Pantherophis obsoletus obsoletus/Lemon Cow Sucker CB2012

 昨今はウッドチップが入手しづらくなったので、乾燥スタイルで飼育するヘビには写真の「アスペンの大地」のようなウッドシェイブを使っています。乾燥系のスキンクとかにもこれを使っている人もいるそうですね。

 が、これってどのメーカのウッドシェイブもそうですが、粉っぽい。この千切った感じのやつはみんなそうです。使ったことのある人は分かるかと思いますが、袋から出して、ごちゃごちゃとほぐしていると木の粉が舞います。経験上、この粉を払わないで使うと、あまり宜しくない。ヘビが吸い込んでしまうと、なんか咳き込むようになってしまうからです(それで死に至ったというようなことはありませんでしたが、それはちゃんとすぐに取り出してウッドシェイブから粉をしっかりと取り除いたからで、放置すれば危険かもしれません)。

 なので、マスクをし(たぶん人間でも吸い込むと健康によろしくないです)、これを大きい衣装ケースに開け、ベランダなどでわさわさごしゃごしゃと米を研ぐように、あるいは洗濯板で選択するように揉み広げつつ、掃除機で粉を吸い取っています(目詰まりが気になるので、あいだに自作のサイクロン集塵機をいれていますけどね)。

 それなりの量を定期的に使うので、これがけっこう面倒で、最近の悩み所なのです。なにか、上手くこれをやってくれるような機械が自作できないものか(中にポイと入れてスイッチおすとほぐしつつ粉を吸い込むよーな?)………と、考えてはいるんですが、大きさがそれなりのモノしか思いつかず、どうにも置き場を考えるとちょっと作る気にならないんですよね…………。
 まぁ、小型にするかは今暫く考えることにして、平行してモータが使えそうな扇風機が落ちていないかとか、材料集めをしてみようかな。