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といっても、もちろん持ち腹ですが。

そして卵は8個写ってますが、これとは別に2個ダメな感じのがあって、産卵数としては10でした(記録写真としては、そちらも撮影すべきであって、この写真はよくないですな。まぁいちおうそっちも手のひらに乗せた状態で撮影してはあるんですが)。見てわかる通り、上のも見た感じびみょーなのもまざっており、そもそもどうやってインキュベートするのがベターなのかよくわからないので、どうなるか………埋めたままのほうがよいような気もしましたが、いちおう掘り返してみました。

 けっこうやわらかめの、ソフトな殻で、なんかブラーミニメクラヘビもそういやこんな感じのやわらかいやつだったな、と思い出したり。地中に埋めるから、硬い必要がないのでしょうかね。そして、卵の上の位置に、なんか空間が形成されていました。掘ってたら、そのへんのところでぼこっと土が凹みましたので。これが、フクラガエルなどがやるような、卵の上の位置に出て来やすいような部屋を作るという行為なのか、それとも暮らすうえでたんに作っただけなのか、それはよくわかりません。

 ブラーミニメクラヘビは、シロアリでなくても、ヨーロッパイエコオロギなんかの卵で育成、繁殖が可能ですが(フタホシも併用したっけな。けっこう簡単に殖やせるのでおすすめです。たまにコオロギは孵化してたので、卵を食べているのか孵化したピンヘッド食べてるのか、そこはわかりませんが)、こいつらはどうですからね………コオロギの卵を食べてくれているのだろうか。

 いまのところ、甲虫の幼虫でどうにかしていますが(このへんは以前も動画を出しましたが。まぁ、この写真のやつとは別の個体ですし、そもそも種類が違う気がしますが……食べるところは同じですね)、このへんはどうにも繁殖があまり得意ではなくて、もうちょっと調べてがんがん殖やせるようにならないと餌として供給するには心もとないなぁと思うことしきりです。いまのところどうにかやれていますが……。リュウキュウツヤハナムグリを採集に行けなかったのが悔やまれるな………

 それはそれとして、小さい連中には必要かもだし、やはり本格的に(ひそやかに)、アレをやらねばならんかなぁ、ということで、マツやらクヌギやナラやらを集めてみたり、そして水に沈めてみたり。はてさて……