、本格的には困ってませんけど。
 どうも長く倒れてたり出掛けたりしていると、世話はどうなってるのだろう、というのは気になる事みたいですけど、一応大丈夫です。ってか、流石に大丈夫だと思える経験が蓄積してなきゃ、出掛けたり心おきなく倒れたり出来ませんし………余談ですが、本気で倒れた時の為にメンテナンスマニュアルは作成してあったりします(笑<どのケースのをどんな風に、この辺のは触らないように、みたいな。まぁ主にヤドクのメンテですが、今はミスティングシステムあるので殆どこのマニュアルは必要ないのですけどね

 しかし、僕が倒れていると、僕の心配よりも「カエルは大丈夫なのか?」と訊ねてくる家族ってのはどうなんですか。どうってか、なんなんですか、まったくっ!<デロリアンは?

2005/12/13

 此処最近、相対性理論のせいか、僕の周囲の時間が一日八時間ほどになっておりまして色々追い詰められているので、起承転結考えないで連々と書きます。え、普段、起承転結なんかあったっけ?、と思った読解力のある人は一歩前に出れ?(にこやかに


 先日の培地ページですけど、すこし補足(書き加えるかは未定)。

 コストを減らす事を考えてならば調理培地がオススメですが、前々から繰り返しているように、ビール酵母や砂糖、コーンミールなどを20kg、10kg単位で買わねばなりません(もっと少なく購入出来るならこの限りではありません)。

 容積が相当なものになります(保存は、犬のドッグフード10kgを入れておく密閉保存容器がオススメです。乾燥剤セット出来るやつを僕は使ってます。5kgぐらいの小さいバージョンもあるので、寒天などの少量保存をこちらに入れます。フードストッカーで検索かければよいかと)が、それは本質的には問題ではなく、最大の問題はこの場所をとる物体の保存、というか、保管期間が、劣化しきるまえに終わるかというところでしょう。

 ではどれぐらい消費するならば、調理培地に走るに値するのか。
 具体的には、一日に二リットル以上の培地を仕込むのでない限り現実的では無いと思います。二リットルというのは、水で増やした状態ですので、だいたい一日にビール酵母120g、コーンミール180gを使う量です。

 ビール酵母は一袋の大袋が20kgなので、使い切るのにだいたい、180日弱、半年弱ぐらい。コーンミールは20kgで買うと110日ぐらいですか。

 だいたい、ビール酵母は年に二回、コーンミールは年三回ぐらいですね。これ以上の期間を保存しとくのは、流石に材料が劣化してしまうと思うので微妙なのではないかと思います。

 ただし、ビール酵母はもうちょっと多めに入れても別に問題はない(調理培地の場合、多めに入れることで黴びやすくなるリスクは加熱により減衰されますので。あとグレードによって黴びやすさが違うかどうかは比べてないので分からないですが、変わらないような気がします。その差よりも保存の方法の方が影響すると思う)ので、一日一リットル程度の仕込みでも、多めに使う事で半年消費が可能でしょう。

 ので、まぁ、ぎりぎり一日に一リットル以上仕込むか否かを目安にするとよいかと思います。
 参考までに書きますと、通常小麦粉入れとして売ってる楕円形みたいな形の入れ物(培地ページにあるやつですが)三つで、一リットルぐらいです。500ccのポリプロピレン瓶ならば、出来れば五本以上に分注したいところでしょうか。

 (余談ですが、僕は通常小麦粉のポリプロピレン容器でハエを殖やし、一週間に一度、種親維持用というか、全滅回避用に500ccの瓶を各ハエに一本ずつ仕込んでいます)

 僕のところでは結構頻繁に剰るし、殖えたのを維持しているときはもっと数がいるのに餌の量としてさほど不足した記憶がない(但し、コオロギも平行して殖やしてピンへを与える事もあるので、具体的には難しいです)ので、だいたい一リットルのハエ繁殖でどれぐらいのカエルが維持出来るかは分からないです。

 どれぐらい上手くハエを上陸させるかの工夫とかでも大夫違ってくると思うので。僕は極力効率化を図るべく、脱脂綿を使ったり現在でも試行錯誤してますが、まだ無駄がある気がします。

 また、種類によって食べる量とか全然違うと思いますし、ケースの形状、密閉度、内部の構造により、食べられずに逃げる分や死んでしまう分も変わってくるので、一概には言いづらい…………まぁ、逃げ口上ですけど(苦笑

2005/12/14

 ……三割方復調というところでしょうか。

 完全に回復するのにあと一週間、調子を戻すのに数日かな……具合が悪くなる回数が多いと、自分の体調が比較的把握出来るので、だいたい下降曲線か上昇曲線かが分かる様になる気がします。その辺の経験からの判断でそれぐらい、ってことです。なんか嫌な技能ですね(苦笑)

 クリスマス・イブにはチキン・ローストを作る予定なのですが、その調理作業迄には治したいところです。今年は数が多いのですよ………七面鳥一羽に、鶏が三羽なので………(去年までは多くて二羽しか焼いた事がないです)。

 しかし、体重を戻すのにはどれ程掛かる事やら………

 じわじわと増やしていた体重が、今回の倒れで、あっさり55kgを割り込んでしまいました。
 どうやら4-5kgぐらい痩せたようです。
 人間が一週間に健康的に痩せるのは500gだったような記憶があります。うーむ……僕って、どういう原理で痩せてるんでしょうか………なんか、クラゲのように水で構成されてる組織があるのかなぁ………慥かに一日に大量の水分(お茶です)を摂取しますが、それは食事量が少ない分、水を補充してるに過ぎない筈………

 あ、そう言えば、海月日和というDVDがステキだと思います。

 海月は水母とも書きまして水月とも鏡虫とも言うそうです。然し此は正確ではないかも。水母だけが仲間はずれなので。

 しかし僕は常々分からないのですが、クラゲって、なんでクラゲって発音するのでしょうか。
 ゲは、花なのかなぁ、と思っていたのですが、○○花、と書いてくらげ、と書くというのを読んだ記憶がありません。なんでクラゲなんでしょうね………うーん、調べてみよう。こういうのって、なんの本に書いてあるのかなぁ。山海経でしょうか。日本語の発音の問題だし、違うか。

 余談ですが、海藤花(かいとうげ)は蛸の卵の事です。この辺はエレガントなのに、何で海鼠と海牛は微妙なのかなぁ……(苦笑) いや、海牛自体は好きですけどね、飼えないけれど………

 にしても、よいですよ、海月日和。
 レンタルで借りたんですけども、最近、此の手のDVDが増えて有り難いです。
 あ、海月日和は所謂ドキュメンタリーじゃないですけども。図鑑編は違うのかな。

