そういえば、昨日アザンティックのシュウダ云々の話を書きましたが、海外のフォーラムではアネリスリスティックのシュウダがなんか優性遺伝したっぽい(ノーマル×アネリで、ノーマルとアネリが出た)みたいな話を見た記憶があります。あれどれぐらい前だっけ。去年だったか今年だったか、比較的最近だったとは思いますが。検索すれば出てくるんではないですかね。
まぁ、それは写真出ていたんですけれど、あれが本当に遺伝性のあるアネリスリスティック(アザンティック)であるかといえば、、なんとなく、釈然としないものがあるんですよね………虹彩の色が………。外観から黄色がほぼ失われるだけなら、そういうのいるし………例えば、アオダイショウでも西日本、京都とか兵庫あたりには、かなり黄色色素の薄いものがいますけれど、あれってアザンティックって呼ばれないじゃないですか………。
でもまぁ、時間の問題かな、という気はしなくもないですが。このあたりは少しずつ検証されて、どうにかなることでしょう。それにしても、シュウダにまつわるアザンというかアネリというか、このあたりは色々な噂があるなぁというか………それだけに多くの人に興味深い部分でもあるってことではあるのでしょうが。。。劣性遺伝するアザンが固定されている云々という話は、ヘテロが採れた的話も含めるならば、複数箇所から話には聞くのに、これ!というものまでたどり着けないのは………なんでなんですかねぇ………
しかしまぁ、いよいよラベンダーっぽい謎な変異も見つかったり、パープルアイのリューシスティック(?)が見つかったり、まだまだシュウダは面白い。
もちろん、遺伝変異云々っていう話よりも、この手の系統繁殖は、選抜してこそ、というのは管理人も同感でして、品種っていうからには、選抜した後でないとなーとも思っているクチではあります(そういう意味では、大抵のリューシスティックなんかは、それで完成してしまっていじくりようがないので、遺伝変異としては、つまらないと言えばつまらないかもしれませんね)。
なんていうか、突然変異遺伝子の固定というのは、そこから先へ繋がる道の第一歩であって、それがなければ、その道もなくその先もないという意味で、大切だし意味のあることですが、そこから先を見出せるか、そこまで到れるか、そもそも見出したと思ったそこはあり得るものであるのか――それを試すことにこそ、管理人は面白さとやり甲斐と、困難と未知であるがゆえの不安に喜悦を感じているのでしょう。
もちろん、そんなの、ひとつたどり着こうと思うだけで、簡単に十数年が吹き飛んでしまうのでしょうが………はてさて、それまで、やっていられるのかな。固定ひとつとっても、まだ十年程度。挑戦したもののうち、半分以上が道半ば。…………うーん、なかなか、難しそうですね(苦笑)
ま、続きは誰かがやってくれると信じましょう。この場合、信じているのは、シュウダに限らず、管理人が魅せられたこれら数々の生物たちの素晴らしさ、つまるところ存在としての強度が、美しさが、管理人がやめたところでどこかで続いて行くであろうぐらいには偉大であろう、という事なのですけれど。