タイリクスジオ/O. t. taeniurus" Caramel Hypo" CB2010,2011.07

 こんばんわ、気づけばそろそろ年の瀬ですね。管理人はミスティングシステムのページとか改訂したりしたんですけど(昨日に)、そこらへんで燃え尽きました。でも、これは前々から検証せねばなぁ、と思っていた部分が書けたので、また完成に一歩近づいたかな。以前のバージョンで完成かな、と思ってたんですけど、もうちょっと追記できそうですね………ヤドクガエル向けで書いていたページですが、ヤモリやトカゲ向けとしても利用できるような汎用性を持たせていきたいところです………さて、次は何書きましょうか………。

  項目としては存在していたものの書いていなかった脈動対策については、面白くないのでカットしました。タンクにネジ切ってロウ付けしてエア・チャンバにし、ガーデンスプレイヤーの脈動や騒音を軽減する工作だったのですが、あまり意味が無いなぁ、という気がしたので………。

 意味が無いというのは、そんなことするぐらいなら、ダイヤフラムポンプを追加で購入したほうがずっと楽だとか安全だとか安いとか、そういうことです。電磁ピストンポンプに使っても、あまり意味はなかったし(あれとは根本的に音が出る場所が違うので)。

 代替手段があって、そちらのほうが楽であり安価であれば、そちらのほうが推奨になるのは当然と申しますか………。しっかし、ダイヤフラムポンプは、最初に使っていたのがかなりダメな製品だったせいで、長らく試用対象から外していましたが、良い製品であればかなり使えますね。ただし僕はインチチューブではなくミリチューブで使うのを好んでいるので、ページではそのように書かせてもらってますが(完璧に好みですが………。いや、でもチューブの取り回しとかが、いまひとつなんですよね、インチチューブはさー。あとPISCOのパーツ使えないし)。ああ、あと、どこまで少数のノズルで使えるのかまでは分かりませんねぇ………調べるのめんどいな………。

 エアチャンバは、作ろうと思えば工作自体はそんなに難しいものではないです。とはいえ、オススメしかねるのも事実。自分用の備忘録としてはいいかもしれないけれど。気体の封入まで考えると………まぁ、作ろうと思えば作れる方は使えばよく、そうでないならば挑戦しないほうがいいかな、ということで。

 もしも、それなりに大規模(数メートル上からとか)かつ大流量なミスティングシステムを安価に構築したいというニーズがあるなら、意味があるかもしれませんが………でも、そういう場合はノズルが散水用、灌水用ノズルになると思うのです。であれば、よほど高いところにノズルを設置したいとかでないなら、水道直結でも行けると思いますし………ちょっと想定されるケースが特殊すぎるかなーとか。ま、そんな諸々もあって、僕自身は楽しめましたので、書かなくてもそれなりに満足です。

 そもそも、ミスティングシステムなんて、無くても別に飼育はできるものなので、このあたりは好みもあると思うのです。でも、管理人は、からくりとか機械とかコンピュータが大好きな人間なので、こういいうの大好きなのですね。機械があれば、それに費やしている時間を他のことに割り振れるので、積極的に導入するのを管理人は好んでいます。錐よりも電動ドリルが好きだし、鑿を使うのは不得意なのでルータやトリマを使ってます。ずぼらなので蛍光灯にはタイマーを使います。(まぁ、機械を導入するために検証する時間を考えるとマイナスですが、そのあたりは、無為の工作の楽しみということで(苦笑))

 そりゃ、電動ドライバがなくたって、ドライバがあればネジは回りますが、腕が痛くなりますしね。エアレーションやポンプがなくても水槽は作れるかもしれませんが(ソロモンの指環とか参照?)、あればあったで、やっぱり広がるじゃないですか、いろいろなものが。

 もちろん、ミスティングしながら個体の調子を見たり、ということも日常的にやっているので、別に、機械に任せたからって、全部を任せきりにするわけではありません。でも、ある程度を機械がかわりにやってくれているおかげで、管理人は他に色々ばかなこととやる暇ができる。本を読んだり、漫画を読んだり、音楽を聴いたり、ふらふらどっかに出かけたり……あとはまぁ、このサイトをやるとか、そんなこととか?