 にしても、アッテンボローの鳥シリーズとか、ナショナルジオグラフィックシリーズもDVDになんないかなぁ。オンライン配信でもよいですけど。あ〜、この辺みたい人は、やっぱ衛星放送に入るのかな………

 回復してきたので、この辺のDVDを見てぼや〜っとしてる今日この頃なのでありましたとさ。
 余談ですけど、点滴って暇ですよね………病院だと、テレビも見られないし、点滴刺さってるから本を読むのも侭成りません。
 ま、点滴が暇だと思えるぐらい回復してきたってことだから、喜ぶべきなのでしょう。

2005/12/17

 実はどういう原理でそうなっちゃったのか、僕にも今一つよく分からなかったのですが、殆ど餌を入れないのに、中に入ってるマンテラはもう一年ぐらい健康そのもので生きている、というケースがあったのでありますです(事実として)

 殆ど餌を入れないというのは、ぶっちゃけ、一ヶ月に数回しか与えていない感じ。四回ということはないけど、たぶん多いときで八回ほど、少ない時は五回か六回ぐらいしかあげてない。

 此を書くと、「ぉぃぉぃ、サボりですか?」と誤解されてしまう………のは、まぁそれは別によいのだけど、「ああ、そうやってても飼えるのか」と思われてしまうと困るなーというので書きませんでした。


 どういうことかと言うと、別にサボってるのに生きてるとかそういうことではありませんです(そもそも他のケースはやってるわけで、マンテラケースだけサボるって訳ワカンナイですし(笑))

 最初は、太りすぎだったのです、マンテラが。

 だから、僕は、「太らせ過ぎるとそれが原因で死ぬことあるからな。ちょっと餌抜きしよう」と思ったのであります。

 とはいえイキナリ絶食させる訳じゃなく、コオロギやめてハエだけにして、ぼやぼや様子を見ていたのでありました(当然ですけど)。

 で、その後だんだん量を見たり減らしたりして、程よい体型になったので、あとはぼんやりと餌を遣っていたのですが、その頃から(一年ぐらい前かな)、なんか、いつ見ても、なんか普通の体型なのですな、マンテラさんが。

 なんでだろー、なんでだろーと思ってたのですが、此がホントに一向に痩せない。餌を入れるとぷっくりになっちゃうので、餌は少なめになる。なんかいつ見ても普通の体型なので、どんどん少なくなり………結果、一ヶ月に数回しか与えない状態に。


 一体何故なのだろう???? というのを考えていたのであります、最近。いや、最近と言いつつ、結構前な気もしますけど。


 で、ですね、事実関係をぼんやり思い浮かべてみたのですが―――


 コオロギを餌にすると分かると思うのですが、その、コオロギを取り出すときに、コオロギに与えてる餌とか、コオロギの脱皮の皮とかも一緒にくっつくじゃないですか。それにカルシウム剤を加えて、それを餌にしてると、まぁ、なんというか、最後の方には、コオロギの餌の滓(テトラフィンですな)と、皮と、まぁちいさい糞とかと、コオロギが混ざったものになるわけです。

 そのままビバリウムに入れると、見栄えとしてヨロシクないわけで、普通は、此処からコオロギをより分ける作業になるわけです。

 ただまぁ、僕はメンドイので、いっつもこう、とあるビバリウムに最後のほう纏めてわさーっと入れてしまっていたのでありますな。まぁカビたりしたら流石にアレなんだけど、カビることもなく、なんかいっつも見てると無くなってるから、ヨクワカランが問題ないようだ、という適当な感じでありました。

 実は此は別に行き当たりばったりじゃなくて、シロワラジムシとかトビムシを沢山入れてるビバリウムで、どうやらそいつらが食べてくれているようだ、というのは何となく気付いていたのですよ。じゃなきゃカビるわけでもないのに消失するわけないですからね。其れぐらいは考えてました。


 まぁ、此処まで言えば分かっていただけると思うのですが、それがマンテラケージな訳であります。

 で、ちょっと前に気付いた事なんですけど、実は、このマンテラケージには、マンテラの産卵床としてピートの長毛種が床材として半分ぐらい入ってたのですよ。床材の構成要素の40%ぐらいかな。
 んで、見てみたところ、その中にトビムシが大量に繁殖していたわけです。
 別のところで殖やしてる僕の努力って一体………というぐらいなんか殖えてたのです。ヘゴ棒も埋まってたんですけど、それも掘りかえしてみるとなんかわさわさいるのです(トビムシなので見た目別にフツーですけど)。


 マンテラ五匹は、どーも此を食べていたとしか思えないのです(ちなみにクロミミマンテラ)。まぁ、カスミ食べてる訳でもあるまいし、そんなところだろうとは思ってました。なんかトビムシ歩いてるの見えてましたし。


 (正確に言うと、大量繁殖してるのを見て、ああ、此食べてたのか、と思うと同時に、なんでこんな殖えてんの??と考えた結果、あ、マンテラケースだから長毛種で地下産卵場所つくったりしたんだった、と思い出した、というのが順序として正しいのですけど)。


 マンテラの飼育温度である22-23℃という温度と、加えられる餌滓の栄養源と、適度な床材、そしてマンテラに食べられるという環境が見事な平衡状態を生み出し、トビムシが継続的に豊富に繁殖する状態が維持されていた、ということなのですね、どーも。


 言うなれば、ソロモンの指環風アクアリウムならぬテラリウムです。


 不思議な事は、このケース、実はすごくちいさいのです。底面積は40*30cmぐらいですかね。別に、90cm水槽だとかそういうのに、ちっちゃいマンテラ五匹という訳ではないのです(ちなみにミスティングはされてます)。


 しかし、此処で疑問が浮かびました。トビムシは他のケースにもやっているのに、何故このケースだけこんなにもトビムシが繁殖したのだろう?、という疑問です。他のケースでも、慥かに繁殖することはあったけれども、中にいるカエルを痩せさせない程ではなかった。


 何故こうも、このケージでだけトビムシが殖えるのか?


