By: C

12月 11 2011

Category: 雑談, 飼育全般,

皆既月蝕/Lunar eclipce(total eclipse) 2011.12.10

 皆々様、皆既月蝕をご覧になったでしょうか。管理人は九時半から十二時までずっと外に出て観察していたら、すっかり風邪をひきましたよ♪

 ……………………うう、肺が………orz ←これの完全に倒れているバージョンってないんですかねー

 できれば部分蝕の終わりまでは撮影したかったんですが、頭痛と呼吸が厳しくなったので、撤退! なので、皆既終了時までの写真しか撮影できませんでした。

 まぁ、北海道とかの人に比べればそんなに寒くもないんでしょうけれどね。しっかし、ワカサギ釣り装備で挑んだのにやられるとは………どうやら、そもそも風邪をひいたというよりは、もともと風邪だったと考えるべきな気がする……

 上の写真は、蝕甚よりちょっと後でしょうか。蝕甚は……まぁ、なんだ、ピンぼけたのさ……(遠い目)

 動画も作ろうか考えてましたが………途中でギブアップしちゃったし………………。

 今年の天体イベントは、あとは12/14日にやってくる双子座流星群でしょうか。月齢が19と、流星群観測には些か不利ではありますが、いちおう、また見上げてみようかなーと思っていたり。

 まぁ、流星群だったら………なんだ………Photoduino作ったから、最悪、それ撮影するという手があるし………<それ観察ちゃう

 余談ですが、星の明比較合成や動画を作成できるソフトウェアとしては、SiriusCompというフリーソフトが有名だと思うのですが、それように撮影すればですけれども、生き物の撮影につかっても、じつはなかなに面白いことが(以下はまたいつか?)

 しっかし、最近思うのですが、スマートフォンとかからWi-Fi接続して、フォーカスとかそのへんをカリカリと操作できるカメラとソフトウェアが欲しいですね。Photoduinoは面白いけれど、遠隔操作できるわけではないし………まぁ、そういう機械を作ること自体は可能だってのは分かってるんですけれど、作るの大変だし、ハックしなきゃいけなかったりとかあるとメンドイし(知識がないので、そういうのやるときは手探りで調べるところから開始だし)………公式でそういうのを用意してくれるといいんですが………NIKONは、PC接続で、っていうのがあるですけれど………案外、NIKONはそういうところに果敢に攻め込んでくるイメージあるので、NIKON 1でそういうの出てくるんじゃないかな………持ってないですけどね!

 できれば、Panasonicとかに先陣を切って欲しいところですが、Panasonicは最近経営が微妙だからな~………(たぶん開発陣の問題ではないと思う……) Sonyのほうが、可能性はまだ高いかもしれない………

 そうそう、話がまったく別方向に飛びますが、先日書いたラスポテトベースのショウジョウバエ培地なのですが、12月に入ってエアコンフル稼働させてみたところ、ちょっと予想外の事態が。

 そもそも、アクロミールだけでなく、調理培地にしても、水と材料の体積比で、水の比率のほうが多くなるように作られていました。前回のぼやきでも、最終的には1:1に持っていきたい、と書いていたのですが、これは純粋に、一週間以上放置するハエの育成にあっては、水が不足する傾向があるなーと感じていたからです。

 ウジが沢山発生し、表面を覆うぐらいになると、ウジの粘膜がたしょう、この蒸発を防いでくれるのか、理由は定かではないのですが、あまり問題にならないようでした。とくにカスリショウジョウバエでは問題になったことはなかったのですね。でも、完全に消費するには至らないので、そのあたりの理由は、水分の不足だろうなぁ、とか考えたりしていたのです。蛹が孵化するにも、適度に湿度があったほうがよいようですしね。

 ところが、乾燥しやすい12月に入り、蒸発する量が増えてきた上に、いままでフルではなかったエアコンをがんがん稼働させたところ、問題が目に見えて出てきました。必ず問題になるわけではないのですが、表面に近い部分の培地が水分を失って固くなり、蓋をするようになって、ウジがその下で蛹化してしまうという事態です。キイロショウジョウバエで起こります。べつにこんな状態で蛹になっても死なないのですが、このままでは孵化したときに表面に出てこられません(これ、簡単に取り除けるといえば取り除けるんですけどね)。足場に差し入れた脱脂綿があると、そこで蛹化するので問題なかったり、脱脂綿が良い感じに蒸発を防ぐので問題にならなかったり、そもそもどこに育成容器を置いているか、ということでも変わってくるのですが――

 まぁ、いずれにせよ、これはやはり欠陥だろーと思う今日この頃だったり。うう、培地への道は遠いですねぇ。実は、増粘多糖類を使えば、1:1が簡単に達成できるのは分かっていたのですが、それらは入手が面倒だし高価なので、ここで公開するものとしてはどーかなー、と思っていたんです。でも、やはり何かしらの方法で1:1を達成する必要がありそうですね。うーん、ビール酵母や糖質を入れる量を減らして、ラスポテトとのバランスをとるという手もありますが、栄養価とかも気になるので(実際、ビール酵母あったほうがよく太るですし)、入手が面倒というか難しいのでこれも選択肢から外していたんですが、パウダーマッシュポテトを入手する方法を考えますか………国内製品ではあまりないようなのですが(あるけど、個人向けに販売されてないっぽい)、海外製品であれば、あるはずだし………でも食料品って、なんか輸入が面倒そうというイメージがあるんですよね………やったことないから、知らないというか………(機械や生き物はよく輸入してますが!)

 海外製品のマッシュポテトを買いあさってみましょーかねー。まぁ、このへんは、微妙なやつは自分で食べちゃえばいいので、心が軽いですね!

 しかしまぁ、通年繁殖させるとなると、このような盲点が出てくるとはー。いや、以前はちゃんと水分量が重要だというのは意識していたはずだから、単純に失念してたというか、ポカやらかしただけか………orz

 やはり、湿度が関わってくる系の生き物の場合、完成したかどうかは、通年検証が必要ですねー。春先から秋口までやってみて、こんなものかーと思っていたですが………甘かった~。

 そんな感じで、いろいろな検証を反映した餌図鑑ページ改訂版は、いつか公開予定です!<いつかとか言い出した!