あれから、70日………………

 

 

 
 

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ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・

 

 

 
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ドドドドドドドドド・・・・・

 

 

 

 

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ずぎゃーん!

…………という感じです?<わけわからないよ

せっかくなので動画を撮影してみた。手ぶれしちゃってるけど(ソフトウェア処理でちょっと低減させてはある)。
より正確にいうなら、埋まってると撮影しづらいから、外に出して顔を出すところ撮影しよう!と思ってインキュベートしてたパックから取り出したんですが、その衝撃でびっくりしたのか、チンアナゴのよーに「ピャ‼︎」と顔を出し、その後するすると出ようという感じになったのであわてて動画も撮影したという。

さて、餌どうしますかね………リュウキュウツヤハナムグリの卵とか食べてくれるかな………やっぱり、この手のを真面目にやるならば、マメコガネの養殖が必須なのではないだろうかと思う今日この頃。しかし、あれは案外累代が難しい………もうちょっと時間かかりそうです。
 いちおうヤマトシロアリには挑戦していますが、はてさて……まずはブラーミニメクラヘビ・メソッド=コオロギの卵で行くつもりですが……。

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にしても、正面から見るとなんとも言えない顔してますねー。なかなかにかわいい。
もちろん、この正面の鱗は土を掘るためのものであり、機能美に溢れていると言えますが。

それにしても顔の鱗は、なかなかに特徴的な気がします。真面目に調べていませんが、既知の種類であるならば、この鱗から判別できるかもしれませんね………
メクラヘビの類は、ナミヘビやボアパイソンなどと違い、脱皮するときの皮が固いフィルムのようになって、細かく剥がれるようにして脱皮するようです(飼育したことある人は知ってると思いますが)。全部の属がそうなのかまでは知りませんが、少なくともブラーミニメクラヘビやレンテンメクラヘビはそうで、この種類もそうです。

ほかのヘビは一本脱ぎっていうか、裏返りますがまんま脱ぐので、鱗を数えたりするのは脱皮した皮をやればいいので楽なんですが、メクラヘビの脱皮した皮は、ばらばらになってしまうので、その手は使えないんですよね。スジオで、腹板枚数を数えるために、アクリルケースに入れてフラッドベッドスキャナで読み込むという真似をしたこともありますが、メクラヘビは地面に出しているときは止まってくれなそうだからなぁ………

まぁ、なので、写真で撮影しやすい顔から見分けられれば、ありがたいのですが。そう甘い話はないかもしれませんね。