なるべくメスが多くなるように孵卵温度を調節しているのですが、メスばかりになるとブルーゲッコーなのに緑一色ということになっちゃうわけで、バランスが難しいな、と思う今日この頃。まぁ、そういう風に悩めるぐらいに殖えてくれたら嬉しいんですけど………どうも安定しないので、まだこの種について把握しきれていないんでしょうねぇ………でもまぁ、なんとなくですが、把握できつつあるような気がするような………錯覚かな。<錯覚ですよ。
ちなみに上は前玉外しの広角レンズで撮影。頭部がだいたい四ミリぐらいでしょうか? こうしたヤモリが孵化する瞬間の動画を撮影したいな、と思っていて、ドップラー動体検出をトリガにできないか試してみたりしたのですが、なかなか難しいですね。長期間監視した上に動画となると、検出したら電源をON、少し遅れて動画撮影を開始、という風にしないといけないので………カメラ側を改造すれば、まぁ簡単ちゃ簡単なのですが、改造してもよいカメラが余ってないなぁというか………ん~、古いカメラのさらに中古でも探しますかね………。
以前、蛇が孵化する瞬間を撮影したときは(蛇が卵を切り開く瞬間をどうしても見たかったのです)、一個か二個孵化した時点で、残りの卵が孵化するまで、24時間撮影しつづけるという方法でやったんですが、デジカメではなくビデオカメラをACアダプタ接続で動かしていたのですよね。でも、卵のサイズ的に、こいつらはかなり小さいから、ビデオカメラではちょっと厳しいんですよね…………ああ、でも、それ専用にカメラ買って改造するよりは、コンバージョンレンズを購入したほうが安いのかな………。
しかし、かなり用途が限られるものに投資するというのは、なかなかに悩ましいですね。先日も、金環蝕の撮影用に、清水の舞台から飛び降りる気分で(<あんた年に何回飛んでんだ)、太陽撮影用のNDフィルタを購入したのですが、これとて、晴れてくれなきゃ、もーどーしょーもないですからねぇ………。まぁ、これで曇ったら、むしろ意地になってどっかで皆既日蝕が起こるときに、海外に出かけてしまえ!となるかもしれませんがヽ(´ー`)ノ <本末転倒すぎる………