Phelsuma standingi/スタンディンギィ/ 2012 06 with eggs

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コオロギとかゴキ飼育のときに使う段ボール紙製シェルタを以前作りましたが、段ボール紙に切れ込みを毎回入れるのすら怠けたくなった管理人さんは、針金をペンチでげしげしと曲げて、こんなのを試作してみました。

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段ボールに差し込むと、こんな感じになります。幅は、適宜作っていけば良いのではないかと思います。これは、たしかペンチの幅になっているんじゃなかったかな。

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もちろん、上下に装着しないと固定できないので、一個のシェルタに四本必要になります。

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段ボールの穴にささり、固定する役割を果たす程度には太く、しかし破ってしまうほどには太くないように作る必要があるでしょう。これは1.2mmので作ったもの。

写真では無垢のままですが、何度も使用したいですし、錆びては困る。それと、消毒しやすいよう、コーティングを施すのが無難でしょう。剥がれが分かるように、白あたりのアクリルラッカーか、エポキシでコーティングするとよいのではないかな、と思います。

しかしこれ、案外作るのが面倒で、十本も二十本も作るのも疲れますね………(--;

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そんなあなたには、こんな手法もアリかもしれません? これは配線コード用のステップル。太めのものです(ホームセンタにあった中で、一番大きいやつ。もっと太いのもあるはず。段ボールを持参して、チェックすればよいでしょう。)。交互に固定するとかすれば、特に加工することなく、これだけでシェルタを組みあげられます。

一度にばらっと外すことが出来ないのを、デメリットと考えるか、一枚外したいときに外せるメリットと捉えるかは、人それぞれでしょうか。こちらも、消毒しやすいよう、表面はコーティングしておくのが良いと思います。使ってみた感じ、そんなにコオロギさんもゴキブリさんも、餌や水がちゃんとあれば、好んでこれの表面を噛んだりはしないので、けっこう保ちます。