グランディスヒルヤモリ/Phelsuma grandisGrandis DayGecko 2012.01

 ヒルヤモリが入っているのは、無印良品のポリプロピレンケースを改造したもの。アルミのレールを側面にホットボンドで貼り付け、板に金網を同じくホットボンドで貼り付けてスライドドアにしています。側面の吸気口も兼ねている。ショウジョウバエは使わないサイズなので、それなりの目開きの金網ですが、#50ぐらいのを使えばショウジョウバエも出られないでしょう。

 簡易ビバリウムは、この手のコンテナで簡単に作れます。が、まぁ簡単なのでいつもサクサク作ってしまい、制作中の写真はなかったり。ヤドクガエルも簡単に飼育できるので、初めての方にはオススメではありますかね……ただ、規模を追求するファクトリーのような場所であるならばともかく、個人の趣味の場合は、コンテナはどうかな、と思います。経験的に、二年から三年で飽きますし。

 もっとも、最初、何年も飼育するようになれるかどうか――という段階では、まぁ便利だし、アリかなと思います。WCの場合は検疫ケースが必要になりますしね。コストは1200円程度だったでしょうか。もちろん、工具――ホットボンド、アクリルカッター、カッターナイフ、ノガバー、電動ドリルなどの金額は含めていませんが。