Goniurosaurus huuliensis/フーリエントカゲモドキ/CB2011 female

 ふむ、かっこよくなってきた。しかし、こんな顔しておりますが、導入直後にイエコを入れたらかじかじされて(いや、コオロギ食べるかなーとか観察していたので、コオロギに囓られそうになっているのを見て、怪我する前にあわてて取り出しましたが)、以来コオロギを絶対に食べないというしょぼくれっぷりを発揮してくれました。なんなの……<いや、あんたが悪い<わかってるよ!

 まぁもう一匹はよく食べて大きくなってきているので(というか、それがこの写真の個体)、良い感じのヤモリです。いずれ値段も落ち着いてくることでしょう。そして長期的な視点に立つと、値段は上がっていくのではないかな。個人的にはどうでもいいことですが。

 トルキスタンゴキブリとか、オガサワラゴキブリとか、サツマモリゴキブリとか、モリゴキブリの幾つかは、ビバリウムに入れると隠れてしまって管理がやたら面倒になるけれど(特にオガサワラゴキブリは潜るのでどーしょーもないっていうか、ふざけんな)、性格が穏やかなヤモリであっても襲うことがない(経験上ない)というのは替え難い魅力であるような気がしますね。地中に潜るオガサワラゴキブリは、地中に潜るトカゲや、サイズが適合すればメクラヘビなどの餌によいのでしょう。しかし、ビバリウムを管理する関係上、特にオガサワラゴキブリは使えないこと甚だしいですが………

 とはいえ、そういったケースではなく、普通にプラケとかで飼育するなら、これらは良いですね、入れっぱなしにしておけるので(一応安全対策に、昆虫ゼリーを入れるようにしていますけれどね)。尚、面倒なだけで、排水口に詰まらないように工夫して網をはることで、これらも気にせずビバリウムに使用しています。とはいえ、ヤドクガエルのビバリウムには使っていませんね………こいつらは夜行性なので昼間には出歩かず、食べられないまま生き残り、中で普通に成長してしまうので(ーー;

 出来れば、このあたりもビバリウムで管理していきたいと思っているのですが、床材とマテリアルに一工夫――というか、工夫しないというシンプルさが必要なのかな、という感じでしょうか。問題はスペースか………うう、ミスティングシステム対応引き出し棚を完成させて尚、まだ空間不足に悩まされるか………なにがいけないのかな~? にっぽんのこくど?(七色いんこネタ<手塚治虫の。<わかるかっ)