Hynobius tsuensis (Tsushima,Japan,2016.11)

そういえば先日は対馬に行きまして、なんとなくツシマサンショウウオとかを見てきました。写真は南のほうで見つけた個体です。

短時間のフィールドでしたが(滞在時間は14時間ぐらいですか。深夜のフェリーで行ってるから、乗船した時間からカウントスタートしちゃえば、19時間ぐらいかな……)、アカマダラを除けば、爬虫類は全部見られたのかな………アカマダラはもうちょっと季節を考えないと見つけづらいのかな。今回は夜に移動できていないですしね……というか夜に滞在してませんし。

今回はツシマテンとかも見られたのですが、望遠レンズを装着していなかったので、写真撮影できず悔やむことに。以前、友人と一緒に熱帯雨林に行ったとき、彼が望遠レンズとマクロレンズをつけたカメラ二台持ちで森を歩いているのを見て、「まじか、プロな流石に違うな!」と思ったことがありますが、あれが正しい姿なのかもしれません。ちなみにこれまた別の友人と熱帯雨林に行ったときは、広角レンズとマクロレンズだったっけ。しかし、管理人の場合は真似しようにも体力が追いつきませんね、あれは(いえ、まぁ小さい一眼と大きな一眼を二台持ちってことは、実はよくあるのですが、今回は持っていなかった)。

前回見に行ったときは繁殖期だったこともあり、すごく簡単にたくさん見られたのですが、今回は数は全然でした。そりゃまぁそうですね。でもちゃんと探せば見つけられるようです。

Hynobius tsuensis  (Tsushima,Japan,2016.11)

Hynobius tsuensis (Tsushima,Japan,2016.11)

今年上陸したばかりと思われるサイズの個体。こちらは北のほう。

前回見た、上陸してから一冬を越したであろう個体は、→実にツシマサンショウウオです!、という感じのカラーリングだったのですが、上陸直後は、こんな霜降りみたいな配色をしている、あるいはそういうものもいる、ということなのかな(確かに、今回のはサイズもひとまわりか、ふたまわり弱は小さかった)。知りませんでした。

アムールカナヘビを探すついでに、源流に足を伸ばして幼生探し。

Hynobius tsuensis  (Tsushima,Japan,2016.11)

Hynobius tsuensis (Tsushima,Japan,2016.11)

今年は幼生で越冬して、上陸は来年でしょうか。