 先日ケースをちょっとバラして調べてみて(実は結構前です)、ずっと寝込んでいる間(まだ寝込んでますけど)、暇なので、何故だろうなぁとぼんやり考えていたのですが。


・床材が、ピート長毛種及びヤシガラで、トビムシの棲息に適していた(ピートは一部埋まっていたり、一部表に出ていたりしている。パームピートはほぼ泥になっているが、長毛種の間には微細な隙間があり、そこが表面積を相当稼ぎ出している。土壌表面にも、トビムシの出口となるような穴は無数にある)

・全滅しなかったのは、ヘゴ棒が数本、ケージ全体に張り巡らされていて(ビバリウム内に段差を作りたくて、堤防として埋めたものでした)、その中にトビムシは隠れられるからではないか? 数が減っても、最低限此処に避難していれば、そして餌がゼロにならなければ、食い尽くされるということはほぼない(ヘゴにもテトラフィンとかはひっかかるので、餌はそこから供給されそう)。

・実は、このケース、下の部分が破損していて、そこから水が漏れ出すようになっているのです。正確には、実は、破損したケースが勿体ないなぁ………と思って、その下にコンテナを置いて水を受け、定期的にドレーンで吸い出して水を棄てる方式をとっている。その穴が実は結構大きいのですが、これがあるので、床材の下の方にも空気が循環出来るようになっていたっぽい。結果、酸欠になるような要因を排除しているのでは?。掘ってみたところ、軽石の部分にもトビムシはわらわらと散見されました(空気の循環がなくても、別に殖える可能性はありますが、トビムシだって酸素吸うので、やっぱり穴は重要な気がする)。

・なんか良くわかんないけど、どーもトビムシが殖えるのに十分な餌(テトラフィンとかコオロギの皮とか)が与えられてたっぽい。


 この辺が理由ではないか………と。いえ、まだまだ他にも僕が気付いてない要素が有り得ます。今の所思い付くのはこのぐらいなのですが、これだけ重なれば慥かに有り得るのかも………と思えるぐらい思い付いたので、こうやって書いてみたんですけどね。

 ハッキリ言って、色々な偶然というか、どーかんがえても偶然が重なりに重なりまくった結果なようです。偶然って不思議だ………(いやまじで………)

 無論、トビムシなんて栄養価あるもんでもないので、それ単体でカエルを維持出来るもんでは絶対に有り得ません。が、しかし、マンテラさんは普通に生きているのですね。


 ひょっとしたら、この辺の要素を組み合わせて、色々試して方法論を組み立てれば、極めて自然的なテラリウムが作れるのではないだろうか、と最近考えています。無論、ハエやコオロギを与える量をゼロには出来ません。
 出来ませんが、例えばハエの代わりにフレークフードをちょっと加える日があるとか、そういうのってどーでしょう。(フレークは、無論、トビムシとかワラジムシの餌ってやつです)

 無論、ヤドクガエルの中型種や大型種では不可能でしょう。部屋ぐらいのサイズが必要になってしまいます。

 しかし、ヤドクガエルの小型種ならば――――アカメアマガエルを維持するのに必要な生態系の数十分の一、或いは百分の一ぐらいの規模で平衡状態が維持出来てしまうかもしれない。これは無論、僕の妄想ですが。


 どーでしょう、此?

 出来るかなぁ………ひょっとしたら出来るのではないかなぁ、と思って、今考えてるところです。出来たら、まぁ、なんだってのはあるんですけど、殖やす上ではあまり意味がないような気がしないでもないので。

 でも、出来たら面白いかもしれないなぁ、という気はするのです。
 全部をそうするつもりはないけれども、一個ぐらい、植物わらわらいれて、苔とか生やして、かつなんか下の方ではトビムシが沢山いて、ケースの中でエッグフィーダー種でないカエルでも上陸出来て(ああ、水場必要ですね……)、そのまま成長出来てしまうようなビバリウムが作れたら―――中々、それって楽しそうだなぁ………


 と、熱と頭痛に悩まされながら考えているのでありました。妄想で夢想ですが、ちょっと実現出来たら面白そう、な気がしません?

 個人的に、或いは、60*45*45があれば、小型種四匹分ぐらいは余裕で行けるのでは?と思うのですが、まぁ此は遣ってみないと難しいですね。床材、というか、床の作り方(構造や材料や層に何を使うか等々)にも依るでしょうし。

 まずは一匹、二匹と入れていって平衡状態を作らなきゃいけないだろうし………う〜ん、課題は山積みだし、成功するかどーかはさっぱりですけど、ちょっと面白そうです。回復したら、ちょっと方法練ってみよう、とか思う今日この頃でありましたとさ。

2005/12/21

 今日は、たぶん今までの中で一番意味不明かつ外連味が強いトークかもしれません(笑)


 円周率を御存知でしょうか。

 円周という人の打率だとかそういう意味不明なのではなくて、

 3.14159265358979323846………


 と、無限に続く小数のアレです。まぁたぶん知らない人はいないんじゃないかと思うのですけども。
 無限に展開することが出来る代物であるようで、求め方はπ/4=1-1/3+1/5-1/7+1/9・・・・という感じだと言うコトも出来ます。他にも色々あるみたいです。
 級数とかってPCで表示させるのって大変なので書きませんけど(画像で張るって手はありますけど)。

 ま、この円周率というのは、3より大きく、4よりちいさい数であるわけですね。

 数直線上ってありますけど、あれの上には無限に数が存在していて、その中の一つにπがあるわけですよね。
 まぁ数直線全部を持ってくる必要はなくて、数直線の、3から4までの何処かしらに存在してるという言い方でもよいですけども。

 円周率は非常に面白い数ではありますが、今日は別に円周率の話をするわけではありません。僕は別に数学者ではないですし。

 まあ、πって数がありますよね、という話です。πという数が存在することを納得して頂いたところで続けますと………


 なんでこういう意味のワカラン話をしているかと言うとですね。まぁ、最近ちょっとまぁ色々あって此処の更新が滞っていますが、滞っている事はさほど大きな問題ではない、という事を主張してみよーとか思ったのです。

 何故大きな問題ではないか。それは、何故かというと、僕が此処に此から何を書くにしろ、実は、その文章というのは、既に存在しているからです。

 過去に書いた文章はもとより、此から先、未来に書く文章も存在しているのです。このサイトが完成し、更新を止める時が来た時に、其処に何が書かれているかもすべてひっくるめて。

 何故そう言えるのかと言いますとですね。

 百科事典棒というのが村上春樹の小説に出てきましたが、御存知でしょうか。
 アルファベットを総て数字に対応させると、小さな棒に百科事典の総ての文章を刻み込めるというものです。

 A-Zまでのアルファベットナンバー二十六個にドットやスペースなどの文字を加えて、まぁだいたい此らは、二十七か八までの数字に置き換えられます。そして文章を其れに変換し、その頭に小数点をつけると、1-0までの間の何かしらの数字になります。
 aを01にし、スペースを00にしてみると、

 例えば、

 this is a pen

 だとすると、

 0.20080919000919000100160514

 になるわけです。文章を小数に変換することが出来る訳です。この後は無限にスペースが続くので此処で辞めてもよいですが、その後に000000......という事で構わないでしょう(この為にスペースを00にしました)。
 無論、aが90でもよいし、スペースが13でも構いません。重要なのは総ての文字にナンバーが付けられるということです。

