冬の到来をひしひし感じる今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 少し前に東北のほうからはエライ目にあった!という話を聞いたものですが、天気予報を見るとそのときより更に悪化しているような…………
管理人はというと、風邪をひいたり倒れたり寝込んだりしておりました。寝転がっているとろくな事を考えないもの。管理人もまた、いつものように寝転がっていたところ、いつものようにろくでもない読欲に駆られ(食欲とか知識欲みたいな。もちろん勝手に造語。こんな言葉はたぶんない。ところで、知識欲って、識欲って短くすると色欲と音で区別がつかないから知識欲ってしているのかなぁ?)、懲りもせずに本を漁っておりました。その一環で、NTVのサイトを見てたら、なんとArt für Artシリーズのケペディアナの本が出ているではないですかー、ということで、さっそくAmazonとかで検索したのですが、jpやcomではヒットせず。deではヒットするようなので、まだ登録されていないのか………ということで、致し方ないのでNTVのサイトから購入手続きしてみたり。早く来ないかな………
――――と、注文作業を一通りやってから、そういえば紀伊國屋がこのへん強いんだよなぁ……Faszinierende Taggeckos とか(この本は、現状ヒルヤモリ本としていち押しなので、ヒルヤモリ好きにはオススメ。これ、英語版でないのかな………前の1997年版は英語版ありませんでしたっけ?)、、紀伊國屋で買ったっけ…………と思って検索してみたところ、普通にケペディアナの本が検索にヒットしたってか微妙に値引きされていてぐああああ。
…………ま、まぁ、あれだ、REPTILLIAのバックナンバーも何冊か一緒に頼んだからいいよべつにっ(負け惜しみ)
……サラサナメラ/Die Steppennatter, マダラヤドク/Der Goldbaumsteiger, コバルトブルータランチュラ/Die Blaue Thai-Vogelspinneの三冊はAmazonマーケットプレイスにあったから、そっちで購入することしていたので値引きあるからダメージ軽くて良かった……<気にしてるやんけ。ちなみにサラサナメラは飼っていないし、飼うこともたぶんないと思うのだけど、なぜか本は買うのでした。
ふーむ、それにしても取り寄せではありますが、こうした品まで素早く登録されているとは、紀伊國屋、畏るべし! これからもっと紀伊國屋を利用しよう………といっても、こっちも登録してくれないとどうしようもないのですが。
というのも、 時間が経てばAmazonや紀伊國屋に全てが登録されるのかというと、そうでもないようなんですね。
例えば、このTaggeckosシリーズのヒルヤモリのうち、新しいケペディアナはまだ入荷していないだけなのでしょうが、Amazonも紀伊國屋も、Der Palmen-Taggecko (Phelsuma dubia)だけない、という空気の読みっぷりを発揮しております。はっはっは! 在庫切れとかじゃなく、両方ともが項目もないとか、なに、これは大宇宙の意志とかなの? (よくよく考えると、この笑いのノリはヒルヤモリにおけるデュビアの位置付けをなんとなく分かる人でないと通用しない気がする。普通の人からするとヒルヤモリ=どれも人気ないヤモリかもだしだ………)
ちなみに在庫切れというのは、登録されているけれど、売り切れたという状況。Amazonではこの手のやつは売り切れてしまうと再入荷されることが殆どないようで(たまーにありますけど。人気本だとあるっぽい?)、マーケットプレイスのみになるため、たまに謎な価格で販売されていることがあるので注意しましょう。出版社在庫切れ(絶版)ならばプレミアがつく場合もあるだろうという気はするのですが、NTVのサイトで普通に購入できるやつもそうなっている場合がよくあります。例えば、ヒルヤモシリーズの本だと、Amazonでは、これを書いた時点ではDer Gebirgstaggeckos Phelsuma barbouriだけが在庫なしで、リンク貼りませんが通常の四倍弱という謎な価格ですが、NTVのサイトからは購入可能です。紀伊國屋のDer Gebirgstaggecko : Phelsuma barbouri の項目を見ると在庫なしではあるものの、取り寄せてくれるっぽいので、こちらを試す価値もあるでしょう。