タイリクスジオ “ハイポメラニスティック ???”/Orthriophis t. taeniurus “???” CB201601
 
 
以前投稿したこちらのハイポメラニスティックを固定できたようです。6月に投稿してた件ですね。

 リンク先のWC個体は、特定外来生物法で輸入が規制される直前に入手した個体ですから、11年前に入手したものでようやく、ということでしょうか。かかりすぎでしょ………(汗)

 普通なら、まぁ4年か5年あればいけますよね……。

 まぁ、言い訳すると、上の個体が入手したときにかなり微妙な調子だったので、調整するのに確か3年ぐらいはかかっていたのです。CBは比較的順当に採れたんですが、その第一世代の繁殖がなんか上手く行かなかった。ペアリングは2年前からやっていたのですけど、なんか去年一昨年と有精卵が得られず、今年ようやっと、5個卵を得られたという、なんとも時間のかかる展開だったのです。なにがいかんかったのやら……。

 なんにせよ、固定できた(遺伝した)ので、勝利は勝利ということで!

 まぁ、惜しむらくは、額板が欠損してしまっていることですが。うーむ、まぁ、親も欠損こそしてませんでしたけど、なんか収縮してるきらいありましたからねぇ。そういうものなのかな。

 …………にしても、なんかフローレッセントハイポに似てるな………

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 ………………………………………………………い、いや、親の表現がけっこう違うので、これはきっとたぶんまちがいないかどうかはわからないけどきぼうてきかんそくにより違うハイポだといいなぁ………<いきなり弱気に

 うーん、でも、新しいのであって欲しいというのもありますけど、でもフローレッセントハイポの逸話を聞いたかぎりでは、WCの親はかなり別物だったらしいんですよねー。あれこそ謎がまだ残っている感じある。だから違うものだろうと長らく思ってたんですよね。親は少なくともかなり違うし。まぁベースになった個体が違うだけかもしれませんけれど………。
 いや、ここまでフローレッセントぽい外見で出てくるとは思っていなかったから、別物だと思い込んでいて、このハイポはフローレッセントとは互換性調べていなかったような………したっけか……?(汗) き、記録を漁らなくてはっ。
 (なお、外見がもっと違う、クリームハイポとキャラメルハイポに関しては、なぜか検証ができていて、これは互換性なかった)。

 まぁ、まだやってなかったら、やらなきゃいけませんねぇ。まだ名前も決めていないし、数がとれるようになるのはまだ先だし、ゆるゆる検証しましょうか。もっとも、ようやく固定の重圧から解放されたわけで、手元に置いておくと不安なので、今年の2匹のうち、1匹はさっさと譲ってしまう予定ですが。まぁ、あそこに行けば、どんどん殖えることでしょう(笑)