Rana ishikawae 2012 ヤンバルにて

 2ペア同居させているPhelsuma klemmeriの追記(11/7の内容のその二)。メスを取り出してチェックしてみた感じ、どちらも抱卵しているようだったことと、2クラッチ目と3クラッチ目の孵化日の間が10日ぐらいしかなかったので、どうやら両方のメスが産卵したと考えてよさそうです。オスに関しては、ペアリングが出来ているのかどうか、よく分かりませんが………取り敢えず、3クラッチ6匹が喧嘩することもなく無事に成長しているので、Phelsuma klemmeriは少なくとも性成熟後のペア形成される段階のサイズのものは、同一ケース内に自分の血統でない仔ヤモリが孵化しても、取り立てて害を為すことは無いのだと考えて良さそうです。
 もちろん、豊富に餌を与えていますし、相応に広いケースに入れてのことではありますが………とはいえ、個体差やら気分やらなにやらあることとは思うので、前回も書きましたようにAt your own riskでお願いします。
 でもPhelsuma grandisとかで同じことやろうものなら、瞬殺なのは間違いないわけで………同じPhelsumaでも随分と違うものです。てか、他のPhelsumaをぼんやり思い浮かべますに、Phelsuma klemmeriが例外というべきでしょうが………あるいは、他にもそういうPhelsumaは普通にいるのかもしれませんけど、調べてみようって気にはならないですね……(小さくてもなんか荒いのいるし、島モノなら協調性あるかっていうと一概にそうは言えないみたいだし………)