ただ、管理人はこのときも確かNTVから買っていて、紀伊國屋で取り寄せをお願いした経験はないんですけども(なお、NTVから本を買う場合、サブスクリプションは送料コミですが、こうして注文しての購入の場合、当然ながら国際送料が掛かります。代金はたぶん重さ次第なのだと思います。なので、雑誌のバックナンバーなんかを五冊ぐらい購入するとか、他で入手できない本を購入するときのついでに購入するというのでなく、一冊二冊欲しいという場合は、取り寄せて貰うのが一番安いのは間違いないと思います。あと、ISBNコードが分かるなら、登録されていなくても取り寄せを依頼できるかもしれませんしね)。
ちなみにこの本、2009年の本なのですが、昨日ふと思うところあって読み返してたらアンカラトラとアンバトランピの雄がそれぞれこうですよって写真がちゃんと出てて、衝撃を受けました(2009,07だから、 Faszinierende Taggeckosよりも後なんですね………)。昔は読み飛ばしちゃってたか……ぬかった……もっと読み込まなきゃダメですね。よくよく見たらこれ執筆したのHans-Peter Berghof氏じゃないですか……………。
ちなみにこの手の本を各ウェブショップで検索するとき、タイトルで検索するよりも、ISBNコードで検索すると簡単にヒットするということがあります。まぁ、キーワードで上手く検索できないのは、ちゃんと登録されていないからって理由ではあるんですが。
例えばAmazonではPhelsumaで検索すると、普通にヒットするのはDer Streifentaggecko – Phelsuma Lineata,と、Der Grosse Madagaskar Taggecko,のスペイン語翻訳本であるらしいgeco diurno giganteだけなのですが(なぜコレをjpのサイトに登録したんだろう……)、ISBNコードで検索すると、jpであっても他にも、上の以外にも Der Blaue Bambus-Taggecko, Der Augenfleck-Taggecko, Der Goldstaub-Tagggecko,
Der Mauritius Taggecko,
が登録されているのが分かります。各商品頁を見ると理由がなんとなく分かると思いますが、たぶんタイトルにPhelsumaが登録されていないからヒットしないのでしょう。
従って、本のタイトルで検索するとヒットするのですが、そうなると今度はタイトルにウムラウトとかが入っていると検索できないケースがあります(代替表記されている場合がある)。例えばブルーゲッコーこと、Der Türkisblaue Zwerggecko Lygodactylus williamsiは、Der Tuerkisblaue Zwerggeckoというタイトルで登録されています(üの代替表記はueだから)。そして学名もタイトルに入っていないので、Lygodactylusでもヒットしません。
この点は紀伊國屋のほうがちゃんとしていて、Phelsumaで検索すると、このシリーズの本で登録されているやつは全部がヒットしますし、Lygodactylusで検索するとちゃんとDer Türkisblaue Zwerggeckoがヒットします。ただし、商品頁にはDer Türkisblaue Zwerggeckoって書かれているのですが、検索ウィンドウにDer Türkisblaue Zwerggeckoって入れるとコードの関係で検索できないようです。そして、Der Tuerkisblaue Zwerggeckoでは登録されていないようで、検索してもヒットなし。(…………ちゃんとしている、と書きましたが、こう考えると、どっちもどっちなのかな………。しかしPhelsumaで検索がヒットするほうが検索性が上だと考えるべきなので、やっぱり紀伊國屋のほうが優秀としておきましょう)
と、いうわけで、ISBNコードで検索するのがどのショップでも一番確実なんじゃないかと思います。ただ、これだとオークションなどはヒットしない事が多いんですけどね………オークションは、本の名前がヒットしやすいかな…………そんな感じなので、一番探すのがたいへんなのは、雑誌で、さらに一般の単語がタイトルなものかもしれません。DRACOのNr.01オークションで出ていないかな…………(DRACOはハリーポッターの影響で、マルフォイさんばかりがヒットしよる………)