 百科事典棒というのは、百科事典の内容を総てこの数字に置き換え、その数字を棒の、0-1までの部分に刻み込めば、それだけで百科事典の内容が総て書き込める、という理論の遊びな訳ですね。ホントのところ、そんなものを刻む手法はないので、無理ってことですが。
 然し重要なのは、文章を数に変化させるところにあります。

 さて此処で、僕が今後此のサイトに書き綴る文章を総て数字に変換するとします。今日の文章を最初から最後まで数字にするの面倒なので遣りませんが、まぁ理論上数値に変換することが可能なのは、此処までの文章で分かって頂けるかと思います。

 明日、明後日の分もすべて数字にして、僕が書き始めた文章の最初から数字にして一つの長い長い小数を作ります。僕が人生で書ける文章は有限ですから、無限の小数にはなりません。
 長い長い小数ですが、有限の小数です。

 さて数直線を思い出して頂きたいのですが。

 この小数は、0-1の数直線の何処かしらに存在する数字ですよね。

 僕が文章を書く前であろうと、どんな文章を此から先に書いたとしても、その文章を数字にした数値は、数直線上の何処かしらに、存在しているわけです。πが、計算してみないと小数点の数字が幾つなのかは分からないけれど、数直線上の何処かしらに存在するように。


 と、言う訳で。

 僕が此処に書く文章、サボったことやら誤字やら何やらすべてひっくるめて、僕が書く文章は、今後このサイトが書き終える其の時の文章まで含めて、実は数直線上の何処かに既に存在してるのですよ
 
 と、いう主張が完成したところで、今日はこのへんでお休みなさい〜

(ジョークでやってるので、そこのところヨロシクですよw ジョークっていうか、自分では何処ら辺がトリックか分かってますので………まぁ、トリックとはちょっと違うか………)

2005/12/22

 昨日の日付を間違えていましたな。ま、折角なのでそのままにしておきます(笑

 先程背筋を伸ばしていたら椅子ごとひっくり返り頭をしこたま打ちました。ううう。最近こういうボケが多いです。道をあるいてると転ぶし。ありえん。普通に人生を生きていて一年で何回転びますか? 普通の人は年に一回あってもびっくりだと思うのですが………

 そんなだからか、ついに運動能力がASIMOに追い越されたね、などと言われるのかもしれません。
 まぁ、取り敢えず、そう言った輩は、無言ではたいておきましたが。

「なんでたたくのよ」
「ロボット三原則に従うならば。ロボットは人間をはたけない。故に、今君を叩いた僕の運動能力はASIMOより上であり、かつ追い越される事は有り得ないという証明をしてみたわけさ」
「あのね、今時アシモフ知ってる人って少ないわよ」
「え、そんな」
「……年齢にもよるでしょうけどね。そもそも、ASIMOは普通に三原則組み込まれてないような気がするのだけど……」
「むぅ………そういえば、日本だとロボットはアシモフよりアトムやドラえもんだが、彼らにはロボット三原則とかないねぇ。」
「アトムにはあるんじゃないの? 読んだ事はないから詳しくは知らないけど」
「まぁ、そうか、その辺は黒歴史だったか」
「……黒? まぁいいけど。ともかく、ASIMOには組み込まれてないし、今後も組み込まれる事はないんじゃないかしら」
「組み込まれないのか?」
「組み込める訳ないでしょう………」
「浪漫がないなぁ………」
「浪漫って言われても。まぁ、何にしろ、先程のは、あなたがASIMOより運動能力があることの証左にはならないわよ」
「うーん………(-_-;)」
「何か納得のいかないことでも?」
「ん? いや、そうじゃなくて、もしそーだとすると、慥かに僕はASIMOに運動能力で負けるかもしれないなぁと思ってね? いや、時速ではガンバレば6km以上出せるが、まぁ十五秒程度だし。スタミナでは負けるんじゃないかという疑惑が我ながら拭えなくてさ…………うん?何処へ行く?」
「……マラソンをしましょう」
「は?」
「そんな事だからいつまでたっても健康にならないのよ! さぁちょっと走りに行くわよ!」
「やだよ! まだ全然体調直ってないし!」
「そのまま安静にしてたら間違いなく緩やかに衰弱するわよ! トレーニングすれば、五パーセントぐらいは生存率が上がるかもしれない!」
「やだってばー。寒いじゃないか! 今でたら五分で凍死する!」
「氷点下じゃないから死にはしないわよ!」
「やだやだやだ! 断固拒否する!」
「………では、マラソンをしなかったら明日の昼食は抜きということにしょうと思うのだけど?」
「脅迫っΣ( ̄□ ̄; 」

 …………と、言うわけで走る事になりました(当然ながら実話)。
 ただし最初は走るのは流石にいきなりは無理なので、歩く事になりましたが。
 散歩というかウォーキングと言うか、そんなヤツらしいです。まだ全然調子直ってないのになぁ………なんか最近周囲がスパルタンです。曰く、真人間への道、らしいですけど。

2005/12/23

 どうも今晩和、明日はクリスマスイブですね。いやぁ、楽しみです。このまま行くと僕は高熱を満喫しつつ、優雅かつ贅沢に蒲団の中で寝込んでいる事でしょう。






 …………マジそうなりそうなところが笑えない_| ̄|○

 とはいえ、まぁ五割は戻ってきていると思います。今日は映画とか見てきましたし<あんたなにやってんの
 ちなみに、ロード・オブ・ウォー監督インタビュー)を見てきました。迚も良かったですが、此は、まぁ、クリスマスで家族で見る映画ではないからですかね、席ががらがらでした(苦笑)

 ま、そんな感じで程々に良くなってる感じです。どうにか、クリスマスまでに体調が程々には直ったので良かったです。

 いや、クリスマスなので、24日に鶏のローストを焼くのですよ。これは前々から予定されていたし、キャンセルするのも難しい(というかしたくない)というので、焦っていたのです。まぁ、どうにか問題なさそう。

 …………あー、しかし、今日がその鶏の受取日だということを今思い出しました(ローストを焼くってのは被ってる気がするけど、たこ焼きを焼く、とかお好み焼きを焼く、ってセーフですよね? それとも作ってる、と言うべきなのかな)。
 誰かに手伝い頼んでません………いや、手伝いっていうか、僕は車の運転免許がなく、鶏を買うところは遠く、かつ持って帰ってくる数が五羽以上(一羽は七面鳥。あと、なんかウズラも数羽焼くことになりました。ま、これはちいさいからよいんですが、詰めるのがメンドイなぁ……)あるので………誰かに運ぶの手伝ってもらわないと厳しいなぁ………う〜ん、まぁ、どうにかなるでしょうけど。


