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2007/04 目次

エアコンの修理
…………
実のない(身のない?)話(でも「み」の字はありますよ)
成功の方程式
他事への転用
桜の雪
失敗は失敗ですからね
誤った説明

2007/04/16

 予告通り………い、いえ、正直いうと予定より大幅に長かったですが(汗)……暫くさぼったりしていたわけですが、惜しむらくは、いろいろとエイプリル・フールネタを考えていたのに、それを誰にも仕掛けることなく終わってしまったということでしょうか………無念………!<そんな無念は捨ててしまえ

 そんなこんなで、気付けばもう四月になって二週間ほど経ってしまいましたが…………その間の僕はというと、倒れたり、ハエの仕込みに怨嗟の声を上げたり、倒れたり、寝たり、倒れたり、体重が減って焦ったり、寝込んだり、本を読んだりしてました。普段と何処が違うかというと、倒れたり、がちょっと多かった、というぐらいでしょーか。まぁ、此幸いといろいろな本が読めたので、人生総体的には愉しんでおります。

 さてさて、ところで、隠れ飼育者であるところの管理人さんにとって、最大の心配事とは何か。

 餌は「ははは、アロワナとかの餌ですよ♪」とかで誤魔化せるやもしれません。←嘘ついてないところがポイントですよっ! ”とか”、という言葉に無限の可能性を籠めて!
 臭いは、そもそも衛生には気を付けているし、空気清浄機(最近のは自動掃除機構が入ってステキですね!)やいろいろなもので対応していますので、周辺住民にはバレません。

 常にひっそりと生きるのが目標のわたくしでありますれば………


 しかし―――エアコンだけは―――自分の技術ではどうにもならず、また掃除には掃除人を呼ばねばなりません(個人で遣れるとゆー話もないこたないですけども………む〜)。

 何匹か数えてもいない蛇とかタランチュラとかカエルとかが居並ぶ魔境に人を呼ばねばならん………というのは、なんとうか、非常に困ったことです。

 ………どうしたものだか………(遠い目)

 しかし、365日酷使し続けられたエアコンは、数年で悲鳴を上げます(一般家庭の三倍以上使ってるんだから、五年保てば上々、七年保てば真っ白に燃え尽きたぜ………というぐらいに頑張ってると思う)。

 今回は、三年と一ヶ月という、実に長期保証期間をミニマムに超えるマジックを見せてくれましたが、まぁいいのです。そういう事に拘っている場合ではないからっ。

 …………どうも回転ファンの部分に不具合が発生した模様で、動いている間じゅう、変な音がするのです。内部の構造などサッパリ分かりません。かといって、夏に壊れたりしたら、シャレじゃすまない事態になります……(一応二台あるとはいえ……)………金銭的損害とかそーゆー問題ではありませんよ。丹精込めて育て上げた珠玉たちに何かあった日には………想像するだに恐ろしい……(ガクガクブルブル) 

 そんな訳で、恥も外聞もないというか、恥や外聞に拘っている暇もないのでぴぽぺぱ、と電話をして修理屋さんを呼ぶことに致しました。一応、「かくかくしかじかで、その、まぁ、ちょっと特殊な場所でして、植物とかカエルとか、トカゲとかヤモリとか、いろいろいるんです。なので、そういう生き物が平気という方に」と伝えておくことに………窓口のお姉さんに「ヘビ」と言えなかった僕を誰が責められましょーかー<ぇぇぇぇぇぇ

