ボルネオスジオ/Orthriophis taeniurus cf. grabowski sumatora island CB2007 female -02

 
 
ユンナンシュウダにつづき、写真撮影していなかった連中を撮影して出していきましょうキャンペーン第二弾?

今回気付いたんですけど、グラボさんってまだ出したことなかったんですねぇ。なんか出したような気がしていたです。でも、さすがに定期的に写真撮影はしていましたよ、これは。だってCBだからそんな気を使わなくていいですし。

外見は、どことなくマレースジオに似てると思われるかと思いますが(まぁだいぶ違うんですけど、一般にマムシとアオダイショウの見分けって難しいと聞きますし?)、性格のほうは、うちにいるやつはだいたいおとなしかったりします。ちょっといじくってるといいかげんにしなさいよっ、ふしゃー!とかするけど、基本、噛んでくるというよりは逃げよう逃げようとするやつで、逃げようとしたやつをぺしっと掴んで、シェルターの中に戻しつつぐるぐるとぐろを巻かせたりできます。
まぁ、機嫌悪いときはちょっと攻撃してくることもありますが、この世は荒野だ!とばかりに燃え尽きるまで常時世界に戦いを挑んでいるマレースジオとかに比べたらぜんぜんおとなしい。それなりに扱いはしやすいかなと思います。

ちなみにこの写真の個体は僕の個体ではなくて、ブリーディングローンで預かっている個体。今年は失敗しちゃったですが。

僕が飼育しているオスもこれに近い色合いをしています。が、なんかちょっと色がのる個体もいて、↓がうちにいるメス個体。

ボルネオスジオ/Orthriophis taeniurus cf. grabowski  CB2007 female -01

ボルネオスジオ/Orthriophis taeniurus cf. grabowski CB2007 female -01

別にこれは雌雄差とかではなくて個体差かなんかみたいです。というか、種親になったメス親の色合いがちょっと違ったんだったかな。話聞いたんですけど、正確なところを覚えていないな。
このグラボさんは2008だかにHBMで購入したものだったかと思います。あれ、2007だっけ? と思って調べてみたところ、→ああ、2007には参考展示で販売していなくて、2008に売りに出ていたやつを買ったのだったか。あれ、メスは同時に買ったんだっけ……そのさらに翌年だったっけ……? うーむ?
なんにしても、もう十分繁殖できる年齢でしょうから、成功させたいところです。

別にこれについては全く写真撮影したことがなかったということはさすがになくて、購入直後には思わず写真撮影した覚えがあります。ファイルサーバを探せばわかると思うのですが、起動するのがめんどい(以下略)

ちなみにこの親の写真はナメラ本の話があったとき、たしか送ったんですが採用されませんでした。ちぇー。(もちろん僕が撮影したわけではなく、上のを殖やした人が撮影した写真ですよ)
まぁ産地のインフォメーションのせいですかねぇ(そういえばいま思い出しましたが、この写真、10年ぐらい前かなぁ、HBMのサイトに出ていたのをみた覚えがあります。展示されるよりもずっと前で、たしか、2004か2005ぐらいじゃなかったかなぁ………正確な時期までは覚えていませんが……記憶違いかな……??)
たしか送ったのはそこに出てたのと同じ写真(のネガをスキャンしたもの)だった気がしますが、がんばってフィルムをスキャンしまくったのに、あのときは採用されないものが多かったですね。色彩変異のスジオナメラは軒並み採用されなかった(ていうか色彩変異のシュウダも別に採用はされなかった)。まぁ、色彩変異とかはたいして重要ではないというか、そういう本じゃなかったということなのでしょう。実際にノーマルの写真はけっこうたくさん採用されていたし。なのに表紙はキャリコのスジオナメラとか、わけわかんなかったですが!
いやまぁ、別にいいんですけどね、不満だったわけではありません、向こうが載せたいやつを乗せればよいだけの話ですから。ただ、ちょっと釈然としなかっただけ……

今年はスラグだったり産まなかったりでしたが、これは全体的に飼育部屋の温度が低かったせいだと思われますので(猛省中)、来年こそは成果を得たいところです。まだ一回も成功していないので捲土重来とは言えない(苦笑)

そんなこんなで、先日このサイトを見返してみて、ほんとに蛇とか撮影していないの多いよなぁと思ったので、写真撮影していなかった連中を撮影して出していきましょうキャンペーンを行なうべく、撮影しようしたわけですが、これの後に、グリーンビューティーに噛まれそうになりブルービューティーに噛まれまして管理人さんはいたく凹んだので、キャンペーンはここで終了です。<始まったと同時に終わりました