Phelsuma standingi CB2013 孵化間もない頃(ファーストシェッド中)

 ヒルヤモリはどこまで人に慣れるのでしょう?

 なんか、最近、inexpectataとか、ornataですら、管理人がケースの前に立っても隠れなくなったのです。これはもう、慣れているとしか考えられないではないですかっ!(<これだけのことで、これはもう慣れてきているんじゃないの?とか思うのが気の毒なヒルヤモリ飼育者というものです? 他の手乗りヤモリとかになるヤモリのキーパーさんは、生暖かい目で見守るとよいと思う)

 さすがに、扉をあけると、ささっと隠れますが。扉をあけないならばぼーっとケースの中からこちらを見ている始末。
 そうなってくると、むしろこのstandingiのほうが、未だにケースの前に立つとしゃかっと隠れますから、人慣れしないと言えるのではないか、とすら思えてくるような………?

 なんともやーなヒルヤモリの代表格、ある意味二大巨頭と言えるinexpectataornataですが、実は一年二年飼ってると、ナンと人慣れする!という可能性があるのでは?――――そんな風に考えてしまいそうになりますが、いや、しかし、それは作戦なのではないでしょうか。inexpectataとかは、そうやって『「慣れたんじゃないか?」と油断させておいて、ここぞという場面で脱走してやろう、くくく…………』とか画策しているのではないか…………? そんな風に思えて、油断してなるものかっ、と決意を新たにした今日この頃なのでした(<間違いなくヤモリはそんなこと考えていないだろうに、過去のトラウマにより疑心暗鬼になる気の毒な人の図。でもヒルヤモリを飼うとだいたいこうなる気がするよ?)