 そして、まぁいろいろあって、新聞紙とかで覆うとかそーゆー小細工をする体力が残ってなかったので、そのまま突入。
 
 〜(当日)〜

「どうも。○○サービスセンターの○○と申します」
「あ、どうも、今日はよろしくお願いします(ううむ、やはり蛇棚とか新聞で覆うとかすべきじゃろか………いやしかしなぁ………空気清浄機をフルで動かしてるから、臭いは大丈夫と思われるが、やはり植物と土の匂いだけはしゃーないしなー。いや、やはりこの場合は蛇が問題だ………タランチュラは幸い見えない位置にあるが、蛇棚は目の前だしなぁ………)」
「はい。」
「ええと、こちらです………電話でお知らせしてあるので御存知かと思いますが、ちょっと特殊な場所なんですが………ここです。奥になります」
「あーはいはい。奥ですね(すたすたすた)」
「(おおっと、蛇棚を前にして淀むことなくスルーしたぁぁぁぁ!Σ( ̄□ ̄;)」
「ふむ、これですか………」
「(え、周囲の蛇とか無視!? ちょっと一瞬引くとか、目線を向けちゃうとかそーゆーのもナシなの!?めっさスルーですかっ!?)」
「ええと、どんな不具合が」
「え!? あ、はい、ええとですね、なんか動かすと擦れるような音が………(後略)」

 と、ゆーわけで、流石プロや………!というぐらいのスルーっぷりでしたヽ(´_`)ノ

 ちなみに、ファンのモーターが摩耗しているようです、ということで、モーターと、ついでに内部のファンも交換することに。僕の場合は、モーターとファンの全交換で、二万円強ぐらいでした(技術料含む。ちなみに最初が診断で、パーツ交換は後日)。交換したら風も格段に強くなったので、「直して良かったー」と一安心(懐具合からは目を背けながら)。

 エアコン自体が、えーと、200Vのやつで二十万後半ぐらいの機種だったんで、機種によってはもっと安いかもしれません。
 まぁ、やはり酷使してますからね………近々、メンテナンス(洗浄というか掃除というか)もお願いすることにしよう、と思ったのでありました。
 なんでも、冷媒器(で、よいのですかね? あのアルミのフィンの集合体みたいの)ごと取り外して、外で暫く薬液に漬け込んで、洗浄して再度取り付け、というのが出来るのだそうです。つまり、飼育部屋の中で薬剤を使わなくても、洗えるらしいのですよ!

 部屋の中で洗剤とか使っても平気だろうか、というのは杞憂なのかもしれませんけど、気になる方も多いでしょう、このへん(僕は気になります………ヘビだって神経質なの多いし……)。そう思っていて躊躇っていただけに、個人的には「こ、これはすごい情報かも!」と思っている今日この頃です(「そんなことも知らなかったのか……」と既に御存知だった方は生暖かい目でスルーしてやってください……)

 これ、どんな機種でも出来るのかどうかまでは分かりません。僕が使ってるやつが、それが出来ますよ、と言われただけなので、メーカや機種によっては出来ないのかも(なんとなく、出来そうな気もしますけどね………)。

 ってなわけで、エアコンを購入する場合は、そういう取り外しての洗浄がお願い出来るのか、という部分まで突っ込んで訊ねた上で購入を決めるとよいかもしれませんね。

 

2007/04/17

 えーと………取り敢えず、寝まーす……(環境省ほーむぺーじ)←考えるのを放棄したい模様です


2007/04/18

 ずっと怠けていたので。

 書くネタがない。


 と、書いた時点で、ネタがあるという矛盾(自己言及)。


 …………う〜ん、既に誰かが使っていたであろうことは想像に難くないネタでありますねー(苦笑)

 しかし、そうなると、ネタがないのです、という事を伝えには、どういう文章を書けばよいのか、という疑問が此処に生じます(苦し紛れに続けてみます)。

 かつて、何も書かない、というのを遣った時は、無用な心配を与えてしまいましたからね………

 まぁ、セコイ手法としては、写真を使うという手があります。例えば、「お寿司屋さんのカウンターの、あのクールボックスみたいのの中身が空の写真を用意したらどうだろう」と思いつきました。写真を見ると、「ああ、ネタがな(以下略)