 ……ええ、そうです、前にちょこっと書いたのを覚えている方は気付いたかもですけど、焼く数が一羽増えたのです(まぁウズラは大々的に増えました)……これにより、二回焼かねばなりません………何故、数が増えたのか。


「ロースト焼く時さぁ。傍で見てなきゃいけないから辛いんだけど………」
「ずっと見てるの?」
「いや、そういう訳じゃないよ。音とか、なんとなく判断するだけ。まぁ、多少見えるし」
「じゃ、大丈夫大丈夫! ずっと傍で寝てればいいじゃない」
「寝る?」
「うん、蒲団運んで」
「……………………」
「ケーキ一個サービスするから!」

 そんな訳で、数が増えたのです。けっして、特製ケーキとやらに釣られた訳ではありません。やー、楽しみだなー。

 …………まぁ、最近、基本的に僕がダメで周囲が助けてるというイメージが浸透しているようですが、いえ、それはほぼ間違いないのですが、周囲はたまにこーして僕のことを微妙に酷使してるという事実も訴えておこーかと思ったのでありますです。

 余談ですが、僕はクリスチャンでもなんでもありません。パーティは好きですけど。

 加えていうと、僕の家族はこーゆーイベントに非常に無関心なんですよねー。だからこそ、僕はこういうのが大好きでして、無駄に張り切って料理を作ったりするような性格になったのかもしれませんな。

 人生の彩りは、まぁ自分で添えませんとね。まぁ、じっと寝てなくてよいのか?と思われるかもですけど、具合が悪い時こそ、なんかこーゆー騒ぎは重要だと思うのですよ(笑)

 でもまぁ、ホント、ロースト作って体力使い尽くさないようにしないと………ホントに、傍に蒲団を敷いて監視しましょうかね(苦笑

2005/12/24

 eneloopというのを買ってみました。低温に強くて、注ぎ足し充電も可能らしいです。ちなみに調べてみるまでenelupeだと思ってました。いや、深く考えもなく、ループっていうと、lupeかなーと思ってたのです。

 …………何か?

 あり得るでしょう、こういう間違いは? Panthelophisみたいなものじゃないですか。大目に見てください。

 取り敢えず、何事もなかったかのように続けます。

 SANYO製の既存の充電器でなら充電出来るとサイトにはあるのですが、電器屋では、ニッケル水素用の充電器なら、なんでもよいですと言われました。どっちなんでしょ。まぁ、営業戦略として、慥かに自社以外のでも充電可能です、とは言わないかもしれないけれど。でも、そういう風にオープンな方が有利な場合もあるのではないかな、とも思うのですけどね。そうでなくても勝利出来ると思ったのでしょうか。まぁいいけど。

 普通充電電池というのは買ったら普通充電するものなので、なんか最初から使えると言われるとちょっとお得な気分です。

 ちなみに写真がないのは、デジカメ用に買ったので、デジカメに此を入れて使っていると、写真が撮影出来ないというくだらぬ理由です(苦笑)

 今までは98年-04年までSONY→04年-05年安いやつ(メーカーよくわからん)を購入して使ってたんですが、充電回数による蓄電量の低下がアカラサマでありました。まぁ、SONYのは長く使っていたので別にして、名も知らぬメーカーのは早かったな………

 最近迷走気味な三洋電機ですが、充電電池では古くから知られる存在でもあるので、今回の製品は期待してます。社長変わらないかなぁ、と、投資家の知り合いは言ってましたが(笑)

 まだ使い始めて間もないので、ホントによいかどうかは分からないですが(長く使わないと実感し辛いものでしょう、この辺は)、リモコンなどに広く使えるそうなので、幾つかに試してみて、我が家のヤツはすべて此に移行しましょうかね。単四電池も発売予定らしいので、HDDレコーダとかの電池は暫く待ちですが………

 一応アマゾンさんのリンク貼っておきますけど、近くの量販店でも普通に売ってると思うので、雪に閉ざされてる場所だとか、近くの量販店がやたら遠いという場合でもなければ、強いてアマゾンを利用することも無いかと。値段差はあまり無いようですが。

 eneloopニッケル水素電池 単3形2本パック
 eneloopニッケル水素電池 単3形4本パック

 そして、この電池にしてみたら、なんかデジカメがもうちょっと使えそうな感じです(笑)
 まだ調子が悪いことは悪いのですが、どーも、デジカメってより、充電電池がダメだったみたいですなぁ………やはり、安物はいかんかったか。電池容量はデカイとのことだったけど、結局一年半ぐらいしか保たなかったですからね………(接触部分がなんか削れてきたり凹んだりしてたんで、そのせいかなぁ)
 でも、オキシライド乾電池はダメだったんだよなー。何故だろ。



 そんな紆余曲折を経まして、久々に写真出してみることに相成りました(笑) しかし、手が震えてるせいかピンボケが多かった(汗

 写真はカンボジアブルー。
 種名などは不明ですが、アフリカ産などのものと、明かに顔の形、方向、触角の形などが違いますね。(あるいは、この辺の違いをして”明かに違う”などと言いだしたら人としてオカシイのでしょうか?)

 沖縄のヤスデに関しては、近々文献を取り寄せる手はずになってるのですが、調べてみた感じ、ムカデと同じく古いのばかりですね………一応、国内に一人だかなんか、ヤスデの研究者がいると耳にしているのですが………



 ちなみに此方はコブさんが殖やしたヤエヤママルヤスデ。全部ピンボケでこれが一番マシなのです_| ̄|○

 思えば、今年は日本ヤスデ界が大躍進でしたね。僕も微妙に殖やしましたが、そんなのは遥か遠くに霞むような成功例が幾つもありましたからね………来年にも期待出来そうで、楽しみです。

 …………まぁ、盛り上がってるのは日本で十人ぐらいかもしれませんけど………

2005/12/25

 メリー・さんのひつじーひつじーひつじ〜♪



 今日も普通に脳をやられている管理人です、今晩和。たぶん昨日色々と酷い目にあったせいかと思います。風邪悪化しそうだよ………うううう。

 ま、そんなことはさておき、メリークリスマスです、皆様。

 特にプレゼントとかはありませんが、然し、僕にクリスマスプレゼント(例:三億円が当たること確定な年末ジャンボ宝くじなど)を送りたい方がおそらくいらっしゃる筈! そういう方はメールをどうぞ。油田の権利書とかでもよいですよ。



 radiatusは飼った事ありません(笑) でも、ベトナムのは飼いたいなぁ〜。
 写真はチップばっかですが、今はあんまりチップは使ってないです、この辺のには。


 東南アジアナメラの論文どっかにないかなぁ………

Elaphe radiataCoelognathus radiatus
Elaphe flavolineataCoelognathus flavolineatus
Elaphe subradiataCoelognathus subradiatus
Elaphe helena → Coelgnathus helena
Elaphe erythruraCoelognathus erythrurus

