By: C
Category: Gecko, Goniurosaurus, 飼育全般
Aperture: | f/25 |
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Focal Length: | 90mm |
ISO: | 250 |
Shutter: | 1/250 sec |
Camera: | NIKON D800 |
管理人が使っている飼育用の用土というのは、昨今だと樹皮培養土(杉や桧=ヒノキなんかの樹皮から作られている、そのきやマルチング(バークファイバー)とかクリプトモスとか)がほとんどなのですが、たまにヤシガラ土を使いたくなることがあります。ブロック状になってて、水をかけると膨らむやつですな。
ちなみに写真のがバークファイバー(霧吹きしたばかりで水っぽすぎだけど)。大きいナミヘビにはもうちょっと大きい繊維のほうが便利なことが多く、クリプトモスのMLとかのほうが使い勝手よいかもですね。クリプトモスはSMLの目があるんですが、管理人が使ってるそのきやのバークファイバーは確か一種類しかなくて、だいたいSぐらいかな。どちらももうかなり長く使ってます。まぁ、蛇飼育に使うと、どうしても部屋の空気が森っぽくなってしまうところはあって、ウッドシェイブやウッドチップほどには空気中の匂いは抑制できませんが。完全に乾燥させても、森っぽさはあると思います。え? それはあんたの部屋が蛇ケースでいっぱいだからであって、プラケ一個ぐらいなら別にそうはならないって?
………………………そういわれればそうですね?
ともかく、そっちばっか使っているので、パームピートとか呼ばれるヤシガラ土は、ここ数年はメインでは使っていませんでした。
ビバリウムに入れるといった用途には向かないし(十年とか前は使ってたけど。そっちは昨今は山野草を栽培するときのような配合を試してます)、蛇やヤモリもだいたいは樹皮培養土で事足りてしまうからです。
ただ、多湿系のランドゲッコーとか、なかでも小さくて産卵させたいというやつには、ヤシガラ土はその目が、ほどほど細かくてまとまりづらく、ヤモリにとって掘りやすいことと、軽くてよく散らばるので、ヤモリが掘ったり戻したりすれば、それをすぐに見てとれるというメリットもあって、そういうシーンでは重宝していました。
まぁ、ほかの用土でもそういうのはいくらでも達成できるのだろうとは思うのですが、あんまり調べたり考えたことなくて、いままでなんとなくそれ単用できてしまったともうしますか。
(なお、管理人さんは燃えるゴミで出せる植物質から作られた土を好んでます。バーミキュライトとか赤玉土とか混ぜると、燃えるゴミで出してよいのかわかんなくなるです。もちろん、植物栽培するならばいろいろ使わなければいけなくなるでしょうが)
そんな感じだったので、やっぱり産卵場所には、新しい土を敷きたいなと、先日、風邪でごほごほいいながらも、ちょっと遠いけれど大きい100円ショップに行ったのですが(近所の100円ショップさんでは軒並み取り扱っていないのです。これは昔からそう)、そしたら、ふえる用土的なそうした商品は廃盤になっちゃって、後継商品とかもないといわれてしまったのです。そういえば、以前、アイリスオーヤマで買ってたのに取り扱わなくなっちゃったんですよねぇ。そのときは、100円ショップにもあるから、その競争をするのがいやになってやめたのかと思っていたのですが。ともかくぱっと手に入るところでは取り扱いがなくなっちゃったのです。なんてこったです。
まぁ、管理人の知ってる100円ショップで扱わなくなったというだけで、売ってるところはあるようなので、近々ネット通販とかで取り寄せるしかないかなーと思っている次第なのですが、まったく売られなくなってしまったときのことも考えて、いろいろ代替となる用土について、調べたりしておかなきゃいけないのかもしれませんね……配合とか。
………取り敢えず、知り合いに電話しまくってどんな配合にしてるか、尋ねてまわろうかな………… <さては自分で創意工夫する気まったくないね?