Epiperipatus barbadensis CB2014

 確か、これらは全部CBだったはず………赤い綺麗なのはつい最近生まれたやつです。

 なんか葉っぱとか入れてありますけど、別に葉っぱとかはそこまで必要というわけでもないです。もちろん、あればあるなりに使いやすいのでオススメではありますが、農薬とか怖いですし、安全なのが手に入る場合じゃないかな。葉っぱというか、重要なのは、地面から上がってきた蒸気がたまりやすい場所な気がします。うちでは、樹皮やプラスティッック製の板、あるいは素焼きの皿などがお好みの模様。この写真だって、タッパーウェアの下にあった葉っぱの上に集まっていたところですし。

 複数のマテリアルを入れて様子見してみると、だいたいプラスティックのした、例えばタッパーウェアのしたやタッパーウェアの蓋の下にいるんですよね。周囲に葉っぱがあっても、休むときはそのへんが好きみたい(たんに通気性がよすぎるせいかもしれないけど)。単なる想像ですが、自然下では休む時は倒木の下や石の下とかにいるのかな? もちろん葉っぱが嫌いってわけではないのですが、葉っぱの場合はかなりわさっと分厚くした場合に好むようなので、一枚二枚をぱらぱら入れたぐらいでは、あんまり意味がないのかも。たくさん入れるといいのかもしれませんが、そうすると見つけづらいというジレンマはあります(苦笑)
 そういう湿った場所を好みますがケースの通気性は必要らしい。思うに、あれですね、両生類ほどではないにせよ湿度があることを好む、土に依存するナメラとかなイメージかもしれません(<それは比喩として機能するのだろうか?)

 もちろん、この辺は好みというか、個々人の方法論でいいと思いますし、飼育ケースにもよるのだろうと思います。管理人の飼育ケースは現在は普通のプラケースではあるのですが、蓋は改造してメッシュにしてあることもあって、かなり通気性がよいので、特に冬はすごく乾燥に気を使います………保険として、刻んだミスゴケに腐葉土を混ぜ込んだものの上に落ち葉を積み重ねたものをケースの1/3ぐらいに設置してみたりしています。どのぐらいまで通気性を下げていけるのかというのは、いずれは調べてみたいところですが、でも怖いからまだ調べられていないのでした。

 なんにしてもカギムシさんはいつ見てもかわいいですねー。なんとしても累代したい。もっとわさわさ飼いたい。