 ま、括りとしては妥当というか、至極納得のいく纏まりですよね。
 Elaphe Fitzinger 1832 が、Coelognathus Fitzinger 1843ということで……判別はミトコンドリアとRNAに基づいたとの事なのですが、まぁ系統的に此らは共通の先祖から発している……らしい。リボソームRNAのデータというのを見たのですが専門的すぎてさっぱりでした(汗) その辺も勉強すべきなんじゃろか。

 さてこの辺も気になるんですが、個人的にもっと気になってるのがfrenataprasinaですかね。アジア、アメリカのナメラは、Elpheは再分類にあたって過去の分類が復活してそこに属してますが、これが何処におちつくのか………Gonyosomaとの関係はどうなるのか。
 個人的にはElaphe frenata melliの復活はないのかなぁと思っているのですが、どうなんでしょうか(どう考えても印度、支那、越南と広く分布してますから、亜種はありそうだし、そうでなくても個体群はあるはずですよねー、アレ)。

 余談ですが、ヘレナはスリランカのmonticollaris亜種とインドの基亜種二つなのは変わらず。これ間違えました、後日訂正。チモールラットの亜種も消えることはなくそのまま移動……。そっちは語尾は変化せずです(-sisなので)。ホウシャナメラはベトナムのは亜種にならないらしいですね………ふむ………フィリピンナメラは五亜種そのまま………

erythrurus erythrurus
erythrurus celebensis
erythrurus manillensis
erythrurus philippinus
erythrurus psephenourus

 になんのかな。変化は。半分以上変化しないということですが。

 はて、helenaaはなんで変わらないのかな。ヘレナってギリシアの女神ですよねぇ。だから流石に変えられないってことなのかな。学名変更の法則すっかり忘れてしまいましたですよ(苦笑)

 あと、キスジナメラは亜種とかにならないのですかね………うーん………まぁ、この辺は今後変わっていくかも。ベトナム、マレーシア、インドネシアのはあまりに違いすぎますし。


 この辺のことは凄く気になるので、ジャーナル取り寄せる事にします………折角だから一通り……詳しくは、その辺のことを読んでから〜(お金ないから大夫先になるかも(汗))


 ところで、折角なので、この辺の連中の飼育に就いてちょこっと書きますが〜
 僕はあまりってか全然自信がないので………まぁ、所詮さしたる腕も自信もない輩がぼやいてるなぁ、程度に読んでいただければ有り難く。基本的にWCのこと。CBはもっと楽です。

 北米ラットやスジオなどに比べて、この辺は棲息地なこともあってやや湿度高めで飼育しないと、すぐに水に入ってしまいます(スジオは乾燥していても水に入ろうとすることは稀で、その辺が違う)。。

 しかし、本来そんなに水に入る蛇でもない(キスジは個体群にもよるようですけど)ので、特にfrenataなんかは水に入ってる状態というのは良くないと僕は判断しております。水に入ってしまう理由は、高温、もしくは乾燥。

 高温というのは特に夜間温度で、此が高すぎると水の中に入ってしまいます。昼間は出てくる事があるのでちゃんと観察してないと気付けませんが、朝水に入ってたら夜間温度高すぎと判断すべきかとー。

 蒸れは当然厳禁で、此はなにより多湿環境なので土壌の質が悪化することを避ける為です。床材には僕はヤシガラを使いますが、バークチップを表面に使うのもよいようです。但し後者は特にダニが湧きやすいので、お湯で暫く煮込むとよいでしょう。あとはトビムシを使ったりとか。

 多湿環境なので糞及び尿酸は速やかに除去するのが基本。出来ればバスキングスポットを設けたいところですが、落ち着かない環境で上がステンレス網だと鼻先を擦ってしまうケースがあります(CBではまずありませんが)。よってその辺の精神状態も把握して環境は整えるとよいかと。

 兎にも角にも、この辺の連中の飼育はダニとの戦いです。導入時とメンテナンスをしていれば、別に見ることもないのですが、手を抜いたら厄介になりますので、物凄く注意しましょう。ダニはいろいろ媒介になるとの話もあるですし。
 ダニが湧くのは、富栄養化と言うより多湿すぎるところがある気がします。

 湿潤な環境を好むとはいえ、別に一日中そーいう環境を好む訳でもないので、土の表面はやや乾燥気味で、潜るとうっすらしっとりぐらいの濡れ具合、霧吹きをしたら数時間で表面が元通りに乾燥するぐらいの湿度がよいのではと思ってます。シェルターの中はちょっと湿度が貯まりやすい、ぐらい。

 パーセンテージ的にはどれぐらいか分かりませんが(調べたことはない)………種によって状態よさげな湿度が微妙に違うので、その辺は個々人で把握してください。CBになるとそんな気にしないでもよいのかもしれません(ってかCB連中のことはあまり気にしてません………)。

 床材は三ヶ月に一度は全部取り替えましょう。三ヶ月というのは目安ですけど。だいたい、糞を除去するときに微妙に減っていくので、環境に馴染んで餌食いもよくなったら、一ヶ月か二ヶ月に一度はケースから取り出し、床材をすべて入れ替えて洗浄、熱湯消毒ぐらいはしたいところです。そこまでやらんでもよいかもですけど、僕はやってるという話しです。WC連中はどうしょうもないかと。
 だから、植物を入れる場合は鉢植えがよいかと思います。鉢植えを埋めて、表面にヤシガラとか黒土被せておいて、床材交換の時に、その上にかけてある土ごと交換、みたいな。

 個人的に、ウッドチップやウッドシェイブを使い、タッパーに水苔という環境は使いません。そういう手法を好む人もいるようですし、その手法の有用性も分かりますが。

 まぁCBならそれ行けると思いますし、WCでも個体によっては行けるのかもしれんのですけども、どーなのかなぁ………ホウシャとかはそれで余裕みたいですけどね。

 ど〜なんでしょうね………僕はタカサゴナメラのCBも、ヤシガラで飼育しておりますので………ちなみに、奴らもCBなら普通にウッドチップにウェットシェルターで飼育出来るっちゃ出来るのですけども。