 …………まぁ、流石にそれをやると寒さで僕自身が凍死しそうなので控えますが(<既にあまりの寒さにウィンドウを閉じた人が続出してますが?)。それに、写真というのはちょっとセコイなーとか思いますし。

 そうなると、「五十音の「ね」と「た」を使わない」という文章はどうでしょう………そんな歌もありましたし(あれはいたち、でしたが………って、あれはちょっと違うか……)

 試してみましょう。

 あいうえお、かきくけこ、さしすせそ、たちつてと、なにぬねの、はひふへほ、まみむめも、やゆよ、らりるれろ、わをん

 この中から、ね、と、た、を消すので、

 あいうえお、かきくけこ、さしすせそ、ちつてと、なにぬの、はひふへほ、まみむめも、やゆよ、らりるれろ、わをん

 になります。まぁ複数カウントはオッケーにしましょうか。「ね」と「た」を使わないという条件さえ満たせばということで、あたりさわりのない文章を考えてみます。(あ、メンドイので濁音はノーカウントの方向で!

 そう、たとえば………

「え〜、今日の天気は全国的に生憎で、気温も冬ぐらい寒くなるようです。出掛けるときは、風邪をひかないように気を付けましょう。夜には雨は弱まりますが、地域によっては変な天気になり、槍に降られるかもしれません。そういう場合は弥勒菩薩とか神とかに祈ると苦しまないですみます。」

 ………とか?<すげぇ強引だ………

 まぁ、あれだ、ホントは1回ずつ、ってのがベストですね。でもそんなの考えるのは大変そうだからやなんで僕はやりませんよ!(ひらきなおり)

 そもそもねぇ、題材考えつかないから、なんかこうやってぼけて内容を誤魔化そうとか思ったら、上の文章考えるだけでもう30分とか過ぎちゃったじゃないですか! まったく本末転倒とはこのことですよ………はい、そんな訳で、うちのサイトで上の文章が出たらネタがないですよ〜、という意味だとゆーことで、一つよろしくおねがいしますー。

 まぁ、流石に上の文章そのままだと芸がないので、やっぱり、もう少し洗練された文章にしたいですね………ホントに、出来るならば1回しか文字を使っていない、というのが理想か………それを作るには、ん〜、接続詞になる文字を取り出して………なかなか手間取りそうですな………

 しかし、それをやれた場合、その時点でやはそれが十分話のネタになるのでは………ということな気がしないでもないですね………(最初に戻ってエンドレス〜)


 え? 「ね」と「た」、じゃなくて、五十音順で言うと、「た」と「ね」なんじゃないかって?
 いや、まぁ、そのへんは、「話のネタ」も、「話のタネ」も、まぁ似たような意味ですから問題ないということで?

2007/04/19

 プロは素人がやっても成功する確実な方法で挑戦し、素人はプロがやっても失敗しかねないような方法で挑戦する、となんかの工作の本に書いてありましたー(たしかシェイの本だったと思う。細部は違うかも。挑戦じゃなくて工作する、だったかも)。

 そうならば、「チャレンジ」とは、勝算ある物事に挑むことをゆーのであって、明確な成功の方程式を用意しないままで、試してみよう、というのは、挑戦とは言えないのでしょう(鳥は飛べてるから、蝋で固めた鳥の羽で塔から飛び立ったら飛べるんじゃないかな〜、というのが挑戦になるなら、まぁだいたいのことは挑戦になるかもしれませんが………あ、イカロスは別に塔から飛んだわけじゃないってのは知ってますよ。例え話です)。まぁ、正確に言うならば、プロというのはそのあたりの認識がしっかりしているから、確実、と分かるのであり、素人というのは、そのあたりの認識が甘い(から、当人としては、結構いける筈だ、と思う)ってことらしいですけど………
 100%大丈夫だと思う、というものを用意し、「それでもなんか想定外の事態が起こるかもしれんから、予防策と対応策を用意しておこう」、というのがプロフェッショナルな思考で、世の中の偉大な業績というのは(それが複数の人間により完遂されたモノである場合は特に)、そうした対応策の積み重ねにより打ち立てられたものであるよーです。例えば、アポロ11号には、計算機が搭載されていましたが、「計算機壊れるかもしれんから、計算尺も持っていったほうがよいな」ということで、計算尺が備え付けられていた、みたいな(有名な逸話ですよね。あれってデマとかじゃないですよね?<自信なくなってきたらしい)。

