Goniurosaurus kuroiwae/クロイワトカゲモドキ/ 2012 06 in Okinawa 沖縄本島やんばるにて

 冷やし爬虫類はじめました(挨拶:クーラーをつけ始める季節になりましたね、の意)

  もうちょっと中華に近い語呂のものはないものか数日頭をひねったのですが、思い浮かびませんでした(こんなバカなことを数日も考えていたなんて、と皆様を戦慄させることで涼を提供したいと思います?)。しかし、ちゅ、という語呂を使うことを諦めて、普通に冷やしカメ、冷やし蛇、冷やしヤモリ、とかしたほうが文の韻は良いかもしれませんな。でも、なんか普通に死んでそうで怖いですが。

 そんなわけで、クーラーが大活躍する季節になりました。管理人はミスティングシステムを夏場に限り、クーラーの室外機の周辺にも配置し、稼働させています(正確には、冬にも設置はしてあるのですが、秋口ぐらいになると水がいかないように経路を外してしまっている)。

 屋外と言っても、ポンプなんかの電気系統を屋外に出しておくのは何かと面倒なので、出すのはノズルとチューブだけです。管理人の場合、エアコンの室外機との接続部分から4mmのチューブを通したのですが、ポンプによっては振動でチューブや室外機に影響が出る可能性も否定できませんから、何処に通すかは考えたほうがいいかもしれません。パテとか外れやすくなっちゃうかもしれませんし。臆病な管理人は綿でくるんだところにダクトテープを巻いて、それを通した上で周囲に少量の発泡ポリウレタンを充填、その上からパテで綺麗にしました。逃げられたりしたら大変ですからねぇ………ま、このへん心配なら、鉢底網などを切って、室内側をステープルやグルーガンで固定しておくとか、いろいろ手があるんじゃないかと思います。各自、自己責任で考えられたし!

どういう意味があるかといえば、早い話が打ち水みたいなものでしょうか。室外機は、どうせ最初から雨風があたるものだし、だいじょーぶであろー、ということで、でも角度を調整しつつ、上から散布しています。

 TEFENのノズルは散布角度を変えた幾つかの製品が存在しますが、こういった用途の場合は角度の大きいものが優れている………かというと、そうでもないです。というのは、設置箇所が敷地内であるとか、大きい室外機である業務用のものであったりすれば別ですが、ベランダなどに室外機がある場合、ミストが外や周囲、階下に与える影響も計算しないといけないからです。普通のビバリウムのものなどに使われる45°のものを使って、動かしながら周囲に迷惑をかけないように設置するのがよいでしょう(120°の噴霧角度のものを使って、迷惑がられた経験談から語っているわけではありませんよ。ないってば)