Orthriophis moellendorffi / Hundred Flower Ratsnake USCB2010 female 2011.06
教えてもらって、REVEXというメーカの、デジタルプログラムタイマーIIというのを購入してみました。色はホワイトPT50DW とグレーPT50DG と二種類あるようですが、経年劣化を意識して、グレーを購入。ただ、写真をみれば分かりますが、グレーといっても表面パネルはブラックのおそらくはABS樹脂、本体がグレーですね。表面パネルがABSの磨き仕上げなので、わずかな擦れでも傷がついてしまいます(ぶっちゃけ、パッケージのPET樹脂と擦れるだけで細かな傷が……………(--;) ま、別に常に見える位置で使うものでもないので、別にきになりませんが。
でも、ウィークリー・タイマーでここまでプログラムできるのに、この価格はかなり魅力ではないでしょうか。僕は知らなかったので、さいしょ聞いたときびっくりして、即1click注文をしてしましましたですよ。ヒーターの場合は1500W、トランスは750W、モーター(ポンプ)関係の場合は400Wまで使用可能、メタハラは250Wまで。
ウィークリーで14プログラムというのは、いままでもありましたが、本機器の最大の特徴は、この価格でありながら、秒単位でタイマーをセットできることでしょう。(ちなみに、本機の14プログラムとは、(ON-OFFワンセット1プログラムで、14プログラム。曜日は、各曜日、平日、土日、一週間がセット可能))
いままで僕がミスティングに使っていたものは、一分刻みまでしかできませんでした。まぁ、秒単位で設定可能な製品も、あることはありましたが、いかんせん価格が安くはなく、だったらまぁ、一分でいいか………と妥協していたのです。
しかし、秒単位でセットできるようになってみると、やはり、利便性がかなり高まり、利用の幅も広まるな、という気がします。ヤドクガエルでは排水系を利用するでしょうから意味は薄いかもしれませんが、一分間のミストでは多すぎる……というヤモリとかの場合はいかがでしょう? 例えば、あまりオススメはしませんが、排水口を用意していないケースでも、短時間でミストしてあとは乾燥に任せるという方法でミスティング・システムが使えるかもしれません。現在試し中なんですが、まずまずな感じかな……ただ、溢れちゃったりすると悲しいことになりそうですから、あまりオススメできませんが………(汗)<過去を思い出したらしい
また、こうした製品では、ボタン電池を使ってプログラムをメモリするものが一般的でしたが、これは内蔵充電電池でメモリするスタイルのようです。ボタン電池を使用しない反面、充電電池はいちど完全に放電すると充電しにくいと書いてあり、コンセントから取り外す際には24時間は充電状態にしておくこと、との注意書き。まぁ、メリットかデメリットかは分かりかねますが、正直一度購入したらつなぎっぱなしなので、ボタン電池より充電電池でやってくれるほうが寿命は長そうかな、という気が。このあたりは長期使用してみないと断言しかねますが………でもまぁ、タイマーって一年二年とか余裕でそのままなんで、あるときふと外すとボタン電池なんかとっくに使用限界きてメモリ消失ってのが定番だったので、充電タイプってのはよいような気がするのだけれど………どうなのかな………
ひとつちょっとこれはどうなの、と思うのは通電中には青色ダイオードが冷え冷えと光ること。これがとてもうざいのです(苦笑) 東プレのキーボードの青色ダイオードのときも思いましたが、青色使えばよいってものではないですよ………まぁ、ブラックのシリコンで埋めるとか、シール貼ってしまえばよいので、解決不可能なことではないですが。
ミスティング・システムを導入していて、「30秒とかミストしたいんだよねー」とか「セッティングの秒数は素数でなければだめだ。素数でセッティングするんだ。2,5,7,11,13,17秒でセットだ。1分はダメだ。1は素数ではない。61秒は素数だったかね?」という方は検討してみてみてはいかがでしょうか。