By: C

5月 03 2010

Category: D.I.Y., 飼育全般

自作ビバリウム1232*632*550mm   

 アルミパイプフレーム自作ヤドクガエル用ビバリウム二号(苔育成中)。アルミパイプフレームは高野軽金P/Cシステムを利用。東急ハンズで販売しています。置いていない店舗でも、取り寄せは可能だとか(販売員談。ただし、住友軽金属のP/Cシステムという扱いです) 前面と上面の一部はガラスで、あとはアクリルです。

 前引き戸式のケースで、ケースの中央に重なり合う部分が来るのがどうにも嫌だったので、両端に210mm、中央に800mmのガラスを置いてみました。

 長いのと短いのの二枚仕立てではなく、三枚にしたのは、シンメトリーになるようにという考えからで、見映えの点からは気に入っていますが、重ね合う場所が二箇所になると、ヤドクガエルやヤモリには良くても、ヘビやトカゲの場合は二箇所に鍵をつけなければならないので、デメリットのほうが大きいかもしれません。

 トカゲなどに使う二枚仕立てのとき、長短二枚のほうが良いと考えるか、同じ長さで中央に重ね合う部分が来たほうがまだバランスが良く見映えがよいと思うかは、個人の好みによるところでしょう。もっとも、この手が使えるのは、900mmぐらいからだと思いますが……

 このケースの総コストは、厳密に計算していませんが、三万五千円には行かなかったぐらいだったかと思います(ミスティングシステム部分や、内装費は除く)。まぁ、各材料を買いに行く手間暇や、その際の電車賃などは考慮に入れていませんけれども………

 オールガラスにしなかったのは、オールガラスで一度製作しようとしてガラスを落として割ってえらい目にあったからで、オールアクリルにしなかったのは、このサイズで前面と上面に板をつけない写真のような構造では、撓まないように製作するのが難しく、大がかりな治具を用意する必要性があるように思われた(というか、一回作ろうとして失敗した)からです。

 アルミフレームを使ったビバリウム(テラリウム)は、DRACOでも紹介されていましたし、いくつかの本で見掛けますし(例えばEdition ChimairaPoison FrogsP171Fig.183)、欧州のビバリウム製作に関する掲示板などでは比較的よく見掛けるものですが、前面の吸気部分に関しては個々人で色々と好みがあるようで、十人十色という感があります。

 管理人も、本でいろいろなものを見てはいましたが、どうも「これは好み」、という前面がなく、試行錯誤をする中で作ってみたひとつが写真のものです。

 前面にガラス板やアクリル板を縦に数センチ配置してガラス戸レールを受ける構造は、どうも見映えから好みではなかったので100mm置きぐらいにアクリル板を立てて、ガラス戸レール自体もアルミニウム製のものを使うようにしてみました。

 見た目は華奢ですが、実用上問題はないようです。まぁ、アルミニウム製のガラス戸レールを使ったのは、構造上の理由ではなく、見映えがこっちのほうが素敵だなぁという、たんなる管理人の好みなので、プラスティックレールでも問題ないと思いますが。
 あと、別にそこまで加重があるわけではないので、200mmおきでも問題なかったかもしれないですね。このあたりは、計算して大丈夫かどうかを判断しているのではなくて、なんか大丈夫かなーと適当に予想し、適当に作ってみて、なんとなく使ってみて、オーケイかどうか確かめるという場当たり的なものなので、作った後にこうしたほうが良かったかな、と思うことが多いです。