最近はNHKでスーパープレゼンテーションという番組をやっているので、ご存じの方も多いと思いますが、TED(Technology Entertainment Design) Talkというのがあります。その説明についてはWikipediaに譲るとして、ぼやぼや公式サイトで出ている動画をいくつか見てたら、なんかヤモリについてやっている講演がありました。>>ロバート・フル: ヤモリの尻尾から学ぶ
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……………………あ、いえ、特にこの動画を見て語りたいこととか、そういうのはないです。単に、写真整理していて、おー、ワニはやっぱり方向転換に尻尾を活用しているんだなーとか思った繋がり。全然繋がってないとかそういうツッコミは既に自分で済ませておりますのでご安心ください。しかしまー、こういうの見ると、やっぱり、ハイスピードカメラ欲しいなぁ………とか思いますね。まぁ優先順位低くて結局買わないんだろーなーと自分でも思いますが。
ヤモリの尻尾といえば、Lygodactylus属は尻尾の先に趾下薄板のような機能がありますよね(全種があるわけじゃないとは思いますが。どの種にあってどの種にないのかは詳しく知らないけど)。あれって、尻尾が切れた場合、どうなるんでしょう? ふーむ………なんとなく、再生尾ではそうした部分までは、復活しなさそうな気がしますね。気になって、ざっとブルーゲッコーの過去撮影したWCの尻尾を見てみましたが、案外、尻尾の先にちゃんと趾下薄板のような部位がある個体ばかりです。こうして探してみると、再生尾の個体が案外少ないことに驚かされます。まぁ、そもそもあんまり撮影していないから、偶然かもしれませんが。数枚あった再生尾っぽい個体の写真を見てみると、趾下薄板のような部位は、再生していないように見えますが………それを目的に写真撮影してなかったので、正確なところは見直してみないと無理ですね……。
クレステッドゲッコーも同じような尻尾をしていますが、あちらは尻尾すら再生しないのは有名ですね。先日ペアリングしてたら、メスの尻尾が切れちゃって、うああああ、となったり。
ヤモリの尻尾を切ってしまった時の(まぁ触り方を間違えたとか、ペアリングでの采配ミスとか色々あるだろうけど、いっしょってことにしつつ)、あの気持ちを表現する言葉はないものですかね……(ここでいうのは、とくに再生尾が元と違うよーな連中ですね。ヒルヤモリはほぼそのまま再生するから優れてるよね! まぁ、ヤツらがあれで再生尾が元と違うとか再生しないとかあったら赦されない気がするけれども!<何に?)
あんにゅい、みたいな、ぐんにょり、みたいな。しっぽにゃい、みたいな<ぇ、最後のナニ?
あと、尻尾を切っちゃったとか、触り方をミスしたせいでストレスから守宮が自切しちゃったとか、そういうのを表現する婉曲表現も欲しいかな。人に説明しづらいっていうか………「ヤモリの尻尾切っちゃいまして………」とかダイレクトすぎる。日本人としては、もうちょっと奥ゆかしくオブラートに包んだよーな表現をかいはつすべき。
そうですね、なんかここは、てきとーに考えてみましょうか………ふむ…………『宮尾(みやび)落ち』………とか?
「なんか暗いですね。何かあったんですか?」「いや、実は先日、宮尾落ちしましてね………うちのクレスが……」「それは……そうですか……わかりますよ……今日は私が奢りましょう」みたいな。守宮の尻尾と雅と、あと都落ちをかけております。ろいやりてぃとかは要求しないので、みなさんどんどん使うと良いよ?(もはや着地点が分からなくなったので今日はこのへんで)