By: C

4月 18 2011

Category: D.I.Y., 飼育全般

Mediocalcar decoratum(ニューギニアの熱帯雲霧林に産する蘭。ビバリウムに入れてから一週間後) 2011.03

 はい、どうも、ぐだぐだ感漂う、というより、だいぶまえから存在自体がぐだぐだそのままだという風に管理人すら思い始めているサイトへようこそ~ ヾ( ̄□ ̄;)ノ

 まぁ、書いている管理人がぐだぐだな人なので、致し方ないんじゃないかな…………(遠い目)

 上の写真の壁面に見える溶岩のようなものはセラミス グラニューというもの。シリコンを使って壁面に付着させる砂礫のたぐいとして、ここ最近はこのセラミス・グラニューがお気に入りです(あくまでここ最近の話ですが(苦笑))。
 富士砂は、悪くはないんですが、あれ、けっこう重いんですよね……あと、角をとるのがめんどい。ロットにもよるのでしょうが、富士砂はとがっているところがある感があるので、そのあたりは配慮がいるかもしれません。気にしすぎかもしれませんが。
 振動が一番手軽ですが、音がうるさい感は否めないし(体力がある人なら、密封容器に少量入れて、蓋してシェイクすればどうにかなるかも?)………セラミスで黒いのがあればよいのですが、今のところ無いみたいだし………

 空中湿度の変化が、なんだかんだで、やはり壁面はコルクや何もないという状況よりは、良いのは確かです(一応計測したけど、まぁ、計測しただけです)。ヤシガラボードが一番安全かなぁという気もしなくはないのですが、ヤシガラボードは長く使うと崩れが………スレートも、やはり重さがネック……

 セラミスは、まぁ、一年か二年ぐらい上手くやってれば、なんだかんだで緑に埋もれていくような気もしなくもないので、そのへんに期待かな………まぁ、上手く苔を生やせれば、どうにかなるっぽいし(やはり一年二年はかかりますが………)

 ところで、シリコンで固定した後はハケで撫で落とし、水流でざっと洗って浚うので、微妙にくっついていた程度のものは落とした上で使いますから、そうそう問題にならないと思いますが、生き物によっては誤飲可能性は考えておくべきなのでしょう。何を入れるか考慮に入れた上でこのあたりはチョイスするのが基本だとは思います。
 シリコンや発泡ポリウレタンに繊維状ヤシガラを混ぜ込んで塗りつけるのが欧州でスタンダードなのは、汎用性が高い――いろいろな生き物に使える――からなのかな、という気が最近しています。(乾燥系の場合は砂ですけれど、ここでは多湿系ビバリウムorテラリウムを想定)