 ちなみに落ち着くまでシェルターは必須と思われます。
 シェルターの中が黴びたりしないように、通気性を適度に持たせたシェルターがよいでしょう。導入直後は怯えてしまい、外に出てこないでシェルターの中で糞をすることがあります。観察して、もしシェルター内が汚れてる場合は、ストレスにならないように速やかに移動し、掃除します。
 掃除が与えるストレスよりも、不潔環境が与える弊害の方が悪いと僕は判断しているのですが、どうでしょうね。

 尚、WCの場合はダニの除去は必須で、駆虫も必要かと思いますが、その辺のことは獣医師さんにでも伺ってくださいませ。多湿環境に移す前に、ストレス覚悟で乾燥させたり薬剤使ったりしてダニ落としするかどうかは個人の判断なので。

 個人的見解を言うなら、偏執狂的な迄に執拗にトリートメントを初期に行えるか(但し蛇にはストレスを掛けないで………)で、後々の楽さ加減や安心度合いが変わってくるかと思う今日この頃であります。

 ま、そんな感じで、まぁよく分からなかったと思いますがご容赦を(苦笑)

2005/12/26

 昨日の訂正。

 余談ですが、ヘレナはスリランカのmonticollaris亜種とインドの基亜種二つなのは変わらず。


 これ間違えました、スリランカにいるのは基亜種のヘレナヘレナです。monticollarisは印度の高山地帯にいるやつで、模様とかが違うのでした。印度の南にいるのは、これも基亜種のヘレナヘレナさんで、主に流通するのは此です。ただ、慥か色が綺麗なのも出回ってた筈(ハイイエローとかいうの)。でも、それもスリランカのヘレナかどうかは分からないです。そうだったら、何かしら名前を冠すると思うので、どうなのかなぁ………でも、写真で見た事のあるやつと似てるっちゃ似てるんですけどね………まぁ、この辺はヨクワカランということで(苦笑

 にしても、この辺、過去は正しく覚えてたんですが……なに間違えてんでしょうね………こういうのを間違えるとは、なんか致命的な気がする………_| ̄|○

 そんな訳ですみませんでしたー。指摘感謝でありますです。


 ヤスデシリーズ。タンザニアブラックジャイアントさん………の筈(ぇ)

 すっかり体力使い果たしたので、今宵はさぼって寝ます、ではであ(笑)

2005/12/27

 そろそろ、おせち料理を作るプランを練らねば………いえ、何を作るかを練るのではなく………体力を温存しつつ、完成まで漕ぎ着けるには、いかなるペース配分で作るべきか、というプランでありますよ。

 お雑煮や年越し蕎麦もあるし、年末はなんか、やたら細工の多い料理が続きますね………普段は、毎日パスタ生活とかしてるんですが(苦笑



 バルバドス・グリーン。
 此に限らずバルバドス産は成長が遅いようです。まぁ、其程大きい種でもないのですが、それを差し引いても非常に緩やかであるという事実は、この種の平均寿命が極めて長い可能性を示唆しているのか、それとも飼育方法がそもそも間違っているという事を意味しているのか………(苦笑)

 まぁ、僕の処だけじゃなく全体的に遅い様なので、大丈夫でしょう………

 ところで、此奴らって、ひょっとしてチーズ好きじゃないですか?
 まだ数種にしか試してないのですが………どんなチーズが好きか、色々試してみようかな。出来れば保存に強い(というか、ヤスデケースに入れた状態で、劣化まで時間が掛かる)チーズが好きでいてくれると嬉しいのだけれど(笑

2005/12/28




 ベントリと同じ様な餌で飼育しているのに、バリアビリスの発生率が悪いのは何故なのか。
 イミテーターと同じように飼っていても、インターメディウスが産卵する訳ではないし、ラマシーもまた然り、アマゾニカスもまた同様(この辺は、まぁ解決策は把握してるのですが、材料買いに行けてない……_| ̄|○ )

 しかし、産卵しないというのはまだ分かるのですが、発生率が悪いのは、何故なんでしょうね。
 うーん………同じ餌では、ダメだということ………種によって必要な要素が、微妙に何かが違うと言うのでしょうか? 流石にそこまでシビアーとなると疑いたくなります。複雑なことを考えるよりも前に、もっと、存外簡単なことを見落としているのではないかという事に気を払った方がよいのかもしれません。

 もう一つ最近分からないのが、ベントリイエローなんですが、産卵数が少なくなっています。毎回二個とか多くて四個しか産まない。

 このペアは、オスが死んでしまい、新しく別のオスを導入して見合わせたペアです。雌が成長しきっていないという事は考えられなく(今までオタマを沢山とってきていますしね。もう引退時期という可能性はありますが、それにはやはりまだちょっと早いと思う……)、そうなってくると、あとはオスの問題かもしれません。

 産卵の数は雌だけの問題かと今まで思っていたのですが、案外、オスの………なんというか………うーん、そう、テクニック?(ぉぃ)によって、受精率だけじゃなく、数も変わってくるのかもしれません。

 そうだとすると、問題は、その手のテクニックを身につけるのには、どんな要素が絡んでくるかということです。

 たぶん、此の手のは本能的に或る程度は行くと思います。問題は、そう、一匹だけでも、それは醸成しうるのか、ということです。

 或いは、周囲にいる、同じ雄同士、或いは雌同士で競い合うことで触発され、より上手くなるのだとすると、ワンペアだけでは、自然下よりも上手くなるのに(この言い回しってなんかアレだなぁ…………えっと、このサイトは、一応全年齢向けで考えてますよ!<取って付けたような言い訳だ)、多少時間が掛かるのかもしれません………自然下では、一年二年先に生まれた個体がいるわけで、その辺での何かしらの、鳥の鳴き声の伝達のような何かが起こってるかもしれませんしね。



 …………とまぁ、こんな無駄な妄想をしてみたりしつつ、時間は過ぎて行きます。思うに、ヤドク飼育の八十パーセントはこういう妄想と試行錯誤で出来ていますね。十五パーセントがハエの仕込みと霧吹き、四パーセントが観察とメンテナンス、一パーセントが、繁殖成功の喜び、かな。

 いえ、僕の場合の話ですが(苦笑)

 思うに、もう少し、別の楽しみ方もあってよいよな、と最近思い始めています。先日のトビムシ話は、その為に使えるかな、と思っている技術でして………ま、纏められるのは、まだ先かなぁ………

2005/12/29




 雌雄で色が変わるというのは事実として認めるとして、その原因は何なんでしょうね。知ったところで、ああ、成る程ね、で終わる問題なのかもしれませんが、それでも何となくちょっと気になる今日この頃であります。