 ってなわけで、 つまり、成功か、失敗かは、始まった時点で既に、その大勢は決している、と言えましょう。

 工作とは、加工の時間よりも、それの下準備に掛ける時間………測定、ケガキ、固定、切断といった、加工の準備や、さらにその前の設計の段階の方が、ずっと長いものです。道具のメンテナンスなんかも入ってきますから、加工するのは、そうした視野で見た場合、全行程のほんの数%でしかない。

 切断面が垂直にならないなら、例えば万力などでちゃんと机に固定するようにするだけで、ぐっと加工の精度は上がります(そも、工作台というものを作るとゆーだけでかなり上がります)。当て木をすればもっとよいでしょう。まっすぐ切る為の道具とかも売られています(45度とかもありますよね)。そういうスペースがない、とか、手作業に限界があるならば、ホームセンターなどに行けば、中には電気工具をレンタルさせてくれるところもありますので、そういうところを利用するのも一つの手です。

 工作に限らず、何かが上手く運ばなかったなら、準備に掛ける時間、力のウェイトを置く場所を見直してみると、ぐっと成功するようになるかもしれません(設置する棚の採寸を間違ってしまった為に、設計段階で数値を間違え、1cm長くなってしまい収まらなくなったので泣く泣く解体して、当該アルミフレームを短く加工し直しながら<工作とかそういう問題以前の失敗例。でも大丈夫です、短かった訳ではないですから(←間違ったポジティヴシンキングの例)


Orthriophis taeniurus ssp.

2007/04/20

 ええと、一昨日の更新の応用で、「オチ」のない文章というのを(ごきばきめきゃ←謎の殴打音)

 そんなこんなでこんにちは。今日もぎりぎり生きています。最近、肺の調子がさらに悪化しました。黄砂のせいってことにしとこーと思います(でも花粉症みたいな症状になるのは、どうも黄砂のせいっぽいですねー。抗アレルギー剤飲んでも出るしなー・・・・)。たぶん僕の頭が悪いのも(以下略)

 まぁ、冷静に考えてみますと、いままでオチがあったトークの方が珍しい気がしないでもないので、オチとかは気にしないで生きていこうと思います。そもそもですね、普通に生きていて、そんなボケとツッコミとかね、オチとかあるような人生を歩んだりしないはずなのですよ。僕は、低姿勢かつ日本の片隅でひっそりとぼんやりと生きたいなぁ、と思っている人間ですし。まぁ、それと同じ調子で此処も、花も無ければ実もないが、腐葉土ぐらいはあるかもしれない、というノリでやっていこうかと思う今日この頃なのでありますれば〜

 ってなわけで、さてさて、前置きが長くなりました。今日のお題は衣装ケースです!
 床材の保存用から、加工してコオロギ飼育、ゴキブリ飼育などなど、様々な用途に活躍する衣装ケース(日本語として非常に間違っている気がしないでもない)、天馬のINLOCKシリーズ

 メーカの開発者や、「これが日本の衣類を守るんだ!」みたいに頑張って製造してる工場の人が見たら、「わ、わたしはそんな用途の為に此を作ったんじゃない……!」と悲嘆に暮れそうな使用方法しかしていない気がしないでもない今日この頃です。ほら、アレだ、日本のメーカの製品が軍事転用されたみたいな<え?

