2013/01/14
ショウジョウバエの培地のお味は?(@nifty デイリーポータル・「ハエの餌は洋菓子としてうまいと思う」)
…………そうか…………いえ、まぁ、食べたことはなかったですし、たぶん今後も僕自身ではやらなかったと思うので、実際にやってもらって、感想が聞けたのは面白かったといえば面白かったです(笑)
さて、写真はHigh Red Phelsuma grandis×High Red Phelsuma grandisから採れた仔です。この血統は初ですねー。そういえば、水滴の中に写っているのはケースの後ろに放置してある竹筒のようです(苦笑) 逆に、ここに花とか青空とか写しこめばもっと面白くなったかもしれませんね。
去年の10月ぐらいに友人のところでも採れたそうで、写真を見せてもらったのですが、それはHigh Red Phelsuma grandis×Normal Phelsuma grandis(どっちがオスでどっちがメスだったか正確なところ失念しましたので、逆だったかもしれん………)の組み合わせなのですが、随分とハイレッドな感じだったのでびっくりしたのを覚えています。というのも、普通のをかけるとかなりクオリティが戻ってしまうというか、かなり普通のものが産まれることすらあると聞いていたので………もっとも、成長に伴う、赤の退色レベルに差が出てくるのかもしれませんけど。
経験上、「赤の面積が少なくなっていく」ことはあっても「赤の面積が広くなっていく」ことはないように思います。まぁ、そこまで語れるほど殖やせていませんけど(苦笑)
そういう事も手伝って、この手の連中は、赤の模様の形状は生涯、殆ど変わらないと考えてよいようです。過去の連中の写真とか見てみると、ベビーと成体で、ずらっと並べるとどれがどれか簡単に分かりますからね。背中(から、主に側面にかけて)の赤の退色はありますし、幼体から成体になることに伴う、体つきの変化に従って模様が広がったりすることはありますが、独特な形状であればそこは変化しないでしょう―――特に、頭部は変化が少なく、例えばこの個体の頭の、目と目の間のクチを開けてわーとやってるオバケみたいな模様は、成体になっても殆ど同じだと思います(今後、ここで成長した写真が出ることがあるでしょうから、そのとき見比べれば、管理人がてきとー言っているかどうかが分かるでしょう。断っておきますが、管理人はてきとー言っていますからね?<ぇ)
というわけで、個体識別は、頭部の模様でやるのが便利そうですね。異なる血統を一つのケースで育成する場合も、孵化の時点でちゃんと血統別に撮影して記録をとっておけば、後々取り出すのが簡単かと思います。選抜交配をする上では血統も重要ですからねー ヽ(´ー`)ノ
…………あー、皮膚が噛まれたりしたり、手に持ったときとかのミスでズル剥けちゃった場合までは分かりませんけど(汗) あれどーなってんのかなぁ………指紋みたいな感じで、剥ける皮膚の下にベースがありそうな気がしますけど、考えたことなかった…………(こういう風に、書いたりすることで気付くことがあるので、なんとなくこのサイトをやっているのかもしれませんねー)