 とはいえ、此の手の赤くなる、赤くならないというのは、雌雄云々以前に、どういった血統であるか、という方が強く作用するだろうから、在る特定の系統(兄弟姉妹、或いは一つの系統の確立を目的として選抜されたコロニー)の中に於いては差異として定義出来るものの、総体的には一概に語れないので、大した問題ではないと言えるかもしれませんが。個人的には気になる話題ではあるんですけど。

 ロシアン・ジャーナル・オブ・ハーペトロジーを取り寄せてみることにしました。取り敢えず初めてなので、最新号……東南アジアナメラ分類が載っている分を取り寄せ、ちゃんと取り寄せられるのが分かったら、在庫あるのは一通り購入してみようかな、とか考えています。ま、たぶん難なく来るんだと思うんですけども(笑)

2005/12/31



 こんなの作ってみました。っていうか、海外のフォーラムだかなんかで見たやつをまんま真似しただけですがヽ(´−`)ノ

 言うなればイミテーターでありますよ<年の最後がコレか

 こほん。
 アクアリウムやってる人には説明不要かと思いますが、所謂キスゴム。ヒーターとかを水槽壁面に固定する為のやつで、口径は色々な種類があります。
 上の写真はヒーター用のやつを切断したもの。切断の位置に一考の余地があったか………

  というか、そもそも、写真のキスゴムだとびみょーに、まぁ写真見ても分かると思うのですが安定性が微妙です。色々調整してみたのですが実に微妙です。
 黒いゴムのヤツの方がよいかも知れません。ちなみにセラミクロンの瓶だと円周が長いので、カエルが中に入ると重さで落ちます(苦笑)

 キスゴムの種類を素直に変えた方がいいかもしれません。フィルムケースを店頭に持って行き、あてがって調べる不審人物になってみるとよいでしょう〜



 こちらはイミテーター・インターメディウス用。下くっつけましたが上の方が良かったかもしれない。キスゴムはくっつけたままで、フィルムケースだけを交換出来るのが理想ですね。ちなみに、其処にはテープ貼ってないので、下から覗くと卵が入ってるかどうかは見極められます。

 ただ、僕がこのような大きいサイズのを好まなかったのは、フィルムケースが意外にしっかりと固定されてしまうので、取り出しづらいと思うからです。そして、取り出すのに四苦八苦している間に、腕の下の死角をついてカエルが飛び出すようなトラブルが起こるのが嫌なのです。

 なので、出来れば挟み込んで固定するような在り方が理想だなぁと思ったのです。まだメーカー色々試してないので、この辺のを使う場合は各自いろいろと試してみてください(そしてベストの見付けたら僕に教えてください(笑)


 最後に重要なことですが、此使って産卵確認した種はまだ無いので、真似して産卵しなかったとしても僕は知りません(苦笑)<ぇぇ!?

 いや、先日始めたばっかりなのですよー。ちなみに、対象にしてるのは、葉っぱにしか基本的に産まないと言われるラマシー、なかなか産まないバリアビリス、実は平坦で微妙に中央が凹んでるような葉っぱにも産むことがあるらしいアマゾニカス、垂直壁面産卵で知られるイミテーターです。
 まぁ、ベントリは此やったら普通に産むでしょうな。

 あ、あとキオビにも入れてみましたが、意外になんかフィットしてるようです。でも、キオビにはフィルムケースは、なんか狭い感じなんですけど、産みますかねぇ………アイゾメとかルリとかには明かに小さいので、別のものを探した方がよいかと思います(苦笑)

 余談ですが、バリアビリスは、ネオレゲリアに引っ掛けたセラミクロンのケースや、グリーンのビニルテープを巻いたフィルムケースに産んでいますので、此を入れたら、好んで安定して産むようになるかな?と思ってのことです。
 現時点での個人的見解として、ケースの色は、やはり黄色系、緑色系を好むような気がします(黒や白では産んでない。ってか、まぁ、そんなに産卵回数自体多くないのですが)。

 そーいえば、バリアビリスがなんか発生してましたー<先日写真出したやつ。
 見た感じ、これは発生しそうだ!とは思ってたのですが、実際にしてるのを確認すると、ほっと一安心です。いやー、実に久々な発生なので嬉しいことこの上ない。あとはSLSにならないように初詣の時に祈って来ようかと思います。


 ガラス越しなので極めて微妙な写真ですが、入ってることは入ってるのですという写真(苦笑)


 さて、そんな感じで、普段と変わらぬ感じでお送りいたしました31日の更新なのでした!

 明日明後日は年越し蕎麦を作り、雑煮を作り、なによりおせちを作りと料理三昧ですねぇ………あ〜、メンドイですね(苦笑)
 でも、年越し行事は、やることに意味があると思うし、好きなのでやりますけれども。皆様、努々餅を喉に詰まらせて大変なことにならないように! 食べる場合は掃除機を近くに置きましょう。
 あとは応急処置法を予習しておくとよいんじゃないかな? とか思うですよ。僕は応急処置の方法の講習とか受けたけど、もう殆ど忘れてしまいましたけどね。

 そしてこの事実を知ると大抵の人間が、「あんたはする方じゃなくてされる方じゃないの?」と言います。今読んだ貴方もそー思った筈だ!


 …………思いませんでしたか? そうですか、失礼しました。

 まぁ、なんにしろ何が言いたかったかというと、餅は脅威だ、ということです。正月に於ける最大の危機であります。特にご老人には不倶戴天の天敵と言えましょう。日本で何故正月に餅を食べるのが禁止されないのでしょうか。どう考えてもヤツは危険ですよっ。たぶん年間にハブやマムシに咬まれて死ぬ人数より多いです<いやそれ全然土俵が違う

 まぁ、食べなければ危険は全くないと言えますが、然しご老人ほど餅が好きなのが日本の現実。

 現実を受け入れ、その上で如何により良く生きるかということこそが人類の叡智であります。

 対策としては、餅を極めて小さく切る(1cm角)ようにし、かつ、お互いがくっつかないようにして煮込んで入れることです。<何処ら辺が叡智って程のものですか

 焼いてから煮れば火は通っているので、煮込む時間が少なくてすみ、柔らかくなりすぎて、くっいたりする危険性は少なくなります。小さなお子様にもオススメですよ♪

 ま、子供の場合は、遣りすぎるのも危機管理能力の発育を促す為にも微妙だとは思いますが、死んじゃったらやっぱ元も子もないですからね〜………

 あ、ちなみに、僕は別に餅に恨みも嫌な思い出もありませんですよ(笑) なんとなく思い付くまま書いただけです。

 ではでは皆様、くれぐれも餅には気をつけつつ、よい年の瀬を〜