 でもね、ほら、軍事転用なんてさー、日本のベアリングとかもそーだし、B-2爆撃機の塗料とかもそーだし、何故か沢山のラジコン飛行機を買っていくちょっと書くと怖いから書かないけどな地域からの旅行者の方とか、まぁよくあることだしさ、兵站の素材ってか、例えば輸出してないと思うけど日本の御飯とかがレーションの材料になったりとかした場合、「コシヒカリが軍事転用!」とか言いだしたら流石にそれはどーよとか思うわけで、まぁ使う人次第なんじゃないかな、なんて気もしますね?(<言い訳する人はみんなそーゆーんですよ)


 そんな”衣装”ケース、INLOCKシリーズに350Lというサイズがあるとゆーことを先日知りました。ってか先日近くの量販店で売ってるのを見付け、こ、これわぁあぁ!と(以下略)
 一般的な衣装ケースサイズよりも5cmほど奥行き(或いは横幅か?)が増え、390から440mmになってるわけです。
 (はい、ここで「随分昔に出てたんじゃない?」という人がいるかもしれないけどね、僕が知ったのはついこの間なんですからよいんですよ!<逆ギレ)。

 この僅かな差が決定的な差であると教えてくれるわ!という感じかどうかは知らないけど、微妙に大きい。そしてこの微妙な大きさが、「なんか衣装ケースって細いんだよなぁ、もうすこし幅あってもよいのにな………」的なところを埋め合わせてくれているのです! 感覚でいうと長方形的なものが正方形的な。バランスがよくてしっかり、みたいな。積み重ねてもよいです。具体的にゆーと、ROXの75とぱっとみの外寸がほぼ同じです。補強の構造になっていないだけで、容積は同じじゃないかな。

 それにしても、450mmという数値に収まる440mmという数値に、「天馬は出来ておる喃………」と思わずにはおれません(シグルイネタです)

…………あ、ちなみになんでこれが「出来ている」かというと、この数値だと900mmの板材に収まるからです。ROXとかは、だから棚が作りやすいんですね(支え材に5mm使っても大丈夫)


 ただ、真面目な話、ROXよりも薄手に出来ている(或いは、構造のせい?)せいでしょうか、素材の強度と薄さに少々無理があるようで、蓋の側面(長い辺)を指でもって上にぐぐーっと持ち上げると、あっさり歪み、3-4cmぐらい隙間が出来ます。Mサイズでも多少あるんですが、これは顕著すぎる………。ちょっとパワフル系のヘビとかだとあっさり脱走しそうな気がするので、使わない方がよいんじゃないかな、という気がします。脱走される危険性高し。ってか使わんほーがよいと思われますよ。いや、クリボーが押し上げてるのを目撃して焦ったわけじゃないよ?

 まぁ、たわむとゆー時点で、神経質なヘビだと鼻先が削れる要因になりますからね。脱出できるのかも!と試みちゃうんですよね、たわむとさ………これだからWCは………(遠い目)

 でも、コオロギとか餌用ゴキの飼育にはよい感じじゃないでしょうか。かなり容積増えますから(5cmたって、高さも350で横幅も740だかあるのですからね)
 ケースごとのメンテナンス量を考えると、大きいサイズの方が同じメンテナンス回数で収容量が増加するわけで、効率的な気がします。ちなみに価格はだいたい1500-1600円ぐらいみたいですね。普通のサイズが1000-1200円ぐらいで購入出来ることを考えて、割高だと思うかどうかは、その人次第じゃないかな。僕は効率化を考えて、このサイズにシフトしてきたいな、と思ってます。


 …………ところで、僕の部屋の片隅に、約一ヶ月前にカットした(組み立てようと思ってまだしてない)、天馬の350Mのサイズで丁度よい感じのコオロギ棚の素材となる木材やステンレスの網やらがあるわけですが…………


 …………なに、僕にオチを提供してくれたのですか、神さま?(こんなオチはいらないのに提供してくれるということは、ラヴクラフトあたりのかみさまですか?)


