オパール/Opal
Opal=Lavender+Amelanistic
蛋白石と名付けられた品種。蛋白石(オパール)には大別して、オパール最大の特徴であり魅力である遊色効果(プレイ・オブ・カラー)を持つPrecious Opal/プレシャス・オパールと、不透明で遊色効果のないCommon Opal/コモン・オパールの二種類がある。本種のオパールが、どちらのものを聯想して名付けられたのかは分からない。
遺伝子としては、Lavender/ラベンダーとAmelanistic/アメラニスティックのコンビネーションだが、透明な乳白色の肌表面より僅かに下に、淡く橙色から桜色が浮かぶものから、真っ白なものまで様々な種類がある。この辺りは、おそらくハイポラベンダーがそうであるように、コットンキャンディ調になるものであれば赤味が出て、そうでないクラシックな雰囲気のものがベースであれば白くなるのだと予想するのだが、正確なところは分からない。
ハイポラベンダーがそうであるように、オパールも、橙色が良いという意見もあれば、いや白いのが良いじゃないかという意見もあるようで、このあたりは好みだと思うが、ブリーディングするにあたっては意識しておかないと、好みのものが産まれてこないので、注意する必要はあるかもしれない。
余談だが、色が出るものも、出ないものも、産まれた直後はそんなに差はない気がする。ずっと白いものについては分からないが、橙色が出るものでも、生後直後はあまり色がないものと、生後から色が薄っすらとあるものと二通りいる。後者のほうが色がより鮮やかに入るかというと、雌雄差による偏りもあるようで、一概にはそうと言えないのではないかという気がするが、まぁつまるところ詳細はよく分からないのでありました。
何となくだが、多くのラベンダー品種がそうであるように、幼蛇時から最終的な状態を見極めることは難しいように感じるというか、管理人は見分けが苦手です(そも得意な見分けがありませんw)。
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