Iberolacerta horvathi (2014.09 , Postojna,Slovenia)

 
 いろいろ作って見て、アルミフレームに低発泡塩ビ板を組み合わせるのがヤドクガエル(や、ヤモリなんかの)ビバリウムには最高かなぁ、とかいう結論に達しました(→コレのことです。まぁ、前面の構造はコレじゃなくするつもりですが)。450-600ぐらいのサイズの場合ですけどね。小さいのはまだ何とも言えないというか、まぁガラスかアクリルでしょう。このどちらが良いかは、構造によるんじゃないかな。

 さて、ここで管理人の”その時々”の「これが最高かも?」の遍歴を紐解いてみましょう。

2000年代の初め頃。
60cm規格水槽に水槽用底面フィルターを入れたり、端っこに塩ビパイプを立てたところに、プラスティック製エアストーンを付けたシリコンチューブを挿入し(隙間は脱脂綿で埋めたんだったかな? よく覚えていないけど………)、チューブから吸い上げる方式で飼育スタート(チューブは天板に穴をあけてエアチューブジョイントで繋いで外から出せるようにした)。
 もちろん軽石を沢山敷くわけですが。逆にエアポンプで空気を送ったりもしてたような(嫌気環境にしないため)。もううろ覚えですねぇ。キオビヤドクガエルとかはコレで殖やした。

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 ワイルドスカイで、ガラスビバリウム(45*45*45)を清水の舞台から飛び降りる覚悟で買う(1個ずつ買って、結局3個買った。余談ですがコレはまだ使っています。多少途中で手を加えましたが、10年使えるのは確かです)

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 やっぱ何個も購入するのはきびしい…………そうだ、コンテナを改造しよう!

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 中は見えないけど、ヤドクガエルも落ち着いて良く殖えるし、安いしこれはいいね! プラケ改造ビバリウム(0.2だったか0.3だったかの塩ビ板を蓋と本体の隙間に挟むもの。円切りカッターで二つ穴をあけて茶漉しを落とし入れて蓋にする)も便利だし簡単だ。塩ビパイプのネジを両側からネジ込めば排水も大丈夫だし、雨樋式ならこれも要らないし。

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 …………コンテナ同士の間の隙間が気になる…………うーん…………あと、なんかやってて飼育してるっていうより作業してる感があって、なんかなぁ…………これでいいんだろうか…………飼育を楽しめているのだろうか…………
…………ああ、そうだ、昔使ってて余っている60cm規格水槽を改造しよう!

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 ダイヤモンドホールソーで穴を空けて排水も完備、蓋はPETECに穴をあけて茶漉しを落としたもの。ぴったり並ぶし悪くないな!(2004-2007年ぐらい?)

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 大きいビバリウムが欲しいな…………規格水槽は狭いし、飼育しててなんか面白くない…………ストックには便利だけどさ。
 でもガラスだと作ったところで自分一人で運べないしな…………アクリルで作りたいけど、大きいのつくるとたわむからな…………そうだ! アルミ角パイプフレームをベースにして、そこにアクリルを貼りつけて作ったら良い感じの出来るんじゃないの?(2010年 →コレを作る)

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 作って見たけど、アクリルはやっぱ重いな…………あと600mm以上の大きいやつは16mmのじゃなくて25ので作らないとダメだな。うーん…………→製作したビバリウム、サイレントヒルに旅立つ

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 取り敢えずアクリルで色々作って見よう…………ヤモリ用の欲しいし………(2012年 →コレを作る 2013には
 ガラス引き戸のを作ったりする
。ついでに低発泡塩ビ板が使えることに気付き、いろいろ作ったりする)

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 うーむ…………やはり引き戸だと、アクリルは湿気で反っちゃうから、ぴったりさせるのにアルミアングルとかで補強しなきゃいけなかったりとかあって、見栄えがな…………まぁ悪くはないが…………設置場所がしっかりした水槽台みたいのならいいんだけど、安普請だと微妙なんだよね~

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 ………そういえば、低発泡塩ビ板とアルミフレーム組み合わせたのはまだやってなかったな。やってみよう………(2014年 →コレを作る。ついでになんとなくやってみたくなってガラス水槽を改造しはじめる。)

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 うむ、アルミフレームだとオーダーでカットしてもらえば精度良く組み立てられるから、ガラス引き戸でもぴったり閉まるのが比較的簡単に作れるし、アルミフレーム+低発泡塩ビ板がやはり良いな!(<2010年ぐらいのに戻った。 …………まぁ、低発泡塩ビ板に変わってますので?)

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 ………………………………ふむ、コロコロ変わってること甚だしいな………… (´_` )