Orthriophis moellendorffi

2007/04/22

 「昨日、UMAを見たんですよ!」
 「何処で?」
 「中山競馬場」
 「………」

 こんばんは、今日はやけに寒いですね(さわやかに)。
 なんでもここ最近は全国的に寒いそうなので、異常気象かなにかでしょう。クラカタウ火山が噴火してから数年は、火山灰が赤道上を覆い、その影響で欧州とか日本で不作になり飢饉になったと言います(無関係だという意見もありますけれど)。我々の知らないところで火山が噴火してたのかもしれませんね。海底火山とか、イオとか、そのへんで。

 それにしても、今年は暖冬で、しかも四月になったら寒いと、なんなんですかねー………いろいろ、今年は支障が出て来そうな気がしなくもありません………というか、既になんかヘビの調子とかノリが今一つで不安です(遠い目)
 ああ、でも、桜の花の上に雪が積もるという光景がテレビに映っていて、すごく良かったです。山梨あたりらしいです。そうなってると知っていれば観に行ったのに……!←管理人は大の桜好きであり、かつ雪好きです。札幌雪祭りにはまだ行った事がないですが、「行く時は死ぬ時だからやめておけ」と周囲から言われているとか

 あ、でもなんかプミリオとかキオビとかが再び鳴き始めたですな………いろいろ季節再現しようとしてみた去年末はだめで、放置しはじめて四ヶ月したら鳴き出すとは、これいかに………まだまだ研究の余地がありまくりですね。



 今年はどうにも上手くいかんようで………写真は現時点までの唯一の成功例(苦笑) とはいえ、他のがダメダメなので喜びきれない………此奴らは産んだとしても初産だから、上手く行くかどうかわかんないですしねー………2003CBだから、成熟度合いは問題ないでしょうが。

 まぁ、まだ半分以上が、現在冬眠明け脱皮待ちだし、脱いでる連中も、発情はしてるので、これからが勝負ではあるんですが………タイリクのは今年もちょっと厳しいかな……(雌は調子よさげなんだけど……オスが脱いだのに発情してくれん………)………まぁ、もうちょっと食い下がりますか。あとは脱皮待ちのヨコオビさんに期待したいところ……

 それにしても、写真を整理していて、今年は去年よりも予定が大幅に遅れているという事に気付きました。去年は四月の上旬〜下旬には、もう成功したやつも孵化失敗したやつも全部交尾までは確認してたんですが………いやはや、一体孵化はいつになるんだか(汗)

 う〜ん、これは、あれか、かれこれ数年言い続けている(そして言い続けているという事はやっていないということでもあるわけですが)、孵化器を制作せよ! とゆー、思し召しなのですかね……

2007/04/23

2003年ごろと言えば、ブラジリアンピンクブルームことplatyommaのオスを購入したのもそれぐらいでしたね………まぁ、当時はオスだとは分かってなかったわけですが、三年半かけて育て上げたわけで………前回(2月参照のこと〜。覚えておられるかたは別によいですが)は失敗してしまいましたが、今度こそは!











 ↓
















 うぉぉぉぉぉぉぉぉ orz


 ちなみに、これは昨日の写真と同じ日の事だったり………ふふふふふ、タランチュラの繁殖の、なんと修羅道のことか………!(血涙)

 ああ、でも蛇食性のヘビは、似たようなものなのかな。でも、タランチュラの方が寿命短いというマイナスがあるから、やはりこっちのがヤな感じですな………(まぁカマキリとかは別にして(苦笑))

 今回の失敗要因は、オスがもうヘタヘタだったからでしょう。遣る気はあったようだったので、手は貸したんですが………組んだ後に力負けするとはー………

 やはり、オスが脱いだら直ぐに、そしてその1回をモノに出来るかどうかが、殆どのタランチュラに於いて勝負、と言えるのかもしれません(チリコモとかの例外は除きますよ)。

2007/04/24



 ヘビを飲み込むヘビの図(大いに間違ってる説明)