Phelsuma inexpectataCB male

 ゴミ袋の中のヒルヤモリ第二弾。
 このときにペアリングしましたinexpectataが先日チェックしてみたところ産卵しており、初産ではありましたがどうやら二個とも発生しているようだったので、喜びつつも、はてさてどのように管理するべきか悩んでおりました。悩んでいたのですが、まぁ紆余曲折ありまして、よくよく考えるとこいつらどんどん増やしたいわけで、そーするにはオスが必要になることは間違いないので、まずはということで、オスが出やすい温度帯を狙ってみることにしました。幸い、竹筒の中だったので筒ごと取り出せましたし。(とはいえ、いつごろに産卵したのかまではよく分かりませんけどね。それなりに前だったりしたら、今から温度を上げてもオスにはならんかもしれません)
 とはいえ、inexpectataとしてオスが出る温度帯はよく分からなかったので(どっかに書いてありませんかねぇ………)、他種の温度帯から、まー、このへんにしとけば確率は上がるだろー、というのを当て推量で設定してみるしかないんですけども。どうなるか………

 卵はCBの場合はケースに入れっぱなしというのが多かったのですが(もちろん、grandisのような危険な連中はすぐ取り出しますが。てか、ヒルヤモリは危険でないのは一握りですよね………。入れっぱなしというのは、竹筒の先にプラカップを填め込んだりとか、滅多にないのですが壁面に産卵されたらカップかぶせておくとか、そういう風にしちゃって、環境はケース任せ、みたいな。だから温度は飼育環境に依存する)、雌雄に割り振れるし、もっと真面目に回収して孵卵しようかな……ただ、竹筒とかだと、卵がくっついている箇所を切り取るにしても、その衝撃で卵が落ちちゃう危険性があるので、回収を前提とするなら、ちゃんと対策を施す必要がありそうです。パラフィン紙でも買ってきますか………。

 こうして取り出して、せっかくやるのだったら、ちゃんとデータを取りたいという欲も出てきますねー。いまはプラケやタッパーを「このへん暖かいな」みたいな場所に置くというアレなスタイルですが、インキュベーター作って、ロガーを仕込みたいところ。うーむ……無線LANでアクセスできるロガーとかあると便利なのですが

………この手のは海外にあっても国内では使えませんからねぇ、国内の製品でないといけない。国内でなんか安価にそういうの実現する方法はないかな~。